茶壷香水 は、こうして形になっていった 茶壷香水 は、最近思いついた企画ではありません。 始まりは2002年ごろまでさかのぼります。その頃、私は伽羅の香りに取り組み始めていました。伽羅の香りをそのまま一言で掴むのではなく、まずはその五味(ごみ)を一つずつ取り出…
見つからなかった 香水瓶 |パリ11区で探した器(うつわ)の記憶 2002年、香水瓶 を探していた 私は、 香水瓶 を探していました。2002年のことです。 当時の日本では、香水瓶そのものの需要がまだ小さく、洗練された瓶を探そうと思ったら、フランスに行くしかありませんでした。今振り返っ…
Emulating Agarwood: A Philosophy of Slow-Releasing Perfume Thermolysis and Sublimation:An Exploration of Fragrance in Time and Space — Inspired by Agarwood ■ The Scent o…
Q&A| 「職場で香水が強いと言われない付け方| オフィス香水 3つの目安」 職場で「香水が強い」と言われないための距離感とは?3プッシュを目安にした適切な量の考え方、50mLが半年持つ使用量の目安、そして言いにくい香り問題を注意ではなく制度で整える方法まで。 オフィス香水 の嫌われないつけ方とマナーを具体的に解説します。
IRIS HOMME はなぜレビューが少ないのか|“中央値”という香水の強さ IRIS HOMME (イリスオム)を、PARFUM SATORIの香りでマッピングすると、ちょうど中央に置かれています。 甘すぎず、重すぎず。軽すぎず、乾きすぎない。 いわば、ブランドの中の“中央値”。 強く主張する香…
香り が記憶を壊し、再び繋ぐとき|IRIS HOMMEという物語 香り が導く、過去の破壊と接続 寒空の元凍れる外気のその只中あなたは何処で何をしているのだろう 気づけば猛る恋慕は薄れ、枯れた想いがしがない筆を走らせる。 約1年ほど前だっただろうか。 都会も都会。その一角。押し込められ…
Q&A| 香水をプレゼント するのは重い?バレンタイン前に知りたい選び方 香水をプレゼント するなら? 香水をプレゼント する、というのは実はとても親密な行為です。 洋服や小物と違って、香水は・その人の体にのせるもの・日常に入り込むもの・記憶と結びつきやすいもの だからこそ、遠い関係の人には、…
ありのままが美しい──究極のシンプル、「 侘び寂び 」という美意識 ありのままが美しいという感覚 私たちはいつから「完璧であること」を美しいと思うようになったのでしょうか。 一方、それとは対照的に、慎ましく質素なものや不完全なものにこそ趣や魅力を見出す美意識があります。 それが「侘び寂び…
HANAHIRAKU-ハナヒラク- メイキング— 濃度設計(賦香率)という調香 HANAHIRAKU-ハナヒラク- 初夏に咲く朴(ホオ)の木の花は、子どもの頭くらいはある。 この巨大な花は、崇高と言ってもいい。遠くに木の姿が見えるころから、香りはもう届いている。あたり一帯に拡散しているのだ。私は近づ…
Q&A|強く香らせない。 香水3レイヤー のコツ|PARFUM SATORIの考え方 香水3レイヤー とは 香水を使い慣れてくると、一度は浮かぶ疑問があります。「重ねて使ってもいいのだろうか?」「レイヤーって、どうやるのが正解なのだろう?」 今回は、その問いにQ&A形式でお答えします。 Q:香水は…
香りに出会うための場所──PARFUM SATORI 香りジャーナル 書きたい気持ちがあふれて 香水のブランド設立後、2009年に、個人で「パルファンサトリの香り紀行」というブログを始めました。そこでは、香水のことだけでなく、読書、植物、和のこと、食べもの、音楽、芸術など、さまざまな事柄を…
常盤の松 — 新しい年に寄せて 年頭のご挨拶 新しい年を迎えました。皆さまにとって、穏やかで健やかな一年となりますよう、お祈り申し上げます。本年も、香りとともに、静かに考える時間を大切にしていきたいと思います。 松について 松は冬でも葉を落とさない常緑…