
とても鮮やかな花、シラン。
その名の通り紫の蘭だが、蘭にしてはエキゾチックな暗さは全くない。
蘭といえば、ジャングルのような日陰の湿った場所に生息する寄生植物だが、このシラン、畑のような乾いて日当たりのよい場所によく生える。

とても鮮やかな花、シラン。
その名の通り紫の蘭だが、蘭にしてはエキゾチックな暗さは全くない。
蘭といえば、ジャングルのような日陰の湿った場所に生息する寄生植物だが、このシラン、畑のような乾いて日当たりのよい場所によく生える。

ツツジの花を萼から引き抜いて、蜜を吸った。
小さい頃のあそび。

昨年も同じこの花を載せたが、これはスパニッシュ・ブルーベルとも呼ばれるカンパニュラの仲間だそうだ。
よく見たらそばに立て看板があって、和名を釣鐘水仙と言う。
淡い青い匂いがする。

イギリスのミステリーロマン「レベッカ」は少女時代の愛読書である。
無名のヒロインが、小説の舞台になる大邸宅を初めて訪れるとき、このシャクナゲが登場する。
彼女が屋敷の門を抜けると「真っ赤なシャクナゲの花が壁のようにそそり立つ」プロムナードが出迎える。玄関までの道を車で走り抜ける間の、女主人公の不吉な予感を表す情景描写だ。そしてまた、シャクナゲは小説を支配するもうひとりのヒロイン・レベッカの亡霊をも象徴している。

「菖蒲香(あやめこう)」は、香道の夏の香組(お香の組み合わせ)である。
5種類の香木のうち、目的となる1つの香りを予め試し聞きしておき、次に出る5つのうちの何番目にこれが出てくるかを判ずる(当てる)。
「五月雨に池のまこもの水ましていつれあやめと引きそわつらふ」源頼政

30センチはある大きな朴(ホオ)の木の葉。
この葉で包んで、七輪で焼いたりする。
春の葉は明るい緑で、さらさらとしてとても柔らかい。

小さなバラのつぼみを横目で見ながら、桜を惜しんでいたが、5月の声を聞いてとうとう咲きはじめた。
まだ咲いている薔薇の木は少ないけど・・・。
雨上がりのしずくをまとって、みずみずしい5月のバラはやっぱり花の女王にふさわしい。
上はダブルデライトという2色のバラ。
5
5月1日はスズラン祭り、もうそろそろ新宿御苑にも咲いているかな ?
そう思って行ってみた。

マグノリアの天然香料は、オレンジ褐色を帯びた液体である。
希少、と言うほどではないが、あまり知られていない香料だ。
また、調合マグノリアなどと間違えられやすい。

マグノリア(ホオノキ)が咲きはじめた、初夏の新宿御苑。
1週間ごとに御苑の森は表情を替えて、みるみる夏の景色となっていく。

目にも鮮やかなフランスのポピー。 ひなげし、虞美人草(ぐびじんそう)ともいう。
匂いはなく、シルクのような薄いはなびらは細工物のような印象だ。
風にゆらゆらとする細いステム(茎)が、いかにもくびの細く長い美人のようである。

フレンチラベンダー

私はタイツリソウの名前のほうが面白みがあっていいと思うが。
タイツリソウ、またはケマンソウという。
ピンクの花はユニークな形で、ツルに従ってぶら下がるように咲く。

ドウダンツツジ。
爽やかな黄緑の葉が出ると、すぐに白い花が咲きはじめる。

花びらの重さに耐えかねて、手を離す白い桜、琴平(ことひら)。
風もないのに、花びらが音もなくあとからあとから降って来る。

もう、アヤメの時期が来た!
ついこのまえ正月が明けたと思ったら、ええ?今週末ゴールデンウィーク!
アヤメ、イリスはオリエンタルな雰囲気があって、洋にも和にも合う。
こんな風にそっけなく挿していても存在感のある花だ。
花壇に咲いているより美しい、艶なる花。
☆二人でシルクイリスをシェア、または2種類を二人でペアフレグランスしても!
➤シルク・イリス
シンプルなシルクのシャツに、パールのネックレスをさらりと着けた美しいひと。
月のきらめきのように細やかな光の粒子が、白いオーラとなって、その素肌から匂い立ちます。
➤イリス・オム
多くはいらない、選りすぐった上質なものだけを身近に置きたい...。
"イリス オム"はそんな方のための、知的で上品な香りです。

シデザクラ(四手桜)、ザイフリボク(采振木) ともいう。
遠目で見ると、真っ白い雪が積もっているかのように清楚な白い花がさく。
光を透かして、やや細長い5枚の花びらがしゃらしゃらとしている。

西洋博打の木(セイヨウバクチノキ)なんて!

八重のプリーツィーな桜、黄色い鬱金(うこん)
桜もだんだんと八重の時期になってきたが、変わり種の黄色の鬱金と緑の御衣黄は新宿御苑でも人気が高い。
人はやっぱり珍しいものを見たがるものらしい。
甘い春のやさしさ、でいえばピンクがきれいだと思うのだが、渋い好みの鬱金(ウコン)も乙なものである。

その花壇にいるちょっぴり見栄っ張りな花たちは、美しくあるためだけに作られました。

柊南天(ヒイラギナンテン)の花は地味だ。
葉が地味だからかな。
この花の黄色はあまり目立たない。
しかし、近寄ってかいでみると思いのほかよい香りがする。
ジャスミンのようなクリーミーで甘い匂い。
でも、濃厚というより、グリーンが勝ってさっぱりしている。

シデコブシは、マグノリアに似た芳香がある。
ホワイトフローラル特有のクリーミーな甘さと、さわやかなグリーンノート。
マグノリアはモクレン科モクレン属の総称。
モクレン属の花は、みないい匂いがする。
コブシ、ハクモクレン、タイサンボク、ホオノキ、オオヤマレンゲ。
ちょっと縁の離れたカラタマオガダマも、小ぶりだが香りが強い。

