Parfum Satori

アムステルダム2016の最近のブログ記事

花に囲まれて寝ること on the flower_bed

20170921アムスのアパルトマン2.jpg


異国の地では外では知らず緊張しているものなので、いつも部屋に帰ってくるとどっと疲れが出てベッドに倒れこむ。洗い立ての香りに顔をうずめ、しばしうっとりとするのである。


ホテルではたいがいシーツは真っ白だけれども、パリのアパルトマンでは柄ものや色のきれいなベッドリネンが使われていることが多い。ピシっと糊がきいてるというより、家にいるようなふんわりとした肌触りが心地よい。
小花プリントでも田舎っぽくならずに取り合わせていて、くつろげる空間である。


しかし毎年フランスにいってても、そのころはまだ、花柄のものを自室に持ち込もうという気持ちは皆無だった。



20170921パリのアパルトマン.jpg


ピカソの「青の時代」ではないが、人生の中で「マイブーム」という、嗜好が移り変わっていく期間があると思う。

年の離れた兄二人の後で生まれた末娘だったため、小さいころに着せられる服はピンクばっかり。その反動でか、思春期はモノトーンの服が多かった。その後少しエスニックなものや赤い服も着たが、この20年ほどは白、ベージュ、ブラウンのブーム。

服だけでなく、ベットカバーやインテリアもシックな色合いがいいと思っていた。それが今年、急に明るい華やかなものに惹かれるようになってしまったのである。


なんだろう?昨年、オランダに行き始めてから、こころのなかで何かが育っていたのかな?球根植物のようなものが。


20170915ベッドリネン2.jpg

さすがに今更、花柄の服を着る気持ちにはなれないが「ベッドまわりくらいは楽しいものでもいいんじゃないかな」と思ってアムステルダムで買ったのがこのお派手目な花のプリント。

上掛け布団のカバーと、ピローケース、シーツのセットである。


最終日のディナーの前に突然思いついて、身づくろいもそこそこに、シーツを買いに街に出るというのも妙なものであるが。

アムステルダム美術館前の通りは、カトラリーやインテリアショップが並んでいるので、中をのぞきながら「ベッドリネン類を扱っているお店はこのへんにないですか?」とお店の人に尋ねあるく。

何軒か目で親切に教えてくれた先が、ステデライク美術館からワンブロック隣にあるリネン類専門店。

お値段は安すぎず高すぎず、普段ジャブジャブ洗って使うには気楽でよい。種類が多く、どれにするか目移りしてしまう。


しかし「もう待ち合わせまで20分しかない!!」という中で、思い切り目立つ花柄を急いで購入。レジに並んで、『カッコいいお兄さんだけど、早くお会計して(;´・ω・)』と心の中で唱える。


包みを抱え、店を出てなんとなくウキウキ。ブランドの靴やバッグじゃなくて、こういうもので嬉しくなる自分がいじらしい。


20170915ベッドリネン.jpg

日本に帰ってきて、ベッドを整えると、部屋の中がぱっと明るくなった。それまでの砂色の世界にオアシスが出現したような・・・まさに人生も変わったような気分である。

夜になって寝るとき「まるでお花畑にいるみたい✧♡」などと少女趣味的な気分で眠りに入ったのである。


オランダにはいい思い出ばかり。ローテーションでこのシーツになるとアムステルダムのことを思い出す。

今年はアトリエ用の白いリネンのカーテンもたくさん買ったので、スーツケースはいっぱい。そのためこの1セットしか買えなかったけど、「来年は色々買いたい」と思っている。





オランダ便り6 トラム Amsterdam tram

170613tram10.jpg

アムステルダムのトラムに乗ってみる。

トラムって路面電車のことだよね。昔から都電ってとても好きだったけど、今は東京ではほとんどお目にかかれないから、こうして海外でトラムに乗るのはとっても楽しい。

道路の真ん中に、少し盛り上がったTramhalte(トラムハルト)という停留所があるのも都電を思い出させる。小学校の時、乃木坂上から信濃町駅まで都電に乗って通ったっけ。


