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夜の梅 -YORU NO UME-
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「ありつつも 君をば待たむ打ち靡く わが黒髪に霜の置くまでに」万葉集 磐姫皇后 早朝の冷気を割って香る凛とした梅と本当に同じ木なのでしょうか。春の夜のぬくいに妖しく匂うこの花は、日ごと夜毎に表情を変えて過ぎゆく人の心を乱します。
始まりはせつない甘さが妖艶にも香りますが、天然ローズを中心としたフローラルから、徐々に石鹸のような清潔な香りになっていきます。女性の2面性を持つミステリアスな香り。
万葉集には梅を歌った歌が多く百二十首も載せられており、万葉の人々がもっとも愛した花と言えましょう。