PARFUM SATORI®︎

最新情報

2011.07.01

家庭画報8月号に掲載されました

家庭画報8月号(2011年7月1日発売)に、パルファンサトリのアンティーク・コレクションが見開き2ページで掲載されました。

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プロが集める

プライベートで集めたコレクションの品々。その道を極めた方々が集めるものとは?基準や収納法など収集にはプロゆえの目が光ります。

大沢さとりさん(調香師)の 
香水

香水には「物語」がある。その時代に思いを馳せ、香りを楽しむ至福の時間

フランス調香師協会会員であり、調香師として活躍する大沢さとりさん。代々木にあるサロンには、約1000種の香水が保管されています。「1999年頃から本格的に集め始めました。瓶や箱の状態も大切ですが、"香水が残っていること"を基準に。香りを嗅ぐと調香師の思いやその時代背景を知ることができますので。いつか香水の歴史を伝える博物館を作れたら・・・・」
 1900年以前、香水は薬瓶に入って売られていました。
「調香師のフランソワ・コティと宝飾師のルネ・ラリックの出会いによって、香水瓶にガラスアートとしての新たな存在価値が生まれました。」
 ラベルとボトルのデザインをラリックが手掛けた、1917年のコティ"シプレー"(左ページ中)。シンプルなフォルムのガラス瓶には文様が描かれています。
「型に流す宝飾技術をガラスに取り入れたことで、香水瓶の大量生産が可能となり香水が世界に広まりました。芸術性と商業性が融合し成功した一例ですね。
 大沢さんの香水コレクションは、瓶のラベルや発売当時のポスター、香水の歴史書など多岐にわたります。
「私にとって香水コレクションは"憧れ"です。香りは劣化しますが、ミドルからラストノートはその時代のまま。香りの再現はできませんが、瓶に残った香りを通してその時代に思いを馳せることができます。その瞬間が至福の時ですね」


写真左 オルガン(調香台)の前で大沢さん。調香教室なども開催。パルファンサトリ0357877207

中 整然と並ぶコレクションの一部。1921年発売のシャネル"NO5"にはふたの厚みなどに変遷がある。

右 1923年のロジェ・ガレの"ジェイド"ひび割れの装飾が施された瓶と、蒔絵を彷彿させる箱。

1900s "香水は鏡台の前に置かれた時から、匂い立たねばならない"という名言を残したコティの香水の数々。

1920s 1925年、パリ万博でアール・デコデザイングランプリを受賞したゲランの"シャリマ―"

1940~60s 第二次世界大戦後はフローラル系の香りが流行。ラリックによるニナリッチのボトル群


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