ヤマブキは晩春から初夏の花だと思っていたが・・・。
いろんな花が、自分の思っていた時期より早く咲く。
学校へ行く通学路、雨にぬれるヤマブキの印象が残っているので、ヤマブキは5月の花のイメージがあった。
もしかして新宿御苑は日当たりがよいので早く咲くのかな・・・。

その名の通り、太白(たいはく)は白くて大きい桜。
花の雰囲気はオオシマザクラをもっと大輪にしたような感じだ。
葉より花が先に咲くので、枝の上に大きな丸い花てまりがポンポンと付いているようにも見える。

はないかだ、地にも水にもピンクの魔法がかけられる。
優しい春の風が水面を撫で
さざ波に打ち寄せられる桜の花びら

春の花でも地味めな花もたくさんある。
梅よ桜よと浮かれている陰で、草木の緑に溶け込んでひっそりと咲く木の花、野の花たち。
春の花はたくさんあって、一日一種類ではとても間に合わないうちに次の季節がやってきてしまう。
とりあえず、いっぺんに載せてみた。

わあすみれ、わあコブシ、わあやまぶき!
一足ごとに出会う春の花。
乾いた落ち葉の間から、スミレが顔をのぞかせている。
ほんの2-3日で、地面の様子がすっかり変わってしまう。

ソメイヨシノだけが桜じゃないと言っても、この一斉に咲くソメイヨシノにはやはりワクワクとしてしまう。
今日は夕方、お出かけの前に近所の半蔵門公園に寄ってみた。
ここから千鳥が淵まで、石垣のお堀に沿って延々と咲く、本当に見事な桜。
反対側の英国大使館の桜も素晴らしい。

ハナニラが白い小さい花を咲かせています。
葉はニラのにおいだけど、
花は甘いかおりがします。
どうぞ手で摘んだりしないで、
暖かい土の上にひざまづいて、
風に震えるその花の
香りを吸ってみてください。

2012年のソメイヨシノ、新宿御苑。
まあ、文句言わずに「とにかく見て!」という見事さ。

昨日までの風が気になって、新宿御苑に早くに桜を見に来た。
日曜日はまだあまり咲いていなかったから、散ってはいないだろうと。

あのペンペン草はどうなっただろう。
今日は午後から強い風と雨。
早めに仕事を切り上げて、先週の写真の整理をする。

新宿御苑の沈丁花(じんちょうげ)は今満開。
毎年思うのは、ここのは葉の色が黄ばんでいること。
日当たりがよすぎるのかなあ。
どっちかっていうと家の北側の庭や、木の下の明るい日陰などでよく育つ木だから。

この桜は少し濃いめのピンク。
「オカメ」という。

サンシュユと桜が咲くと、「野も山ものどかな春の景色」といった風情のピンクと黄色。
さすがに今日は空気が緩んで、花曇りの下で春の花が咲いている、新宿御苑。
明日からの花見客に備え、門の警備は慌ただしかったけど、中の道は静か。
風の音がさやさやと木々を揺らすばかり 。。。

コウゾと並んで、和紙の原料として使われるミツマタ。
木の枝が三つの股に分かれているから、「みつまた」という。

白い日本水仙は終わり、黄色のラッパスイセンが開きはじめると、春も本番という感じがする。
これから、次々と咲く花を追いかけるのに忙しい忙しい。

まあどうでしょう、こんなに愛らしいハコベ。
白い花はうすみどりの柔らかいマントにくるまれて、まだつめたい風から身を守っている。

代々木駅から紀伊国屋書店に行く途中、小さな広場にミモザ(アカシア)の木が何本かある。
ここのミモザは背が高いフサアカシア。
ちょうど今、咲き始めたところだ。
フサアカシアの葉の雰囲気は、同じマメ科の合歓(ねむ)の木によく似ている。
羽根のように軽く柔らかい葉が、春の風になびいている。

小さな雑草の花が咲いている。
ホトケノザ、ホシノヒトミ、ささやかな花に癒される。

椿は陰樹。
あまり日当たりのよくない場所によく植えられる。
新宿御苑でも、薄暗い森の中にある。
大輪で華やかなのに、暗い感じがするのはそのせいだろう。

こんな日をずーっと待ちわびていたけれど、ようやく春の陽気になって梅がだいぶ咲いてきた。
本当に待ちくたびれてしまった。

これから盛りを迎える新宿御苑のクリスマス・ローズ、まだつぼみもたくさんある。
クリスマス・ローズと言っても、バラの仲間でもない。
また、原種のヘレボルス・ニゲルは確かにクリスマスの頃に咲くのだが、最近一緒にクリスマス・ローズと言われるようになった、ヘレボルス・オリエンタリスは2月から4月頃まで咲きつづける。

ところどころ、カンザクラが見ごろを迎えている。
花つきがよく、濃い目のピンクがぎっしりという感じで咲く。

今日の発見。背の低い菖蒲が咲いている。もう?
このところ天気がいいので、毎朝、新宿御苑へ行っている。
今日はまだ風が冷たいけど、日差しは春。だいぶ暖かく感じる。

私の花好きを知って、いつも自宅の庭の花を持ってきてくださる方がいる。
この日は水仙の束をいただいた。
ウインドウと、ドレッサーの前に分けてさくっと活けてみる。
とってもいいにおい。

