Parfum Satori

ローズ・Rose・バラの最近のブログ記事

木香薔薇モッコウバラ,Rosa banksiae

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モッコウバラは優しい花。やわらかい色合い、可愛い花、ふんわりした木の姿、そして棘(とげ)のないバラ。桜の興奮が終わって、さわやかな季節に移る頃に、目を楽しませる。

惜しむらくは芳香があまりないこと。白いモッコウバラの方が香りがある。でもそれを差し引いても、愛らしさでは一番の薔薇。




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「棘のないバラなんて、バラじゃない。」そう思いつつも、幼さ、あどけなさに思わず微笑みたくなる。

五月、素晴らしいバラの季節が駆け抜けていく。




芳香バラ ローズ Rosaceae

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今日はバラの咲き具合を確認しようと思って、バラ園に行った。

先日の嵐でツボミの時に傷ついてしまったのか、花びらの傷んだものが多い。

そこで特に、香りのあるバラを中心に嗅いでみようと思い立った。
これは、シャリファ アズマという。
淡いピンクが中心から輝くようにふんわりと開いて、お姫様ローズ。



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去年は無かったと思うのだけど・・・。
最近はバラの名札にちゃんと「香りのバラ」と表示されている。

花の色や形だけが注目されがちだったバラ園でも、香りへの関心が高まってきたのだろうか。

こんなところにも、世の中に香りが身近になってきたことが感じ取れる。

残念ながら生け垣に阻(はば)まれて香りを見ることができないバラが多い。

せっかく「香りのバラ」と書いてあるのだから、できれば香りの鑑賞できる場所にもあるといいなあ。

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モリニュー。ロゼット咲きの可愛いバラ。

今日は花が遠くて香りがかげなかったのだけれど、2012年の記録によると、

「リンゴのような香りがするし、香料のロザルバ(Rosalba、9デセノール)という、脂っぽい匂いも感じられる」
と書いてある。



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日本のバラ。芳純(ほうじゅん)。
鮮やかなピンク。

柔らかく甘い、花びらをちぎったときの匂い。
ローズP。

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パットオースチン。
これも芳香バラ。

このバラは首が細く、うつむき加減の上、いつも背中をむけていて、なかなか顔を見せてくれない。
手を伸ばし、カメラで覗きこむようにして撮る。

丸い花びらが、これもプリンセスなバラ。

秋のバラは、どれも少し小さめ。


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黄色いたっぷりとしたフリージアという名前のバラ。

フリージアという花は、リナロールとかジメトールの匂いだから、このバラとは違う香りだけど、きっと色が黄色だし、香りがいいからそんな風に名づけたのだと思う。


花びらのようなローズPの匂いと、すっきりとした少しシトロネロールの匂い


►2012年6月6日 匂いのあるバラ③

昔のバラの記録を読んでみたら、同じことが書いてあった。


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これは、芳香バラで花けれど、プレイガールというばら。
濃いピンクの花びらがゆるく、一重なのがたくさん開いていると、ふしだらな感じが魅力。


「プレイガール」とか、「ふしだら」という言葉は、なんだか昭和の匂いがする。




ノイバラ,野ばら,Rosa multiflora,

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ノイバラ,野ばら。
清純で素朴な姿は、田舎娘のようだ。
モサモサ。


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さながら、野生の乙女、ミーガン(林檎の樹・ゴールズワージー)か。
でも、ミーガンは林檎の樹の花の下で愛を誓ったのだっけ。


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とげが多く、繁殖力が強い。
だから、ただのかよわい乙女とは違うな。

なんというか、このタフさ、したたかさが結構気に入っている。


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►2012年6月 ノイバラ、野ばらより

野ばらの詩には、ウェルナーとシューベルトの2つの曲があり、訳詩も二つあるようだ。もとの原文はゲーテの詩の「HEIDENRÖSLEIN」で、日本語訳は意味が少し変えられている。・・・

キリストが冠にしたのは、この野茨(ノイバラ、ノバラ)ではなく、トゲワレモコウという草のようだ。棘の多い草を総称してイバラと呼び、「いばらの道」というのはこうした棘のある植物の上を歩くかのようなつらく困難な道という意味であろう。





