Parfum Satori

香料(こうりょう)素材のことの最近のブログ記事

キュウリの漬物 ウンデカベルトール Undecavertol

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ウンデカベルトール Undecavertol という香料は、明るい黄味がかったグリーン感じさせる、フレッシュなグリーンノートである。香りの中に少し感じられる酸味と塩気が青臭さとあいまって、塩もみしたキュウリや浅漬けを思い起こさせる。


しかしキュウリの浅漬けは日本の食べ物なので、海外のディスクリプションには、グリーン、ヴァイオレットリーフ(スミレの葉)や、キゥイなどのフルーティノートとされていて、キュウリもみとは書いていない。

同じ対象物(ここでは香料)でも、国や人が違うと見え方が違う。それが属性なのかもと思う。例えば、ヨーロッパから見たオリエンタルタイプが、日本では必ずしも東洋的と思えないように。

なので「日本らしい香りを作る」というのは「ベタ和」なものを目指すのではなくて、日常の中の感覚にヒントがあると思う。




ウンデカベルトールはグリーンノートなのだが、チョコレートの酸味の部分にも感じられる。というか、チョコレートの香りを作るとき、グリーンを少し入れるとよりそれっぽくなる。

バイオレットリーフ(スミレの葉)の香料もキュウリ様香気とあげられるが、ウンデカベルトールよりも、もう少し柔らかく、粉を吹いた緑色という感じである。


写真は香料とは直接は関係ないのであるが、キュウリの浅漬けの、いかにも瑞々しい切り口が香りのイメージを思い起こさせる。

この浅漬けは京都の知人から頂いたもの。真ん中にショウガが入っていて、さっぱりとした酸味が夏には特に嬉しいお味である。




イランイラン,Ylang ylang, Cananga odorata

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家で香料植物を育てている生徒のMさんが、家からイランイランの花を持ってきてくれた。

前からイランイランの鉢があると聞いていたのだが、開花と教室に来るタイミングがあって、今回の対面となった。


Mさんのイランイランはまだ小さな鉢でたくさんは咲かないが、花によって匂いの個体差がとてもあるという。

「小さな緑色のイランイランの花はキュウリの匂いがしている。やがて、ゆっくりと花びらを伸ばし黄色くなっていく。しかし上手に花びらが伸びないものもある。よく育って熟れた花のなかには甘い香りになるものもある。一方で育ってもいつまでも青臭い匂いのままのものもある」そうだ。

写真のイランイランは大きくなった花を摘んできてくれたものだが、暑さのため、スクールに持ってくる間にかなりくったりとしてしまった。


この摘んだ花の香りは、少し甘いフローラル感があるが、むしろグリーンで、スパイシー、ユゲノール(Eugenol)とか、 もそっとしたグアイヤックウッド(Guaiac wood) のような、そしてかさかさした煮干のような匂いがする。

木が若いからかもしれない。


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イランイランの香料は、花を水蒸気蒸留して得られる。少ないが溶剤抽出もあり緑色。
非常に強いフローラルで残香もある。 

サンダルウッドやオポポナクスなどのウッディ、バルサム、レジンや、チュベローズ、ガーデニアベースなど、甘く重い香料とともにオリエンタル系によく使用される。

シャネルの5番はアルデヒドタイプだが、イランイランを効果的に使用したことで有名である。



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' ylang-ylang un parfum de subtil' (T.f.Aromatique et Arco- Charabot-大型写真本)


原産はフィリピン、マニラ、マダガスカル、ユニオン島、主産地は東南アジアである。

20メートルにもなる高い木には、黄色い花が房下がるように咲く。しかしプランテーションでは、花を摘みやすいように低く仕立てられる。イメージとしては、ワイナリーのブドウ畑のように整然と木が並ぶ。

2年ほどで初めての花が咲き、4-5年して採取できるようになる。180センチになったところで摘芯して、背が高くなり過ぎない様にする。病気や害虫被害もなく、長寿な木で樹齢70年のものもある。


イランイランの花びらははじめ小さく、緑色をしている。4から8センチ、成長が終わる頃には黄色くなり、強い香りを発する。早朝から午前9時まで、採り入れは大勢で、黄色くなった花だけを摘む。女性と子供の仕事である。

この古い写真集では、褐色の肌をした女性が、頭に大きな籠を載せ、収穫した花を工場に運んでいる。(このような頭に荷物を載せて運ぶ女性の姿は「大原女」や「大島のあんこ」の他、インドや東南アジアなど世界中でみられる。)
屋根だけの簡素な工場では窯が焚かれ、上半身裸の男性たちが、蒸し器の中にイランの花を投入している。