春色の桜が咲くにはもう少し。
でもオシャレはいつも、前倒しだから。
白いはなびらが重なってうすべに色に染まる・・・。私たちを慰めてくれる優しい花。
一足先に、春を自分のものにする。
ふんわりした甘い花の香りは、匂い袋に変化していく。
日本の花。春の香り オードパルファン「さくら」
はじめてひよどりの写真を撮った。
御苑の中は道が入り組んだり、分かれたりしている。
地図は持たないで気の向くままあっちこっち、、熟知しているつもりでふと方向感覚を失うことがある。
そんなときはところどころの立て看板を見て歩く。
見てるつもりで気付かないことも多い。
昨日もあったはずなのに、今日初めて知ることがある。
ばったり出会った植物や鳥たち。
どこかでギアがかみ合って、会う準備ができたということだ。

水辺の草にとまるホタルみたい・・・。
柔らかく細い緑の茎に、黄色い毬のような花が、ポンポンとさく。

東京は本当にこの2日間あたたかくなって、体がとっても楽ちんだ。
しっとりと湿りを帯びたあたたかい空気が、寒さで固まった体を優しくいたわる朝の新宿御苑。
気温ひとつで体調が断然違い、肩のこわばりがふんわりほどける。

緑の網目筋が入った小さなアミガサユリの花。
バイモともいう。
花の付け根からしゅるんとした細い葉が伸びて、先がくるりと反転する。
この「くるくる」で他のものに巻きついて体を支えるのかと思うが、アミガサユリが地面から生えている写真をみると、自立しているようだ。

まきひげ、ぐるぐる、らせん、うずまき
お豆のひげは、からむところがなかったら、どんどん伸びて自分に巻きついていく。

カンザクラ(寒桜)のつぼみが一杯に膨らんでパラパラと咲き始めた。
ためらいがちに、開いたさくら。

雨上がりの福寿草、ほら、笑った。

昨日とうって変わって雨もよいの朝。
新宿御苑に行くのやめようかな・・・。
迷ったが「ちょっとだけでも」と結局行くことにした。
雨が降りそうなので一番に日本庭園の梅を見にいく。

今日は最高に寒いと覚悟してきたが、風がなく日差しののどかな新宿御苑。
池のほとりの五差路にて、どの道を行こうかな・・・。
この先に今日の出会いがある、そう思うと迷ってしまう。

まんさくが咲くと、もう春が近い、という気になる。
細いリボンをくるくるカールさせたような花びらで、中のほうが濃い臙脂色をしている。
地味な花だし、梅や桜のような華やかさはないけれど、名前がなんだかほのぼのオジサン系だ。
東北で、春一番にまず咲く、まんずさく、まんさく、となったという話である。

前日の天気予報から、今朝は必ず新宿御苑に行こうと思っていたが、一歩出ればこんなに空気が緩んでいるとは。。
まだ油断はできないけれど、ひとときの春を味わう。

朝、いつもより早く目が覚めた。
だんだん日足が伸びてきて、明るくなるのも早いからだろう。
前日も夜が遅かったから、あと30分くらいベットの中でぐずぐずしていようか、頑張ってこのまま起きようか、迷っているうちに意識がはっきりとしてきた。
今朝は少し暖かいし、新宿御苑にいこうかな・・・。
ノボリフジとも言う。
私の知っていたルピナスはもっと大きくて長くて、本当に藤の花をさかさまにしたような紫色の花。
とても派手で、あまりエレガントとは思わなかった。
このルピナスは小さくて
それほど長くない。
春の野の花の風情。
ルピナスは葉っぱがかわいい。
傘のように開いた柔らかい緑色。

2月に入ってから毎日のように、新宿御苑に梅に会いに行く。
御苑の中の日本庭園、茶室の横にある梅林だ。
どのくらいあるんだろう・・・、100本くらいあるのかしら。
梅は花木の中で特に香りのよい花だ。気品のある姿に比較して、香りは少し妖艶な面もある。赤と白でも香りが違う。
暖かくなってから華やかに咲き、風に揺すられて散る「さくら」と違い、「梅」は厳しさに耐えて花を開き、容易には散らない。
梅のことはひとくちには語りきれない。

"Ume no hana
Kaguhashimi tookedomo
Kokoromoshinoni kimi wo shizo omou"
by Okimi Ichihara
Plum blossom is a flower appreciated by Japanese aristocracy since the ancient times and appears in 119 poems of the "Manyoshu - Collection of Ten Thousand Leaves".

梅の花 香りをかぐはしみ遠けども 心もしのに君をしぞ思う 市原王(いちはらのおおきみ)
梅の歌は、万葉集に119首に及ぶほど、古くから貴人に愛でられた花だ。鶯や雪と共に詠まれている歌も多い。この歌は、市原王(8世紀の皇女)が梅の香りに寄せて、中臣清麻呂(公家・歌人)を敬い慕う気持ちを表したもの。
「かぐわしい梅の花の香りに、遠く離れていても心はいつもあなたのことを慕っています。」というような意味であろうか。「かぐわしみとおけども」とは畏敬のあまり近づけないという意味なので、恋い慕うというより少し遠慮があるようだ。
私の中では、白い梅は凛とした武家娘のイメージがある。ひっそりと咲き初めるころが特に趣(おもむき)があってよい。
まだ厳しさの残る早春に、ひとつふたつと花が開いていく頃が、最も心楽しい季節である。つかのま暖かい日があったと思うと、再び冬がやってきては、冷たい雪が長い蕊(しべ)に降りる。希望と失望を繰り返しながらも、少しづつ春に向かうことを知っているからこそ、私たちは今を待つことができる。
このような気持ちと言うものは、メリハリのある四季によって醸成された、日本独自の精神文化ではないかと、歳をとって思うものである。
➤英訳はこちら "UME NO HANA" Japanese Plum Blossom
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L子ちゃんにお花を買いにいってもらったら、お花屋さんがおまけに沈丁花の一枝をつけてくれた。
もう沈丁花・・・?
露地(外のこと)では3月の初めころに咲くのが普通なのに。

今年の冬至は今日、22日。
冷たくよく晴れた冬の日。
午前の陽を透かして、金色の最後の紅葉。
これから、春に向かっていく!