ニュアージュローズ Nuage Rose

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ジュード・ジ・オブスキュア Jude the Obscure

夢見るバラ。
フルーティなとてもいい香り。

トマスハーディの同名の小説、「日蔭者のジェード」なんて名前は可哀そうだけれど、なぜそんな名前にしたのか、いきさつを知りたいものである。


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チャールズレニーマッキントッシュ Charles Rennie Mackintosh

たっぷりとしたカップの様な花、フリンジの切れ込みが可愛い。
匂いはウッディアニマル。



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➤パルファンサトリの毎月のサンプルプレゼントは「ニュアージュローズ」です。

ル ファンサトリの香りをお試しになりたい方に、サンプルをお送りしています。南仏コートダジュールの夕暮れどき、空のキャンバスいっぱいにバラ色とスミレ色 が交差し、やわらかな雲の波間から海へと光が差し込む...そんな美しい情景を香りに託しました。この機会にぜひサンプルでお試しください。


トップノートは「ラ・フランス(洋梨)」のとろけるフルーティをピンクペッパーコ-ンで引き締めています。続いて広がるバラとスミレのピンク色のアコードに、ジャスミン・アブソリュがさらにやわらかく調和します。ラストはパウダリーなサンダルウッド。ふわふわのイリスを贅沢に使い、 軽やかに導きます。

モッコウバラ,Rosa banksiae,バラの体験講座

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モッコウバラ(木香薔薇)は、棘(とげ)のないバラである。
やさしくかわいらしい八重の黄色いモッコウバラ。

 

この時期住宅街を歩くと、フェンスやアーチなどにこぼれるように咲く姿を見ることがある。

 

白と黄色、一重と八重があり、白い花は香りがある。

 

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モッコウバラ,木香薔薇,Rosa banksiae,

 

フレグランスデザイン講座 体験教室

調香体験教室 バラの香り  

日時:5月10日(土)13:00~14:30  (6月は渡仏のため体験は休校です)

場所:パルファンサトリ 11Fアトリエ

費用:10000円(税別)/10800円(税込)

 

7月開講のフレグランスデザイン講座(6月15日募集締切)をご検討の方は、まずは見学または体験受講をお勧めしております。この講座は、バラの香りを作る調香体験講座です。 

マキアオンライン ダイアナさんのお部屋にパルファンサトリの体験講座が紹介されました。

http://hpplus.jp/maquia/clip/1898897/ ダイアナエクストラバガンザさんがバラの体験講座を受講。その様子がレポートされています。

 

☆どちらも要予約  お問い合わせメールまたは電話で。メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号、をご記入ください。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

☆このたびは女性に限らせていただき、男性の方はご紹介者のある方のみお受けしています。 お申込み、お問い合わせメール https://parfum-satori.com/jp/contact/

パルファンサトリ 03-5787-7207

➤最新情報 http://parfum-satori.com/jp/topics/2013/12/1181400.html 

 

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➤パルファンサトリの香りをお送りします。 →今月のサンプル「イリスオム」

次回予定!調香体験教室 バラの香り  10月27日(日)13:30~

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パルファンサトリの調香体験教室では、バラの香りを作ります。

 

体験講座では、このバラの香りを1/2オンスつくり、香水瓶に詰めてお持ち帰りいただきます。 きれいなギフトボックス入り。 受講料・教材費10500円 約90分 (要予約)

次回体験講座は10月27日(日)13:30~  パルファンサトリ 11Fアトリエ

 

☆要予約  お問い合わせメールまたは電話で。
メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号をお知らせください。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

お申込み、お問い合わせメール https://parfum-satori.com/jp/contact/  

パルファンサトリ 03-5787-7207

 

 

▶ 10月サンプル ニュアージュローズのサンプルをお送りします。 

10月25日ボトルリニューアルでニュアージュローズが再登場!