抽出は20時間前後かけて行い、最初の2時間で採れたのをイランイランエクストラ(Extra)と呼び、高級な香水などに用いられる。その後はFast(1時間)、Second(6時間)、Third(最後まで)とグレードは4つに分類される。



イランイランというのはマレー語の「花の中の花」という意味。ジャスミン調のフローラルから、「貧乏人のジャスミン」などという不名誉な名前が付けられたこともある。ジャスミンに比較すれば安価ではあるものの、天然香料全体から見ればけして安くはない。


学名 CANANNGA ODORATA  バンレイシ科カナンガ属



'L' ylang-ylang un parfum de subtil' (T.f.Aromatique et Arco- Charabot)-大型本より







➤キンモクセイの香水 オードパルファン「SONNET(ソネット)」


トップはマンダリンのシトラスと、クラリセージエッセンスのティーノートから爽やかに始まります。そして甘い桃のようなオスマンサス(キンモクセイ)の香りは、やわらかいフローラルの広がりに。金木犀の天然香料も深みを与えました。

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クレームドカシス(リキュール)と海苔の佃煮① Dimethylsulfide

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最近はお酒の香りに凝っている。特にウイスキー。それぞれの香りに対応する香料を結び付けるのだが、とても奥が深い。

それに協力してくださるのは、よく訪れる六本木のシックなお店「六本木ミズナラカスク」。

いつもはシングルモルトなどを中心に香り(と味)を鑑賞しているのだが、食後に「あまおう(苺)のカクテル」を頼んだ流れで、この日はリキュールを紹介していただいた。


あまおうのカクテルの材料は苺の他、ウォッカベースでヨーグルトのリキュールと、カシスのリキュール「クレームドカシス(creme de cassis)」を使っているという。

リキュールはとても濃くて甘いしアルコール度数も高いので、原液で飲むことはあまりないが、それらの香りを観るためにストレートを小さなグラスにちょっぴり頂く。


ヨーグルトの方は、「うん、なるほどヨーグルト」という感じだったのだが、
カシスのリキュールは予想に反して、その濃い褐色の液体からは海苔の佃煮の匂いがする。


「うわ!ジメチルサルファイド(Dimethylsulfide)!」


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ジメチルサルファイドは、日本人には「江戸紫特急(えどむらさきとっきゅう)」などで知られる海苔の佃煮の香りである。しかし、外国に海苔の佃煮はないので、海外のパフューマーにとっては、この匂いはジャムの香りらしい。

なぜジャムと思うのか、その時はよくわからなかったのだが、この「クレームドカシス(Cream de Cassis)」を嗅いで、なるほどと納得した。ベリーのジャムの煮詰まった甘さと、海苔の佃煮は不思議と共通した香りを持っている。「ご飯ですよ!」はトーストに乗せても美味しいらしい。


この香料は口臭とか、不快臭としてネットであげられているようだが、決して悪い香りとは思わない。ラボでほんのちょっと使うだけで、海苔塩のポテトチップが食べたくなる。ちなみにホタテガイの水煮缶も、ジメチルサルファイドっぽい。

香水類を総称してアルコリック・パフュマリー(alcoholic perfumery)という。お酒の好きな調香師が飲みながらよく「私はアルコリック・パフューマーなんだよね~」とか、業界でしか通じない冗談をいうが、確かに調香師で下戸(げこ)はあまりいないように思う。


こうしてすてきな香りのお酒を嗜んでいると、「アルコールに弱くなくてよかった~」とつくづく思うのであった。





ジメチルサルファイドについては2011年にもブログで書いている。サイトで「ジメチルサルファイド」と検索するとこの記事が上の方に出てくるそうだ。




➤六本木ミズナラカスク(MIZUNARA CASK) http://mizunara-cask.com/

落ち葉の匂い ジオスミン  geosmin

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雨の後の雑木林で、落ち葉を踏んで歩くと、湿った土の匂いがする。
立ちのぼったアーシーな香りが、足跡とともに追いかけてくる。

雨上がりの木立ちは、樹木の呼吸も一緒になっているからかな?
思わず深呼吸したくなる。

立ち止まり、ふわふわ積み重なった腐葉土をはがして見れば、もっと濃くなった、カビのようなにおいが鼻をつく。


それはジオスミン(geosmin)。
語源をたどれば「大地のにおい」である。


倉庫に長く置いておかれり、古い家の押入れから出したと思われる荷物が届いて、そのダンボールまで臭うこともある。紙や布は臭いを吸いやすい。

また、水や食べ物からこの、カビ臭さがすればとても嫌なものだ。
ほんのわずかでもすぐに感じる。


けれど、神社の境内の裏などでジオスミンがほのかに香ってくれば、子供の頃にかくれんぼして遊んだことを思いだす。
それは、必ずしも嫌なにおいではない。


「におい」と言うものは、強弱や濃淡、そして場面のふさわしさによって心地よかったり、不快だったりする。
思い出とかも、からまって。



だから、においが悪いわけじゃない。
いつどこで会うか、どんなめぐり合いか、それが大切。







干し草 Hay absolute 

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「この麦はとてもいい麦だよ」と教えられる。
何についていいのかよくわからなかったけれど、古い品種だそうだ。
南仏にいたある日、近くの麦畑でのこと。


