Parfum Satori

パルファンサトリ情報の最近のブログ記事

次世代香粧品の「香り」開発と応用 普及版出版!High_technology‗information

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2011年刊 "次世代香粧品の「香り」開発と応用" の「普及版」がシーエムシー出版よりこのたび発売されました!


- 香料デザイナー、製品企画者向けに、国内外、各分野での消費者の最新嗜好動向と 「香り」の持つ機能性と可能性を解説!!-(シーエムシー出版:解説より)


2011年版(66,960円)は企業、大学、研究機関向けの高価な大型本でしたが、出版から7年を経て、再び普及版(4,644円)として発売されることになりました。

香粧品業界の専門家15名のトップバッターとして、私がファインフレグランス(香水類)の章を受け持たせていただき、執筆から発売まで約1年がかかった思い出深い本です。

「7年前に書いた次世代」と言えば今まさに始まっていること、当時の予言は当たっているのでしょうか?

それは本書をお読みいただき、今までのパルファンサトリの軌跡をご覧いただけたらと思います。



本出版物につきましては2011年にパルファンサトリのブログでも紹介しています。





普及版は書店でもお求めになれるほか、シーエムシー出版のページからもご注文いただけます。

匂いの帝王、そしてパルファン・ル・ギド Perfume the Guide/Luca Turin

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この数年間で最も幸せなニュースがお客様によってもたらされた。いわく、「香水ガイドをみてパルファンサトリを知り、興味をもって来ました」とのこと。

よくよくお話を聞いてみると、2008年、2010年に続き出版した「香水ランキングガイドブック」の第3弾の英語・キンドル版が、この程(2018/6/26)出版されたという。

「匂いの帝王~天才科学者ルカ・トゥリンが挑む嗅覚の謎~」(チャンドラー バール著)のモデルとなったルカ・トゥリン。世界中の香水を5つ★で評価する『Perfumes The Guide(世界香水ガイド)』の最新版である。


出版元からは特に連絡がなかったので、お客様からそれを聞いたときの驚きと感動たるや!!なぜならば、この本にパルファンサトリの香水が掲載されることは、私の夢のひとつであったから。



ルカ・トゥリン氏は、生物物理学者であると同時に、香料の研究者であり、香水の評論家としても名高い奇才とでもいえばいいのだろうか。


今から約15年前に、この本との出会いがあった。

「匂いの帝王」は2003年に邦訳が出版され、当時の日本は(というか今でも)、香水に関する本が少なかったので、興味を持ってすぐに購入した。


読み進むうちに、彼の「香りの言葉力」と「破天荒な生き方」に非常に惹(ひ)かれていった。文中にいくつか掲載されている彼の香水レビューは、それまでの「ブランドリリースをなぞっただけ」の香水紹介本とはまったく異っている。

常識にとらわれない表現力の豊かさ、そして香水ブランドがスポンサーにいたら書けないだろう、辛らつな内容。その後、英語版も購入して日本語版と見比べながら読んだ。

詳しい内容については別の機会を設けたいが、例えば、匂い分子がどうやって嗅覚で認識されるのか、世界で支持される「形状説」に対して「振動説」を主張する彼の長い戦いや、神話のようなアンティーク香水店から最新の香料が生まれる香料会社のラボまで、彼とともに世界中に旅をする本である。

書の最後にもかかれているように、これはポピュラーサイエンスであると同時に、ヒューマンストーリーでもある。


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そして、この「匂いの帝王」に引用されていたレビューのオリジナル、「パルファン・ル・ギド(香水ガイド)」をぜひ読みたい!と思い、パリで古書店など回ってみたりもした。


やっと私が「Parfums :le Guide Edition 1994」を手に入れたのは2006年。インターネットでフランス語バージョンのPDFを発見、ダウンロードした。プリントアウトして、辞書を片手にむさぼり読んだのである。



やがて2008年に日本語版が出版された。

読むほどに「どうしても、ルカさんに私の香水を評価してもらいたい」という切実な気持ちでいっぱいになった。自分の香りには自信があったものの、日本ではまだ、香水は海外ブランドを買うものと思われていたし、小さなメゾンフレグランスが注目されることはなかったのである。


本のどこかに書かれた彼のプロフィールに、ある「英国の大学」にいると書かれていたので、(学部も研究室もわからないまま)とにかく香水のサンプルと手紙を入れてルカ氏に宛てて、郵便で送ってみたのである。

よく考えれば、フランス語で出版された後、日本語に訳されて私の手に渡るまでに年月が経っている。彼の行動力を想えばひと所に居つづけることはないだろうから、私の手紙がもし運よく大学まで届いたとしても、彼はおそらくほかの地に移ってしまったであろう。

時々、手紙の行方をぼんやりと思い浮かべた。自分は絶海の孤島にいて、海岸から投げ入れた「ガラス瓶に詰めた手紙」は、どこかへ漂流(ひょうりゅう)していくのだ。

そして第2弾が2010年に出版されてから、次の香水ガイドは出されぬままになった。



8年がたった。
2018年の3月。一通のメールが、共著者であるタニアサンチェス(Tania Sanchez)さんから届いた。読むと、「香水ガイドを書く予定なので、今月中にあなたの香水を送ってください」と書いてある。

「え、あの?香水ガイドのあの人?」
ようやく来たチャンスにスタッフとともに手を取り合って喜んだものである。全種類にするか、それともセレクトして送るか。最終的に日本らしい香水と、海外に輸出しているものを中心に9点を提出することにした。

急ぎ準備をしてサンプルと資料を送る。送った後で『しかし、芳しくない評価だったらどうしよう・・・。』
ちょっぴり不安もよぎるが、選考に上ったこと、舞台に立てるということが何より嬉しい。

最初の香水ガイドで1437点、Ⅱには1885点が掲載されたので、おそらく今回もより多くの香水が集められ、それをすべて評価したら半年はかかるのでは?