こんなとき、「自分は昭和世代だなあ...」と思うのだが、元号も新しくなることだし、これからは「私は20世紀の生まれである」と言おう。

170613tram1.jpg


さて前日、カード(スイカ・パスモのようなもの)を買うのに、仕事先の方についてきてもらった。

オランダ人の彼女は、私の日々のフェイスブックを見て、とっても面白がる。
現地の人にとってごく当たり前のことを、私が珍しいものとして写真にアップするのが新鮮なのだそうだ。こんな風に日本人には見えるのかってことが。

カードはスーパーの売店で購入して、機械でチャージする。お店の人は、5年間有効と言っていたので少し多めに入れることにした。




170613tram2.jpg

そして今日はトラムに乗って、アムス在住の方に勧められた中華料理店に行くことにする。

アムスのトラムは初めてなので、アムス駐在の別の知人と一緒に乗って、連れて行ってもらう。

カードを持っていなくてもトラムの中に車掌さんがいる窓口があり、現金で切符を売ってくれる。ワンマン運転のトラムもあるので、路線によって違うのかもしれない。




170613tram3.jpg

なにしろ駅名と発音がオランダ語ではおぼつかないので、アルファベットをほぼ図形で覚えるような状態。車内の電光掲示板を確認しながら、降りる駅を待つ。遠足気分でなんか楽しい。



170613tram4.jpg

降りたい駅の手前で緑のボタンを押す。これは日本のバスと同じ。

トラムを乗るときと降りるときに、この赤いところにカードをタッチする。
日本では、都バスは全路線一律料金なので、カードをタッチするのは乗るときだけだけど、アムステルダムは電車のように距離によって運賃が異なる模様。



170613tram5.jpg

 フラットの最寄駅(corn,schuytstraat)から2番線トラムにのって3つ目(Leidseplein )で降り、少し歩くと運河が見える。この風情(ふぜい)、異国情緒たっぷりである。

この、駅名のストラット(straat)がストリートという意味だとだんだん理解する。



170613tram8.jpg

ここがお勧めのお店。わあ、本格的な中国っぽい。連れの彼女はオランダ語より中国語の方が得意なので、中国語でオーダーしてくれる。

私たちは普通に料理をいくつか注文したのだが、こちらがぱくついている間も、他のテーブルでは、料理なしで延々と飲んでいるという人も多い。

彼らはどうも北京ダックを注文しているらしい。揚げるのに時間がかかるのか。揚げたてのダックなら美味しいに違いない。なんか粋じゃん。。。他の料理も美味しかったが、そういえばここは北京ダックが評判だって教えてもらったのだった。

私たちも「次回はここでダックだけを食べて飲んだあと、また別の店へ梯子しようよ」と話し合うのであった。


170613tram6.jpg

フランスに比べると、オランダの夕食開始時間は割と早め。パリでは9時から食事というのも珍しくなかったが、ここは普通に7時くらいから始まる。

で、食事のあと外へ出ても夏の日は長く、9時過ぎでもまだこの明るさ。アムステルダムの北緯は樺太(からふと)と同じ。もっとも日が長い夏至(げし)の日没は10時7分である。白夜(びゃくや)にはならないが、日の出は朝の4時なので、わずか6時間後にはまた日が昇る。



今日は珍しく昼は30度を超えたが、夕方になって(時刻は夜だが)風が冷たくめっきり寒くなった。

しかし、このまま帰るのももったいない気がして、軽くカフェでワインを飲む。沈む前の太陽のきらめきがグラスに反射して、アムステルダムの日が暮れる。



比較的安全なアムスとはいえ、暗くなる前には必ず帰るように言われている。しかも、アムスの日が沈むころ、東京の夜が明けるので、部屋に帰ったら即、ネットで仕事が始まるのであった。





