小さな入口の先で、何が立ち上がるのか| 茶室 と香り 削られた空間の中で、何が残るのか 茶室 とは、茶を点てるための空間です。利休以降、侘茶の茶室では、装飾的な要素を極限まで削ぎ落としていきました。 では、どこまで削れば茶室になるのでしょうか。 広さの問題ではありません。畳…
【掲載情報】FRaU MOOK JAXURY 2026「ジャクシュアリー特集号」に選出ブランドとして掲載されました FRaU MOOK JAXURY 2026【ジャクシュアリー特集号】 「JAXURY AWARD 2026」選出ブランドを発表――日本が世界に誇るラグジュアリーを多角的に紹介する、年に一度の特集号です。 パルファンサトリ…
【掲載情報】25ans 4月号「教養サロン VOL.4」に 大沢さとり のインタビューが掲載されました 25ans(ヴァンサンカン)連載企画「品格と社交性を学ぶ 25ans教養サロン VOL.4」にて、パルファンサトリ創業者・調香師 大沢さとり のインタビュー「香りが持つ“余白の品格”」が掲載されました。 本企画は、社交の…
PARFUM SATORI 2025 年を振り返って──時間を確認した一年 PARFUM SATORI 2025 。今年はパルファンサトリにとって、香りがさまざまな場を越えて動いた一年だった。 国内では百貨店やイベントを通じて多くの方と香りを共有し、海外では、久しぶりに現地に足を運び、あらためて…
SOUBI -薔薇の香り ができるまで|南仏の光から日本の空気へ 薔薇の香り -SOUBI(そうび)のできるまで ──南仏の空から、瀬戸内の光へ── 薔薇の香り 。最初のインスピレーションは、南仏の海と空が薔薇色に染まる夕暮れの雲から始まった。カンヌの海岸沿いのテラスで夕食を取りながら…
牡丹の華――表象としての美と香りへの陶然 一斉に 弾け、飛び散る 深紅の鮮血 いつか枯れる じきに枯れる 跡形もなく 瞬く間もなく 枯れることでは朽ちはしない 形を保ち、そこに在ること かつての殷賑 その相貌に影を落とす 万の理 真の交わり 冷笑を湛えた腹の奥底…
牡丹-BOTAN- メイキングストーリー PARFUM EX 牡丹-BOTAN-| 日本のドライ・オリエンタルが生まれるまで ブラックピオニーから 牡丹 へ 「牡丹」は、もともと「ブラックピオニー」の後継として構想されました。ブラックピオニーは、フェミニンで甘く…
PARFUM EX “BOTAN”|陰翳と絢爛 陰翳と絢爛(いんえい と けんらん)。 陰翳の中にこそ、花は絢爛に咲き誇り、散りゆく姿にも永遠を見る。移ろいの美を香りに昇華した「BOTAN −香水牡丹−」。 新作「BOTAN」 2025年10月 発売。 — Black…
陰翳と絢爛──牡丹の香に映す日本の美と谷崎文学 陰翳(いんえい)と絢爛 (けんらん) 「美というものは常に生活の実際から発達するもので、 暗い部屋に住むことを余儀なくされたわれわれの先祖は、 いつしか陰翳の内に美を発見し、やがては美の目的に沿うように陰翳を利用するに至…
沈香に倣う──香水における緩やかな香り立ちの設計思想 ──熱分解と昇華、香りの時間と空間をめぐる考察 ■ 香木の香りと時間の体験 香木が静かに香る様子には、どこか時間の流れを感じさせる趣(おもむき)があります。香炉の中の小さな炭は灰で覆われ、間接的に熱を伝えます。沈香や伽羅…
「 ヒョウゲ-HYOUGE- :抹茶香水の魅力と秘密」 抹茶香水の魅力「ヒョウゲ -HYOUGE-」2008年制作 ヒョウゲ-HYOUGE- 、それは物心ついた頃から慣れ親しんできた、茶室で感じる雰囲気や文化そのものを香りで表現したものです。こんにち、「日本の緑茶」は海外でも…