早くても出版は年末だろうと思っていたが・・・。


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リクエストから予想外に早い出版に意外な思いもしたが、プロジェクトはもっと前からスタートしていたのであろう。お客様が帰られた後、大急ぎでアマゾンでその本を購入して、キンドルで開く。

「うわー!ドキドキする・・・見るのが怖い。。。」と私。

「でも、それを見てお客様がいらしたんだからいい評価ですよ、きっと!」と励ますスタッフ。



satori で検索して掲載の項目をチェック。結果は香水5作品が★4つ、そしてニューアコードの世界のベストテン4位にも選ばれた。詳しくは昨日のブログのとおりである。

なんという嬉しさ。ブランドの生い立ちから、一つずつの香水のできるまで、そんな限りないエピソードが次々とよぎっていく。


海外からのお客様たちがパルファンサトリの香水を自国に持ち帰り、外国のブロガーさんに取り上げられ、世界中の香水ファンのSNSで話題になる。やがて「フレグランチカ」に掲載され、海外の香水ブティックで販売されるようになった。

ガラス瓶につめた私の手紙は少しずつ波に打ち寄せられ、別の形で彼ら(Luca Turin氏とTaniaさん)のもとに届いたものと思われる。

「自分の好きな香りを思うように作っているのだから、人に何と言われようと気にしない」
「たくさんのお客様がパルファンサトリの香水を買って下さるということが、何よりの評価なのだ」
と言い聞かせてきたが、やはりこうして自分のブランドが世界でも認められたことが素直に嬉しい。



この仕事を個人で始めてから19年、会社を作ってから10年。辞めたいと思ったことは数えきれないけれど、やっていてよかったと思うこともたくさんあった。挫折の数だけ復活もあったわけだ。


周りからはスロースターターともいわれるが、ようやくスタートラインに立った気持ちである。ただ、ただ、今まで支えてくれた人々に感謝するばかりである。





結果はこちら↓



パルファンサトリ★4つの高評価! 「匂いの帝王」が世界中の香水を評価する『世界香水ガイド』

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「匂いの帝王~天才科学者ルカ・トゥリンが挑む嗅覚の謎~」(チャンドラー バール著)のモデルとなったルカ・トゥリン。

2008年、2010年に続き出版した「香水ランキングガイドブック」の第3弾の英語・キンドル版がこの程(2018/6/26)出版されました。 

世界中の香水を5つ★で評価する『Perfumes The Guide(世界香水ガイド)』の最新版です!

パルファンサトリの香水は9つ掲載され、その内5つが★星4つにランクされました。

Hana Hiraku  (Satori) ★★★★

Silk Iris  (Satori) ★★★★  

Oribe (Satori) ★★★★    

Sakura (Satori) ★★★★   

Satori (Satori) ★★★★


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また、ハナヒラクは新しい香調(New Accords)のトップ10にもランクインしています!

Top Tens (and a Five)
New Accords

 XI L'Heure Perdue Castaña 
 Eau des Merveilles
 Bleue Everlasting 
☆Hana Hiraku /Parfum Satori
 Korrigan 
 Seine 
 Amoureuse 
 Tank Battle 
 Tian Di 
 Twilly



例えばこのように書かれています↓(日本語訳)

Hana Hiraku ハナヒラク (Satori パルファンサトリ) ★★★★ 
メロンフローラル

これほどまでに新しいトップノートに出会う驚きとはなんと楽しいものだろう。これまで私は、日本人は可愛らしいフローラルしか好きではないのかと思っていた。
パルファンサトリのウェブサイトには「クリーミーメロン」と記載があるが、この香りのトップアコードはむしろパパイヤっぽく、そこにはフレグランスの中では必ずしも多くの人が嗅ぎたいとは思わないミルキーな硫黄っぽい香りもしっかりある。しばらくすると霧がさっと晴れ、グリーンフローラルアコード、そして予期せぬうまみ香調(調香師の大沢さとりはベースノートには味噌や醤油の香りと語っている)が現れる。
専門的/業界的にはこれはフルーティフローラル調といえるが、そのフルーツは他の惑星からきたもののような印象を私は受けた。
そこらにあるどの香りにも似ていない、素晴らしい香り。

 

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このガイドブックを読んで初めてパルファンサトリを知り、六本木のアトリエショップを訪れたというお客様もいらっしゃいました。

ぜひ本をお読みいただけたら、そしてみなさまに香りをご覧頂く機会がありましたら、私どももとてもうれしいです。

アトリエへのお越しを心からお待ちしております。


これからもパルファンサトリの香水を、どうぞよろしくお願いいたします!




★パフュームザガイド→Perfumes The Guide 2018 (English Edition) Kindle

Mizunara-ミズナラ- 

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名前を知らなければただのゆきずり。名を呼ぶことで、その植物となじみになる。 調べるほどに縁ができていく。



雑木林を歩けば、楢(ナラ)とか橅(ブナ)とか樫(カシ)とか椎(シイ)とか椚(クヌギ)とか、存在だけ感じているし、彼らに囲まれているということは、街の通行人を眺めるがごとくぼんやりと知っていた。


でもミズナラはもう、雑踏の誰かでも、背景の一部でもない。
会えば挨拶する、私のともだち。

馴染みになるってそういうことではないだろうか。




Mizunara-ミズナラ- 水楢の木を探して③

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下へと向かう前に、大沼の湖畔をぐるりと車で巡れば対岸に緑が見える。

しかしそれは、一足先に芽吹いた楓などほかの樹が中心のようだ。黄味が強すぎるし整いすぎている。イメージのなかの、もっと輝くような新緑の光景とは異なる。

軽い失望のなか、雨は強くなったり弱くなったり。


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山を降りる途中、観光案内所で休憩を取る。予習が足りず、どこをどう通ったのかわからなかったが、ここで地図を見ながら今日の足跡をたどる。なるほど・・・。


文豪、歌人、彫刻家など、赤城山にかかわりの深い文化人は多い。志賀直哉、与謝野晶子、鉄幹、有島武郎、林芙美子、斎藤茂吉、芥川龍之介、武者小路実篤、漱石、高村光雲などそうそうたる名前が並ぶ。

と、ここで仕入れたばかりのにわか知識である。

気を取り直して、出発。


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さて、また少し車で下り、標高1000メートル、「赤城森林公園」にさしかかる。

すっかり緑に覆われた森が眼下に見え、水楢(ミズナラ)らしき樹も見えるので、入り口付近の駐車場に車を止めて斜面の途中から眺めてみる。

「けっこう葉が開いていますね、たくさんありますよ」
赤城山に山荘を持つ、引率のI さんに教えてもらいよく見ると、ほかの木の緑に混ざって、そこかしこにミズナラの葉も見え隠れしている。

「おお!すばらしい!!ここで写真撮りましょう♡」


雨がずいぶん降ってきた。

濡れそぼつ森林に足を踏み入れると、落ち葉がつるつるとすべる斜面は足場も悪い。カメラに雨がかからないようにK君に傘を差してもらう。

湿った土の、ぬくもりのあるアーシーな匂いがたちのぼる。シダのグリーン。大地の匂いジオスミン(geosmin)。

樹齢の長い、古い大木も見つけた。
ちょっと樽を思わせる、ずんぐりした形が面白い。


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水楢(ミズナラ)は、ブナとともに日本のブナ帯森林を形成する落葉樹。モンゴルから来たモンゴリナラの変異したものと考えられ、ジャパニーズオークの別称もあり、樹齢1000年を超えることもあるという寿命の長い樹である。