 

▶パルファンサトリ  "Nuage Rose(ニュアージュローズ・ばら色の雲)"

南仏コートダジュールの夕暮れどき、空のキャンバスいっぱいにバラ色とスミレ色が交差し、やわらかな雲の波間から海へと光が差し込む...そんな美しい情景を香りに託しました。

目を閉じて香りをまとうと、心にやさしい色と輝きがひろがり、新しい旅へと誘われる...。
ニュアージュローズは人生の喜びや美しさを情緒豊かに感じる女性のための香りです。

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秋のバラ rose garden

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新宿御苑のバラ園。

きれいに刈り取られている。
この、剪定後に出てくるシュート、新しい芽が伸びて花が咲く。

 

赤や黄色の枝葉がきれいだ。

あと半月くらいで、この枝先に美しいバラが咲き誇るだろう。
楽しみ楽しみ、会いに行って来よう。

 

 

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満開!新宿御苑のバラ2013 Rose garden

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新宿御苑のバラ、今、盛り盛りの状態。

春のバラは大きくてボリューミーで見ごたえがある。

フランス庭園 バラ Shinjuku Gyoen National Garden

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「完ぺきな美」というのはバラのためにある言葉? 

 

ここは新宿御苑のフランス風庭園、晩秋のバラ園。
春の花壇のような華やかさはないけれど、つめたい光のバラは神々しい。

 

サーシャのバラ ROSE (Sasha)

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母と割烹で夕食後、同乗させてもらったタクシーから有楽町で落としてもらった。

駅の改札に向かうと、ガードに沿った通路に簡素なつくりの可愛いお店がならんでいる。
クリスマスっぽい雑貨、靴下のお店など、ぱあっと明るく楽しい雰囲気の小路である。


 

ローズP βーphenylethylalchool

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「ローズP」というのは香料の商品名で、この名前が日常的に使われる。または、慣用名としてはベーターフェニルエチルアルコール(βーphenylethyl alchool)が一般的である。

これはバラの主要な香気成分であり、多くの花の香りに含まれている。

 

秋バラと春バラ Rosaceae

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秋バラは香りがとてもクリーンだ。

形も引き締まっている。

 

夏のバラの庭 Rose garden

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夏の暑い日盛りに、バラの2番花が再び花壇を飾っている。

5月に咲いていたあの立派な大きなバラは一度摘み取られ、その後に伸びたシュートにまた小ぶりな花をつけている。 

手活けのバラ A kept mistress

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手活けの花、それは遊女を身請けして囲うこと。

モダンローズは戸外にあっては充分に美しさが引き立たない。
窓辺越しのほの明るい部屋の中でこそ映える生き物だ。
世話をするほどに立派に咲く、お金のかかる女。

薔薇園 rose garden 新宿御苑 2012③

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マーガレットメリルはアイボリーホワイト。
とても品のいい容姿、バラらしいバラ。

強い香り。

 

バラ園 Rose Garden 新宿御苑 2012②

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匂いはないか、ほとんど感じられないバラたち。


それでもやはり美しい、アラベスク。
赤と白の絞り模様が珍しい。

 

匂いのあるバラ⑤Scented Rose Garden

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パリのCatherine公園に数本のバラの木が並んでいた。

斜め横のベンチに座って公園を歩く人たちを眺めていると、多くの人がバラに近寄ってその香りを吸う。

何本もある中で、真ん中のピンクの大きなバラ。
その木のてっぺんに咲いているバラだけに顔を近づけている。

お母さんは子供を抱き上げて、おじいさんはその高い鼻を近付けてエレガントに、若い男性も照れることなく。

 

匂いのあるバラ ④ Scented Rose Garden

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エスメラルダ、甘いバラの匂い。

香りは雨上がりの朝に濃密になる。

匂いをみるために引き寄せると、カップから前夜の雨がこぼれる。
大きくて、花びらがパリッとして、ロングドレスを着たガラの主役のようなバラだ。

 

匂いのあるバラ ③ Scented Rose Garden

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アンブリッジローズ。(Ambridge Rose)
まるでおとぎ話の本から出てきたようなプリンセスなバラ。 