オランダ便り 完結 AMSTERDAM⑨国立美術館

20160613アムステルダム美術館.jpg

今日は4時の列車に乗ってパリへ出発。

オランダ滞在最後の日、午前中も取材があったので、結局自由時間はわずか2時間半。

残りの時間を公園で過ごすか、美術館に行くか迷ったのだが、やはりここはホテルから歩いて5分のオランダアムステルダム国立美術館に行くことにした。


おりしも日本の有田焼をテーマにした展覧会「Arita Porcelain Today」をしているというので、まずは最初にそこを訪れることにする。

佐賀県・有田の地で、有田焼が誕生したのは400年前の1616年。17世紀、有田焼はオランダ東インド会社によってヨーロッパに輸出された。

思えばオランダは鎖国のときも唯一開いていた国という歴史の重みを感じるのであった。



初めてなので美術館の構造がいまいちわからず、地下から3階まで行ったり来たりしてようやくアジア館にたどりつくも、展示場はかなり暗め。

渡航前に買ったカメラの扱いにまだ不十分で、露出に失敗して写真はすべて真っ黒に。
まともなのが一枚もなくてがっくり。



20160613アムステルダム美術館ミルクを注ぐ女.jpg

気分を取り直してここは観光客よろしくフェルメールとレンブラントを観にいく。

教科書でもよく見た、フェルメールのミルクを注ぐ女(The Milkmaid)を見る。思ったより小さな絵で、でも力があるわあ。。


近寄る前からぐぐっと引き寄せられる感じ。

20160613アムステルダム美術館夜警.jpg

これも有名、レンブラントの夜警。

写真なんか、絵葉書もあるし、あとからいくらでもいいものが見れるのに、やっぱり自分のカメラで撮ってみたい、撮ったらアップしたいというのが自分でも俗っぽいと思う。(-_-;)


20160613アムステルダム美術館2.jpg

ランチを食べそびれてしまったし、ちょっと小腹がすいたので美術館のカフェで休憩。嵐のようなオランダ滞在を思い返しながら、最後の時間を昼ロゼなど飲んでまったりする。


列車の時間に合わせて、ホテルから駅までタクシーを呼んである。美術館を出て、アムステルダムの街並みを名残り惜しく眺めながらぶらぶらと歩く。



20160613アムステルダム市内3.jpg

オランダはダイヤモンドの取引も古い。17世紀末には、アムステルダムは世界のダイヤモンド産業の中心となった。

ここも中に入りたかったけど、今回は前を通り過ぎるだけ。






20160613ゴッホ美術館.jpg

どちらかというと、新しいところばかりあちこち行くよりも、一つの場所を深堀りしたいほうである。

ここはきっと何回も来ることになるだろう。
そのときはたくさん歩いて、この辺りを庭のように熟知したいものである。





オランダ便り AMSTERDAM⑧apartment hotel

20160613アパートメント.jpg

ここは、アムステルダム国立美術館から歩いて5分ほどのプチホテル。
5階建てで4つしかお部屋がない、小さくて静かなアパートメントだ。

つまりワンフロアに部屋が一つ。エレベーターはない。
でも、ホテルの方がとても親切で、階上まで荷物を運んでくれる。



20160613アパートメント2.jpg

リビングはゆったりしているし、インターネット環境も整っている。

散らかす前に写真を撮ろうと思ったのに、ああ、もうスーツケースを放り出しているじゃない。

20160613アパートメント4.jpg

キッチンもとっても快適。
シャワールームが二つ、トイレも二つ、4人まで泊まれるお部屋なので、一人では広いくらい。

しかも、朝8時から夜12時くらいまで、連日外にいるので、ほとんどお部屋でゆっくり過ごせてないし、カンヌと違って食料も買いに行けないので、キッチンですることといったら、ほとんど朝にお茶を入れるだけ。

でも、キッチンがあるとないでは、旅の疲れ方が違う。
こんどは絶対に料理をしたい。

20160613アパートメント3.jpg



ホテルから歩いて3分のところに、大きな公園(Vondelpark/フォンデルパーク)があるので、それもこのホテルに決めた理由のひとつ。

この公園内の池のほとりにはカフェがあって、そこで朝食が食べられると聞いている。
なので、本当は小鳥のさえずりなど聞きながら、のんびり朝ご飯を食べ、公園内を散歩したかったのだけれど、、、時間がなくて残念だった。