倒れても萌芽再生力(ほうがさいせいりょく)があり、樹齢にくらべてあまり大きくならないのは、根に栄養を回していることも理由のひとつ。

材の目が詰まって重く堅いため、建築材、家具として使われ、森ではマイタケを初め、多くのキノコを育てる恵み豊かな樹木と言われている。



「日本原産」
「倒れても萌芽再生力がある」
「根に栄養をまわし、樹齢にくらべてあまり大きくならない」
「材の目が詰まって重く堅い」


どれも、パルファンサトリのフィロソフィーと重なって、ハートに響く樹木である。




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雨に打たれて、瑞々しい水楢、ミズナラの葉。

この、葉のヘリがギザギザした鋸歯(きょし)がミズナラの特徴である。

標高1470メートルの小沼(この)から500メートル下界では、堅い冬芽がこんなに立派な葉に育っていて、とても嬉しい。


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ひも状に下垂する地味な花も咲いていた。
これが、やがてドングリのひとつぶ一粒になる。





「高原の湖畔に広がる新緑の水楢林」には時期が早かったけれど、ミズナラの冬芽から開いた葉までの段階を、標高差によって一度に見ることができてとても幸運だった。

もし湖のまわりが一面の新緑であったら、下界もすでに茂っていて、芽吹きに会うことはできたかっただろう。


再び来て、その光景に会えるのをとても楽しみにしている。


「Mizunara‐ミズナラ‐」モルトの香りにつづく・・・予定。










高原の湖畔に広がるミズナラ(水楢)の林
明るい緑を映す水面(みなも)に光が反射する
風が渡り、さざ波は立つ、そのきらめきが再び葉に照りかえす
透明な湖底には、硬くて強い意思がある




フレグランスブランド'パルファン サトリ'の新作『Mizunara』は、ミズナラの「新緑の風」と
「芳醇な樽」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。




Mizunara-ミズナラ- 水楢の木を探して②

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赤城山の観光シーズンはどこもとても混んでいるらしいが、ゴールデンウィークが終わった雨の日曜日のためか、ほとんど人がいない。

道々、引率の I さんが、縦に裂けた樹皮を指し示し「これが水楢(ミズナラ)ですよ」と教えてくださる。我々も次第に木立の中の水楢の見分けがつくようになってきた。

山頂付近には大沼(おの・おぬま)、小沼(この・こぬま)、覚満淵(かくまんぶち)がある。初めに覚満淵へ、そこからさらに標高の高い小沼(1470m)に行く。だんだんと裸の林が広がっているのが見えてきた。間違いなく葉が開いておらず絶望的な気分だ。



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遠くから見て枝先が赤っぽい茶色になっているのは、木の芽が膨らんでいる証拠。明日から天気がよくなるそうだから、きっと次の週末には若い緑に覆われるだろう。

山の上だからか雲はより厚く垂れこめて、ポツポツしていた雨がパラパラになってきた。

まずい、、、。
リュックをしょわされたK君の後ろ姿も、心なしか肩を落としているように見えるではないか。
Iさんは雨でも慣れた道でスイスイである。


遊歩道を小沼にむかって歩いていくと、木の間から湖面が見えてきた。やや緑がかった鈍色(にびいろ)の、メタリックな光が照り返している。

まさにこの色は、香水「Mizunara-ミズナラー」の商品画像の背景の色。葉こそないものの、想像上の景色が、眼前に広がるのが感動的だ。


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赤城山は溶岩が冷えて陥没した穴にできた「カルデラ湖」だと思っていたが、大沼、小沼は噴火口がそのまま水溜りになった「火口湖」と呼ばれるもので、その成立が違う。

噴出するガスや温泉の成分の関係で、湖面は深い青緑の神秘的な色になっていることが多いそうである。

濡れないように、K君にカメラに傘をさしかけてもらいながら何枚か写真を撮り、また車で大沼のほうへと移動する。


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大沼(おの)は標高1,310メートルで、150メートル下がる。湖の周辺を車で移動中、葉が芽吹いている水楢を発見。急いで降りて写真を撮る。



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冬芽の赤い芽鱗(がりん)を割って、緑の葉がまるで花のように開いて綺麗である。捜し求めていたものに出会えて、ここでもまた感激する。

命の生まれる喜び。



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また、車で移動。
しかしその後、ふわーっと山から霧が降りてきて、景色はガスに包まれていく。神秘的な世界が見れたのも素敵。

『雨の日の赤城山もいいかも・・・。』だんだん嬉しくなってくる。


でもここでは写真にならないので、
「標高がまた低くなればミズナラの葉ももっと開いているでしょう。」と朝きた道を下に戻ることにした。





つづく













高原の湖畔に広がるミズナラ(水楢)の林
明るい緑を映す水面(みなも)に光が反射する
風が渡り、さざ波は立つ、そのきらめきが再び葉に照りかえす
透明な湖底には、硬くて強い意思がある




フレグランスブランド'パルファン サトリ'の新作『Mizunara』は、ミズナラの「新緑の風」と
「芳醇な樽」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。



Mizunara-ミズナラ- 水楢の木を探して①

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5月に入り、アトリエで仕事をしているとすでに汗ばむような夏日が続いていた。窓の外を眺めながら遠い水楢(ミズナラ)の林を想う。ずっと焦がれたその場所に行く日が近づいていた。



今年の4月の平均気温は21度と、例年に比べ5度~6度高いと聞いていたので、5月中旬にはおそらく山の上も、芽吹きのときを迎えているだろう・・・。

そんな風に楽観していたが、標高の高い場所の季節の訪れは遅いのでは!と気が付いたのは出発1週間前。

赤城山(あかぎやま)は標高1500メートルであるから、東京に比べ10度は低い。ゴールデンウィーク前に下見に行ったI(アイ)さんの写真ではまだ冬枯れのままである。はたして、新作発表会の前に新緑の水楢林を見ることができるだろうか?