「皇帝ダリア」の名にふさわしい堂々としたダリア。
新宿御苑で見かけたとき「何の花だろう?」と丸い花壇のまわりをぐるぐるを回りながら、名札を探したのだが・・・。
しかし、下草のパンジーやストックは名前が書いてあるのに、これが何であるかは記していない。

どうゆうわけかこの朝、5時に携帯の目覚ましがなりだして、地震速報かとびっくりして飛び起きた。
『まだ寝たばかりだったのに‥。日曜くらい寝坊したいなあ・・・』

濃いピンクの薔薇のつぼみ。
大好きなピンク。
ノーブルアントニーという。
今はあまり着ないけれど、大学生のころは好んで着ていた色。
自分で編んだ、ふわふわのモヘアのカーディガンと半袖のニットアンサンブルで、それを着るとピンクのキャンディーみたいだった。

今年は秋の温度が高く、きれいな紅葉は見られないと聞いていたが、 新宿御苑のよく晴れた暖かい秋の朝。
どうしてどうして、燃えるような見事な紅葉。

落羽松(ラクウショウ)がすっかり色づいた新宿御苑。
羽のように軽い葉がふさふさと、柔らかい。

大輪のバラ、ブラックティーは美しい。
でも芳香がない。
声と引き換えに足をもらった人魚のように、美しさのために香りを犠牲にしたのかな。

クレマチスは春から夏にかけて咲くと思っていたが・・・。
散歩の途中で見つけた。
11月になっても、きれいに咲いている紫のクレマチス。
雨にぬれて、蕊(しべ)の先に露が宿っている。

ヤツデというのは、昔から裏庭の薄暗い所に植わっていると決まっていたものだ。
じみーな木。
ヤツデ、というが葉の枚数は7枚か9枚の奇数で、中指のように中央が長い。

すっかり葉も落としたモクレンの木を、よく見るとちいさな芽がついている。
モクレンは葉より花が先に咲くから、この芽はやがて花になるのだろう。
3月、赤紫の大きな花を咲かせる。
4か月も前のこんなときから、花は準備を始めている。
寒い冬を乗り越えるために、毛皮のコートを着て。

私にとって、花はどれも魅力的だが、一般的にごくつまらないと思われるような花にも、素晴らしい香りが隠されていることがある。
こうした花の匂いについて書かれている本はとても少ない。
香料を採る植物でなければ、わざわざ香りをかいでそれを記録することはあまりされなかったのだろうと思う。

さざんか(山茶花)も茶の木も、椿も、同じ椿(カメリア属)の仲間である。
しべに近づくと、いい匂いがする。
「匂い椿」と呼ばれるのはさざんかの品種であり、椿には匂いがない。

小啄木鳥(コゲラ)、つまり小さいキツツキである。
新宿御苑、母子森でふと上を見上げると木の幹をとことこ上っている小さな鳥が。
白とグレーのまだら模様が可愛い、おしゃれな小鳥だ。
こんな可愛い顔をして、虫を食べるんだから。。。

秋のバラに会いに行く、そう思うだけで胸がときめく。
もう、薔薇園の盛りは過ぎてしまったけど、むしろ新宿御苑はすいていてゆっくり香りを見ることができる。
ジュード オブ ジ スキュア。

カッコウアザミ、という名前が印象的でずっと覚えていた。
英国文学の翻訳物に、抒情的な風景描写の中に出てきたのだと思う。
原書ではもちろんカッコウアザミなどと書いてあるわけはないが。
漢字で書くと「郭公薊」、英名は「アゲラタム」ともいう。

渋谷、銀座のビルの屋上で、「ミツバチを飼って蜂蜜を収穫する」というプロジェクトが放映されたのを見たことがある。

新宿御苑の菊花壇展。日本庭園をぐるりと散策しながら、さまざまな種類の菊を観賞できる。
これは子供の頭ほどもある「大菊」
赤、白、黄色とずらっと並んでいる。

そして、ついにある朝、ちょうど日の出の時刻に、姿を見せたのである。
その花は、たいそう念入りに化粧をしたので、欠伸をしながら、
「ああ、やっと目が覚めたわ・・・ごめんなさいね、まだ髪が乱れたままで・・・」
(プチ・プランス 新訳 星の王子様 サン=テグジュペリ著 川上勉 甘楽美登利 訳 :p40)

ジャスミン、香料用。
ハゴロモジャスミンより少し花が大きい。

お茶の木に白い小さい花が咲いている。
あの、葉を緑茶にして飲む木だ。
紅茶も、ウーロン茶もみなこの茶の木の葉。

つわぶきなんて、家の北庭のような薄暗い所に咲いていて地味な花のイメージがあった。
でもここ新宿御苑の一角には、たくさんのつわぶきが伸び伸びと、今をさかりに咲いている。

秋の菊と書いても、キク科の花ではない。
蕊や花びらの付きかたをみると同じキンポウゲ科のアネモネによく似ている。

赤く色づいたカラスウリ。
今週のよく晴れた水曜日に、新宿御苑で撮影した。
冬枯れの中に、ハッとするような赤い実が目を引く。
なんだか得した気分で、とっても嬉しくなってしまう。

今日咲いていた桜 ソメイヨシノ。
これは確かに季節外れのサクラ、2輪だけついていた。
勘違いして咲いたものの、10月前半の暖かさから急に気温が下がったので、首をすくめて寒そうに見える。

今日、ようやく新宿御苑のフジバカマが開花した。
匂いはまだない。(吾輩は猫である、名前はまだない、じゃないけれど)
というのは、生花ではにおわず、ドライフラワーにするといいにおいがするからだ。
桜の葉を塩漬けにするとあの甘い桜餅の匂いがするように、この植物も前駆体をもっていて、乾燥するとクマリンの一種類を生成する。

