苔清水──雨と静謐の季節に寄り添う香り どんな場所も環境も、息が詰まるような、鬱蒼(うっそう)とした。それは緩く、生暖かい。総身に幾らかの重しを科されたような気怠い時候。6月。1年のちょうど真ん中。皆さんはこの1ヶ月に何を思い、何を感じるのだろうか。 前述の体…
大沢さとり来蘭|アムステルダム【Perfume Lounge】にてフレグランスイベントが開催されました 『 2025年6月7日、オランダ・アムステルダムの「Perfume Lounge」にて、パルファンサトリの創設者であり、調香師の大沢さとり氏を迎えた特別なフレグランスイベントが開催されました。 本イベントは、ヨーロッパで…
雰囲気で選ぶ、自分らしい香りのまとい方 香りは洋服を選ぶように、感覚で似合うものを見つけられます。「キャラ」や「カラー」を思い描き、自分の雰囲気と調和するかを感じてみてください。視覚に頼れないぶん、嗅覚を使うことで自分らしさが見えてきます。
掲載情報:FRaU MOOK JAXURY【ジャクシュアリー特集号】 FRaU MOOK JAXURY 【ジャクシュアリー特集号】 5月29日発売「JAXURY AWARD 2025」選出ブランド発表――日本が世界に誇るラグジュアリーを全角度網羅した、年に一度の特集号。 パルファンサトリも…
「JAXURY AWARD 2025」にて5年連続選出いただきました 第5回「JAXURY AWARD 2025」選出 パルファンサトリは第1回から5年連続で選出いただくという大変光栄な機会をいただきました。 このような栄誉にあずかれましたこと、心より感謝申し上げます。こちらを励みとし、こ…
四季のお花 日本には四季があり、私たちは衣食住のあらゆる面で四季を感じながら生活しています。 四季がある国は他にもありますが、日本では特に生活文化と深く結びついていて、季節行事や行楽、二十四節気(立春・夏至・冬至・秋分の日といった季…
富山の風と樽の記憶 ミズナラを追って 著作家小川洋子氏の「凍りついた香り」にこんな一節がある。 「香りはいつだって、過去の中だけにあるものなんだ。」 香りを表現しようとする際に呼び起こされる、触感、味覚、記憶。そのどれも、過去という不確かな時空の上に存在し、…
掲載情報:サクラエだより 2025年 初夏 大塚製薬のスキンケアブランド〈サクラエ〉の会報誌「サクラエだより 2025年 初夏」「香りのある暮らし。」にて、パルファンサトリ調香師・大沢さとりのインタビューを4ページにわたり掲載いただきました。(1~4ページ掲載) …
「ヒョウゲ-HYOUGE-:抹茶香水の魅力と秘密」 抹茶香水の魅力「ヒョウゲ -HYOUGE-」2008年制作 ヒョウゲ、それは物心ついた頃から慣れ親しんできた、茶室で感じる雰囲気や文化そのものを香りで表現したものです。こんにち、「日本の緑茶」は海外でも定番の飲み物となり…
掲載情報:THE NIKKEI MAGAZINE Ai[アイ]April 2025 Vol.94 THE NIKKEI MAGAZINE Ai[アイ]【April 2025 Vol.94】 4月27日刊行 パルファンサトリが参加ブランドのひとつとして選ばれております、パレスホテル東京の宿泊プラン「JAXURY STA…
JAXURY Workshop‐パルファンサトリのアトリエにて日本の美を五感で味わうプライベート・ワークショップ‐ パレスホテル東京の宿泊プラン「JAXURY STAY」をご利用のお客様には、香りを通して日本の美意識と文化の深奥に触れるプライベート・ワークショップをご体験いただけます。 「さとりの聞香録」の香りにまつわるレクチャー/香…
歴史における香りの位置付け -古代世界から日本、そしてパルファンサトリへ- 私たちが何気なく楽しんでいる香水。その始まりは、はるか昔の宗教儀式にまでさかのぼります。神々との対話、心の浄化、祈りの力を高めるため、世界中で香りが重用されてきました。今回は、文明や宗教と香りの関係性について概略していき…