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この香水のスタートは2015年の秋。

「Mizunara‐ミズナラ‐」の香水は、「芳醇なモルトの樽香(たるこう)」のベースに「高原の湖畔に広がる水楢林の新緑の風」を合わせたものである。

それはモルトに始まり、水楢の材、水楢の樹、その新緑の林へと繋がっていった私の旅。頭に描いた想像の光景を見たいと強く思っていた。


材木屋さんから端材を取り寄せたり、近場に植わっているミズナラの樹を探したり。あいかわらずスローな私が紆余曲折(うよきょくせつ)しながら、このイメージの地が現実に群馬県の赤城山のカルデラ、大沼(おぬま)周辺にあると知ったのは昨年の秋になってのことである。

すでに落葉が始まり、新緑の林を見るためには次の初夏を待たねばならない。

処方の最終調整をしながら、製造の段取りと5月の発売の準備をあれこれとしているうちに、あっという間に年が明け春が来た。


こうしてようやく、5月中旬にその地へ行くことに決まったのである。

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この日の朝、赤城山に山荘を持つIさんの車で、スタッフのK君を伴いつつ関越道を北へと向かう。予報は午後から雨。前日までの快晴が恨めしいような曇天で、赤城山に近づくにつれてポツポツと雨が落ちてきた。


「みんなで水楢を見にピクニックに行こう!」と呼びかけたもののみな都合がつかず、K君だけが逃げ遅れたのである。

前日、「先生、雨だったら中止ですよね?」と不安そうな彼を見ながら、「少しくらいなら雨天決行!」と宣言したので、豪雨にならないことをちょっぴり祈りながら九十九折(つづらおり)の山道を車で登る。




標識は1番から始まり、ターンするたびに数が増えていく。樹木の種類が少しずつ変わっていき、ピンクの樹皮のダケカンバから白樺のほうが多くなってくるころ、水楢らしい樹が散見されるようになる。


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「ああ、少し葉が開いていますね」とIさん。
「じゃあ、雨が本格的降る前に、早めにこの辺で葉っぱだけでも先に撮っておいては。」
とがっつく私。
「まあでも、とにかく大沼のほうまで行ってみましょう」

とかなんとか話し合っているうちに曲道は91を数え99にいたった。


つづく










高原の湖畔に広がるミズナラ(水楢)の林
明るい緑を映す水面(みなも)に光が反射する
風が渡り、さざ波は立つ、そのきらめきが再び葉に照りかえす
透明な湖底には、硬くて強い意思がある




フレグランスブランド'パルファン サトリ'の新作『Mizunara』は、ミズナラの「新緑の風」と
「芳醇な樽」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。



最新作「Mizunara -ミズナラ-」 5月28日 本日発売!

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★2018 年5月28日(月) 本日発売!

■ご注文ページ → Mizunara-ミズナラ-

フレグランスブランド'パルファン サトリ'の新作『Mizunara』は、ミズナラの「新緑の風」と
「芳醇な樽」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。

ミズナラの樽で熟成されたモルトの特徴的な芳香は海外からも注目され、
ジャパニーズウイスキーの名声を高めました。

日本でも近年のウイスキーブームで再評価されているモルトの香りを、
湖畔にそよぐミズナラ林の情景とともに、調香師大沢さとりがクリエーションしました。


お問合せ先:PARFUM SATORIパルファン サトリ
東京都港区六本木3-6-8 OURS 2F 03-5797-7241  

Mizunara-ミズナラ- 新作香水の発売に寄せて

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ミズナラ香水の構想


 2年半前、初めて「水楢佳寿久/MIZUNARA CASK」というオーセンティックなバーに入った瞬間に、お店を満たすウッディな香りと、樹齢500年の水楢材のカウンターに魅了され、そしてさまざまなウイスキーの香りの違いを体験し、とても心を動かされました。


 ウイスキーについて興味をもち調べるうちに、ミズナラ樽で熟成されたウイスキーが「伽羅」と「白檀(サンダルウッド)」の香りがあるということを知り、メイドインジャパンにこだわったパルファンサトリの香水のテーマにふさわしいと直感。


 いろいろと試飲しながら、バルサムやカストリウム、アンバーといった香料が次々と思い浮かびました。そして、アトリエに戻りオルガン台を前にアコードをとり、試行錯誤を繰り返しながら、モルトコアベースにたどり着いたのです。

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やがてミズナラの樹そのものにも関心が湧き調べるうちに、標高の高いところに生育することを知り、「高原の湖畔に広がるミズナラ林」の情景が思い浮かび、このミズナラのコンセプトが完成しました。


 フレグランスブランド'パルファン サトリ'の新作『Mizunara』は、ミズナラの「新緑の風」と「芳醇な樽」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。


 新緑のさわやかな季節、この Mizunara -ミズナラ- の香水をお楽しみいただけたら、とてもうれしく思います。 



★2018 年5月28日(月) 明日発売  

■ご注文ページ → Mizunara-ミズナラ-


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Brand Philosophy

日本の香水文化を育てたい

 

「香」と「香道」の歴史は長くても「香水」となると浅い日本。香水の本場フランスと行き来し、

調香師としてスキルアップをしていく中で

「日本の香水文化を育てたい」と思うようになりました。

 

香水文化を根付かせるため、

フランスにあるような香水のスクールを作り、

日本の気候風土にふさわしい、

日本人の作った日本の香水が必要だと考え

「パルファンサトリ」を立ち上げました。

 

 

想いはいつしか、

海外に日本の文化を伝えたいという気持ちに進化し

この20年で「メイドインジャパン」の香水として

海外からも注目され始めました。

 

パルファンサトリは、

スクールとプロダクツ、国内の活動と海外への発信の両輪で、

日本の香水文化の発展に寄与していきたいと思います。

 

大沢さとり

バラの調香体験教室5月26日(土) Parfum satori fragrance school

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バラの調香体験講座のご案内です。あと若干名お席がございます。

日程: 2018年5月26日(土)午後13時30分から約90分 

場所: パルファン サトリ 2階 アトリエ 

受講料・教材費: 10,000(10,800円税込) ※当日お支払

締め切り: 2018年5月25日(金)15:00

定員: 7名 (要予約)


4大フローラルのひとつ、バラの香りは基本中の基本。一般に手にする事の出来ない「単品香料」を使っての、本格的なローズの調香です。

香水がどのようなものでできているのか、どのように作られるのかの疑問にお答えします!

 中身を理解する事で、香水のつけ方にも、いっそう磨きがかかる事でしょう!