次は1週間くらいはアムステルダムに滞在して、お庭の散策や美術館巡りもしたいものだ。



アムステルダムの素敵なアパートメントホテル ➤heemskerksuites  http://www.heemskerksuites.com/



オランダ便り AMSTERDAM⑦街

20160613アムステルダム市内.jpg

オランダの人は背がとても高い。

社長さんとスタッフの方はみんな私より背が高く、女性なのに170センチ以上ある上、高いヒールをはいているので、並んで写ると163センチの私は小学生みたいに見える。

世界で一番背の高い国民はオランダの人なんだそうだ。
右は社長のターニャさん。足が長くてかっこいい。

20160613アムステルダム市内2.jpg

運河沿いの街並みはシック。
同じように歴史があっても華やかなパリとも、重厚なロンドンとも雰囲気が違う。

ましてやサンパな南仏から飛んでくると、そのギャップに戸惑ってしまう。


20160613アムステルダム市内4.jpg

アムステルダムの市内はトラムが走っている。
ニースでも、シドニーでも、トラムに乗りそびれてしまったので、いつか乗りたいと思っている。

後ろに見えるのは楡(ニレ)の木。ELM、エルムという。
日本でいう桜のように、オランダではとても愛されている樹木なのだそうだ。
運河に沿って並木もある。

新宿御苑にも姿の良い大きな楡の木があって、春の芽吹きの若い緑が特に美しい。こんもりとして少し横広がりなので、ヨーロッパのニレとは種類が違うのかもしれない。

20170115アニンドリアパフュームラウンジ5.jpg

デルフィニウム、キンセンカ、カンパニュラ、ストック、などなど。
活け花をイメージしてお花を用意してくれたのだけど、色の取り合わせが大胆だ。
異国情緒があって、これもまた素敵だと思う。


シーボルト先生は、もとはドイツの方だけど、
長崎の出島から日本の植物をたくさんオランダに送った。

日本は花がとても多い国だと言ったそうである。

植物は世界中を巡り、行き来してきた。
国内から出ていき、外からも入ってきたので、どこが原産と競っても仕方がないことだけれど、
「日本独特の花の愛(め)で方がある」というのを、とても嬉しく思う。
このことについては、また改めて書いてみたい。


日本にいると当たり前のことも、海外で違いに気がつくことが多い。
よいとか悪いとかではなくて、「違い」が、知識ではなくて実感として感じられるのだ。

外へ出ると、日本や自分が好きになる。
「同じでなくてもいい」ことが許されるということに、ほっとするのである。











オランダ便り AMSTERDAM⑥Hotel Okura

20160613hotelokura2.jpg

おとといまでのオランダ便りの続きである。

というわけで、アニンドリア・パフュームラウンジでの「パフューマーズ・ソワレ」のあとは、今度はアムステルダムのホテルオークラへ。
昨夜はクールなフレンチ・レストランにご招待されたので、今夜は私がご招待する。

せっかくなので和食を・・・と思い、社長以下スタッフと4人でホテルオークラの「山里(やまさと)」へ。



20160613hotelokura.jpg

ホテルオークラ・アムステルダムは1971年に創業、45年の歴史がある。
司馬遼太郎の「オランダ紀行」によれば、オークラ・アムステルダムの最初の和食レストランは、「出島(でじま)」と言ったそうである。(※注)

長崎の「出島」にならって?ヨーロッパに日本が進出しようとする意気込みを感じる店の名。


現在の和食店「山里」の席からは、池をメインにしたお庭が見える。
異国で日本庭園をここまで作り込むのは、長い歳月があってこそだと思う。


なんでもアニンドリアの社長さんが社会人になったばかりの頃、ボスに最初に連れていってもらったのがここ、ホテルオークラの山里だということで、とても懐かしがってくれた。


20160613hotelokura4.jpg


アムステルダムの山里は、日本のホテルオークラ「山里」と遜色ないお味。
ただしコースの量は多めである。

オランダの人はやはり体が大きく、食べる量が違うのか。


今日は早朝からフルで人と会っていたので疲れているはずなのに、
話すことがたくさんあって彼女たちと別れがたい。

とうとう山里の最後の客になり、自分のホテルにタクシーで戻ったのは12時近くになってしまった。


エキサイティングな毎日だけれども、翌日も朝から取材が入っていて早く出てしまうので、ほとんど部屋で過ごす時間がないのがちょっと残念。


そのあと少し自由時間があるので、帰る前にせめて国立美術館にフェルメールだけでも見に行きたいと思っている。




※司馬遼太郎氏の「オランダ紀行」には、ホテルオークラの「出島という日本料理のコーナー」とありましたので、和食レストランと思いましたが、この記事を読まれた方からご指摘があり、「出島」は日本食レストランでなくバーだったそうです。どうもありがとうございました。