新宿御苑で秋のバラが咲き始めている。
これはジャストジョーイ。
とてもいいにおいのする、大輪のアプリコット色のバラ。
フリルの真ん中に、金色の蕊(しべ)の冠。
蜂は夢の中にいる。

最近季節外れの桜が秋に咲いたとニュースになっている。
「桜は春に咲くもの・・・」
私もそう思っていた。
しかし本来、桜は秋に咲いていたという説がある。

秋の日差しが神々しいまでに美しい、新宿御苑。
平日の朝はいつも人がいなくて、自分の庭にいるみたいだ。
母子森は派手な花もなく、木や草と水生植物が中心の静かな場所で、私の癒し処。
台風で倒れてしまったせいか、今年はガマの穂が少ない。、

新宿御苑のキンモクセイ、やっぱりずいぶん花が散ってしまった。
夜半の雨が上がって、すっきり晴れた秋の新宿御苑。
おとといも強い雨、昨日は夜にざっと降って風も吹いたから、
三角花壇のキンモクセイがどうなったか気になってしかたない。

キンモクセイは、香料では学名をとってオスマンサスと言う。
ちょっと可愛い音。
英語だと、fragrant orange-colored olive。
オレンジ色の匂いのするオリーブの木だなんて、長すぎる~。
これは、おとといの10月4日に撮ったキンモクセイとギンモクセイ。
本当に、一番いい満開だった。

白樺派の文豪、志賀直哉の居住の跡。
ここは大江戸線の六本木駅から歩いて5分ほど路地を入ったところだ。
こんな都心の、六本木ミッドタウンの裏にあるとは知らなかった。

十月桜(じゅうがつざくら)が満開だ。
ずっと近辺を歩いていたのに、なぜ気がつかなかったのかなあ。
今年の秋は新宿御苑の金木犀(キンモクセイ)の写真を撮ろうと思い、今朝は事前チェックに行ってきた。
いつも千駄ヶ谷門から入るが、ゲート入口にいる女性の職員の方はとても親切。

木立の下、枝を透かして光が落ちる。
秋の日差しを浴びて、燃えるようなヒガンバナ。
少し前は一本だけだったのに、株立ちしてあちらこちらに彼岸花が咲いている。

暑さ寒さも彼岸まで、というが、本当にそんな気分だ。
さわやかな秋の一日、新宿御苑を散歩。

ホトトギス、という名の花は、不思議な形。
班(はん)のある藤色も渋めで素敵。
このまだらが、時鳥(ホトトギス)の胸の模様のようだから、この名前がついたそうだ。

戴いたミニバラで、ドライポプリを作ってみた!

まだ残暑の残る秋の日の、まぶしい光の中にひらひらと蝶が飛ぶ。

燃えるようなハゲイトウの葉が、花壇を彩っている。
☆パルファンサトリの最新作「ソネット」9月30日発売
ご予約を受け付けています。

9月にしては暑い一日だったけど、新宿御苑は秋の気配がそこかしこに。
今年初めてのヒガンバナ。
お彼岸のころに咲くから、というが、すでに1本だけ咲いていた。

こんな街の真ん中に、合歓(ネム)の木を見つけた。

コスモスと言えばピンクのもの、と子供のころは思っていた。

桔梗(キキョウ)はお花屋さんでもよく買う花材なので、なじみの花だし、
まさか絶滅危惧種だとは知らなかった。

新宿御苑にはたくさんの猫がいる。

においあらせいとう、長い名前だけど、アブラナの仲間。
花言葉は、愛の絆(きずな)

心臓の薬ジギタリスは、その形から「フォックスブローブ(キツネノテブクロ)」と呼ばれる。

てんとう虫(テントウムシ)は益虫だって、学校で習った。

アメリカノウゼンカズラは、ノウゼンカズラよりちょっと花びらが小さくて、トランペットのような形。

はっきりとした紫紺色の、野に咲く牡丹のような?花。

雨にけぶる新宿御苑。

その日もいつものように新宿御苑へ行った。帰り道、歩いていると、すぐ頭の上から、「ジジッ」と蝉の声がする。「ああ、この上の木の枝近くにいるんだなあ・・・。」

百日も紅く咲き続けるから百日紅、でもこれはサルスベリの白。

鋭角に飛ぶアゲハ蝶。アオスジタテハはいつも、夏の想い出。
薄暗い夏の樹陰に、白い細かい花がびっしり咲いて、群れている。

ツマグロヒョウモン、なんて、動植物の名前にはいつも感心させられる。
赤い実の、ホオズキ(酸漿)の花は白い。

ピンクの八重の夾竹桃(キョウチクトウ)は、粉っぽい甘い匂いがする。

モッコクの花がこんなに甘いいい匂いがするとは!知らなかった。

たんぽぽは春のイメージだけど、7月、いまだにこんなにきれいなままのたんぽぽの種を見つけた。

7月2日は暦の上の雑節のひとつ、半夏生。その時期に咲く花ハンゲショウ、半化粧とも書く。

今、白いキョウチクトウが咲いている。これは、南国の花プルメリアの仲間。

「念ずれば花ひらく」はホオノキを愛した詩人、坂村真民さんの詩だ。

大きな羽音を立てて、クマバチが飛んでいる。アジサイの花に蜜があるとは?

