Parfum Satori

毎朝の一服の最近のブログ記事

パリ、カンヌ、アムステルダムで毎朝の一服 teaceremony

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『海外だからこそ、健康のためにも毎朝の一服は欠かせない』とはいえその仕込み、かなり大変であった。23日の渡航の中からダイジェスト版、パリから毎朝の一服。

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三日目の朝、今日はいったい何日なんだ?日本との時差の中のやりとりで、頭が混乱中のパリのホテルで毎朝の一服。

与一「しかし、ここまで来てさとりさまもよくやりますねえ...」 
さとり「この一服のためにかなり段取りが大変だったのう」
与一「硬水のせいでか、お茶が泡立ちやせんね」
さとり「緑の色も暗いのは仕方がないのじゃ...」

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初日の朝は抹茶茶碗に代わるものもなく、ホテルのコップで代用したが、パリ在住のマダムに茶碗を借りてようやく形がついた。ミネラルウォーターでも、何度も沸かしなおすと少し水が柔らかくなるみたい。

パリにて、今日は少しきれいに泡が立った。お菓子は風流堂の「抹茶深川めぐり」で毎朝の一服。

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パリのホテルは、お茶を点てるにも飲むにも窮屈だったが、カンヌに移動してのびのびと一服。お抹茶効果か、渡航中もいたって健康である。

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カンヌに移動して初めての毎朝の一服は、マカロン。南仏の空と海を正面にしたアパルトマン(フラット)にて。カンヌはお水がいいので水道水も飲めるものの、やはり泡立ちが悪い。でも何度もお湯を煮返すと合うようになるのでは...と検証中。

そしてなんと、移動中にさとりと与一の人力車故障! ただいま養生中。。。。



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人力車が壊れたとインスタにちょっと書いたら、心配してくださる方々からコメントを戴いて嬉しかった。仮止めして登場。


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カンヌでの毎朝の一服、今日は日本から持ってきた冷やししるこで。みなさまのご心配に、ちょっとだけ与一登場。ありがとうございます。 

さとり「ゴキっていうてな、与一が引く人力車の柄が折れたときは、あやうく転落するところじゃったわ。皆様にご心配をお詫びせねば」 
与一「10年引いてやすからね、そろそろ金属(じゃないけど)疲労でやしょうかねえ。皆様、応援ありがとうごぜえやす!」


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羊羹は日持ちがするので、こうした旅のお供には持ってこい。やっぱりこの甘さと抹茶はベストマッチ。ここではカフェオレボウルが活躍中!

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今日は日本から持ってきた両口屋是清 の「ささらがた」という羊羹で、カンヌの毎朝の一服、。

 さとり「与一も独り立ちかや」 
与一「車輪がないとひっくりけえっちまいやすがね。ま、なんとか首がつながってまさあ」



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今日は日本から持ってきた小布施 の落雁で、カンヌの毎朝の一服。さまざまなカフェオレボウルで楽しむ。今日はうまく点てられず、泡のきめが粗いのが気になる。


さとり「旅先で続けるのも、菓子の調達が苦しいのう」
 与一「落雁は携帯菓子として最適でやすね~」





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ときおりお菓子を現地調達しながら、そうそう今日はまだ、日本から持ってきた屋 の羊羹 (ようかん)「おもかげ 」があったっけ。


羊羹という保存食で、カンヌの毎朝の一服。こちらも水道水をよく煮立ててから使うと泡の肌理(きめ)が改善される。


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アムステルダムに移動して、フラットの窓から明るい中庭を見ながら毎朝の一服。



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豊島屋の小鳩豆楽 (落雁)で毎朝の一服。アムステルダムの気温は20度前後、南仏に比べて10度は低い。きらめく木漏れ日に気分もフレッシュ。地元の人に言わせると、アムステルダムの水道水は世界一だそう。何度も沸かしなおしたからか、泡の肌理(きめ)がやや細かいみたい。

さとり「朝は鳥のさえずりで目が覚めて、まるで極楽(ごくらく)にいるみたいじゃ」 

与一「いや、あっしは満身創痍なれど、まだまだ現役で頑張りたいと思ってやすよ!」



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アムステルダムではミネラルウォーターは必要ない。水道水はおいしいが、しかし変わった味がする。塩水から塩を抜いたような...。

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これは、アムステルダム在住の知人から頂いたお菓子。オーガニックでビオでグルテンフリーだそう。でこれを茶うけにしつつ、アムステルダムも毎朝の一服で始まる。

 与一「ちゃんと説明、聞いてたんすか?なんか、知識が半端っすね~」 
さとり「うーん、異国の菓子じゃが、味はのう、"五家宝(ごかぼう)"という、昔懐かしい黄な粉を固めたお菓子のようじゃぞ」




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さすがに疲れた長期出張。与一もついグチが出る。それにしても、本当に抹茶の力すごい!家でお米を炊いて食べたと言っても、3分の2は外食。食事の質が変わっても、体調が変わらなかったのは抹茶のビタミンや食物繊維による整腸作用かな?

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Holland最後の毎朝の一服は、虎屋 の夜の梅 。『やっぱり、羊羹とお抹茶は合うわあ』と再認識。アムステルダムも最後の日は毎朝の一服で始まる。

さとり「ようやく人力車も直してもらえるの」
与一「もうそろそろリタイアしたいっス」









抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。


毎朝の一服 ハチミツ honey

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喉が痛いのは花粉のせいなのかと思う。

休日の朝、のどが痛くて目が覚めた。微熱もありうとうととしているうちに一日が過ぎた。

3月8日は「みつばちの日 」。(83日ははちみつの日だそう。)ふと思い出してひとさじのハチミツをなめなめ、毎朝の一服。

 

ハチミツの香りは、少しメタリック(金物臭い)で、アニマリック。

でも花の香りによって異なる香りがするものだ。

なかでもこのハチミツは、濃厚でダークな香りで、アンバーっぽいボディ感があった。

裏のラベルを見ると、なんの花とまでは書いていないが、原産国はパキスタンと書いてある。

 

 

小さい頃は、特に産地などのこだわりもなく、蜂蜜の味や香りと言えばひとくくり。

それは給食のパンに時々ついてきた、小さなビニールパックの薄黄色のハチミツの印象かもしれない。

袋の端をちょっと切って、たらーり食パンにつけると、手がベタベタするので、しょっぱくて汚い指と一緒になめる。

あるいは袋からチュウチュウ吸った。そんなビニールの舌触りや味も印象の中に混在している。

 

子供のうちは、その刷り込み(思い込み)で食べていたので、それほどハチミツの味の違いに気がつかなかったけれども。思うとあれはレンゲ蜂蜜だったのでは...

