たとう和紙 で文庫本を包む| パフューム バスソルト ブックカバー ガイド

たとう和紙で包んだパルファンサトリのパフューム バスソルトが色違いで並んでいる写真

たとう和紙を ブックカバー として楽しむ方法

ここでは、たとう和紙を ブックカバー に仕立てる手順と、きれいに仕上げるコツをご紹介します。

お風呂あがりに、好きな香りで満たされたまま本を開く――。
パフューム バスソルトの「たとう和紙」は、読み終わったあとも、文庫本やノートのブックカバーとして使えるデザインにしています。

1. どんな本に使える?

基本的には、次のようなサイズの本にお使いいただけます。

  • 文庫本サイズ
  • 新書サイズ
  • 薄めの単行本(厚さ2cm前後までが目安)

※実際の冊子サイズにより適した本の大きさは多少変わります。

2. 用意するもの

  • パフューム バスソルト たとう和紙(1枚)
  • ブックカバーをかけたい本(文庫本〜新書程度)
  • 必要であれば
    • マスキングテープ(内側で軽く留めたい時)
    • 合わせ目にのぞいていた色の短冊は、たて二つ折りにして、栞(しおり)にもなります

※ハサミやカッターは基本的に不要です。折るだけでブックカバーになります。

3. ブックカバー の基本の折り方(文庫本の場合)

ここでは、もっとも一般的な「文庫本サイズ」を例に説明します。
新書や薄い単行本でも、考え方は同じです。

手順① たとう和紙を広げる

  1. たとう和紙を開き、横長向きに机の上に広げて置きます。
  2. 折り目やゆがみが気になる場合は、一度軽くのばしておきましょう。

手順②本の高さにたとう和紙を折る

  1. たとう和紙には、6本の横線が入っています。上下から2番目の折線が文庫本サイズになります。
  2. たとう和紙には、折線がついていますので、文庫本サイズの内側の線に沿って内側に折りこみ、本の背を中心線に合わせて置きます。
  3. 本の上端と、折った「たとう和紙」の上端がほぼそろう位置に置くと、仕上がりがすっきりします。

手順③ 左右の折りしろを決める

  1. 本を置いたまま、たとう和紙の右端を本の中表紙側に折り返します。
    • 本の「表紙の幅+1〜2cm程度」が折り代の目安です。
  2. 同様に、ガイドの左端も本の裏表紙側に折り返します。
    • 左右の折り幅がおおよそ同じくらいになるよう調整します。

手順④ブックカバー の 折り返しに表紙・裏表紙を差し込む

  1. 本をいったん取り外し、ガイドだけにします。
  2. 先ほど折った右側の折り返し部分(ポケット)に、本の表紙の角を差し込みます。
  3. 本を閉じたままくるりと裏返し、左側の折り返し部分に、裏表紙の角を差し込みます。
  4. 本全体を軽くなでるようにして、紙と本のあいだの空気を抜き、馴染ませます。

これで、基本的なブックカバーの形は完成です。

4. 厚みやサイズに合わせた微調整

厚い本の場合

  • 厚みがある本に使うときは、左右の折り部分にを少し余裕を持たせると、本をきれいに閉じられます。
  • 本を開いたときにに折り代がぴったりだと、表紙がつれて反ってしまうことがあります。

薄い本・ノートの場合

  • 折り代をやや多めにし、左右の折り返しをバランスよく調整してください。
  • ノートに使う場合も同じ折り方で大丈夫です。

新書サイズや小さめの単行本に使うとき

  • 文庫本より背の高い単行本などの場合は、4本のガイド折線のうち、外側の横線に沿って内側に折り返してください。

5. ブックカバー をきれいに見せるための小さなコツ

  • 折る前に一度仮あわせをする
    本を置いて、どのくらい折り代を取るか、ざっくり当たりをつけておくと失敗が少なくなります。
  • 折り目は指の腹でしっかり押さえる
    角をきちんと出すと、全体がすっきりと見えます。必要なら、定規の端などで軽くなぞっても。
  • 内側を軽く固定したい場合
    折り返し部分が浮いて気になるときは、内側をマスキングテープで軽く留めると安定します(本自体には貼らないようご注意ください)。

6. 使用上の注意

  • 濡れた手で触らない
    お風呂あがりは、必ずタオルでよく手をふいてから、本とカバーに触れてください。紙が波打ったり、インクがにじんだりする原因になります。
  • 浴室内には持ち込まない
    湿気が多い場所に長時間置くと、変形や色あせの原因になります。読書はなるべくリビングや寝室などの乾いた場所で。
  • 強い折り伸ばしの繰り返しに注意
    何度もサイズを変えて折り直すと、紙が弱くなって破れやすくなります。
    一冊、もしくは「文庫専用」など、用途を決めて使うと長持ちします。

7. 香りの時間と、本の時間をつなぐ楽しみ方

パフューム バスソルトは、入浴のひとときに香りの世界を楽しんでいただくためのものですが、たとう和紙をブックカバーとして使うことで、

  • お風呂上がりに、同じ香りのイメージに包まれたまま読書を楽しむ
  • ベッドサイドに置いた本が、香りの記憶を呼び起こすアイコンになる

といった、少し長い時間軸での楽しみ方が生まれます。

香りの余韻とともに、ゆっくりページをめくる時間をお楽しみください。

一日の終わりのリチュアル| パフューム バスソルト が生まれるまで

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