愛きょう者のハクセキレイ。新宿御苑でよく見かける小さい鳥だ。

植物が好き。ごくありふれた草でも、じっと見ていればその形の不思議さ、自然の営みの偉大さに心打たれるものだ。

アブチロンなんて、薬の名前みたいだけど、チロリアンランプのほうがお似合い。

玉川上水と新宿御苑が関係あるなんて知らなかった。
玉川上水・内籐新宿分水道というんだって。

あじさいの花は、思い出の中で梅雨とカタツムリとセットになっている。

タイサンボクは、「泰山木」ではなくて、本当は「大盞木」と書くそうだ。

明治神宮内殿の回廊で、奉納盆栽展をやっていた。
都会ではあまり見かけなくなったモンシロチョウも、緑の多い新宿御苑や明治神宮ではよく飛んでいる。

赤ちゃんの頭ほどある巨大な花、タイサンボク。新宿御苑で。

石の壁に映える青紫のテッセン。
新宿御苑の、バラを作る人と語るガイドウォーク、5月21日、22日。

ムーンライト、月光という名の白いバラ。

これは、明治神宮のエゴノキ。Styrax japonica。

バラのはなびらは、蕊(しべ)が変化したもの。
南フランス、グラースにある植物園では5月にバラが盛りとなる。

カモにサギなんて、人聞き悪いでしょ~。

直径5センチ位のカラタネオガダマ。新宿御苑の千駄ヶ谷門の外に咲いている。

ぽやんぽやんの木の花は、カジノキ。森の中は、太古の匂い。

ホオノキ(朴の木)は、今咲いている。強い匂いの花。

ようやく、新宿御苑のユリノキの花が咲いた。

ハンカチの木を見に新宿御苑に行こうと思っていたのに、朝、天気がぱっとしなかったから、どうしようかぐずぐずしていたら9時を過ぎてしまった。

新宿御苑には、紫も目に鮮やかな匂いアヤメ、アイリスが咲いている。

迫力のある真っ赤なつつじ。ずっと、新宿御苑のことばっかりで、廻し者の様だ。

普賢象桜(ふげんぞうざくら)というのは、雄蕊が2本長く、普賢菩薩が乗る象の
牙か鼻のように見えることに由来するそうだ。

新宿御苑の千駄ヶ谷門わきに、青い匂いのするブルーベルがたくさん咲いている。

つぼみ発見。今、ユリノキにはまっている。

黄色味を帯びた桜は、鬱金(うこん)という。新宿御苑。

行く春。過ぎ去っていこうとする春。

新しいいのちにあふれた新宿御苑のユリノキ。萌黄色の葉がやわらかく芽吹く。

はないかだ。桜が散り、水面に花びらが漂う。いくつかがまとまって、流れていく。

お花見にふさわしい、暖かく晴れた新宿御苑は、大勢の人でにぎわっている。

新宿御苑に咲くオオシマザクラの匂いを、毎年楽しみにしている。

ソメイヨシノが満開と聞き、散る前にもう一度ちゃんと桜を見ておきたくて、急いで新宿御苑にやってきた。

「ハナニラ(花韮)」というと、いかにも野卑な花の様だが、別名の「ベツレヘムの星」の方がふさわしいと思う。

古木の太い幹から咲くソメイヨシノ。
ごつごつした木肌と、ういういしい花の対比がおもしろい。

枝垂れ桜は、ソメイヨシノより後に咲くような気がしていたが、新宿御苑のシダレザクラはもう満開。

12月の初めからすでに4カ月、ミニ・シクラメンががんばって咲き続けている。

コブシの白い花が、空に高く咲いている。

2011年3月20日、新宿御苑 シュゼンジカンザクラ。

なかなか来てくれないから、新宿御苑に、春を探しに行った。
たんぽぽ。

クロユリ(黒百合)を今日は活けてみた。
新宿御苑の梅は、満開の一歩手前で今が見ごろ。

今朝はとりわけ冬のようだったが、新宿御苑の春の陽だまりで、福寿草を見つけた。

今宵、春一番の沈丁花。暗いお茶の水駅近くの道を歩いていたら、ピンとひとすじ香りが流れてきた。

今日のお花は珍しい、ぜんまい。

ムスカリが咲くと、春の甘酸っぱい気持ちになる。

フォゲットミーナットと言ったらなんだろう?でも忘れな草と言えばすぐわかる。

今日のお花は勿忘草(ワスレナグサ)。

今日のお花はなんでしょう?

今日のお花は猫柳(ネコヤナギ)と黒いチューリップ、先週の残りのサンシュ。

えんどうまめ(豌豆)の花が落ちて、きぬさやができていた!

つい梅の香りが気になって、たびたび梅林を訪れてしまう。

「新宿御苑に、シモバシラ(霜柱)という植物がある」と知ったのは、今年になってからだ。
錦魚葉椿(キンギョバツバキ)という名の木を見つけた。金魚の形の椿?
木になる実が瓜ににているから木瓜→モケで、ボケなんだって。
ちょっと可哀そうだ。

木賊(トクサ)って、面白い植物だ。

木守(きまもり)のように、こんな寒い中にも、まだ花をつけている冬のバラがある。
情熱的な赤、リリーマルレーンというバラ。

新宿御苑に行けば梅林に通い、梅のつぼみが開いているのを数える。

枯れたガマの穂が寂しい、新宿御苑の冬景色。

スイトピーは、スイートなピー、つまり甘い豆の花。大きな花束をいただいたの。
和名の麝香豌豆(じゃこうえんどう)も、いい匂いのエンドウマメの花と言う意味。

新宿御苑、ロウバイ(蝋梅)の花は冷たい空気に乗ってクリアに香る。

新宿御苑には、りっぱな枇杷(びわ)の木が何本もあって、ちょうど花が香っていた。

年明け今日から新宿御苑が開園なので、水仙を見に行った。

謹賀新年
今年もよろしくお願いします。

この花の名前が判明。
ユーフォルビアという。

紅葉(こうよう)、黄昏の新宿御苑。

黄昏の新宿御苑で、秋のバラを見る。
今、木立の向こうへ陽が落ちようとするところ。
黄昏(たそがれ)の新宿御苑にて、秋バラの香りを見る。

今日のお花は、菊。
またまた、キクの登場。

蘭の仲間、胡蝶蘭の種類は多くて、はっきりとはわからないが、これはたぶんCloud-Leopardという種類かと・・・。

この大輪の菊は、もともとオランダの改良種で、日本で栽培された。

秋のバラは長く持つ。庭園美術館に咲く黄色いバラ。

ローズ・ゼラニウムは、センテッドゼラニウムとも呼ばれる匂いゼラニウムの仲間。

あらなつかしい、新宿御苑で「かえで」の種子を見た。

菊の時期には早過ぎて、紅葉もまだだし、新宿御苑はこれからが楽しみな時期。
4月の新宿御苑でラクウショウを見た時は、まだ葉がなくさむざむと暗く、
つき出た気根もおどろおどろしかった。