 

やがて世の中が豊かになるにつれ、産地や花にこだわったりブランド化して、蜂蜜はずいぶんと高価な食材に格上げされたものだと思う。いや、もともとは貴重な甘み源だったのだろうが、もっと素朴なものだった。

 

何気なく食べてきたものも、じっくり味わってみると、細かな味わいや香りが感じられるものだ。

新しいものを探すセンサーも必要だが、今ある身近なものに対して感度をあげてみれば、もっともっと普段を楽しめるものだ、と思う。

 

 

さわらび 早蕨 Pteridium aquilinum

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石(いわ)ばしる、垂水(たるみ)の上の、さ蕨(わらび)の、萌え出づる春になりにけるかも
志貴皇子(しきのみこ)

春の喜びを詠う歌、蕨(わらび)の歌は万葉集からただ一首。


ちいさな拳骨(げんこつ)を握ったような形は赤ちゃんの手にも似て、なんだか夢をいっぱい握っているような気がする。


こういう小さな草を野に見つけて食べたり、器のモチーフにしたリ、詩に詠んだりするところに、冬を耐えて、春を楽しもうという気持ちが表れていると思う。



この日の毎朝の一服は、鶴屋吉信の「さわらび(早蕨)」と春草の茶碗にて。




「わらび」と「ゼンマイ」と「こごみ」はよく似ていて、一瞬混乱してしまう。
(わらびは、カタカナのワラビでは感じが出ないと思っている。こごみも、コゴミじゃない・・・)


春になって、スーパーに山菜が並ぶようになると、「あ、そうそうこれがゼンマイ」「これがわらびだっけ」とか思い出す。

わらびは茎の上の方に固まっていくつかの巻きがあり、成長すると茎が伸びて、その途中から羊歯状の葉が交互に開いていく。

一方、ゼンマイは根元から1本だけ立ち上がっている。成長した葉も、根元から開いていく。



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この写真は「ゼンマイ」。

こごみの写真は見つからないのだけど・・・時計の中のばね仕掛けを、こごみではなく「ゼンマイ」と呼んだのがなんとなくわかる(ような気がする。

ゼンマイは茶色や、濃い緑をしている。
グイグイと巻きが持ち上がって、こごみよりちょっと強そうだ。





「ぜんまいばね)」は15世紀のヨーロッパで作られ、16世紀になってフランシスコザビエルによって日本にもたらされた。

時計の中を開けて、渦を巻いた部品を見た日本人は、植物の「ゼンマイ」から名を付けた。


ぜんまいばねは英語で「Mainspring」だ。
ヨーロッパの人は「Osmunda(ゼンマイ)」とか、「Pteridophyte(シダ)」とかいう名前をどうして付けなかったのかな?って思ったりする。







毎朝の一服 雛の袖 morning matcha green tea

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2月23日は「富士山の日」。すみれの茶碗と、鶴屋吉信の「雛の袖(ひなのそで)」で毎朝の一服。

さとり「お山はまだ雪が被っておるが、里はもう春が待ち伏せているのじゃな」

与一「富士山の日から、強引に話題を持ってきやしたね!」



薄く重ねたお袖は淡い桜色と水色。もうすぐ雛祭りと心浮き立つ、でも寒い朝。




毎朝の一服 雨水 morning matcha green tea

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2月18日は二十四節気の「雨水」。うお座の始まりでもある。昨日は春一番も吹いて、春の茶碗とさくら餅のコラボにて毎朝の一服。

さとり「雪から雨にかわり、積もった雪が解け始める・・・。雨水とは、『陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり』というのじゃぞ」
与一「それよか、桜もちの楽しめる季節なのが嬉しいでやす( ´∀`)」 




毎朝の一服 2017 morning matcha green tea

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若い頃はきちんとお稽古をして、お茶のお手前をしたけれど、今はもうそのように改まったものでなくて、ただ日常のものとして、朝茶を点てて飲むだけである。

それでも、日々味が違うのが面白いなあと思う。

一口飲んだときに、「ああ、美味しい!」と心から満足するときは多くなく、ぬるかったリ薄かったリ、時にはすごく不味(まず)く感じることもある。

それは抹茶の量とお湯の量のバランスや、温度などによるのだけれど、さらに季節や、茶碗の形と厚さも重要なファクターになっている。



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柄杓(ひしゃく)を使えばお湯の量はきちんと測れるけれども、慌てて鉄瓶から注げば、熱すぎたり、茶碗の形によってお湯の量がわかりにくい。塩梅(あんばい)が変わってくる。

そんなことは当たり前のことで、この年でそんなこと言ってるのもちょっと恥ずかしいけれども、やっぱり自分で「しまった!」と思いつつ、感じることが大事だと思う。

大切なのは、心のかたちというか、バタバタ焦っているとやっぱり上手に点てられない。

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朝はなんといっても慌ただしい。

それに、雨が降れば思いついて茶碗を替えたり、歳時記に合わせてみたり、箱から出したり片付けたりなどしていると、あっという間に時間が無くなってしまう。

健康のためと、朝の一時を心静かに、とかなんとか思って始めたのに、歳時記と茶碗や菓子との取り合わせの工夫に始まり、写真を撮ることがだんだん主になってきて、かえって忙しくなってしまった。

お菓子を並べるタイミングが早すぎて、準備しているうちに乾いてきてしまったりとか。

本来は段取りこそがお茶の肝要なところなのであるし、お手前のひとつひとつにきちんとした意味があるのは重々承知。

それでも、やらないよりやったほうがいいと思って、毎朝の一服を喫している。



いずれ隠居(いんきょ)などしたら、母のようにきちんと毎朝お手前をしたいものである。
(無理無理)


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新年。穏やかな天気につき、お庭で「毎朝の一服」をしてみれば、ひよどりが来訪。思わず奥にピントを合わせてお道具はボケボケ。


与一「赤富士の茶碗に、なすびの棗(なつめ)。鷹(たか)の変わりにひよどりですかい」
さとり「鳥に貴賤のあるじゃなし。酉年じゃもの、そばに来るとは縁起がいいのう。」







毎朝の一服 小雪から大雪まで③ morning matcha green tea

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11月29日、もうおわかりであろう今日は「イイニク、いい肉」の日。でも、さすがにこれに関するお道具はないので、今日は久しぶりの母の志野茶碗とダッグワーズで毎朝の一服。

さとり「おお、また志野を使える時期になってきたぞよ。冬となればこのふっくらとした姿かたちと、縁の柔らかい口当たりが、抹茶の味を一層おいしくさせるのじゃ」
与一「ダッグワーズも、見た目が志野風でやすね!!」 





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12月2日は12月大歌舞伎の初日。隈取(くまど)りの茶碗と柚子饅頭で毎朝の一服。

与一「おお、お労(いたわ)しやさとりさま、そんなにお顔に剣(けん)がでなすって。ばっちりクマも出ていやす。」
さとり「どこを見ておるのじゃ与一!かような言葉には、鬼にも夜叉にもなろうぞよ!!」






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今日は12月4日。オペラ椿姫から「Libiamo, libiamo ne'lieti calici(酌み交わそう喜びの酒杯を)」「che la bellezza infiora.(美しい花と共に)」


 与一「今日は、酌み交わそう喜びの茶の杯を!美しい姫椿と共に、ってところでやすね~。」
さとり「茶はツバキ科の植物じゃし、冬枯れの時期にはありがたい花ぞ。11月の炉開(ろびら)きから炉塞(ろふさ)ぎまで使えるのじゃ。」