バラらしい強い香り。シトロネロールとゲラニオール。

ノイバラ 野ばら Rosa multiflora

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野ばらの詩

わらべはみたり 野なかのばら 清らに咲ける その色めでつ

あかずながむ くれないにおう 野なかのばら

今でもそらで歌える、小学校の唱歌。
でも、この野ばらの詩の節は二つあって、少し歌詞が違ったような気がする。

散るバラ Bed of the rose petal

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まだ散りたての新鮮なバラの花びら。
プリプリしている。

 

匂いのあるバラ② Scented Rose Garden

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みんな写真を撮るのに夢中になって、誰一人バラの香りを吸ってみようとする人がいない。

バラの素晴らしさって香りにあるのに、知らないのね!
食品サンプルを飾って食べた気になっている人みたい。 

この「ジャストジョーイ(Jast Joey)」はオレンジ色のたっぷりと大きいバラ。
素晴らしい香りがする。

新鮮な花びらに水滴が輝く。 

 

匂いのあるバラ① ブルームーン Rose [Blue Moon]

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ブルームーンは、1964年作出の割合に古いバラだ。
春と秋では花色が少し違う。

季節によって少しグレイがかった紫になる。
大きくてとてもいい匂いがする。

バラ園 Rose Garden 新宿御苑 2012①

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新宿御苑のバラ園、今週満開。

フランス式花壇は、行儀よく四角に並んでいるので、ちょっと単調な感じがするが、角度によってはまるで秘密の庭のような写真が撮れる。

今日はアップではなくて遠景を中心に載せてみた。

 

「ジュード・ジ・オブスキュア」トマスハーディ/Jude the Obscure

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お気に入りのこのバラ、ジュードジオブスキュア。

1891年に書かれた「Jude the Obscure」という同名の小説があるので、そこからつけられたのだろうか?

日本語のタイトルは「日蔭者のジュード」

えっ・・やだー、なんかイメージ違う・・・

匂いのあるバラ ジュード・ジ・オブスキュア Rose/Jude the Obscure

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本当に美しいバラ、ジュード・ジ・オブスキュア。

ゆうべの雨を受けて、花びらに宿る露がキラキラ光っている。
超しずくって感じ♡

新宿御苑のバラ園はいままさに満開。

秋のバラは長持ちだが、全体的に小ぶりなのに対して、春バラはすばらしくボリューミー♡♡
 

今年もバラが咲きはじめました新宿御苑

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小さなバラのつぼみを横目で見ながら、桜を惜しんでいたが、5月の声を聞いてとうとう咲きはじめた。

まだ咲いている薔薇の木は少ないけど・・・。
雨上がりのしずくをまとって、みずみずしい5月のバラはやっぱり花の女王にふさわしい。

上はダブルデライトという2色のバラ。

ブラック・ティー  秋のバラ

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大輪のバラ、ブラックティーは美しい。
でも芳香がない。

 

声と引き換えに足をもらった人魚のように、美しさのために香りを犠牲にしたのかな。

秋バラのときめき

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秋のバラに会いに行く、そう思うだけで胸がときめく。

もう、薔薇園の盛りは過ぎてしまったけど、むしろ新宿御苑はすいていてゆっくり香りを見ることができる。

 

ジュード オブ ジ スキュア。

バラと王子様 プチ・プランス

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そして、ついにある朝、ちょうど日の出の時刻に、姿を見せたのである。
その花は、たいそう念入りに化粧をしたので、欠伸をしながら、

「ああ、やっと目が覚めたわ・・・ごめんなさいね、まだ髪が乱れたままで・・・」

(プチ・プランス 新訳 星の王子様 サン=テグジュペリ著 川上勉 甘楽美登利 訳 :p40)

 

秋のバラ 新宿御苑

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新宿御苑で秋のバラが咲き始めている。

 

これはジャストジョーイ。
とてもいいにおいのする、大輪のアプリコット色のバラ。

フリルの真ん中に、金色の蕊(しべ)の冠。
蜂は夢の中にいる。

 

クロワッサン プレミアムに「ニュアージュ ローズ」が紹介されました

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クロワッサン プレミアム11月号の香水特集「秋には秋のフレグランスを」に、パルファン サトリの香水「ニュアージュ ローズ」が紹介されました。

バラのドライ・ポプリ 

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戴いたミニバラで、ドライポプリを作ってみた!