オランダ便り AMSTERDAM⑤レストラン Beulings

20160613Beulingsレストラン1.jpg

さてオランダ便り、パフューマーズソワレの前の日にさかのぼる。

スキポール空港に到着した日。
そのまま、パフューマーズソワレの会場となる「アニンドリアパフュームラウンジ」で先方の社長と打ち合わせのあと、宿となるホテルに荷物をおいて着替え、すぐディナーへと向かう。

ご招待されたここ「Beulings」は、アムステルダムでもおしゃれなレストランだという。
裏通りにある、小さな可愛らしい外観がとても魅力的だ。

入る前からすごく期待が高まる♡

20160613Beulingsレストラン2.jpg

お店はフレンチレストランのカテゴリではあるが、絵のように美しい盛り付けは、世界的に有名な巨匠が数多くいる「美術大国・オランダ」を思わせる料理。

オランダはレンブラント、フェルメール、ヤン・ステーンといった、16世紀、17世紀を代表する画家を擁しているから・・・。とか思ったりして。



20160613Beulingsレストラン3.jpg

前菜の連続のような、少なめの盛り付けのお皿が数多く出てくる。
ハーブ、野菜、豆、穀類、魚介、などなど、使われている食材の種類もとても多い。

大昔のようなどっしりとボリュームのある料理は都会的ではなく、
日本の懐石風がフレンチの近年のトレンドである。
(田舎風と呼ばれる料理も、それはそれで好きだけれど)

料理に合わせて、一皿ごとに1杯ずつ異なるワインの飲み比べができるので、7杯くらい飲んじゃったかな~。

『ようやくお魚で終わりか、、、本当におなかいっぱいだ。』

20160613Beulingsレストラン4.jpg

と、思ってたらメインディッシュはお肉が。。。
かなりボリューミー。

その前のお魚料理まででもう充分な量で、やはり日本人には多すぎるみたい。
オランダの人はすごく体が大きいから、やっぱりたくさん食べるのね。

このあともデザート2品が続き、最後のチーズ盛り合わせは途中でギブアップ。
しかし惜しい。こんどはパンとチーズとワインだけでいいからまた食べたい。。。



レストランのスタッフもとても可愛らしく感じがよく、お料理、インテリア、外観と、とてもマッチして居心地のよいお店。


オランダをよく知る人はみな口にする。
「国民性は素朴で暖かく、かつ商業の国なのでビジネスは合理的。大人の国だよ。」

なるほど、ご招待してくれた社長のさっぱりとした人柄と頭の回転の良さは、私に旅の疲れを感じさせない。

初日の晩は楽しく更けていったのであった。

➤Restaurant Beulings



☆オランダ便り④http://parfum-satori.com/blog/2017/01/amsterdamperfumers-soiree.htmlhttp://parfum-satori.com/blog/2017/01/amsterdamperfumers-soiree.html



オランダ便り AMSTERDAM④Perfumer's soiree

20170115アニンドリアパフュームラウンジ11.jpg

「パフューマーズ・ソワレ」は、お店のロイヤルカスタマー(上顧客様)を招いた集まりで、香水のローンチ・パーティといえばいいだろうか。
調香師から直接、香水のメイキングや秘話を聞けるというので人気のあるイベントである。

オランダの香水ブティック「アニンドリア」でのパルファンサトリ「パフューマーズ・ソワレ」は、30名ほどをお招きして夕方5時から開始。飲み物と軽食が振舞われる。

シャンパンを片手に、三々五々いらっしゃるお客様と談笑しながら始まった。


20160613 Satori Osawa5.jpg

そしてほぼ集まった夕方6時、プレゼンテーションを開始。

この日はオランダ初デビューである「茶壷の香水」、「さとり」、「さくら」、「わさんぼん」、「イリスオム」の5つの香水を紹介した。

モニターを使い、パルファンサトリの香りの原点である、香道や茶道の話も交えながらデモンストレーション。
また、「ワサンボン」の紹介の時は、日本から持って行った落雁(らくがん)と緑茶を皆様に召し上がっていただいた。