鶴屋吉信の姫椿。母好み。



毎朝の一服 小雪② morning matcha green tea


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11月22日からは24節気の小雪。
26日ころまでは、72侯の「虹蔵(にじかく)れて見えず」という。
小雪がちらつき、虹も見られなくなる頃という。

私たちはこの季節の巡りあいをどれほど愛してきたのかと、こういう言葉一つにしみじみと感じてしまう。


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11月23日は二の酉。

縁起熊手(えんぎくまで)の茶碗で毎朝の一服、蕨餅(わらびもち)と共に。


よいち「さあ、この熊手でごっそり福をかき集めやすよ~」
さとり「そしてぱあっと福を撒くのじゃな!」




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もし間に合えば、仕事の帰りに鶴屋吉信に寄って翌朝のための上生菓子を買う。
母はすあまや餅でくるんだものが好みのようだ。



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11月24日はオペラ記念日。



さとり「今日は思いっきり歌って、皆さんに美声をお届けしたいものじゃ」 

与一「・・・ジャイアンさとり」 


とは関係ないけど今日はお山は雪かしら。山の黒楽茶碗と紅葉の生菓子にて毎朝の一服。






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11月26日は「ペンの日」。「1126、いい風呂の日」でもある。

筆洗(ひっせん)の茶碗で毎朝の一服。&喜福堂のアンパン。

さとり「ペンは剣よりも強し!筆は刀にまさるのじゃ。この茶碗は筆洗の形なのじゃぞ、これ与一、聞いておるか?」
与一「あっしはてっきり風呂桶だと思いやしたよ~。」


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ふと不安になり母に聞いてみる。

「ねえ、これ本当は、本当の筆洗だったのを、むりやり茶碗にしたんじゃないよね?」
「・・・そんなことはない。最初から筆洗の茶碗よ。」



『返事まで・・・一拍あいたのは何故(。´・ω・)?』




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11月 28日、紅葉も最後に近づいていよいよ燃え上がる。「 千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは) からくれなゐに 水くくるとは」

与一「この歌は、竜田川という関取が、千早っていう遊女に振られったっていうあれでやすね?そんで神代っていう遊女にも振られ、がっかりして関取辞めて豆腐屋になり、やがて落剥(らくはく)した遊女が豆腐屋に偶然たどり着いて、おなかがすいたからおからくださいっつう...」


さとり「落語じゃあるまいし、たいがいにしておくれ。里も錦秋の彩り、一段と風情があるのう・・」 





毎朝の一服 立冬から小雪まで① morning matcha green tea

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「さとりちゃんのママって、たくさんお抹茶茶碗持っているのねえ」

たまたまインスタの「毎朝の一服」を目にした従妹がそう言っているという。



ほとんどはお稽古用だけど、確かに押し入れの中には、母の長い茶歴(ちゃれき)の中で、好きで集めた茶碗がある。

少なくとも50年間、季節ごとに年4個買ったとしても、玉石(ぎょくせき)混合で200個はあるに違いない。

最近では、二人して「今朝はどの茶碗を使うか」を相談するのが楽しい。
たいてい、別の茶碗を選ぶのであるが。。。



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11月13日は漆(うるし)の日。黒く艶のある漆のお皿に綾錦(あやにしき)が映える、毎朝の一服。

与一「新宿御苑のもみじも色づきはじめやしたね。」 


さとり「竜田姫(たつたひめ・秋の女神)が裳裾(もすそ)を野に山に広げたのじゃ」 



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今日11月14日はアンチエイジングの日。笑うことでNK細胞が活性化し、アンチエイジングにつながるそう。大きいメロンパンにて毎朝の一服。 


さとり「与一は笑わしてくれるから、少しはアンチエイジングの役に立っておるのかのう?」 

与一「目じりの小じわに貢献しているのは間違いないでやす!」 




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明日11月15日は七五三の日。母の焼いた茶碗には見込みに「七」、表に「五」、裏に「三」と入っている。毎朝の一服。


さとり「千歳飴(ちとせあめ)は歯にくっつくのじゃ」 

与一「歯に衣(きぬ)を着せぬさとりさまでもやっぱり!」




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再登場ではあるが。。。

11月17日は将棋の日。

なんでもあるので、もしやと思い

「ねえ、将棋の駒(こま)のお茶碗はないの?」と母に聞いたがさすがになかった。


代わりに馬上杯(馬の上で柄をもって飲む杯)の取り合わせにて毎朝の一服。

与一「このセレクト、桂馬(けいま)にもかけてでやしょ?」
さとり「ノンノン、角(かく)行が成って竜馬となるのじゃ。」 



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11月20日はピザの日。なぜなら、ピザマルゲリータの由来となった、イタリア王妃「マルゲリータ・マリーア・テレーザ・ジョヴァンナ・ディ・サヴォイア」=ジェノヴァの誕生日だからだそうだ。ちっちゃいピザで毎朝の一服 


与一「最近、趣旨がずれてきてやせんか??」
さとり「かなり苦しいのう。。」 


毎朝の一服 ポッキーの日 morning matcha green tea

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最近の「毎朝の一服」からダイジェスト!


この日は読書の秋ということで、二宮尊徳(にのみやそんとく)の茶碗を出してみた、毎朝の一服。


さとり「いいか、与一。役に立つことばかり追いかけていては、薄っぺらい人間になってしまうものじゃ。一見、役に立たないようなことが、実は人間性の肥やしになっているもの。それが教養というものじゃ。」

与一「はあ、、、あっしはうまいもんのほうが肥やしになってやすがねえ・・・」




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11月12日は七十二侯の「地始めて凍る(ちはじめてこおる)」。

昨夜の雨で寒くなるかと思いきや、暖かい行楽日和(こうらくびより)の週末の毎朝の一服。


さとり「うぬ、昨日の11月11日はポッキーの日だったそうじゃ。ぬかったわ。」
与一「11月11日はきりたんぽの日でもあったようでやすよ」 




原宿ではポッキーを配るイベントがあったそう。


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11月8日にかけて、イイハからいい歯の日。

四谷アトレのラ・プレシューズのモンブランはその場で作ってくれる。

メレンゲの上にふわふわのクリームとマロンペーストの絶妙のバランス。

朝からボリューム満点。



いや、本当はとても軽くて、新鮮なお味。


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11月7日、今日は立冬。117にかけたイイナベから「鍋の日」でもあるそうだ。

色づいた柿の葉で包んだ練りきりと、茶碗「柿のへた」にて毎朝の一服。


さとり「寒くなるとあったかい鍋がたべたくなるのう・・・」
与一「白菜が高くていけやせんや。煮込んだらこれっぽっちになっちまうんで」 





鶴屋吉信のお菓子は、季節にちなんで毎月6種類くらいが順繰りに並ぶ。
練りきりの新しい意匠をみるのが楽しい。

鶴屋吉信の回しものじゃないけど、かなり頻繁に登場する。


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10月30日、明日はハロウィン。

月夜に魔女が箒(ほうき)に乗っているハロウィンの茶碗で毎朝の一服。

さとり「あー、空を飛んでみたいものよのう。。。与一、できぬか?」

与一「ふっ、あっしは箒(ほうき)じぁありませんぜ」





まったく、あきれるほど色々な茶碗を持っている母なのだが。
考えたら母は70年以上の茶歴があるのだから、毎年3~4個の茶碗を買ったとしても、かるく200個は行くはず。

ほとんどがお稽古用の気楽なものだから、決して贅沢な話ではない。

継続は力なり。


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10月24日は「文鳥の日」  


さとり「小さい頃、文鳥と十姉妹(じゅうしまつ)を飼っておったものよ。くちばしが紅色で羽が白いやつじゃ。」

与一「あっしは鳩サブレが懐かしいでやす~。」





「毎朝の一服」をインスタグラムにアップしたのが1月から。
季節の茶碗とお菓子を取り合わせ、1年は続けてみようと思った。

あと1か月頑張っていこう!



