カントキサールはみずみずしいグリーンフローラルと軽いアニス、ビワのようなフルーティなニュアンスを持つ合成香料です。またカントキサールはアニス、ヨモギ、バジルなどと組み合わせることで美しいアコードを生み出します。
ビワの実と花の香り
枇杷 バラ科 ナシ亜科 ビワ属 学名 eriobotrya japonica 英名 loquat
ビワの実の香りは、瑞々しいフルーティグリーンで、カントキサールの香気がフックになっています。また、冬に咲くビワの花はバニラ、ヘリオトロープのような甘いパウダリーな香りを放ちます。
香水の中の働き
ダバナというヨモギ族の香りと、アニス系の香りを持つビワの花と実は、自然な組み合わせです。カントキサールのみずみずしさが、香り全体を通して透明感とフルーティ感を形作っています。