代々木の近く、ある会社の前の植え込みに、金木犀と並んで、銀木犀が咲いている。
金銀なんて、縁起がいい。

キンモクセイは爽やかな秋晴れの日にふさわしい花だ。

これは、小ぶりの黄色い胡蝶蘭。

芙蓉と槿(むくげ)、よく似ている。

夏の日差しの中で、背の高い草に派手な花がいくつもつく。
赤と白のどちらが好きかと言えば、私は白が好きだ。
でも、思い出深いのは深紅の、匂いのするバラだ。
「タチアナ」という。

カッコウアザミ(アゲラタム)の仲間かと思った。

ノウゼンカズラは、藤のようにからみついて枝を広げ、夏の暑い時期に木陰を作る。
派手な朱色の花だ。

亜麻色の髪の乙女・・・。
小さい頃に聞いた懐かしいこの歌、どんな色の髪なんだろうと思っていた。

雲が厚く降りて、雨の降る直前の、今にも水滴になりそうな湿った空気。
もやと薄暗い中に、ぼんやりと光るように咲く蓮は、幻想的だ。

花びらの先に行くほどに淡い桃色。
内側から光るように見える。

季節の花が咲くたびに毎度毎度、ああ、もう1年たっちゃった、と思う。

名前の知らない花は、いくらでもある。
これは、「恋人たちのミサンガの花」と勝手に名づけてしまった。

桐と言えばむしろ、桐材として箪笥や、美術品の箱のほうが、よく知られているかもしれない。
花は実物より、家紋や花札の柄で、モチーフとしてよく目にする。

桐の花は高い所に咲く。
だから、花の匂いを知らない人が多い。

マシュマロというお菓子は、この植物の根から作られる。

白のしゃくやくは私の最も愛する花のひとつ。

南仏の小さな村ムージャンに咲くナスタチュウム。

こちらに来る大きな目的に、最高の素材を見て、いつも感覚をブラッシュアップしていたい
という気持ちがある。

子供のころあこがれた、シルクタフタのバラ色のドレス。
スカートがはなびらのようになっている。そんな感じ。

私はもっと、お庭バラのような、野趣のあるオールド系のローズがすきなのだけれど、
ここにはこれがとても似合っている。

菖蒲は二度花が咲く。下の方の茎に固いつぼみが隠れている。

河口湖の園芸店に行った時、オオヤマレンゲと言う名の鉢をみつけた。
(2011年、これはカラタネオガダマとわかった)

これは、5月のパリのマグノリア、たぶん木蓮。

カーネションは甘い匂いがする。

ハゴロモジャスミンのつぼみは赤いが咲くと白い。

今日の活け花 ベルテッセンとモッコウバラ。

夏のブルー。一足先にサロンにやってきた、背の高いデルフィニウム。

フランスでは、花と見ればとにかくやたら撮りまくっていて、撮った記憶にないものもある。

貝母(バイモ)ゆりともいう。

アネモネの色が好き。

小説「嵐が丘」では、アイルランドの田園物語で、
その名の通り、舞台になる家のそばの荒れた丘にはヒースが咲き乱れている。

ユキヤナギ。白い小さい花が雪崩れるように咲く。

オルガンの前の、黄色いヒヤシンス。

開花宣言があったし、新宿御苑も人がいっぱいだろうな、と思いながら午後でかけてみた。

別名の「風信子(フウシンシ)」は、春風に揺られて鳴るベルの花をイメージさせる。

「わぁー、これ何?バラ?」いつものお花屋さんで見つけた。

あれー、爽やかないい匂いがする・・。と思ったら、やっぱり沈丁花が咲いていた。

本当に小さい目立たない花だ。

♪ あかりをつけましょぼんぼりに、おはなをあげましょ桃の花

ええっ?ミモザとアカシアって同じじゃないの?どう違うのかな?

新宿高島屋、ルイ・ヴィトンの前から紀伊国屋書店へ向かおうと歩いていた。ふと見ると、あれれ、ミモザがもう咲いている。

お花屋さんにミモザが入ると、「ああやっと春が来たんだな」と毎年思う。

アオモジという。
明るい黄緑と、鈴なりについた丸いつぼみが面白く、花木として大ぶりに活けるととてもすてきな枝ものだ。
花より先に、香りが届く。 沈丁花はそんな花だ。

銀白色の毛が、ロシアのアザラシの帽子みたい。

美少年ナルシスは、水面に映った自分の姿に恋い焦がれついに息絶えてしまう。その身は、水鏡を覗きこむ水仙の姿に変わった。
「ナルシスト」の語源にもなった自己愛の花。

今朝、目が覚めて「そうだ、新宿御苑に桜を見に行こう」と思い立った。

遠めに見て、「あらー、何の木かしら」と思ってよく見れば、ちょうど今、サロンに活けている大王松ではないか。フッサフサしていて、一本の木で見ると迫力がある。

考えてみれば、ツワブキはキク科の花だから、種はタンポポみたいになってもおかしくない。

花は蕊(しべ)がきれい。この椿も、金の冠(かんむり)の様だ。

冬でも枯れぬ常緑樹ゆえ、常盤(ときわ)の松は不老長寿のシンボル、おめでたい木とされている。

ほら!昨日シクラメンについて書いているうちに思い出した!