麦にもいろいろある。小麦、大麦、ライ麦。
そして「藁(わら)」って、よく耳にするとても身近なもの。

稲わらの入った畳や、麦藁帽子などなど、わらの製品は身近だけれど、そのまた原料の藁が何でできているのか、充分知っているつもりで、都会暮らしゆえ見たことがあまりない。

あるいは見たかもしれないが、興味がなかったのか、あいまいである。
だからあらためて、稲藁(いなわら)や麦わらとは、脱穀後の茎の部分であると理解したのだ。

よく知っているもののはずなのに、原料から最終製品まで、一直線に結びついていなかったというか。



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わらを干した、干し草もそう。
干し草という名の草があるわけではないのに、原料について深く考えなかった。



干し草、Hayから採った香料。250kgの干し草から、およそ1kgの香料が採れる。

乾いた甘さ。ぬくもりのある。日なたのような。
この甘さは、桜もちの葉やウッドラフにも感じるクマリンの香りだ。

タバックの、そして下の方からぐんぐん上がってくるハニーの力強さ。
ムエットにつけてもう3日経ったのに匂いが残っている。

タバコ調の匂いと言っても、紙巻タバコの燃える嫌な匂いではない。
タバックアブソリュードのような、やや甘く、スモーキーでハニーの香り。

外国の小説によく出てくる「干し草の香り」、それにはどことなく憧憬を抱いて来たものだ。



またひとつ、香りへの想いが深くなった気持ち。



ナツメグ nutmeg ムスカデ Muscadier

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スパイスのナツメグは香料素材としても使われる。

ミドルからラストにかけて、芯の太いスパイスらしいスパイス。
ゴムっぽいウッディー感がある。

茶色のイメージ、ユゲノールがメイン成分で、ペッパーの要素もある。
オリエンタル、メンズによく使われる。

果皮の内側には網目状の赤い仮種皮があり、これはメースといい、この香料もある。

和名ニクズク(肉荳蔲)。
仏名をムスカデという。

 

 

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パルファンサトリ・メンズ マザーロード66

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パルファン サトリ フレグランス スクール
パンフレット・資料をお送りいたします。ご希望の方はお
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ユリの木 Liriodendron tulipifera メロナール  melonal

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新宿御苑のユリの木。

明治初期に植えられた樹齢140年になる巨樹は、40メートルはある。

葉の濃い緑の中に隠れ、同色のつぼみは目立たないが、よくみれば 木を覆うようにびっしりとついている。

花の根元のオレンジの線がアクセントになっている。
別名チューリップツリーとも言う。

 

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この木は蜜源植物で花の中心に甘い蜜を持つ。
そのため、大きく膨らんだ花はカラスのごちそうとなり、木の下には花のもとをかじられたつぼみが数多く落ちている。

しかしいくら食べられても大丈夫なくらいの花がついて、まるで「逆さシャンデリア」のようだ。

 

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その、落ちたばかりのきれいな花を選んで香りを嗅いでみる。

みずみずしい瓜のようなグリーン。爽やかである。


この香りを香料名で表すならばメロナール(melonal)。
メロナールはメロンというよりスイカに近い香りだ。

メロナールは強い香りで1%に希釈すると、クリーンでフレッシュな香りになる。キュウリ、メロン、スイカのような青い匂い。  

しかしこの香料を希釈せず嗅ぐと、グリーンの中心にいがらっぽいざらつきがある。

 

また、開いたユリの木の花はすっきりしているが、まだ固い蕾を割って、蕊の中心をよく嗅いでみると、希釈しないメロナールの特徴によく似た、収斂するような粉っぽさがある。
鼻の奥が少し痛い。

 

いい香りも濃すぎると不快だったりするのは、香料に限らないらしい。

 

 

▶ パルファンサトリコレクション  みずみずしいグリーンが、澄んだ空気を深呼吸したような気分。
オードパルファン 睡蓮(すいれん) 

 


