PARFUM SATORI®︎

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2009.01.10

睡蓮  SUIREN の香り

ただいま準備中☆


<蓮(ハス)の香りと睡蓮の香水>

花の香りは、そのものを再現する場合と、花の持つイメージで作るファンシータイプがある。

ハスはとてもいい匂いのするものが多い。ソフトボールほどもある大きな蕾は、茎から続く花の下部は柔らかな淡い緑色で、上に行くほどピンクになっていく。

そっと鼻を近づける。青い未熟な果物・・・まだ固い桃の実のような匂いがした。
この蓮の香りに着想を得て、より瑞々しさを加えて作ったのが睡蓮の香水。


朝起きて庭の椅子に腰かけて、樹々に訪れる鳥や虫や風を眺めながら、陽が移ろい 影が池をのみ込むまで、一日中こんなところにいれたら最高に幸せだと思う。

コア(核)になるのは蓮のつぼみの香りだが、その再現にとどまらず、こんな情景を思い浮かべながら調香した。


<<蓮と睡蓮>

ハスは花が水面より高く上がって咲き、散った後「ハチス」とも呼ばれる、種の入った果托(カタク)ができる。葉も水から立ち上がる。葉が撥水性があり、水をかけるとコロコロと玉のようになる。葉は切れ込みがない。なにより、根を食用にする。レンコンのこと。

スイレンはヒツジグサともいう。午後、ひつじの刻(午後2時)に花を咲かせるといういわれからついた名前。水の上に浮かぶように花が咲く。花は毎日、時間を遅くにずらして開く。また閉じる。数日繰り返しながら、最後は閉じなくなりそのまま散る。花が散ると、水に沈むので、ハチスはできない。


▶ 花事典  ハス ロータス :ハス科 ハス属  学名:nelumbo nucifera 
      スイレン: スイレン科 スイレン属  学名:nymphaea tetragona