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体験講座では、ローズの香りを1/2オンス(15cc)つくり、

香水瓶(ケース付)に詰めてお持ち帰りいただきます。

パルファン サトリ フレグランススクールにご興味をお持ちの方は是非ご参加ください♪


申込み、お問い合わせメールはこちら 

※お問い合わせメールでのお申し込みには

 ①お名前②ご住所③お電話番号 を必ずご記入ください。

 受講受付の返信メールをもって申込み完了となります。

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106-0032 東京都港区六本木3-6-8 OURS 2F    

TEL 03-5797-7241 

 最寄駅からの順路➤地下鉄南北線 「六本木一丁目」駅 西改札より徒歩3分

     または➤地下鉄日比谷線、大江戸線 「六本木」駅 3番出口より徒歩7分


     ※矢印の順路は、坂がなく歩きやすいルートです。↓
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Mizunara-ミズナラーパルファンサトリ新作香水展示会開催中

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-パルファンサトリ新作香水展示会開催中-

New Perfume Exhibition


「MIZUNARA-ミズナラ-」のさわやかで芳醇な香りを、調香師大沢さとりよりプレゼンテーションさせていただくとともに、発売に先駆けて香りをお試しいただけます。


会期: 2018.5.19 (土) - 5.23 (水) 14:00 -19:00



会場1:市兵衛町画廊/TAMANI http://www.ichibeicho.com/

(パルファン サトリ 六本木のアトリエ・ショップの地下にあるギャラリーです)


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会場2:パルファンサトリ 2階アトリエ


2階アトリエ前では、ミズナラ、ヤシャブシ、ムシカリ、リョウブ、テッセン、ドウダンツツジなど、山で採取した木の花がお出迎えいたします。


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新作『Mizunara』が出来るまでのストーリーや、なかなか見られない香料原料と素材を紹介する香水の展示会です。ぜひお気軽にお越しください。



PARFUM SATORIパルファン サトリ

東京都港区六本木3-6-8 OURS 2F 03-5797-7241 

HP http://parfum-satori.com/jp/


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皆様のお越しを心よりお待ちしております。



新緑の風薫る 新作 Mizunara -ミズナラ- 誕生 5月28日発売

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★2018 年5月28日(月) 発売  ただいまご予約受付中!

■ご予約ページ → Mizunara-ミズナラ-

フレグランスブランド'パルファン サトリ'の新作『Mizunara』は、ミズナラの「新緑の風」と
「芳醇な樽」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。

ミズナラの樽で熟成されたモルトの特徴的な芳香は海外からも注目され、
ジャパニーズウイスキーの名声を高めました。

日本でも近年のウイスキーブームで再評価されているモルトの香りを、
湖畔にそよぐミズナラ林の情景とともに、調香師大沢さとりがクリエーションしました。


-新作香水展示会-
New Perfume Exhibition
2018.5.19 (土) - 5.23 (水) 14:00 -19:00

新作リリースに伴い5日間の展示会を開催いたします。
新作のさわやかで芳醇な香りを、
調香師大沢さとりよりプレゼンテーションさせていただくとともに、
発売に先駆けて香りをお試しいただけます。
新作『Mizunara』が出来るまでのストーリーや香料素材を紹介する、
他にはない香水の展示会です。ぜひお気軽にお越しください。

パルファン サトリ 六本木のアトリエ・ショップの地下にあるギャラリーバーです。


お問合せ先:PARFUM SATORIパルファン サトリ
東京都港区六本木3-6-8 OURS 2F 03-5797-7241  


新作香水「Mizunara ーミズナラー」がニュースになりました!Fragrantica

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フレグランチカにいち早く新作香水「Mizunara ーミズナラー」が取り上げられました!「FRAGRANTICA」New Fragrances > Mizunara


香水のデータベースサイト「FRAGRANTICA」にパルファンサトリのMizunara-ミズナラ-が特集されました。


Our new fragrance "Mizunara" was featured on FRAGRANTICA.

「FRAGRANTICA」New Fragrances > Mizunara






FRAGRANTICA/フレグランチカhttp://www.fragrantica.com/)は香水の百科事典とも言われReviewは50万件を超えるグローバルな香水サイトです。


フレグランチカのその他のフォーカス記事↓
☆フレグランチカ ロングインタビュー①


☆フレグランチカ ロングインタビュー②

☆フレグランチカ フォーカス SAKURA


ラ コゼット パフュメ 『人生を輝かせるローズの秘密 & ローズの香水の調香体験』rose

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「ラ コゼット パフュメ(La causette parfumée)」は、フランス語で「香りのおしゃべり」という意味。
4月22日、香水サロン スティル エ パルファン主宰 地引 由美様が主催する「第12回 香りのおしゃべり会」の講師としてお招きいただきました。


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テーマは「人生を輝かせるローズの香りの秘密&ローズの香水の調香体験」。
バラの花のことから、香り、香水の組み立てなどについてのお話と、ワークショップを致しました。

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ワークショップでは、バラの基本の4種類+αの香料をスポイトで測り取ってボトルへと移していきます。皆様とても手際よく作業を進められるので進行もスムーズ。出来上がって喜んでいただくお顔を見て私もとても嬉しいです。
 

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大人数のこともあり、はじめは私もインストラクターの武田も少し緊張しましたが、みなさまの和気あいあいとした雰囲気でだんだんリラックス。主催の地引様の心温まるお気遣いと知識豊かな素敵なトークにより、さらに場が和んでいきました。



初夏のさわやかな午後、香りを愛する「ラ コゼ」のすてきな方々にお目にかかり、一緒の時間をすごさせていただきましたこと、とても嬉しく思っております。どうもありがとうございました。


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ご参加の皆様からはこんな嬉しいコメントを頂戴しました。たくさんのお声の中から一部をご紹介させていただきます。



「完成品として販売されている香水がいかに複雑に造り上げられているかを知りました。感謝しながら使おう!と思いました。香料の特性を人に例えて、個性や相性を考える、という考え方にハッとしました。」

「バラの香りがこんなに沢山の香料でできているなんて知らなかったのですごく面白かったです。自分の香水がつくれたのは本当にうれしかったです!」

「一滴で香りがこんなに変化すると知って、一滴の大切さを感じました。」


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そして日本にもっと香りの文化が広がることを願って、この素敵な「ラ コゼット パフュメ」の会に多くの方にご参加いただきたいと思い、ご報告させていただきました。 


►地引由美様のオフィシャルサイト <ティル エ パルファン style et parfum > 
香りのおしゃべり会 <ラコゼットパフュメ La causette parfumée >


写真: スティル エ パルファン様よりご提供
会場: 国際文化会館(六本木)




「バラの調香体験講座」ラ コゼット パフュメ La causette parfumée 

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「ラ コゼット パフュメ(La causette parfumée)」は、フランス語で「香りのおしゃべり」という意味。

今回はご縁が繋がり、香水サロン スティル エ パルファン主宰 地引 由美さんが主催する「第12回 香りのおしゃべり会」の講師としてお招きいただきました。

「人生を輝かせるローズの香りの秘密&ローズの香水の調香体験」を4月22日(日)に致します。



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このたびはバラのモチーフの香水瓶をご用意いたしました。


ラ コゼット パフュメ 第12回『人生を輝かせるローズの香りの秘密&ローズの香水の調香体験』

日 時: 2018年4月22日(日) 14:00 - 16:00 
会 場: 国際文化会館(六本木)
参加費: 一般 - 12,000円(材料費7,000円を含む) 会員 - 10,000円(材料費7,000円を含む)
(セルフティー&ミニスイーツ付き)

