香りとメイク 〜歴史とコーディネート術〜 1. メイクの歴史と日本での変遷 毎日のメイクは欠かせないし、すっかり生活の一部となっている、という方は多いのではないでしょうか。最近では男性の間でも身だしなみの一つとして、また美容意識の高まりからメイクされる方が増え、…
和精油とノビヤカ 今回は精油、その中でも特に「和精油」に焦点を当てて話をしよう。 概略 精油(エッセンシャルオイル)は植物の部位、例えば、花・蕾・葉・草・根・枝・果実・果皮・種子・豆・樹皮・樹幹など、多様な部分から抽出される「純天然」の芳…
沈香に倣う──香水における緩やかな香り立ちの設計思想 ──熱分解と昇華、香りの時間と空間をめぐる考察 ■ 香木の香りと時間の体験 香木が静かに香る様子には、どこか時間の流れを感じさせる趣(おもむき)があります。香炉の中の小さな炭は灰で覆われ、間接的に熱を伝えます。沈香や伽羅…
香りとシーンの心地よい関係 香りは「何の香りか」より「どう感じたか」で記憶されるもの。シトラス系=軽やか、ウッディ系=落ち着きなど、色や印象と結びつけてシーンに合わせて選ぶと、自分らしい香りのまとい方が見えてきます。パルファンサトリの香りを8つの雰囲気別にご紹介。
紺と白の調和:「コンシロ-KON SHIRO-」の香水でシンプルな暮らしを楽しむ 紺と白の調和:「コンシロ-KON SHIRO-」2013年制作 イメージ 「コンシロ-KONSHIRO-」の香りは、シンプルで上質な日本の暮らしになじむ色の組み合わせ「紺と白」をイメージしています。 朝、最高級のコットン…
カカオの秘密:チョコレート、フレーバーから香水まで 植物としてのカカオ 学名:Theobroma cacaoカカオは、主に熱帯地域で栽培される常緑の木で、高さは4〜8メートル程度です。花は幹や枝に直接咲き、その後にカカオの実が成長します。この実からカカオ豆が得られ、チョコ…
ジャスミンアブソリュートの香りと特性【Jasmine Absolute】 漢名:ソケイ(素馨) 学名:Jasminum grandiflorum 薔薇が花の女王であれば、ジャスミンは香りの王といえるでしょう。香料界ではバラ、スズラン、ジャスミンの3大フローラルの一つとされています。…
イリス(IRIS) の香料:エレガントでパウダリーな香料の魅力 イリス(IRIS) の香料とは イリス(IRIS) は、香料の中で最も高価な原料といわれています。 イリスはアヤメの仲間で、香料用には地中海沿岸地方原産の特別な「イリス」の根茎を使います。根の生育には時間がかかり、乾燥熟…
オークモス香料(OAKMOSS)/香水における役割と最近のトレンド 和名:ツノマタゴケ(角叉苔) 学名:Evernia prunastri オークモス香料は、「OAK MOSS」という名称から、過去「樫(かし)の木につく苔」と訳されてきました。しかし、実際には「楢(なら)の木…
森の香りピネン/ pinene パルファンサトリの香料 英名:pinene (α-pinen,β-pinen) ピネンの名称はマツ (pine) に由来します。実際に、森の中に入って最初に感じられる香りがα-ピネンです。この芳香成分は、マツ、ヒノキ、スギなどの針葉…
アルモアズ オイル Artemisia herbaalba 英名:white wormwood 学名:Artemisia herbaalba キク科 ヨモギ属 アルモアズ(Artemisia herbaalba)オイルは、ヨモギ(Artemisia indica)に近…