 

名残惜し・・・。バラの盛りを過ぎて 新宿御苑

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今日のジュードジオブスキュア。まるでルドゥテ (Pierre-Joseph Redoute)の図鑑のような美しさ。名残惜し・・盛りを過ぎたけど、まだまだきれいな新宿御苑のローズ 

芳香バラのリスト

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日曜日の新宿御苑、芳香バラのリストをもらった。
ローズガーデンの図面と、香りの分類など。

バラのガイドウォーク 新宿御苑で紹介しています

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新宿御苑の、バラを作る人と語るガイドウォーク、5月21日、22日。

夏のバラ ムーンライト

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ムーンライト、月光という名の白いバラ。

バラのつぼみ 

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つぼみ。バラのつぼみ。

バラの中の金の蕊(しべ)

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バラのはなびらは、蕊(しべ)が変化したもの。

ニュアージュローズのできるまで② 南仏、グラースのローズ・ド・メ

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南フランス、グラースにある植物園では5月にバラが盛りとなる。

冬のバラ 木守(きまもり)

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木守(きまもり)のように、こんな寒い中にも、まだ花をつけている冬のバラがある。
情熱的な赤、リリーマルレーンというバラ。

 

 

薔薇とオルガン

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薔薇とオルガンは仲良し。そんな感じ。

 

 

秋のバラ 黄昏の新宿御苑 2

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黄昏の新宿御苑で、秋のバラを見る。
今、木立の向こうへ陽が落ちようとするところ。

秋のバラ 黄昏の新宿御苑

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黄昏(たそがれ)の新宿御苑にて、秋バラの香りを見る。

秋のバラ 庭園美術館

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秋のバラは長く持つ。庭園美術館に咲く黄色いバラ。

The Rose Poem

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YOU TUBE [The Rose Poem] 

(Ⅰ)

The Rose  of Paris

Cold, a little sweet

And capriciously sulky

 

フランスの薔薇

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▶ ユーチューブ動画 ここをクリック 「フランスの薔薇」ムービー

 


薔薇の詩(uta)

 

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(一)

パリの薔薇は

冷たく少し甘く

拗(su)ねてみせる

 

 

 

 

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(二)

薔薇の褥(shitone)に

午後の陽は眠くかかり

もの憂げな匂いをひらく

蕊もあらわに

 

 

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(三)

はい,私はたしかに

「薔薇の下」で香りを吸いました

under the rose

それは「秘密」という意味です

 

 

 

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(四)

薔薇のステムをよく見て

棘(toge)の先はみな下を向いている

 

上からやさしくなでていたら

刺さないの

 

花を無理やり

むしりとろうとするから

 

だから薔薇は

 

爪を立てる

  

 

 

satori

 

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▶ ユーチューブに動画をアップしました 「フランスの薔薇」

 

庭バラを育てて

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まめでなければ、いい花は咲かせられない。

 

ローズの効用

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天は二物を与えてしまった。美しさと、有用さ。



ローズは、女王にふさわしい。

その香り、色、形、姿。薔薇は古来多くの賛辞を浴び続けてきた。

ボッティチェリにある「ビーナスの誕生」にも祝福されているように、バラは
美の価値だけで充分なのに、なぜさらにこんなに役にたつのだろう?