アトリエの窓から、新宿御苑の紅葉が見える。樹冠を超えて向こうには、青山通りを赤坂方面へと並ぶビルが黄昏に沈もうとしている。

非常に強いフローラルで残香もある。

昔、庭のある家に住んでいた頃、デュランタの花を白い丸テーブルの上に置いていた。高さ30センチくらいの鉢植えだ。紫の小さい花が房になって垂れ下がるように咲く。

秋の日はつるべ落としというが、9月になったとたんに日が短くなったような気がする。

どういうわけか、カンナは小学校を思い出させる花だ。夏の校庭に咲いていたからだろうか。

あさがお。
小学校の頃、夏休みの宿題に朝顔の観察日記があった。今でもあるのかなあ?

ローズやジャスミンの天然香料が高額なのはよく知られているが、もっとも高価な香料はイリスである。

「昼は咲き、夜は恋ひ寝る、合歓木(ねぶ)の花、君のみ見めや、わけさへに見よ」
紀女郎(きのいらつめ) 万葉集

いつも行く草の実さん(お花屋さん)で、チュベローズを見つけた。

線路わきや空き地などにこの花を見かけると、もう夏もさかりだと感じる。

ねじばなともいう。らせん状に小さな花がのぼっていく。

続き・・
とりあえず黒文字を一本手にして、下へと道を急ぐ。降りてんだか、ずり落ちてるんだか、よじ登ってきたような急な坂を下るのもつらい。が、道がおかしい・・・。
昨日からの続き

黒文字(くろもじ)という植物がある。お茶席でお菓子と一緒に出される楊枝に使われる。これは、和菓子を切って食するためのもの。もち菓子などがくっつかないように、濡らして出す。
いまさらという感もあるが、エニシダは、露地ではふつうゴールデンウィークころに咲く花だ。南仏では香料も採られている。ミモザなどと同じマメ科の花。

先日6月11日はスイレンの写真を載せたが、これは蓮の花。おととい、平井の最勝寺に行ってきた。
こちらはたくさんの蓮の種類が鉢や池にある。松も見事。

つやのある緑の照り葉に、白い5弁長いしべをもつ花が次々に咲く。初夏から長く楽しめる庭木だ。

春から夏へ、梅、水仙、ミモザ、桜、藤、桐(まだまだたくさん)と、次々と咲く花の匂いを追いかけるのは忙しい。

あるときまで、蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)を混同していた。お釈迦様の花、ハス。モネの描いたスイレン。
シンメトリーな洋風庭園とはちがい、日本の庭は左右非対称のアンバランスのバランスが特徴だ。

トンネルをくぐって出ると、左右対称の洋風庭園から、自然を映したような趣のある景色へ場面転換。水の流れや竹林が配されていて、どこを見ても枠で囲えばそのまま絵になってしまう。

これは、フリチラリア(たぶん)。舌をかみそうなこの花は百合の仲間。

もう、バスから降りて駐車場の景色からちがう。
ああー、フランスの豊かな大地って感じ。

若いころ、本は私にとって外の世界へ通じる窓だった。
これは、6月に南仏のグラースからパリへ戻って、たまたまひょいと乗った半日バスツアーでジベルニーへ行った時のモンタナの写真。

クレマチスの中で、4枚の花弁のモンタナは、高く上の方まで駆け上がり、まるで雪のような白い花がこぼれ咲く。
いまどきはバラも花盛り。ここグラースで咲いているローズ。香料用の2大品種のひとつである。

これは香料用のジャスミン。グラースに行った時に畑で撮影した。
昨日の続きで、その入り口のアーチを飾るお花は雪のよう。
いいにおーい。

JR代々木駅からちょっと入ったところ、明治通りの裏側に、ちいさなお花屋さんがある。いつか紹介しようと思っていたのだが、「草の実」というこのお店は、一見しただけではあまり目立たない普通の生花店だ。でも、揃えてある花が違う。

「菩提樹」と言えば、お釈迦さまがさとりを開いたということで有名だが、それはインド菩提樹でこの花とは別物。これは、セイヨウシナノキともいう。

これは胡蝶蘭の一種。立派な鉢の白い胡蝶蘭と違い、色、柄、大きさとも、和の雰囲気が気に入って活けてみた。
この花が金銀花というのは、はじめ白い花がだんだん黄色になり、時間差で二色の花が並んで咲くと、金と銀のように見えるからだ。

「しゃくやく」と呼ぶと、艶なる佳人のイメージだけれど、「ピオニー」といえば優しいひとにも思える。

虞美人草は、ヒナゲシやポピーといったほうがなじみがあるかもしれない。
ばらのステム(茎)をよく見て

小雨のぱらつく中、思いついてお墓参りに行った。
その公園は幾何学的な花壇の集合ではなく、田舎家の庭でくつろぐような、心休まるような野の風情がある。
花の都パリとはよくいったものだ。(ほんとの意味は違うかもしれないけれど)

週に一回、家にはお花の先生が来て生徒さん(大人の人たち)が集まっていた。生け花用の花を人数分そろえるのは母の役目(お花屋さんに頼むだけ)。

藤の見ごろは5月。そんな先入観があるせいか、いつも桜に気を取られているうちに、気がつくと藤も終わりごろだったりするから油断ができない。もう今からサーチしはじめなければ。
きょうは、お花屋さんでシダレモモの鉢をもらったので、うれしくてしかたがない。

バラの香りを再現するために、単品香料を合せて再構成したものがバラの調合香料です。