ワサンボン☆5月10日(金)発売。

キラキラとした微細な輝きに覆われて、口にふくむと淡雪のようにふわりととろける...
そんな極上の砂糖菓子をイメージしました。
ワサンボンは、日本の砂糖、和三盆のことですが、言葉の音からフランス語に似せて、Wa sent bon〈和のいい香り〉という意味もこめています。
いかにも伝統的な和の香りではなく、愛らしい女性の仕草を軽やかに包み込むような、ニュアンスのある香りに仕上げました。

キュンと甘酸っぱいレモンのトップノートから、甘いさっくりとしたお菓子の香りがひろがります。近くにいる人まで癒してしまうようなスイートでやわらかな、幸せ感漂う香水です。
高品質なイリスの香料を贅沢に使用しているため、甘さもしつこく感じられません。

香調などの詳しいお知らせはこちら➤ワサンボンのページ

お買い物のページ

☆香りはサロンでご覧いただけます。 

 

氷点下の香り sinjuku_gyoen

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これ結構好きな写真。

雪が池の杭の上に残って点々としている。
新宿御苑の母子森、雪が水の上に積もってシャーベット状になっている。

 

ローズP βーphenylethylalchool

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「ローズP」というのは香料の商品名で、この名前が日常的に使われる。または、慣用名としてはベーターフェニルエチルアルコール(βーphenylethyl alchool)が一般的である。

これはバラの主要な香気成分であり、多くの花の香りに含まれている。

 

シスト Cistus ladanifer/ココリコ KOKORICO

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この10年、シアー感のある香りが続いたから、逆にシストのような重く強い香りが流行り初めているのかな。

このところ食べ物と植物の話ばかりと言われたので、たまには香料のことも書いてみる。

コモンセージ Salvia officinalis

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コモンセージ。

Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme,

スカボローフェアにも歌われている。

ピーチ 白桃 peach γ-undecalactone

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これだけ食べ物のことについて書いているのに、ピーチを書いたことがないのに気がついた。
夏の岡山の巨大な白桃、おいしい~。

白桃はフレッシュなものと言う印象もあり、みずみずしく爽やかな味と香りが、口の中で溶けていくような感覚だ。 

香料の安全性 イフラ The International Fragrance Association (IFRA)

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香料業界では、安全性の確保のためにIFRA(The International Fragrance Association )やRIFM (Research Institute for Fragrance Material)といった自主規制を実施する組織を設立しています。

IFRAは1973年10月ベルギーのブリュッセルで創立されました。香料業界の発展のために組織された国際機構で、日本は創立時から参加しています。①芳香原料の生理学的活性(皮膚や人間の身体に対する効果)に関する科学的データーの研究と調査。②適用される法律、規制の収集。③これらの情報の会員および利害関係機関への普及、の3項目の達成を目的に活動しています。RIFMもまたIFRAと連携をとり活動をしています。

 

マグノリア magnolia 香料  

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マグノリアの天然香料は、オレンジ褐色を帯びた液体である。希少、と言うほどではないが、あまり知られていない香料だ。

また、調合マグノリアなどと間違えられやすい。


 

サンダルウッド 白檀 sandalwood 香料

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サンダルウッド(白檀)は香水のラストノートとして重要な素材である。
この木材の芯の部分を水蒸気蒸留して香料を得る。

 

サンダルウッドは東南アジアに生息する木で、他の植物に寄生して成長する。
成熟までは60年ほどかかり、木材から香料を得られるようになるまでに25年かかる。

イチゴの香り・ストロベリー

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イチゴの香り。
あまずっぱい味とフレーバーは、子供の思い出とあいまってみんなに好かれる香りだ。

 

次世代香粧品の「香り」開発と応用 出版

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このたび、先端技術・産業情報書を数多く手掛ける「シーエムシー出版」から、「次世代香粧品の香り開発と応用」が出版されました。

 

本書籍は15名の共著による香粧品香料の専門書で、高砂香料工業㈱の丸山賢次氏が監修されたものです。

 

「大沢さとり」は第一章の「ファイン・フレグランス」項を執筆、最新データーによる世界のフレグランスの動向や将来性、グローバル・マーケットにおける日本のスタンスと開発のあり方などについてまとめました。

石鹸の香り

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石鹸の香り、というのは日本人の好きな香りといわれるが、これは世代によってイメージが違う。

シルバー世代は石鹸と言えば牛乳石鹸の香り、もう少し下の世代はラックス。

石のにおい

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石のにおい、石にもにおいがある?