落雁は初めて見る方も多く、興味深げに手に取ったり、おそるおそる口にする様子だったが、その甘さはすぐ後の緑茶の爽やかな苦みに調和して、ベストマッチを楽しんで頂けたようである。


20170115アニンドリアパフュームラウンジ4.jpg


やはり日本の文化にはとても興味があるようで、「茶壷」のいわれや意味、日本人にとっての「さくら」のイメージなど、とても熱心に聞いてくださる。

考えればオランダと日本のお付き合いは、鎖国の時も途切れずに続き、とても長い歴史があるのであった。




20160613 Satori Osawa4.jpg

プレゼンテーションの後はリラックスタイム。
質問やアドバイスを受けて、お買い物をされたお客様が少しずつ帰られていく。

この時期のヨーロッパは夕方がとても長いので、7時になっても外はまだ昼間のようだ。

朝から1時間刻みで取材があった上、パーティではたくさんの方とお話しして緊張の連続。
早く靴を脱いでゆっくりしたいなあという気持ちと、この、タフで素晴らしかった一日が終わってしまうのが名残り惜しい気分が交差する。


この後は、アニンドリアさんのチームと打ち上げのディナーがあるので、夜ままだまだ終わらない。

『よしっ、残りも全力』って気合入れてるところ!








オランダ便り AMSTERDAM③Annindriya Perfume lounge

160420Annindrya1.jpg

香水のブティック、「アニンドリア(Annindriya Perfume Lounge)」は、アムステルダムの中心部にある。
旧市街に位置する、「アムステルダム国立美術館」の正面から伸びる大通りを、10分くらい歩いた場所である。
街は静かでとても落ち着いた雰囲気。


20170115アニンドリアパフュームラウンジ8.jpg

大通りはトラム(路面電車)が走っており、お店はこの通りに面している。
古い、趣のあるレンガ造りの建物だ。


お店の中は、パルファンサトリ以外にも、さまざまなブランドの香水が並んでおり、通りすがりというより、目的をもって来られる馴染みのお客様が多いようである。

(何気に与一も一緒に映り込んでいる。)

20170115アニンドリアパフュームラウンジ10.jpg

中に入るとミーティングルーム、そしてさらに奥のアトリエからは、各戸専用の庭に出られる。

かなり大きな中庭で、ぐるりと建物が取り巻く構造となっている。

オランダだけあって?アジサイ(オタクサ)がたくさん植栽されているのに妙に納得。
時折は羽のきれいな大きな鳥がやってくる。



20170115アニンドリアパフュームラウンジ3.jpg

ヨーロッパには、こうした香水専門のセレクトショップがある。
特にこの数年のニッチブームで、ずいぶん多くなったようだ。


20160613annindriya3-2.jpg

到着したこの日は、空港からそのままお店に来てミーティング。
明日は朝からインタビューが4誌の予定、夕方からはメインイベントである「パフューマーズソワレ」がある。
おおよそのことしかわからないまま来たので、段取りや話す内容など細かく打ち合わせる。


今回の滞在は3日と、とても短いのでスケジュールつめ詰めだ。

今晩はこのあと食事会もある。
夏の夕方はなかなか暮れず、長い一日はまだ終わらない。


フレッシュな風が中庭から流れてきて、「もうひと頑張り!」と励まされる気分。



オランダ便り AMSTERDAM②Annindriya Perfume lounge

20170115アニンドリアパフュームラウンジ6.jpg

夏にアムステルダムにプロモーションで行ってから、レポートをアップしようと思いつつ、滞在中は慌ただしく、帰って来てからも忙しすぎて、気がついたらもう半年を過ぎてしまった。

その時の気分を思い出しつつ、ようやく書いてみることにした。



これは、アムステルダムの香水ブティック、アニンドリアパフュームラウンジ(Annindriya Perfume lounge)の前で撮った写真。2016年の冬からお取扱いを頂いている。



