Parfum Satori

1951-1980の最近のブログ記事

ディオール ディオレラ Dior_diorella_1972

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☆ 香水名 ディオレラ,(Diorella)

☆ 発売年 1972

☆ 香調  グリーン・フローラル・シプレ  

☆ パフューマー  エドモン・ルドニスカ Edmond Roudnitska

☆ ブランド      ディオール (Dior)



ディオレラはミスディオール(ジャンカール+ポールヴァシェ)から固さを抜いてやわらかく軽くしたというか、ロシャスのファム(ルドニスカ、ルドニッカ)のフルーティの代わりにグリーンを入れてさわやかにしたというか、ディオールのオーソバージュ(ルドニスカ)をフローラルに女性らしくしたような、シプレーの香り。





ディオール ミスディオール ディオラマ Miss_dior_diorama

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☆ 香水名 Miss Dior ミスディオール

☆ 発売年 1947年

☆ 香調  シプレ  

☆ パフューマー    Jean Carles and Paul Vacher. 

☆ ブランド      DIOR (ディオール)


このクラッシックなミス・ディオールは、グリーン・シプレーにアルデヒドの入った硬質でメンズっぽい香り。今つけるのはかなり難しい、しかも若い女性には。

2012年にリニューアル。透明感のある新しいミス・ディオールには、昔の面影はない。




何かの本で、
「ラボで天然のアンバーグリスを触った後、バスルームで手を洗ったところ、手が素晴らしくいい匂いになり、ふとみるとその石鹸がミスディオールだった。そこでシプレーにアンバーを入れるアイデアを思いついた」

というようなことを読んだがあった。それが本当にミスディオールだったのか、それにより作られたのが、ディオラマかディオレラだったかを確認したくて、手当たり次第に本棚の中を探して読み返したのだが、とうとうみつからなかった。

なので、別の香水の別の話しだったかもしれない。幻覚でないことを祈る。




2009年の記事⇒ミスディオール 



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☆ 香水名 ディオラマ,(Diorama)

☆ 発売年 1948

☆ 香調  フルーティ・シプレ  

☆ パフューマー   Edmond Roudnitska

☆ ブランド      ディオール (Dior)



中の香りは古いためかトップはアシッド。ラストのオークモスがかなり香っている。








リブゴーシュ(Rive Gauche)イブサンローラン1970,

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☆ 香水名 リブゴーシュ,(Rive Gauche)

☆ 発売年 1970

☆ 香調  グリーン・フローラル・アルデハイド  

☆ パフューマー   Michel Hy

☆ ブランド      イブ・サンローラン (Yves Saint Laurent)


イブサンローランリブゴーシュは、グリーン・メタリックなフローラルアルデハイド。

これより50年前に始まったフローラル・アルデヒドタイプは、もっとお白粉っぽいパウダリーだった。


1921年にアルデヒドタイプがスタートした頃、それがモダンな香りだと言われたように、1970年当時はこのグリーンを組み合わせところが新鮮な感覚だったと思う。

パッケージデザインの黒、ブルー、シルバーが洗練されていて、いかにも70年代のファッションを感じさせる。
パリの流行が、オートクチュールのセーヌ右岸から、プレタポルテのセーヌ左岸(リブゴーシュ)に移って行く時代を象徴する香水。

今、この香りを鑑賞すればクラッシックではあるけれど、女性らしいステキさがあることは変わらない。


このところ、このタイプはやや敬遠され、「アルデヒドタイプは終わった」とか言う人もいるけれど、また新しい香調のアルデヒドタイプが流行するに違いないと思う。






デッチマ Detchema / Revillon 1953

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☆ 香水名 Detchema デッチマ

☆ 発売年 1953年

☆ 香調  フローラルブーケ

☆ ブランド   REVILLON (レヴィオン)

トップはアルデハイドとピーチ、ヒヤシンスやネロリ、

やがてジャスミン、イランイラン、ミュゲ、ローズのフローラル、

ラストはレザー、サンダル、アンバー、ムスク、イリス、ベチバーなど、


特別めずらしい香料の組み合わせではないが、とても美しいアコード。
レザーとアルデヒドが花で柔らかく包み込まれている。


1958年に出たニナリッチのカプリッチも同じようなタイプだ。



Trésor 1953 ランコム トレゾワ

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ランコムのトレゾワ(Trésoir) 宝物と言う名の香水 1953年

 

Chant D'Aromes  シャンダローム 1962年

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シャンダローム、香りの歌という名の香水。1962年。


1階のサロンというかここのお店、ごちゃっと和骨董やら工具やら道具やらあって、外から見ると何をやっているのかよくわからない。

普通のお店っぽくないので、ウィンドウからのぞいても、
ドアを開けるのがためらわれる方が多いようだ。

でもこのあたりは外国の方が多く歩いていて、好奇心からよく入ってこられる。
何よりこの香水のコレクションをみてびっくりされる。

未開封の箱つき古いシャンダロームのパルファンも、そのひとつ。
極東の、こんなところにヨーロッパの古いものがたくさん集まっているのが不思議らしい。

昨日も香水大大大好きのお二人が来て、ひとしきり興奮していったそうだ。
ちょうど私の不在中で、会えなくて残念。

香水好きの方とお話しするのはとても楽しいから。

 