 

水のにおい

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昨日、雨だったから、今日は「水のにおい」について書いてみた。

鈴蘭の香り② 

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例えば古くはコティのミュゲ・デ・ボワ(1936)。森の鈴蘭という名の香水。

海苔と帆立とジメチルスルフィド(Dimethylsulfide)

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ジメチルスルフィド(ジメチルサルファイド、Dimethylsulfide)という香料は、海苔の佃煮のにおいがする。

レモンの香り シトラール(citral)

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レモンの香りの、爽やかな部分はシトラールという香料成分である。

ゼラニウム 香料 Geranium

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ゼラニウムから採れる天然香料は、香水に良く使われる素材である。

ローズ・ゼラニウム Geranium

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ローズ・ゼラニウムは、センテッドゼラニウムとも呼ばれる匂いゼラニウムの仲間。

 

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これは、そのへんでよく見かけるありふれた苔。苔類は四億年の歴史を持つ、あらゆる植物の祖先で、世界中に一万種類以上を数えるそうである。
 

 

葡萄の香り メチルアンスラニレート

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今ではブドウは長期間、果物屋さんでみられるようになったが、
私にとっては、やはり夏の果物というイメージが強い。

 


小学校の頃、夏休みになると、紫色の小さな粒のブドウが出された・・・ような記憶がある。

あれ、何という種類だったのかな?デラウェア?
小さいのに、ひとつづつ種が入っていて、ぷっと出さなくてはならないので、結構食べにくかったっけ。

誰かに実だけを食べる方法を教えてもらった。
はじっこをちょっと歯で噛んで中身だけつるっと吸うと、空になった皮に、種が残る。

 

そのうち、種なしブドウが出てきて、すごく画期的だと思った。パチパチ。
大きな巨峰や緑色のマスカットは、手で剥かないといけないので、面倒だからあまり好きではない。

手が濡れるのが嫌だから、「むいてー」とか言って、剥いてもらわないと食べない。
母親はそんなに甘いタイプではないので、だれが剥いてくれたんだろ?

うーん、やはり、昔からものぐさだったんだなー。

 

大人になってから、日本食のお店で出された水菓子は感動した。
巨大なぶどうの実は、下の方を切って座りをよくし、
上に十文字に切り込みを入れ、お花のように皮をくるっと開いてあった。
中が薄みどり色で、皮の裏側は少しマットなムラサキ色。
水滴も涼しげでチョー嬉しかった。

 

今は、皮ごと食べられるのなんかもあるし、種類が飛躍的に増えて名前も覚えきれない。 

 

 

さて、メチルアンスラニレート(methylanthranilate)という香料は、ぶどうの香りがする。

むかし、一番初めにこの香料をスメリングした時、
「ファンタグレープの飲みきった後のコップに、洗わずに水を入れて飲んだら、まだぶどうの匂いが残っていた、という感じ~。」と思った。

 

ブドウからは香料は採れない。いろいろな香りを組み合わせてグレープの香りをつくる。

成分は、このメチアンと、エチルアセテート(ethyl acetate)、エチルブチレート(ethylbutyrate)などのエステル類がフルーティ感を出し、甘さを出すマルトール(maltol)やバニリン、フラネオールを入れ、、そこに、マスカットならシス3ヘキセノールなどのグリーンを多めに入たりして、10~15本くらいの処方でざっくりしたベースができる。

このままではただのベース香料だが、他のフローラルと合わせたりして、香水の素材にしたりする。

この香料は、フルーティだから爽やかかというと、むしろフローラルで、オリエンタルな要素が強い。オリエンタルタイプの香水にはたっぷり入っていたりする。

他にも、マンダリンやオレンジフラワー、チュベローズイランイランなど多くの天然物にもこの香料はみられる。

これが処方に入ると、経時で色が赤っぽくになっていく。
香水で、徐々に色が黄橙になるのは、この香料のほかにもインドールや、バニリンなどのせいもある。色やけは実際の使用にさほど問題があるわけではないが、見た目がよくないので、石鹸などには使いづらい。

 

昨日まで薔薇ばっかり書いてちょっと飽きた・・・かも。

 

▶ 夏の香水の選び方
パルファンサトリ コレクション

 

 

 

CYPRESS(サイプレス・イタリアイトスギ)

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針葉樹系ウッディーで軽いスパイシー感のあるこの香りは、
男性用香水に使われる。

アンフルラージュ(enfleurage) 香料の採油法

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チュベローズ、ジャスミンなどの、熱を加えると壊れてしまうようなデリケートな花は、アンフルラージュという方法で香料を取る。
手間のかかる、古くから行われてきた方法だ。



