カントキサール(Canthoxal)

瑞々しい枇杷の実
枇杷の香りのする香料カントキサール
香料 Canthoxal

カントキサールはみずみずしいグリーンフローラルと軽いアニス、ビワのようなフルーティなニュアンスを持つ合成香料です。またカントキサールはアニス、ヨモギ、バジルなどと組み合わせることで美しいアコードを生み出します。

ビワの実と花の香り

枇杷 バラ科 ナシ亜科  ビワ属 学名 eriobotrya japonica 英名 loquat

ビワの実の香りは、瑞々しいフルーティグリーンで、カントキサールの香気がフックになっています。また、冬に咲くビワの花はバニラ、ヘリオトロープのような甘いパウダリーな香りを放ちます。

12月に咲く甘い香りの枇杷の花
枇杷の花

香水の中の働き

ダバナというヨモギ族の香りと、アニス系の香りを持つビワの花と実は、自然な組み合わせです。カントキサールのみずみずしさが、香り全体を通して透明感とフルーティ感を形作っています。

Canthoxal を使っている香水

NOBIYAKA