神様はばらに「女性を助けよ」と使命と与えたのだろうか・・・。

さて、大げさに始めたこの話、どうもっていったらいいのかちょっと困ってしまった。

アロマセラピーで言われるバラの効能はいろいろあるが、とりわけ女性特有の悩みに卓効があると言われている。ホルモンのバランスをとり、月のリズムを正常にする。

昔に比べて、女性の結婚・出産が遅くなるにつれて、婦人科系の疾患も増えてきているそうである。
きっと、バラはこれからますます生活に浸透していくに違いない。

 

楽しくなければ長続きしない。
きれいなものをそばに置いて、楽しくないことがあるだろうか。

バラが女性を健康にし、結果として美しくしてくれるなら、どうしたって役立てなければなるまい。。。

無為の美を至上とする私としては、いささか不服ではあるが。

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お花屋さんのバラは品種改良を重ねて作られた園芸品種で、香料を採る種類ではない。

ローズ・センティフォリア・・・アブソリュートを採る。香料用として。アロマセラピーで使うこともある。

ローズ・ダマスク・・・・水蒸気蒸留でエッセンスを採る。香水やアロマセラピーで使う。

ローサ・ガリカ・・・・薬用、食用、ティー、

 

バラの庭

 

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バラのバトン。
記憶が蔓のように手繰られていく。


初めて育てた赤いバラ「タチアナ」。

それからつるバラや四季咲き、ミニチュアなど少しづつ増え、庭はバラでたくさんになった。

 

黄色のバラにはは匂いがなかった。香りのある黄色は少ないと思っていた。
淡いクリームにピンクの覆輪がほのかに入って、「ピース」は巨大な花が咲く。

「フラミンゴ」という淡いピンクのバラがあって、それは花つきはあまり多くなかったけれど、まっすぐに立ったステムと、開きかけの蕾の花姿が上品で気にいっていた。

  

強い香りを持つ「ブルームーン」は気難しくて、ようやくその年の一番花を、一輪だけ立派に咲かせるのがせいいっぱい。
淡い紫の花弁はすぐ茶色くなってしまい、お花屋さんにあるように、しみ一つなく咲かせるのは困難だった。

 

モダンローズから初めて、お決まりのコース、オールドローズへとはまっていく。

花弁がとがってステム(茎)の太い、パリっとしたモダンローズにはしだいに飽きて、
花の重みに耐えられないような、うつむき加減にゆるく咲く花が好きになっていった。

今でも、お庭から摘んできたばかりというような、
乱れた枝ぶりの野趣あふれる薔薇が好きだ。

 

一番好きだったのは名前も知らないつるバラで、5月に一度だけ、壁一面に淡いピンクの中輪の花を咲かせた。
フリルのように波打つ花弁の重ねは少なく、二重と八重の中間くらいか。
花の持ちはあまりよくなくて、開いたと思えば、はらはらとはなびらが散っていく。

まだ固いリンゴの様な匂い。。。。
バラは、匂いがあるほど、早く散ってしまうようだ。

でも次々と咲いて、2週間は満開が続く。
花の下は、散った花びらで薄桃色になる。
すぐに取り除かないと病気になると思いつつ、雨の日などしっとりと色が褪せて、
もう少し、眺めていたいと思うのだった。

ただ美しいという以外、役に立たないものほど愛すべきものはない。
バラの効能など語りたくない、そんな気分のときは・・・。

 

 

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写真はグラース・ボタニカルガーデンにて

 

 

 

 

白バラと赤バラ  杉の棺から

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赤と白のどちらが好きかと言えば、私は白が好きだ。
でも、思い出深いのは深紅の、匂いのするバラだ。
「タチアナ」という。



昔、30年近く前に一番初めに買った苗で、育てやすく、珍しい種類でもない。 
ビロードのような感触の、ごくオーソドックスなバラである。

赤いバラは、庭に咲いているよりも、室内に活けるとずっと映える。

昔の家は応接室という部屋があったもので、
そうした、普段人気のない少し薄暗い部屋におくと、
芳香まで気品が満ちて、けっして野外の花ではない。

 

 バラを象徴的に登場させている小説は多い。昨日のアガサ・クリスティの「杉の棺」にも、エレノアの愛と憎しみ、そして感情の昇華のありさまを、バラを使って語らせている。 

「・・・ロッジのわきのバラ・・・私、ロディーと一度喧嘩をしたことがありました。 ー ずっと昔 ー バラ戦争のことで。私はランカスター家の味方で、ロディーはヨーク家側でした。ロディーは、白いバラが好きだと言いました。私は白バラなんて本当のバラじゃない、においもありはしないって言いましたわ。私、紅バラが好きだったんです ー 大きくて濃い色の、ヴェルベットのような花弁の、夏の香がする ー 私たちバカみたいに言い合いをしました。そのことが急に心によみがえってきたんです ー あの食器室(パントリー)で ー そして何かが ー 何かが消えて行きました ー 私の心にわだかまっていた真っ黒な憎しみにが ー きれいに拭われてしまったんです・・・」(杉の棺,P248,1976年)