写真の、木枠で囲ったガラス板の片面に、牛や豚の脂(ラード、ヘッド)を4対6で合わせたものを平らに塗りつける。

次に、櫛の歯のようなもので縦横に筋目をつける。これは、吸収する表面積を広くするため。

オレンジの花や、ジャスミンをこの獣脂の上に並べる。
そして花をのせたガラス板を何枚も重ねて積みあげていく。

24時間から48時間そのままにして置くと、花の中の匂いの成分は、脂に吸い取られてしまう。
木枠を起こしてトントンとしながら、しおれた花は捨てられる。

そしてまた、新しい花が並べられていく。
これを何十回も繰り返していくと、やがて、脂肪はもう、これ以上吸い取ることができないくらい飽和状態になる。
これを、ポマードという。

「この作業は3か月続く」と文献で読んだ記憶があるので、確認のために探したが、その本がどれかわからない。

いまざっと調べたところでは1回の抽出時間が3日間というものもあり、3週間くらいで飽和状態になると書かれているものもあり、さまざまだ。

 

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今度はこの脂肪(ポマード)をへらでガラス板から掻き取る。アルコールにとかして撹拌する。
すると、花の匂いの成分は、アルコールの方へと移る。

匂いの抜けた脂(ワックス)は冷えて固まり、それを取り除くと、香料の溶け込んだアルコールの液体が残る。アルコールは先に揮発するので、香料だけが残る。(2~4%の残渣がある)

これをアブソリュード(absolude)という。

チュベローズの場合はガラス板を天地逆に重ねる。花はガラス面に乗せ、脂肪の面をかぶせるようにして、直接脂肪に接触させない。一回の長さも、48時間から72時間と長い。 

 

なぜ、こんな手の込んだことをするかというと、他の採油方法、例えば蒸留法などでは、熱によって香りが壊れてしまったり、水の中に成分が逃げてしまったりする。

また、摘むと同時にどんどんと鮮度が悪くなっていく他の花と違い、ジャスミンやチュベローズ、オレンジフラワーなどは、摘み取った後も花の中で香りの成分を自家製造しつづける。

そのため、時間をかけてじっくりと抽出することによって採油効率を上げられるのである。

 

ジャスミンは朝日を浴びるとインドール臭が強くなり、香りが悪くなる。
そのため夜明け前に総出で一輪づつ手で摘む。これにはたいへんな労力が必要だ。

その後、集められた花は、体育館のような広い所に、ずらっと並ぶ女性たちの手によって香料にされた。

現在は労働力の不足と、高賃金のため、ほとんど行われていない。

 

 

初めてこの採油方法を知った時、なんと独創的な取り合わせと感じた。
花のエッセンスが獣脂に吸い取られていく過程は、官能的な物語のようである。

パトリック・ジェーキントの小説「香水」も、こんなところから発想したのかもしれない。

 

アンフルラージュという言葉の響きも美しい。

 

 

なぜ、グラースが香料の産地として有名なのですか?

| コメント(2)

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Q>なぜフランスで香水が発展していったのでしょうか?
グラースが現在一番香水の名産地で知られているのは
なぜなのでしょうか?

A)ヨーロッパにおける香料・香水の長い歴史の中で、フランスに香水文化が花開く大きなきっかけは、中世イタリアとフランスの縁組にありました。

イタリアのローマ教皇クレメンス7世の縁戚であるカトリーヌ・ド・メディシス(メディチ)は、1533年にフランスのアンリ2世に御輿入れします。

15世紀末のイタリアはルネサンスの絶頂期で、ヨーロッパの中では芸術、文化、ファッションの最先端を担っていました。一方、それに比べればフランスはまだ粗野な国。例えば今のようなテーブルマナーも確立されておらず、手づかみで食事をしていたようです。

カトリーヌ妃は御輿入れに際し、フォークを使って食事をすることや、アイスクリーム、マカロンといったお菓子、女性らしい横座り乗馬方法などたくさんの文化をフランスにもたらしたと言われています。

 

その時に彼女が連れて行った随行員の一人に、調香師レナード・ビアンコがいました。妃はフランスにも香水の文化を広めるため、香料の製造を奨励。温暖で、香料栽培に適している南仏のグラースをその地に選びました。

 

もうひとつの大きな理由として、グラースが革製品の生産地だったこともあります。

なぜか?