二十四節気の霜降 毎朝の一服 morning matcha green tea

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今日、10月23日は二十四節気の霜降(そうこう)。


露(つゆ)が冷気で凝って霜となる。

鶴屋吉信の「園の菊」にて毎朝の一服。

あんこを外郎(ういろう)で薄く包み、細かく砕いたかすてらがふってある。

さとり「まるで菊に降りた霜のようじゃのう。」

与一「そろそろ股引(ももひき)を用意しないといけやせん」 

夏の毎朝の一服④ morning matcha green tea 

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涼しげなピンクの餡を葛で包んだ水ぼたん。鶴屋吉信。



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叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)の草庵蕨(そうあんわらび)。
蕨はシダの仲間だからといって、草庵蕨(そうあんわらび)をフジュールロワイヤルと詠んだらひねりすぎか。


与一「フゼア(Fougere)といえば、fern-like(シダ類)でやすしね」 

さとり「茶室こそ真の王宮じゃ」



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このスイカの茶碗、内側は赤と黄色の二つセットで、外は縞模様なのだ。

この日7月27日は「スイカの日」。

さとり「この茶碗は荒物だけど、母のお気に入りじゃ。」
与一「母君は数寄者(すきしゃ)ですからねー。値段より楽しさを愛でますからね。」


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8月13日は、立秋の次候「寒蜩鳴く(ひぐらしなく)」
青磁の夏茶碗と長命寺のサクラモチで頂く毎朝の一服


与一「夏過ぎて、その日暮しの哀しさカナカナ・・・」
さとり「暑くても斜めの日差しが秋の気配じゃのう」


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創業明治、村上開新堂(むらかみかいしんどう)のサマーケーキ。

冷蔵庫が普及する前は、夏になると生菓子の代わりに、この焼き菓子が作られたという、由緒ある日本の洋菓子。 


与一「杏とレーズンとパイナップルの入った、きめ細かいパウンド生地が、優しくて素朴なお味でやすねえ。」
「やんごとないお方は、このような真面目なお菓子を小さい頃から召し上がっておられるのであろう」





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秋の終わりまで、一周は続けたいインスタの「毎朝の一服」。

与一「あっしも出番ができて嬉しいでやす!」
さとり「どうぞよろしくお願い申し上げまする」



夏の毎朝の一服③ morning matcha green tea

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中華の桃まんじゅうを蒸籠(せいろ)でふかし、流水の茶碗で頂く毎朝の一服。

与一「どんぶらこっこ、すっこっこ。川上から流れてきたんですかい?ひとつ取りに山まで行ってみたいもんで」
さとり「桃李(とうり)もの言わざれと下おのずから蹊(こみち)を成す」 


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最近ではリビングでお茶の支度をしていると、雀たちがもう塀の上で並んで待っている。

パンくずを撒いてしばし、牽制しあっていた中から、

勇敢な一羽が飛び降りると、競って後からついてくる。



よいち「きやした、きやした♪」
さとり「よしよし、待っておったか。愛いやつらじゃ」


毎朝の一服。


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今日の毎朝の一服は、久しぶりに名古屋の「むらさきや」の水ようかん。

これは柔らかいので、ケースから出して慎重に切らないと...。 


与一「小豆の濃さ、甘さ、口溶けが最高でやす!」

さとり「シンプルなだけに、お味が違うもんだねえ。」


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今日も雷。風も強し。

風神の香合と雷神の茶碗で毎朝の一服。 


与一「あっしはさとりさまの雷が一番怖いんで。」
さとり「どこ吹く風のくせに。」





夏の毎朝の一服② morning matcha green tea

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さとり「ほろほろと やまぶき散るか 滝の音 芭蕉」

返して与一「さざれ蟹 足這ひのぼる清水哉 芭蕉」

中宮寺の落雁(らくがん)「山吹」にて毎朝の一服。




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小学生の頃、母がよく銀座松屋で買ってきたユーハイムのアイアークーヘンを久し振りに発見。

今では地味な菓子になってしまったのかもしれないが、

カステラの間に杏ジャムが挟んであり、洋酒のしみた、しっとりとした生地が、当時は洒落たお菓子だった。

さとり「でかしたぞ与一、これは母上のお好みじゃ。懐かしいのう」
与一「昭和四十年代でやしょ?」



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与一「うわっ!ひまわりの硝子鉢に向日葵の抹茶碗、花までヒマワリじゃ、くどすぎんじゃないスカ?」
さとり「今朝のような憂い日は、ひまわりに囲まれていたい気分なのじゃ...」 



山盛りのデコポンゼリーと毎朝の一服。ナタデココ入り。



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この日は祇園祭。祇園山鉾、長刀鉾を眺めつつ、

京都の天気はどうかしらなど思いながらの毎朝の一服。


さとり「あたし、あっちの車に乗りたい」
与一「う、うらぎりものっっっ!!」



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8月11日は山の日。

楽茶碗は冬っぽいけど、胴の景色を山に見たてて使ってみた。

加賀の「塩どら焼き」と頂く毎朝の一服。

与一「海の日があったと思ったら、いつの間に山の日ができたとは、知りやせんでした」
さとり「人生、山あり海あり。しょっぱいねえ。」






夏の毎朝の一服① morning matcha green tea 

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夏になると、のどごしのよい冷たいお菓子が欲しくなるもの。涼しげに泳ぐ金魚のゼリーで毎朝の一服。 


さとり「この近所には、昔は金魚売りが屋台を引いて来たものじゃ。」

よいち「風鈴なんかも、チリンチリンとたくさんつり下げてきたりしやしたねえ...。」


源 吉兆庵の金魚ゼリー。



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母が何十年も続けている、「続きお薄」の点前を見習って、私も始めた「毎朝の一服」。


冬からインスタグラムにアップをし始めて、春が過ぎ、夏も終わろうとしている。

今日から、7、8月の「毎朝の一服」を数回に分けてダイジェスト。


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高島屋で買った週替わりのみたらし団子。何処にもお店の名前がない。おじさん、商売っ気ないなあ。