詳細は地引由美さん「ラ コゼット パフュメ」の「香りのおしゃべり会」をご覧くださいませ。

お申込につきましては、お問い合わせフォームへお進み頂き、「ご用件を記入」の欄に「PARFUM SATORIからの紹介」とお伝えください。




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会場は六本木にある国際文化会館。

古くは京極壱岐守の江戸屋敷から、井上馨(いのうえかおる)邸、久邇宮(くにのみや)邸,赤星鉄馬邸、岩崎小彌太邸と変遷した歴史ある建物です。

春から初夏へと移り変わるさわやかな季節。
旧・岩崎邸庭園を眺めながら、ゆったりとした雰囲気の中で、香りについて知識を深めていただけたら・・・と思います。

ローズ調香体験にまだ参加されていない方は是非この機会にご参加ください。
皆様とお目にかかれるのをとても楽しみにしています。








パルファンサトリの誕生日 birthday

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3月24日はパルファンサトリの会社創立記念日。2009年に株式会社を設立して10期目になった。スタッフたちと、10歳のお誕生日を祝う。おめでとう、パルファンサトリ。ありがとう、みんな!ここまで続けてこれたことがとても幸せ。




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六本木アトリエに引っ越してから初めての記念日である。今年のケーキは、東京六本木ミッドタウン「フルーツ ギャレリア サン・フルーツ 」のフルーツタルト。

キャンドルを10本立てて、みんなで歌って吹き消した。なんとなく照れくさくって、クスクス笑い声がもれる。

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でも会社は10年だけれども、実はこの仕事を2000年から個人で始めて19年。来年はブランド20周年になるので、まもなく成人式というわけだ。

創業社長にとって、「会社」は「子供」のようなもの。成長の早い子供もいれば、なかなか大きくならない子もいるように、その速度は一様ではない。そんなことが少しわかってきたのもつい最近のことである。

思うようにならない時は、焦って育児書(経営・ビジネス書)を読みあさったりしたことも多い。でも子育ての根っこはスキルではない。ハウツーは枝葉で、根本がなければ繁(しげ)らない。


パルファンサトリはまだまだ手のかかる子供である。一人では育てられなかったと思うけど、大勢の方に支えられて来たことを感謝している。




この気持ちを忘れないように、生きている間に「ありがとう」って、100万回言おう!と決心する。

1日100回を口に出して、1年で3万6千500回。28年で102万2千回。長生きすれば無理なくできそうな数字だ。(たぶん、あなたは長生きしますよって笑う人がいそうな気がする)

今日は何回ありがとうって相手に感謝のことばをかけただろう。足りない分は、一人で指折り数えて唱えている。

「ありがとう」の言葉が満ちて、まわりがちょっとずつ幸せな気分になったらいいなって思う。そんな程(ほど)のよさを続けていきたい。



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作品を世の中に出していく。学んだことを伝えていく。

やりたいことやミッションはたくさんあると思うけど、自分のできることをひとつずつ積み重ねていきたいと思う。


今日お伝えしたいこと。
「皆様どうもありがとうございました!これからもパルファンサトリをどうぞよろしくお願いいたします!!」






香水をプレゼントするとき A perfume gift

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香水はフランスでは男性から女性に贈るギフトの定番。
どんな香りが好きなのか、どれが似合うかなどと考えながら、形にない「香り」というものをセンスよくチョイスし、プレゼントできたらとても素敵ですね。
しかし、香水えらびは自分のものでさえもなかなか決めるのが難しいもの。
大切な人へのプレゼントとなると、さらに迷ってしまいます。

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パルファン サトリでは、女性にお勧めのフェミニンタイプと、男性とも一緒に使えるシェア・フレグランスタイプの、2種類のレフィルセットをご用意しております。
10種類の香水を実際に肌につけ、香りの変化もお試しいただける、プレゼントや香水を探しの方におすすめの商品です。

お二人で一緒に香りをお試しいただき、同じ香水をつけるのもロマンチックですね♪
ペアルックは恥ずかしいけれど、目に見えない香りなら二人だけでひっそりとシェアできます。


★3月14日まで!ギフトラッピング無料キャンペーン中★
ゴールドのリボンとオリジナルのメッセージカードをそえたラッピング。
パルファン サトリのショッパーも一緒にお送りいたします。
※オンラインでご注文の際は、「ギフトラッピング」をあわせてカートへお入れください。
レフィル_ギフト 小
















フレグランス パーティ 2018のご報告 Parfum_satori_party①

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2018年、立春のこの日、パルファンサトリフレグランススクールのパーティを開催し、恒例イベントである「フレグランスデザインコンテスト」の授賞式を致しました。

パーティは、フレグランスデザインコンテストとあわせて、今回は第6回目を数えることとなりました。はじめは少人数で始めた会も、こうしてたくさんの生徒さんに集まっていただくことができるようになり感無量です。

新旧の生徒の皆さま、支えてくださいました関係者の皆さまに心から感謝しております。


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パルファンサトリのフレグランスデザインコンテストは、年に一回行われます。

乾杯のあとゲストのご挨拶、そしてフレグランスデザイン、フォトコンテストグランプリ、修了証の授与などの後はランチタイム。


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会場には、コンテストの出品作品や1級修了の方の卒業作品なども展示されています。




遠方から来られた生徒さんや、久しぶりに会うOBなど、お食事中は香りについてや作品作りについてのお話で盛り上がりました。

デザートタイムでは、コンテスト参加作品の鑑賞会、講評がありました。


会場は東京アメリカンクラブ。心配したお天気も快晴で、穏やかな日曜の午後に、香りを満喫いたしました。

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フレグランスデザインコンテストの授賞式については次回ご報告します。






お知らせ

☆体験講座:2月17日(土)「香水ソムリエ®」のためのコラージュ体験&オリエンテーション

☆2018年4月スタートのフレグランスデザイン講座&香水ソムリエ®講座 申込受付中 

   ➤ パルファン サトリ「フレグランススクール」 
   ➤ 「フレグランススクール」に関連するブログ



「FĂURAR」にパルファンサトリのロングインタビュー記事が掲載

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Satori Osawa in her new workshop in Roppongi district, Tokyo © Alina Apostu