☆ 香水名 シャンダローム(Chant D'Aromes )

☆ 発売年 1962年

☆ 香調 フローラルシプレ

☆ パフューマー   ジャンポールゲラン(Jean-Paul Guerlain)

☆ ブランド   ゲラン (Guerlain)

 

写真は所贓品です。 

Diorissimo 1956年 ディオリシモ ディオール

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ディオールのピアニシモでディオリシモ。1956年。

OPIUM 1977年 オピウム イブ・サンローラン

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 OPIUM(オピウム)、阿片(アヘン)という名の香水。1977年。

ニナリッチのカプリッチ Nina Ricci Capricci 1960年

カプリッチ.jpg  

☆ 香水名 Capricci

☆ 発売年 1960年

☆ 香調  フローラルアルデハイド

☆ パフューマー   Francis Fabron 

☆ ブランド   NINA RICCI(ニナリッチy)


 Capricci(カプリッチ)は、父への愛情と重なって、私にとって特別なそして初めての香りである。


その日、洋行帰りの父はスーツケースを開け、艶のある包装紙にココア色のリボンの掛かった小さな箱を取り出して見せた。包みをあける私の顔を楽しそうに眺める父の顔と、美しいボトルがフラッシュバックさながらに今も浮かぶ。16の齢から操をたてている、その名の持つ意味が「カプリッチ(移り気)」とは皮肉である。

ニナリッチのカプリッチは、もう廃番になってしまい残念に思っている。ローズとジャスミンの王道アコードにアルデハイドがほどよくて、やみつきになる香り。


ニナリッチと言えば、二羽のハトがあしらわれたのラリックボトル「L'Air du Temps(レールデュタン)」がつとに有名だ。30年ほど前のお土産と言えば、レールデュタンかシャネルの5番が定番だったものだ。

昔のニナリッチの香水は、どれも良妻賢母的な、幸福な家庭のイメージがある。優しく、暖かく、毒のない香り。創業者である息子はきっととてもお母さんを大切にしていたのだろう。



 

NINA RICCI

婦人服洋裁師のニナ・リッチと息子ロベール・リッチは、1932年に共同で会社を設立しました。第2次大戦後の1946年、最初の香水「クールジョワ」は、勝利の喜びを表し、続く1948年「レールデュタン」は自由に生きるということを表現しました。


クールジョア.jpg 


クールジョア(弾む心)


ファルーシュ.jpg



ファルーシュ(はにかみや)

 ※写真はパルファンサトリの所贓品です。

カボシャール イソブチルキノリン cabochard

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イソブチルキノリンは、ドライなウッディ、スモーキー、タバックの香気を持つ。

 

モードの寵児、ジャックファット/Jacques Fath

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1940-50年代、ジャックファットはクリスチャン・ディオールとともに戦後のパリ・モード界に君臨する。偉大なデザイナーには、いろいろなタイトルがかぶせられる。ディオールは「モードの神様」、ジバンシーは「モードの神童」、サンローランが「モードの帝王」。

秘められたメッセージ 「スケッチ」Molinard Sketch

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モリナールは1849年にグラースとパリに設立された古い香水ブランド。エポックメイキングになるような香水はないが、昨日の香水瓶は有名だ。今日もつづけて同社のものを紹介。

グレ カボシャール‐1 Gres cabochard 

greカボシャール3.jpg

香水の名前は時々、ネガティブワードを使う。
「ポワゾン」は毒、「エンヴィ」は嫉妬、「アディクト」は中毒。
香水には魔力があるからだろう。

オードリーヘップバーン ランテルディ 1957 ジバンシー(L'Interdit GIVENCHY)

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<L'INTERDIT 1957>
ユベール・ド・ジバンシーは、ジャックファット、ロベール・ピゲ、スキャパレリで修行をしたあと1952年に独立、24歳にして「モードの神童」とよばれました。1959年にジョルジュサンクにお店を移転。オードリー・へップバーンの映画衣装を担当し、友人としても長く付き合いました。

ランテルディは「禁止」という意味です。この香水は、ジバンシーがオードリーのために作った香水なので、彼女はふざけて「私以外の人に売ってはダメよ」と言ったことからネーミングされたという逸話があります。

フローラルアルデヒドの優しく上品な香りは、オードリーのイメージにぴったりです。(でも、彼女の清純なイメージというより香りはやや大人っぽいかも?)

オードリーはやがて映画の一線から退き、つつましく生活をしていました。
友人から「あなたなら彼が洋服を無料で作ってくれるわよ」と言われた時、オードリーは「ユベールは私の映画をお金を払って見に来てくれるのだから、私もちゃんとお支払できなければ作れないわ」と話したそうです。

年を取ってから、アフリカの貧しい子供たちのためにユニセフの活動に協力しました。

 

 

パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

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