さとり「おお、これは!朝から久しぶりの含水炭素(がんすいたんそ)!」
与一「それは今でいう炭水化物のことでやすね?大正時代に逆戻り。」



花火の茶碗で。

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与一「このあんこだまは、相撲を取ってるんでやすかい?」

さとり「はたき込みで勝負あったって感じだね」

可愛い菓子に、たわいのない会話が浮かぶ。永楽の夏茶碗で毎朝の一服。




石衣(いしごろも)



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この日、8月3日は七十二候「大雨時行(たいうときどきふる)」

昔の夕立と今のゲリラ豪雨では、激しさが違うけれども、今日は雷(かみなり)の茶碗で毎朝の一服。

さとり「昔は怖いものの代名詞として、地震、雷、火事、おやじといったもんじゃが...」

よいち「いまじゃあ、自信なくなり家事するおやじですかねぇ」 



ポウルのカヌレ




七夕の朝の一服 Tanabata'Star Festival'

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今朝、この茶碗を手に母がそばにやってきて言う。
「お茶を飲み干して、この茶碗の中をじっと見ていると、なんだか宇宙に吸い込まれていくような気がするんだよ」

この茶碗の銘は「天の川(あまのがわ)」。
その名のとおり、瑠璃(るり)色の夜空に、天の川が描かれている。

というのは茶碗の見込みに、刷毛(はけ)で二筋、金が刷いてあるのを銀河に見立てたものである。
よく見ると、天の川に沿っていくつかの星座も見つかった。

続けて母は言う。
「眺めていると、この大宇宙の中に自分が生かされているっていう感じがして、なんだかとっても嬉しくなるんだよ。若い頃はそういうことを本で読んでも、なかなか実感としてわからなかったけどねえ」


私は仕事に出る前で、ちょっと慌てていたので、母の話を半分に聞きながら、

「そうね、そうやって宇宙の力を自分の中に呼び込むんでしょ」
とか知ったように話を合わせたつもりが、

「そうじゃないんだよ、宇宙っていうのは、もうすでに自分の中にあるの。それに気が付くかどうかっていうことなんだよ」

と母に切り返され、『あ、おみそれしました...』

と、一本取られたのである。


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七夕には、笹の葉のお抹茶茶碗でいただく「毎朝の一服」


母の茶歴は女学校時代から数えると70年あまり。
「毎朝の二服」は40歳から、50年間続けている母に触発され、私も「毎朝の一服」をインスタグラムにアップし始めてまだ浅いけれど、やっぱり日課にするというのが大事なのだと思う。

母はきちんとお手前をするが、私は毎朝となると時間がないので、抹茶にお湯をさして点てだしで飲む、ただそれだけ。

たったそれだけでも、日々、味が違うことに気が付く。


気持ちの急(せ)いているときは泡が荒くなるし、お湯がぬるすぎても、カンカンに沸騰して熱すぎてもダメ。
抹茶の量が多すぎれば底に残り、少なければ泡が立ちにくい。

鉄瓶から注ぐのでは、茶碗の形や大きさによって、おもいのほかお湯の量が入りすぎたりする。
柄杓(ひしゃく)を使うというのは、大変合理的な作法である。

それにフランス、オランダで毎朝の一服を点てたときは、水の違い(軟水・硬水)でちっとも泡がたたなくて、往生(おうじょう)した。

簡単なことではあるけれど、段取りをきちんとしなければ、きちんとしたお茶は立てられない。

「茶の湯とは、ただ湯をわかし茶を点(た)てて、のむばかりなることと知るべし」

中学生の時、お茶の初めに習った利休百首のこの言葉は、日常のあるべき姿を詠んだものと思うけれども、簡単なことが一番難しい。

初心者だけでなく、生涯学ばなければならない修行の道である。


わかっているけど、「日々是好日」にはほど遠く「日々是荒日」、荒れた朝は慌ただしく過ぎていく。






蛍(ほたる) 毎朝の一服 Lampyridae tea ceremony

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草の葉を落つるよりとぶ蛍かな 芭蕉


訓、は母の雅印。

若いころから道楽はしているというものの、陶芸にしても俳画にしても、
上手(じょうず)から見れば下手(へた)かもしれない。

本人は人に見せるつもりがないのを、ネットを見ないことを幸いに、私が勝手に発表しているのでご勘弁。


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「5月に入って晴天が続いた後、雨がたくさん降る。
翌日になってよく晴れると、清流では蛍がいっせいに孵(かえ)る。」
とは、母の談。

昨日はいっぱい雨が降ったから、今日あたり、蛍がたくさん飛ぶのではないだろうか。



昨年もこの時期、蛍籠(ほたるかご)の中次(なかつぎ・茶を入れる器)について書いたのだが、今年もまたそんな時期になってしまい、一年の過ぎる速さに唖然とする。

この茶碗は、見込みに蛍が飛んでいて、お茶を飲み干すと底にもひとつ、光っているのが描いてある。
風流なり。



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今日のお菓子は茂助団子の抹茶浮舟。
このところしばらくお菓子の掛りは私だったのを、外出(そとで)のついでに久しぶりに母が買ってきた。

自分で選ぶのではないせいか、見慣れていない分、「おおっ」と新鮮である。





☆ながらくお待たせいたしました。パルファンサトリの「苔清水」ようやく入荷しました。 http://parfum-satori.com/jp/collection/

蛇の目傘 Janome-Umbrella

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母の作、蛇の目傘のお皿。

本家があって、「伊万里染付傘形皿」を写したものだが、不揃いな形が愛らしく、縁のそり返しが母の工夫であるように思う。


昔、栗田美術館で見たあと、たまたま「目の眼(株式会社里文)」昭和56年(1981)8月号という美術雑誌の表紙を見て手本に焼いたらしい。
日本陶芸倶楽部に通っていたころである。


端っこに赤いラベルが貼ってあるのは、三越での展示会に出したまましまってあったから。

このところ、私も一緒に茶道具の整理を手伝っていて、母も出してみて思い出したようだ。
そのとき、このお皿を見せてもらってからすっかり気に入り、雨の日が来たら並べてみようと楽しみに思っていた。



雨の日が楽しみになるって、いいことだな。



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今日は思いのほかたっぷりと雨が降った。
きっと明日は、蛍がたくさん羽化するのではないかしら。

プルプルの蓬葛(よもぎくず)は、夏が終わり、夏の予感の涼しげなお菓子。
ああ、、でもその前に梅雨があったっけ。。。


ガラスの抹茶茶碗と一緒に楽しむ毎朝の一服。
口に入れると、笹の葉の新鮮な香りがほんのり広がる。

(蓬葛・叶匠寿庵)