フランス・パリのブランディング会社「FĂURAR」にパルファンサトリのロングインタビュー記事が掲載されました。






Q.ブランドを立ち上げたときの最初の動機は?Q.そのアイディアはどんなところから出てきた?Q.最初のビジョンは?Q.自分のブランドを立ち上げることで何を(達成)したかった?Q.欧州同様大手が独占する香水市場において、インデペンデント・クリエーターでいることについてどう思うか?Q.大手や他のクリエーターと比べて、あなたの資産・強みは?Q.怖いと思ったことは?Q.あなたに力やインスピレーションを与えてくれるのはなに?Q.日本の香水業界で成功した要因は?Q.あなたの近しい人たちの反応を覚えている?Q.他の人から勇気づけられたことは?Q.それはあなたにとってどの程度重要なことだった?Qスクールについて教えてください...などなど

以下、一部を抜粋して邦訳しました。(次のページ)






椅子の張替え 渋谷 DIY

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年末の30日、ミッドタウンで知人とランチ中に急にアトリエの椅子の張り替えを思い立つ。渋谷のTOAが近いのではと教えて貰い、今日までやっているらしいということで、六本木から渋谷行きの都バスに乗って布地を買いに行った。


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2020年のオリンピックを目標に、どんどん新しく街を作っているのだろうか。人はすごくたくさんいるし、ものすごい勢いで変わっていく渋谷に、

「スローな私はついていけない!」

とお上(のぼ)りさん状態である。


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昨年7月にアトリエを六本木に移転した折りに、椅子の張替えをしようと思いながら慌ただしさに取り紛れ、伸ばし伸ばしにしてきたものである。

「なに、始めてしまえば1時間もあればそれなりにできるはず。」それより生地のテクスチャーによって仕上がりがだいぶ違うので、選ぶ段階で成否が決まる。





渋谷駅から徒歩5分、「TOA」はどことなく昭和な雰囲気の生地屋さん。こじんまりしているが生地は積み重ねられてなかなか見ごたえがある。

無難に茶系の無地でちょっと粗目の素材をいくつかピックアップして、
「椅子の張替えをしたいのですが、これとかこれとか、適してます?」などとお店の人に聞くと、親切にアドバイスしてくれてとても感じがいい。

「座面40センチ角で全部で8脚で何メートル必要か」と相談、「幅150センチなので、150センチあれば足りますね」と教えてもらうが、万が一失敗したりして、足りなくまた来なおすのも億劫(おっくう)なので、多めに買う。


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椅子の座面は外れるので、生地でくるんで、後ろはタッカー(大きなホチキスのような道具)でとめる。

選んだのは淡いベージュのウール。椅子にウールはあまり使わないそうだけど、ストレッチがあるのできれいに巻けそうである。

ざっくりと切って、バンバンとタッカーで止めていく。


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椅子の裏の、この三角の部分からネジを抜けば、枠(わく)に固定してある座面が外れる。
張替えの前、ぐらぐらして分解してしまいそうだった椅子がひとつあったのだが、それはこのネジが抜けていたからだというのが裏返して判明。

張替え後、似たようなネジを探して本体と座面をとめなおしたら、ぐらつきがおさまった。


ちょうどこの正月に読んだ小説が「火天の城(山本兼一)」という、織田信長の安土城を建てた番匠(ばんしょう)の話であった。

その中に、番匠の息子が画いた設計図案の、吹き抜け構造の欠点を指摘する場面があった。

七層にもなる天主(てんしゅ)の強度の問題(と火災のリスク)である。床がはられていることによって、建物の構造の強度が高まると言うことを、模型を作って証明するシーンを読んだばかり。

理屈ではわかって読んでいたが、このたび、この椅子と座面の固定という、じつに卑近な例で実証できたのである。


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と、いうことで張りなおした椅子がこちら。

きれいにはなったけど、みんな教えるまで張替えに気がつかないほど、前とほぼ似た色だ。



細かく見たらいろいろと「難あり」だけど、その程度にざっくり見られている分には大丈夫そうだと安心したのであった。



アトリエを少しずつ自らの手で直していくというのが、なかなか楽しいものである。




☆2018年4月スタートの香水ソムリエ®講座 申込受付中 
2017年3月16日まで


   パルファン サトリ「フレグランススクール」➤ http://parfum-satori.com/jp/school/

   「フレグランススクール」に関連するブログ➤ http://parfum-satori.com/blog/cat235/









➤ スタッフ募集はこちら -香りが好きでお仕事したい方を募集中-

クリスマス ギフトラッピング Gift wrapping

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街はキラキラとしたイルミネーションで飾られ、いよいよクリスマスシーズンが到来ですね。
大切な方のために、そして自分へのごほうびに、香りのギフトはいかがでしょう?

パルファンサトリでは12月25日までギフトラッピングを受け付けております。
(左写真:50ml フルボトル、右写真:限定ボトル、手前:レフィル)

お申込みの際、オーダーフォームの備考欄に「ギフトラッピング希望」とご入力ください。

香りに包まれてハッピーなクリスマスをお過ごしください!

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贈物やお試しに限定ボトル(15ml)もお勧めです。
さとり、イリスオム、さくら、わさんぼん、合歓(ネム)、苔清水(コケシミズ)、ブラックピオニー、織部のご用意がございます。 
※在庫が少なくなっております。
※限定商品のためなくなり次第販売終了となります。


➤「合歓(ネム)」 限定ボトル (エッチングあり)
➤「苔清水(コケシミズ)」 限定ボトル(エッチングあり)
 7500円(税別)

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プレゼントに➤10本レフィル 
3000円(税別)


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パルファンサトリコレクション フルボトル50ml


※お届け先が御本人でない場合の代引きはできません。他のお支払方法からお選びください。
※この商品は無料のため、クレジットカードのお支払いの時は一緒のカートにいれられません。備考欄にラッピング希望とお書き下さい。

ジュエリーサロン ルドゥテ「香りを楽しむ会」11月23日(木)Redoute

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ルドゥテさんは代官山から恵比寿の途中に隠れ家のようにあるジュエリーサロン。オーナーの古池さんがデザインする、クラッシックな魅力のシンプルで洗練されたジュエリーとアクセサリーを扱う素敵な空間です。


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この日は「ジュエリーサロン ルドゥテ」で古池さんが『香りを楽しむ会』を開いてくだることになりました。私が直接、皆様の香水選びのお手伝いをさせていただきます。

普段こちらで販売している4種類の香りに加え、11月23日限定でパルファン サトリの香水の全ラインナップ(19種類)をご用意いたします。


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柔らかな光と色で包まれたルドゥテさんのお洒落なサロンで、様々な香りをお試しになりませんか?初めての方も、是非この機会に遊びにいらして下さい♪


ちょうど素敵な新作ジュエリーやアクセサリーも店頭に並べる準備をされているそうです。香りの世界と合わせてご覧頂きながら、楽しいひと時をすごしていただけたらとてもうれしく思います。