当時は革のなめし技術が今ほど進んでいなかったので、革特有の臭いが強くありました。この悪臭をマスキング(隠す)するため、手袋などの革製品に香料を付香するのが流行していました。そのため、両者を近くで製造するのが都合がよかった、という説が多く言われています。

 

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さらに、香料の製造に、動物性油脂が必要だという背景もありました。

花から香料を抽出するためには、豚の脂(ラード)や牛脂(ヘッド)を使います。
脂肪(ポマード)を塗ったガラス板の上に花を並べて香気成分を吸収させる方法です。
これを、冷浸法(アンフルラージュ)といいます。

一方、革をなめす時には、裏についている脂肪は掻き取られ、不要になります。

アンフルラージュのために使う脂肪が容易に手に入る場所がグラースであった、ということもあったと思います。 

上の写真は、シャッシーと呼ばれるガラス板です。脂を塗り、花を置いたガラスが、何枚も積み重ねるように木枠に入っています。香料の製造については別の回で説明しますね。(グラース香水博物館)

 

 

その後、フランスの税は重くなっていきます。とてもやっていけないと思った皮革業者は、スペインへと移って行きました。今でも、スペインは革工業で有名です。 

しかし、植物は地面に生えているので、この地を離れることができず、そのままグラースは香料産業の地として残りました。

 

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PATCHOULI(パチュリ)

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パチュリはカシミアショールなどの虫よけとして使われた。



インドネシア原産で、インド、マレーシア、ビルマなど熱帯地方でおもに生産される。

90センチほどの高さになるシソ科の植物で、葉を刈り取り、日に干してから蒸留して精油を得る。

収穫した葉を数日間山積みにして発酵処理をすることで、パチュリ独特のエキゾチックな香りが出る。
採油率をよくしようと、蒸留しすぎると、出がらしの様な匂いになる。真ん中のいいところだけを採ろうとすると、採油率は減って、当然高額になる。

フレッシュが命の柑橘系香料と違い、パチュリやサンダルウッドは、年月を経るほど良くなると言われる。

昔は鉄の窯で蒸留したので、のちに脱鉄処理を行ったが、今はステンレスの窯で作られる。
色は濃い茶色をしているが、カラレス(脱色)されたものもある。

パチュリに限らず、脱色した天然香料は匂いに物足りなさを感じる。
昔風と言えば、そうなのだが、やはり色のついたままの方が好みである。

透明感は出ないので、最近の香調には合わず、昔ほど使われない傾向にある。

 

▶ パチュリ パチョリ  シソ科   学名:Pogostemon patchouli 

 

 

パチュリ patchouli-1

100706パチュリ.jpg

パチュリは本当に面白い素材だ。



単独では、ハーブをギュッと煮詰めたような強いグリーンウッディ、湿った藁(わら)の様なにおいでもある。アーシィ(土臭い)で暖かい。

 

シプレータイプの香水は、このパチュリに、オークモス、ベルガモットが骨格になっていて絶対に欠かせない。

隠し味的に、ごく少量でもよく効く素材だが、思い切ってたくさん入れることもできる。こんなに強い素材で、たくさん入れられる香料はめずらしい。

しかし、相性を間違えると下品になり、難しい香料でもある。 

 

ナチュラルなローズの香水にほんの0.01%入れれば力強さが出る。
しかし入れすぎれば汚くなり、 
最近の香水の流行である、透明感のある香りでは使いにくい。
匙加減はとてもセンシティブだ。

一方で、古くはミスディオール、新しい香水ではテュエリーミュグレーのエンジェルや、その流れをくむロリータレンピカには、処方中15%~20%も入っている。

さらにラルフローレンのポロのように、思い切って30%まで使うこともできる。

強い素材をたくさん入れるときは、同じくらい強い香料をぶつけて、ネガティブなところを消し、よさを引き出す。

エンジェルやロリータレンピカでは、マルトールというお砂糖焦がしの匂いと、バニリン(バニラの香り)を思い切ってたくさん入れ、チョコレートの様な甘いお菓子の香りを表現している。

 

パチュリは昔に比べて価格が高くなったのと、香りの流行のせいで最近の香水にはあまり使われていないようだ。

特に、2年前には高騰したが、今はまた落ちついている。

 

学名:Pogostemon cablin

アンバー Amber ケミカル

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アンバーは、動物の地肌の匂いがする。

アンバー 龍涎香(りゅうぜんこう) ポマンダー

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アンバーは、中国では龍涎香(りゅうぜんこう)と呼ばれた。 

アンバーって何? Amber 龍涎香

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アンバーグリスは、マッコウクジラから採られる、動物性の天然香料である。
茶色のイメージの、暗く重く、レザーの様な、オリエンタルタイプにはかかせない香調だ。

白いヒヤシンス Hyacinthus 

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100312ヒヤシンス.jpg

別名の「風信子(フウシンシ)」は、春風に揺られて鳴るベルの花をイメージさせる。

柑橘(シトラス)の香り

100218シトラス.jpg

かんきつ類の香りはなじみ深く、爽やかで嗜好性が高い。日本人には特に好まれる香調だ。

 