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鵜飼(うかい) 毎朝の一服 tea ceremony

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昔懐かしい、鮎のお菓子が食べたくなった。

たぶん、このところ和菓子店でちらちらと目にしていたからだろう。
世の中に現れている季節感を、なんとなく感じているのかもしれない。


「そういえば、そろそろ鵜(う)飼いの季節・・・」

毎年この季節に、母が鵜飼いのテーマでお茶を点(た)てていたっけ。


そこで、母の茶道具の引き出しから、「鵜飼い船」の茶碗を引っ張り出し、
鮎の和菓子と取り合わせていただく朝の一服。

漆黒の夜を背に、金彩の鵜飼い船とかがり火が抹茶に浮かぶ。


今日はよく晴れてカラッと乾いているせいか、お薄の味がことのほかおいしく感じられる。



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「おもしろうてやがてかなしき鵜船哉 芭蕉」
鵜船は夏の季語であり、5月はもう夏のはじまり。


この年になってようやく気がつくのは、一番の先生は母親であるということだ。
長く一緒にいて、影響をおよぼし続ける存在であることに、おりおりと気が付く。

子供というものは言うことはきかないけれど、親のやることは真似をする。
教わると言うよりも、何を言って何をするか、その言動を見ているうちにしらず染みこんでいるのだと思う。

「習うより慣れろ」とはよく言ったものだし、

「教えたがる人の教えほど、人に沁(し)み込まないものだ」とは、実体験から感じるところである。


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母はいつも言う。
「私は頭が悪いからね、1回じゃなかなか覚えられないでしょう。だから、本も繰り返し読んでいれば少しは引っかかると思って、若い頃から毎日繰り返し茶道具の本を眺めていたものだよ」


そういう母の贓品(ぞうひん)は、普段使いのもの。
美術品というわけではないけれど、毎年繰り返される歳時記を楽しんで、日々お茶の道具を取り合わせ抹茶を立てている。

そこには、「知識」を楽しみに変えていく知恵が満載なのである。


この半年、私も毎朝、自分のためにお茶をたてはじめて、いつしかその工夫の面白さにはまり始めている。


お茶はただ喉の渇きを潤すだけのものではない。
人が人らしくあるための、優しい「くすり」なのだと思っている。







毎朝の一服  early_morning Tea

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茶碗の縁(ふち)の口当たりが、お茶の味を左右する。
よく言われる事だけれども、年を取ってようやく実感するところである。

季節にふさわしい茶碗なら格別の味わい。

例えば、
志野(しの)のふっくらとした口当たりでいただく冬の抹茶。

青磁(せいじ)の夏茶碗では、
張りつめた薄い縁でいただく、ややぬる目の抹茶が爽やか。








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この茶碗は、若い頃はあまり好きではなかったのだが、使っているうちに気に入ってきた。

薄い生地なのに少しつぼまった椀の形が、春から夏にふさわしい。

この深い青色と、白くぼんやりと光る内側の模様が蛍の様に浮き出る様子がステキな感じ。
じいっと眺めていると、お抹茶の海に引き込まれるような気がする。



茶碗:前田正博


抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。

さらりと甘い☆
ワサンボンの香水

キラキラとした微細な輝きに覆われて、口にふくむと淡雪のようにふわりととろける...
そんな極上の砂糖菓子をイメージしました。





毎朝の一服 初夏のお茶 early_morning Tea

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大きくて丸い葛ざくら(クズザクラ)。
中身に対して、箱がちょっと大きいのでは?と感じたのは確かだ。

案の定、持って帰る途中で中で寄ってしまい、形がつぶれてしまった。
でもお味はそのまま。

上品な甘さでおいしい。

味を表現するのは五味だから、およそ甘さと言っていいのだが、さらに舌触りのトロンとプルンが一緒になって、味わいである。


プルプルしてるその上に、きな粉がうっすらとかかるさまは、
涼しげでもあるし、温かくもある。

いかにも初夏らしいお菓子。



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ちいさなみたらし団子の、
きつね色の餡がトロリとかかって、
朝から食欲をそそる朝食がわりの抹茶を一服。

たれの甘さ、醤油、焦げた香ばしさの苦みのバランスは、ある程度濃くなくては美味しくない。

白い柔らかい団子の、「無味に近い味」が濃いたれを和らげて、口の中で渾然一体となる。



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もうすぐ葵祭(あおいまつり)。
本日はお菓子なしにつき、目で緑を味わってみた。

さわやかな新緑に映える、葵(あおい)の抹茶茶碗。

遠くに点のように見えるのは
朝、撒いたパン屑に来訪したスズメ。


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啄(ついば)む、というのは、小鳥や小魚にふさわしい表現である、などと眺めながら一服。


もうちょっと近くに来ないかな、と、部屋のそばにもパン屑を撒くのだが、視線を感じると飛んで行ってしまい、私がいない時にいつの間にか無くなっている。





抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。

さらりと甘い☆
ワサンボンの香水

キラキラとした微細な輝きに覆われて、口にふくむと淡雪のようにふわりととろける...
そんな極上の砂糖菓子をイメージしました。

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毎朝の一服 いずれあやめかかきつばた early_morning Tea

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おきなあめはピンク。

柔らかいがねっちりと歯ごたえもある。

周りにうっすらと纏った粉がまず舌で溶けて、生地はほんのり甘い。


特筆すべき香気なく、この菓子の場合、それがまた煩わしくなくてよい。

味と食感と、色や形などの見た目、「おきなあめ」という名前の音感でおいしさの表現。


いずれアヤメかカキツバタ。

抹茶茶碗の見込みは、飲んだときに花が正面に見えるように逆さまに描いてあるのが工夫だわ。


抹茶を水面に見立てれば、これは、花菖蒲かな?



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これは、畑に咲くアヤメ。



アヤメとハナショウブは、同じ「菖蒲」という漢字をあてるが、

端午の節句にお風呂に入れるのはサトイモ科の「ショウブ(Acorus calamus)」で

アヤメ科のハナショウブやアヤメとはぜんぜん別の植物。


ニオイアヤメからイリスが、ショウブからはカラムスと言う香料が採られる。

カラムスは規制対象の香料で、今では使用できない。


アヤメ科植物

・アヤメ・・・乾いた畑(上の写真はあやめ)

・ハナショウブ・・中間

・カキツバタ・・・湿地


サトイモ科植物

・ショウブ

毎朝の一服 ひよこ early_morning Tea

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今日は雨で、お庭に雀が来ない。


代わりに懐かしい「名菓ひよこ」。

子供の頃、頭から食べるかおしりから囓るか悩んで、

舐めまわしたりした思い出の菓子で毎朝の一服。


この記事をインスタグラムにアップしたら、
「まずチューします」
「やはりお尻から」
というご意見をいただいた。

毎朝の一服 葛饅頭 塩野 early_morning Tea

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雨に濡れた庭もよし、一服しながらそろそろ藤の花かと思いを寄せる。

赤阪塩野のくずまんじゅう 。


外はパフパフ、中は涼やか。

毎朝の一服 練り切り early_morning Tea

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天気も良くて、ようやく春の気分も上がる、赤坂塩野の練りきり。