 

バラのこと、たぶんみんなにも思い出がある。
お庭のバラや、誰かにバラを贈られたこと。
悲しいバラも、嬉しいバラも・・・。

薔薇を語り出したら、話はきっと尽きない・・・。

 

 

南仏のバラ。Rose,ローズ,薔薇

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子供のころあこがれた、シルクタフタのバラ色のドレス。
スカートがはなびらのようになっている。そんな感じ。


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バラは、蕊も美しい。

南仏グラースの会社のすぐ近くに、香料植物園がある。 
今はバラの真っ盛り。 ものすごい種類と数。

 

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香料の採れるバラではないけれど、とってもいいにおい。
紫系のバラは、香りの高い品種が多い。

花弁の重ねが少ないけど、鮮やかなパープルがとてもきれい。
シトロネロールが強い、華やかな香り。 

 

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 上は濃い赤が大人っぽいバラ。

ここの園は全体にカップ咲き(お椀のような)ものが多く、しかも丸弁。
私の好み。 

ダブルセンター。

 

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 優しいピンクのバラは、フルーツノートのグループの畑にあった。

本当に、果物のような香り。

 

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どのバラも、名前が書いていない。
名はいらぬ、美しければ。ということなのかな?

バラはとても種類が多くて、

 

名札なしではなかなかわからない。
親はこれかな?と推測するくらいだ。

このバラは、大輪だけど繊細な感じ。

 

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 淡いピンクの覆輪が優しげ。
この少しくしゃっとした中のあたりが、オールドローズ系でいいのよね。

思わず顔をうずめたくなる。

 

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アプリコット色のバラ。

とにかく今日はひどいカンカン照りで、防止と手袋は欠かせない。
でも、フランスで日傘や帽子をかぶっているのは日本人くらいだ。

みんな、よく焼いている。

 

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上は、今日のいちおし!
小ぶりで、お姫さまっぽい。
中世のお城にぴったり。

 

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最後は香料用の、ローズ・センティフォリア。

花弁の数が多く、百葉バラともいう。
ブルガリアはダマスク、フランスはセンtィフォリア。
ローズアブソリュートを採る。

βフェニルエチルアルコールのにおい。といったら、身も蓋もない?

 

 

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パリのホテルで  赤いバラ

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私はもっと、お庭バラのような、野趣のあるオールド系のローズがすきなのだけれど、
ここにはこれがとても似合っている。


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パリのプチホテルは静かで、ロビーにはいつもそんなに人がいない。
少しうす暗い光の具合が、この赤いバラをとてもきれいに見せている。

 

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 アンティークの鏡の中に、もうひとつの世界が。

鏡や光と影、そういったイリュージョンの使い方が本当にうまいと思う。


日本には日本の、灯りの文化があったのに、今ではどこも煌々とした蛍光灯で
すみずみまで明るく照らしてしまい、風情がなくなってしまった。

 

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サンジェルマンデプレ、セーヌ左岸のプチホテルにて。

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7 グラースの花 ローズ

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いまどきはバラも花盛り。ここグラースで咲いているローズ。香料用の2大品種のひとつである。

バラはなぜ棘(とげ)で刺す

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ばらのステム(茎)をよく見て

バラの天然香料

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一般的にバラの天然香料というと、ダマスクローズ(ローズエッセンス)とローズ・センティフォリア(ローズアブソリュード)の2品種があります。

バラの骨格‐2 (調合香料)

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バラの香りを再現するために、単品香料を合せて再構成したものがバラの調合香料です。

バラの骨格

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バラの香りは、「バラ」という一つの香りでできているわけではありません。

 

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