新宿御苑の花 梅

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ピンクの梅の花はかわいくて庶民的な感じだ。

 

竹 Bamboo

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与一「あ、私はせいぜいこのくらいしか鏡餅になっていないと言いたいんですね?」

シクラメンの香り

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どうして?この花は「豚の饅頭」という名を持つらしい。

バニリン vanillin おいしい香り

なぜ本来青い香水が緑色に変化するかというと、  

中に入っている成分のマルトールやバニリンが、光によって変色して黄色くなるから。青に黄色を足して緑色になったというわけ。

 

バニリンは、バニラ豆の香り成分で、もともと天然界に存在する。上質のバニラビーンズは、表面に白い粉がふいている。これは自然に析出したバニリンである。

1858年に発見され、1874年には合成された。アイスクリームなどお菓子のフレーバーとして広く使われているし、香水にも昔から入っている。ゲランのジッキー(1889)は初めてバニリンを使用した香水として知られている。

フルーツの香り

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甘いお菓子や、みずみずしい果物の香りは、小さい時からなじんでいるので嗜好性が高い。

カボシャール イソブチルキノリン cabochard

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イソブチルキノリンは、ドライなウッディ、スモーキー、タバックの香気を持つ。

 

ムスク 麝香(じゃこう)

091127ベットリネン.jpg

ムスクは、洗いたてのリネン類の香りであると同時に、香水のラストノートを作る重要な素材である。

加齢臭と呼ばないで その2

091123ペタング加齢臭2.jpg

アラフォーから、男女を問わず加齢臭の原因ノネナールは発生する。

 

 

加齢臭と呼ばないで その1 <2-ノネナール nonenal>

091124ダンス加齢臭と呼ばないで.jpg 

香料の素材は、いいにおいとは限らない。

メロンの香り cis-6-nonenal シス6ノネナール

 091121cis-6-nonenalp.jpg 

シス‐6‐ノネナール(cis-6-Nonen-1-al)は、強いメロンの香りがする。

「シスー6ーノネナール」は、「ノネナール」と言っても、中高年者特有の体臭の原因となる「加齢臭」(2ーノネナール)とはまったく別のにおい。

 

 

Calone カロン

091111ハワイの海.jpg

 マリングリーン。生牡蠣や、きれいな海岸に行ったときに感じる、

イランイラン,Ylangylang

091109香料イラン.jpg

非常に強いフローラルで残香もある。

 

サンダルウッドやオポポナクスなどのウッディ、バルサム、レジンや、チュベローズ、ガーデニアベースなど、甘く重い香料とともにオリエンタル系によく使用さる。


シャネルの5番はアルデヒドタイプだが、イランイランを効果的に使用したことで有名。

学名はCANANNGA ODORATA 分類はバンレイシ科カナンガ属。花を水蒸気蒸留法で抽出する。(少ないが溶剤抽出もある)原産はフィリピン、マニラ、マダガスカル、ユニオン島、主産地は東南アジア


抽出は20時間前後かけて行い、最初に採れたのをイランイランエクストラ(Extra)と呼び、高級な香水などに用いられる。その後はGRADE-3まで、4つに分類される。



イランイランというのはマレー語の「花の中の花」という意味。「貧乏人のジャスミン」などという不名誉な名前が付けられたこともある。


高い木に黄色い花が房下がるように咲く。東京では東京都薬用植物園(小金井)の温室で見られる。


 



▶ 花事典 イランイラン:バンレイシ科 イランイランノキ属

 

▶ ユーチューブ動画  南仏の花と香り グラース


 

ジャスミン調のフローラルだが、ジャスミンに比較すれば安価ではあるものの、天然香料全体から見ればけして安くはない。


カカオの香り-2 チョコレート chocolat

090908カカオアブソリュード.jpg 

これはフランスから来たカカオのアブソリュード。天然香料の素材の一つ。

イリス アイリス オリス ニオイアヤメ IRISS

アイリス.jpg

 

ローズやジャスミンの天然香料が高額なのはよく知られているが、もっとも高価な香料はイリスである。

アルデヒド アルデハイド aldehyde  シャネル No.5

0908手元、アルデヒド.jpg

シャネルの5番を有名にした理由の一つに、合成香料アルデヒドがそれまでの常識に比べて多量に使用され、それが効果的で新しい香調を生み出したからだ。

バラの天然香料

090318ローズ香料.jpg

一般的にバラの天然香料というと、ダマスクローズ(ローズエッセンス)とローズ・センティフォリア(ローズアブソリュード)の2品種があります。

バラの骨格

090312ブルガリアローズ.jpg

バラの香りは、「バラ」という一つの香りでできているわけではありません。

 

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