やはりあか抜けているわあ。


と、思うまもなくお抹茶を流し込み、あわただしい一日の始まり。

毎朝の一服 カヌレ early_morning Tea

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本当はゆっくり味わいたい朝の一服。

でも多忙につき一口で食べてしまう「メゾン ランドゥメンヌ トーキョーのカヌレ」哀し。

毎朝の一服 つむぎうた early_morning Tea

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冬バテというのもあるそうだ。

珍しくお休みして、二日ぶりのお茶とお菓子が胃の腑にしみる。


繭(まゆ)の形の「紡ぎ詩」(鶴屋吉信)

毎朝の一服 柏餅 early_morning Tea ⑧

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節句のお菓子を前に、なんとなくウキウキ。

鈴掛のかしわもち。


みずみずしいカシワの葉にくるまれた、ぷりっとした白いお餅がうれしい。


さくらにちなんで 毎朝の一服⑦ early_morning Tea

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「お干菓子、サクラ。

今日は春の陽気で、桜の便りももうまもなくと期待する、毎朝の一服。」


毎朝起きて、お菓子とお抹茶を頂く日課。

思いついて、ついでに写真を撮り始めてから、もう3か月を超えた。


その後、出勤途中の地下鉄で、インスタグラムフェイスブックページにアップ。

ページには、100近くの画像とコメントが載っている。


今回は桜にフォーカスしたダイジェスト版。

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ハートの形の抹茶椀。安っぽいと思ったけど、淡いピンクに若草色のお茶が映えてきれい。

「安いものを買うのはもうヤメタと言っているのに、バレンタインデー用にとハートのお抹茶茶わんをつい買ってしまう母。「一年に一回しか使えないかしら?」と言ったら、「桜の時期にも使えますよ」とお店の人に勧められたらしい。明日はホワイトデーにつき、私もハートを使ってみる、毎朝の一服。」



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「春だというのに寒いなあ、でも、お抹茶のビタミンで風邪知らず。」


宋胡録(スンコロク)とは、タイの陶器全般をさすが、もともとはタイのスワンカロークで焼かれたものという。
学生の春休み、母とバンコクに旅行に行ったときに買ったもの。

このときは、台湾とシンガポール、クアラルンプールにも周っている。




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この時期は、よく桜餅が用意されているのだが、それぞれに味が違う。
もすけだんごのが好きだ。



「やはり、主菓子があると気分が上がるわあ。もすけだんごのサクラモチ。リビングに座って、庭を眺めながら頂く今日のお茶は、見込みに薄紅色の御本手(ごほんで)の浮く、外は春霞のような刷毛目のお茶碗。」




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桜の花の塩漬けが甘さを抑えてなかなかではあるが、薄皮が厚くてすこしもっさりしたお味。

この日、インスタのコメントでさくらもちに触れていないところを見ると、あまり気に入らなかったのかも。。


「昨日、口切りのお茶を飲んで、今朝はナツメに残ってた古い抹茶を飲んだら、香りが抜けてて味がない。お抹茶は香りが命。 


雨に濡れる庭を眺めて毎朝の一服。」


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「桜もち、春の朝にはみどりの一服」


野の草花の抹茶わんにて、一足早い春を楽しむ。

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「おお、長命寺の桜もち!塩漬けの桜の葉を、ぜいたくに3枚もむいていくと、中からさくらのお姫さまが登場。毎朝の一服。 クマリン。 」



最初はお干菓子をつまむ程度だったのが、最近ではしっかり主菓子をいただく毎朝のお茶。
抹茶の効用か、肌の調子もよい。

何より、テラスに向かって座ってお抹茶を飲んでいると、心が落ち着いてくる。
母のように、あともう30年続けたいものである。 


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最後に今日のインスタグラム

「夜桜は艶やかで、心が騒ぐ。娘の頃は、持っている振り袖の中でも、この柄が一番好きだったっけ。お菓子は清月堂の落とし文。中の黄身餡が好き。」


今週の「毎朝の一服」⑥  early morning Tea

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基本的には抹茶を飲む「毎朝の一服」が趣旨であって、おやつを食べるものではなかった。

しかし思い付きで、お菓子と一緒に写真をとって、インスタグラムにアップしているうちに、段々と面白くなってきた。

何も言わないのにも関わらず、その様子を見ていた母がまた、気を利かせてあれこれお菓子を買いに行くという・・・。

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今日のお茶菓子は今川焼き!

軽い干菓子から始まった毎朝の一服が、朝食並のカロリーに。

青交趾(あおこうち)の鮮やかな菓子皿で。 毎朝の一服  

2月3日


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チェ。今日の お菓子は豆まきの残りか。。。毎朝の一服  

2月4日


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お、朝イチゴ♪ 「小布施の栗落雁」と、毎朝の一服。 

2月5日





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ホテルオークラのレモンパイは好きだけど、朝 の抹茶のお供にしては豪華すぎ。
毎朝の一服 
 
2月6日


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「ノワ ド ブールのカヌレ」で頂く、毎朝の一服  
2月7日



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「甘い方を食べ、しょっぱい方を食べ、また甘い方を食べるといいんだよ」という母の勧めで、かわるがわる二本たべてしまった、毎朝の一服は「芋坂の羽二重団子」
2月8日

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柔らかい羽二重餅の中には、ゴボウと味噌餡の入った、花びら餅風の「今朝のおやつ」、、、じゃなくて「毎朝の一服」
2月9日


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今年の2月、初午(はつうま)は6日だったけれど、今日は遅れて馬上杯(#バジョウハイ)で「毎朝の一服」。
初午の日にはお狐様の先導で神様がやってくる。



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馬上杯(#バジョウハイ)で「毎朝の一服」。

絵柄は 火焔太鼓 。

馬上杯とは、馬上でもお酒を飲みやすいように、高台を高くして手でつかめるようにしてあるのを、お茶の席でも使うようになったもの。

2月10日 


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茶碗の絵柄がなんで伊勢神宮かというと、今日は建国記念日だから。
しかし色々持ってるなあ。母のお茶碗の種は尽きまじ。

羽根さぬき本舗のワサンボン。

2月11日

#‎毎朝ノ一服‬‬


#wa

毎朝の一服⑤ 節分 Setsubun 鬼は外、福は内

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節分は、各季のの始まる前の日のことだから、立夏、立秋、立冬の前の日も、節分なのだけれども、今では節分と言えば立春の前の日をさす。

新年は正月から始まるのが当たり前だが、お商売をしているお家の一年は節分を境にするという。



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節分の、今日の棗(なつめ)は「鬼は外」

升(ます)の中のお豆が怖い、鬼のパンツは虎の革。

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お抹茶茶わんの「内(うち)は福(ふく)」
升々(ますます)はいる、「福はうち」


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ぽっちゃり加減の香合(こうごう)の、ひたと見つめるお福さま。

春の節分が毎年2月3日なのは2025年まで。
Setsubun is the day before the beginning of spring in Japan.