机一つで始めた仕事が、こうして海外の方の手に取っていただけるようにまで広がったこと考えると、飛行機で日本からわずか12時間とはいえ、
「は~るばる来たぜオランダ♪」
と感慨深い。

不思議な縁(えにし)と、応援してくださったお客様や、スタッフのバックアップの賜物(たまもの)である。


20170115ニース空港.jpg

この時は、2週間ばかり南仏にいて、ニース空港からオランダ、スキポール空港へKLMで飛んだ。
おりしも、エアフラはストライキ中。
アムステルダム滞在中はスケジュールがめいっぱい詰まっていたので、KLMにしておいてよかった~と到着してから改めて胸をなでおろしたのであった。

国をまたいで、と言っても同じユーロ圏。
距離も、ニースーパリ間と大して変わらない感じ。

20170115スキポール空港.jpg

オランダに来るのは初めて。
スキポール空港についてすぐ、英語が聞き取りやすいのにびっくりする。
空港も整然とした感じで不安なく通過、ランデブー場所へと行くことができた。

南仏ってやっぱりリゾート地だけあって色々ゆるかったんだわ~と改めて思う。




続きは明日以降。







☆select Parfum Satori fragrances are now available in Europe at Amsterdam's Annindriya Perfume Lounge



オランダ便り AMSTERDAM 

20160618アムステルダムアニンドリア.jpg

オランダ、アムステルダム「アニンドリアパフュームラウンジ(annindriya perfume lounge)で、パルファンサトリの香水が販売されています。


20160613 Satoriparfum2-2.jpg

こちらはニッチ香水専門のブティックで、取扱いブランドのパフューマーの写真が並んでいます。

私の写真も上から3番目に飾って頂いてました。


今回のオランダのショップ訪問と活動内容は後日追ってご報告いたします。




-香りが好きでお仕事したい方を募集中-

 

現在は募集しておりません。)


弊社は、オーナーであり、調香師の大沢さとりが代表を務める会社です。

 

日本の美、歴史、奥ゆかしさ、そして四季これらをコンセプトに自ら調香、デザイン、オリジナルブランドとして販売をしています。

海外進出も始まり、スタッフを募集しております。

 

○ 香りが好きで興味のある方

○経験者、初めての方、年齢問いません

○語学堪能な方、歓迎いたします。(英語、フランス語、中国語等)

○事務全般、コンパウンドができる方

 

詳細は、面談の折お話しさせたていただきます。

ご興味のある方は、問い合わせメールにて連絡ください。

 https://parfum-satori.com/jp/contact/

(返信メールが届かない場合がありますので、必ず電話番号も記入してください)

パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

SATORI'S ピックアップ

パルファンサトリのオススメ商品や関連ブログ記事などをご紹介いたします。

本店を移転いたしました!<br/>@六本木ショップ/アトリエ

本店を移転いたしました!
@六本木ショップ/アトリエ

「パルファンサトリは、本店を六本木に移転いたしました!
新しいショップ&アトリエでみなさまのご来店を心からお待ちしております☆

東京都港区六本木3-6-8-2F

Tel 03-5797-7241

オードパルファン<br />SATORI(さとり)

オードパルファン
SATORI(さとり)

同じ重さの黄金より価値のある、最高の沈香木・伽羅の香りを表現したパルファン サトリの代表作品です。

上質なくらしの色と香り<br/>紺白

上質なくらしの色と香り
紺白

光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着けいただくことができます。

ギフトに!お試しサイズ<BR/>10本レフィル

ギフトに!お試しサイズ
10本レフィル

ちょっとしたギフトに、10本レフィルA。パルファンサトリの香りを少しづつお試しいただけます。フルボトルをプレゼントする前に、二人で一緒に香りを選びましょう。3240円。

 「レフィル10」商品のご紹介     お買い物

フレグランスデザイン講座 <br/>パルファンサトリ

フレグランスデザイン講座 
パルファンサトリ

調香を学び、オリジナルの香りを作る講座です

カテゴリ

月別 アーカイブ