毎朝の一服 ④ 抹茶 The Way of Tea  Early morning green tea

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朝の一服、抹茶。

泡はきめ細かいのが、ほどほどにあるのが好き。
でも、スフレじゃないんだから、あんまり点(た)てすぎても美味しくない。

赤坂の料亭で、食事が終わった最後に、電動泡だて器でホイップしたかと思うくらい、盛大に泡立てた抹茶が出てきたときは興ざめした。

「朝茶に別れるな」というのは、朝のお茶の習慣は続けなさいよ、というような意味である。
お茶が健康によいことは経験的に知られていて、朝茶は厄除けや開運と結びつけているそうだ。

また、「朝茶は三里行っても飲め」というように、朝茶も飲まずに急いで出掛けなければならない時でも、途中で必ず飲んだほうがいい。



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16歳の時、英国のサリーにあるセルスドンというホテルに滞在したことがある。
毎朝起きると、お部屋のドアの外に紅茶のセットが置いてあった。

朝食はその後に、1階のダイニングでまた食べて、そこでもお茶が出る。
午後4時くらいにも大広間でお茶が出て、こどもにはちょっと退屈な、なんだか一日中お茶の時間だったような記憶がある。

懐かしいこの写真は、大昔、少女雑誌のりぼんの時代のファッションをしている。

隣にいるのはキットカットの兵隊さんそのままで、話しかけても絶対に笑わなかった。
ここ、ウィンザー城だったかしら?



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朝茶の習慣は世界中にあって、地球は回っているので、私が三時のお茶をしているときにも、どこかで起き抜けのお茶を飲んでいる人たちがいるに違いない。

茶はすがすがしい香りが、花のようだと言われたりするけれど、花にもいろいろあって、むしろ茶の匂いに似ている花があるという方が正しいような気がする。


 Early morning green tea

初天神(はつてんじん) 毎朝の一服③ Tenjin (Shinto)

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初天神とは、正月25日の、その年初めての天満宮の縁日。
落語の演目にもなっている。

母の部屋には、いつもは掛け軸の前に香合があるのだが、今朝は可愛い人形が置いてある。


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母は月に2~3回、歳時記にちなんだ飾りつけを変えて楽しんでいる。

「1月25日は初天神だから」

菅原道真公の人形と思ったのは、土鈴(どれい)だった。
お胸に梅の紋が、そしてユーモラスなお顔がほのぼのとしている。

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みればお抹茶茶碗も天神さま。

天神さまのなにか有名な図柄を、本家を真似して書いたとのこと。
それでも筆の運びで、母なりの味わいが表情にある。

『では今日はこれを借りて、私の朝の一服としよう。』
というわけで最初の一枚目の写真である。

今日は休みなので、自分の席でのんびりと庭をながめつつ、お菓子を食べお茶をいただく。
先日のお菓子の「月世界」、私がとても気に入ってたので、また用意してあった。


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お抹茶を飲み切って中を清める。
茶碗の「みこみ(内側)」には大きく「天神」と書かれている。

御本手かしら、淡いピンクの斑(ふ)が浮いて梅の花のよう。

25日を過ぎたらこれらのお道具はかたずけて、また別のお抹茶茶わんや香合、掛物などが飾られる。

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こんな風に、歳時記ごとに自分で色紙をしたためて、1年を順繰りに飾り付けているので、母のお部屋をのぞくのが楽しみである。


人を招くためのものではないから見栄もなく、ただ、自分の楽しみのために飾る日常。


名物道具ではなく、自分にとって意味のあるものを愛用する。
それが数寄者(すきしゃ)じゃないかと思う。




Casual tea ceremony 毎朝の一服②

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Tea utensils, such as a tea cup and a tea caddy are always on the dining table in my house.

It's to make tea whenever I wish.


These utensils are just for entertaining and having tea ,for casual tea ceremony.

The square box used to be a tobacco tray at mother's house.

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This is a Shino tea cup that my mother made herself.

The color of red clay in the bottom is a little transparent and soft grayish patterns look nice.

It's perfect in size and in weight.



 



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I don't have breakfast in the morning.

Instead, I boil the water in the kettle ,make a cup of Matcha and eat some dry Japanese sweets ,Wasanbon.


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Refreshing bitterness.

 

That makes my sleepy head clear and it's nice to see sparrows in the garden.

I walk briskly to the office.


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The bitter green of "Matcha" (finely-milled Japanese green tea) and its soft froth. After its unique fresh scent, a powdery sweetness warmly stays around.




ORIBE : Satori Eau de Pefume

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毎朝の一服 ① 抹茶 The Way of Tea

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毎朝の抹茶。


朝起きると、(特にアルコール分の残る翌朝など)、のどが渇いていて、この苦くすがすがしい抹茶を飲みたくなる。

少し大服(おおふく)にたっぷり点(た)てて喫す。

初めのころは、お干菓子をつまむだけだったのに、母が何かと用意してくれていることが多くなり、練り切りなど、主菓子などを食べるようになってしまった。

上は、梅の花の練り切り、ちょっと大きいので半分だけ。

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これは新潟・柏崎の、「くろ羊かん」。
小豆と黒糖がねっちりと濃いのに、お味はあっさりした甘さでおいしい。

小さいころから羊羹はうすーく切って食べるのが好きなのだけれど、これは厚切りでもいただけちゃう。

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裏千家の引き出物で頂いた、慶菓。

猿年なので、申の印が押してある。
薄焼きのしっとりした生地に、味噌のお味の餡が挟んである。


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冬寒(ふゆざむ)の、今朝のお菓子は月世界。
淡雪を固めたように、さらっと口の中で溶ける。

愛用の、母の志野茶碗で飲む毎朝の一服。

最初はただ、喉の渇きをいやしたくて、自分で点(た)て始めた朝の抹茶だが、
だんだん儀式のようにエスカレートしていくのが怖い。。。






抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。

さらりと甘い☆
ワサンボンの香水

キラキラとした微細な輝きに覆われて、口にふくむと淡雪のようにふわりととろける...
そんな極上の砂糖菓子をイメージしました。




パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

SATORI'S ピックアップ

パルファンサトリのオススメ商品や関連ブログ記事などをご紹介いたします。

本店を移転いたしました!<br/>@六本木ショップ/アトリエ

本店を移転いたしました!
@六本木ショップ/アトリエ

「パルファンサトリは、本店を六本木に移転いたしました!
新しいショップ&アトリエでみなさまのご来店を心からお待ちしております☆

東京都港区六本木3-6-8-2F

Tel 03-5797-7241

オードパルファン<br />SATORI(さとり)

オードパルファン
SATORI(さとり)

同じ重さの黄金より価値のある、最高の沈香木・伽羅の香りを表現したパルファン サトリの代表作品です。

上質なくらしの色と香り<br/>紺白

上質なくらしの色と香り
紺白

光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着けいただくことができます。

ギフトに!お試しサイズ<BR/>10本レフィル

ギフトに!お試しサイズ
10本レフィル

ちょっとしたギフトに、10本レフィルA。パルファンサトリの香りを少しづつお試しいただけます。フルボトルをプレゼントする前に、二人で一緒に香りを選びましょう。3240円。

 「レフィル10」商品のご紹介     お買い物

フレグランスデザイン講座 <br/>パルファンサトリ

フレグランスデザイン講座 
パルファンサトリ

調香を学び、オリジナルの香りを作る講座です

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