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皆様とお目にかかれるのをとても楽しみにしています。



「ジュエリーサロン ルドゥテ」 

HP :http://www.redoute-bijoux.com/

 

Blog:http://redoute.exblog.jp/28216501/

Blog:http://redoute.exblog.jp/26419561/ 


今までのルドゥテさんの調香体験の様子などもご紹介いただいています。

Blog:http://redoute.exblog.jp/26395318/



※ 事前にご予約いただくとご案内がスムーズです。

パルファンサトリ Tel 03-5797-7241

ルドゥテ Tel 03-5489-1377

京都にて、催事 ④Kyoto パルファンサトリ

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茶壷に入った「さとり」の香水。
10月、京都の催事にて。


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ここ数年、神戸、大阪などでも披露したが、この展示会も調香オルガン台を東京のアトリエから運ぶ。京都には初お目見え。


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このたびは老舗百貨店様のクローズドの展示会だったので、一般のご案内ができなかったのだが、思いがけずすでにご愛用いただいているお客様も来場されていて、たくさんお声をかけていただいたのがとても嬉しかった。



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ホテル全体を借り切った会場は、各階で美術、ハイジュエリーや、ファッション、プレステージの小物が並ぶ。

パルファンサトリは宝飾のエリアに出展。ぶらっと歩けばジュエリーのマスターピースコレクションの数々に圧倒される。眼福であった。




「織部」Oribe Fragrance story ② 織部の香りができるまで

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よく「名前と香りのどちらが先にできるのですか?」と聞かれるが、その時々で違う。

先にテーマが決まって、香りがその目標に向かっていくこともあるし、出来上がってからしっくりくる名前を付けるのに苦労することもある。このときの作成途中の仮称は「抹茶」で、正式なネーミングは後からついた。できあがったときに、「抹茶」では工夫がないと思い、あれこれ書いては消しているうちに、「織部(おりべ)」という名前が浮かび上がったのである。


「古田織部(ふるたおりべ/重燃)」は、千利休の高弟の一人で16世紀の茶人である。千利休の茶道を継承しつつ「人と違うことをせよ」という教えを忠実に実行したと評される。大胆で自由な気風で、美の新しい価値観を茶の世界に作り、作庭、建築、焼き物など「織部好み」という一大流行をもたらした。400年も前にデザインされた濃い緑と黒の焼き物は今なお新しい。


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私が初めて織部の名を知った時は定かではないが、母が使う茶器を見ながら覚えたものと思われる。
その後、12歳で正式に入門し茶道を習い始めた。師匠のもと、あるいは母のそばで茶に接しているうちに、折りに触れ少しずつ聞きおぼえた物語りが、いつか身の内に降り積もって、数十年後にこの香水の名として浮かび上がったものであろう。いわばこの名は、母の手柄である。


織部についてもっとよく知りたいと、改めて本などを読んだのは、香水に名を付けた後であった。司馬遼太郎は「おそらく世界の造形芸術史のなかで、こんにちでいう前衛精神をもった最初の人物」と評している。

なぜ香水名が「利休」でなく「織部」なのかと尋ねられたことがある。ひらめきは理屈ではないが、しいていえば利休はよく知られており、織部を知っている人は少なかったからではないか。「人と同じことはしたくない」と思う。

「さとり」という香りが沈香木の再現のみならず、「和室の清浄な空間、そこに入る人の佇まい」をも表現したかったのと同じように、「織部」の香りもただ爽やかなだけのグリーンティとは一味違う、日本の茶の香りと、「茶を点てて振る舞う心のありよう」まで捉えたかったのである。



「織部」はわずかに苦い。シス-ジャスモン(cis-Jasmon)が効いている。これはジャスミンノートに入る単品香料だが、渋み、苦みを感じさせる香料である。

そして「旨み」としてバイオレットリーフを少し入れている。バイオレットリーフの香調はキュウリっぽいといわれるが、私には乾物の、例えば昆布出汁の匂いを感じるから。 

すっきりとしたグリーンだけでは少し膨らみが足りないので、フローラルを合わせてボディ感を出した。

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「茶の木」も「さざんか」も「椿」も、同じツバキ科の植物である。サザンカは晩秋に咲き、椿は春にかけて咲く。そしてお茶の花が咲くのは12月。白い、小さなツバキのような可憐な花である。
香りも良い。サザンカの香りに近く、ヘディオン(Hedion)という香料の匂いがする。ヘディオンはジャスミンの要素でもある。それゆえ「ティーノート」と「ジャスミン」の香りは合いやすい。

そこでジャスミンabs.を足して、花のボリューム感を出した。 

また、お薄茶(うすちゃ)を点てた時の泡立ちとパウダリー感のために、イリスバターを入れ、他にも様々な天然香料が入り、単調になりやすいグリーンタイプに複雑さを与えた。 


私にとっての緑茶、ことに抹茶はさわやかさと苦味と旨味のバランスが良さであり、豊かさであると思っている。

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我が家では毎朝、抹茶を飲む習慣がある。振る舞うわけでなないが、自分のために準備を整えて飲んだ時にはすっきり目覚めて心も改まる。とはいえ「毎朝の一服」として、インスタグラムで写真をアップしているように、それは誰もが季節を楽しむのと同じような気楽なもの。

茶道では11月は「炉開き」の月。茶事に「織部」と名のつく焼物を使うきまりがあると言われているが、「織部」の香水は、日々、心が改まる時々で心地よく皆さまのまわりで香っていられたらと願っている。


 


「織部」Oribe Fragrance story ①世界のグリーンティノートの変遷

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ヴァン・ヴェール(ピエール・バルマン)が1946年に発売されて以来、グリーンタイプはグリーンを強調したり、フローラルやシトラスに振れたりしながら今日まで続いてきた。

その中で、緑茶ノートの香水は1990年頃から始まったとされている。1999年エリザベスアーデンの「Green Tea(グリーンティ)」は、緑茶の香りをテーマにした新しいグリーンとして注目された。

しかしその香りは「グリーンティ」というカタカナをあてるのがふさわしい。香調は爽やかで透明感がある。日本人の自分から見れば、むしろレモンティに近いと感じたものである。


その後も、緑茶を謳った香水のヒット作が続く。むろん、緑茶イコール日本茶とは限らない。
今から20年前のパリ。当時は海外にまだ「日本茶」はあまり知られていなかったと思う。

フランスの家庭で「グリーンティ」といって出されるお茶は中国緑茶に近く、日本人が馴染んだみずみずしい緑や香りとはほど遠いものだった。(中国には緑茶、白茶、黒茶、紅茶、青茶がある)

逆に、日本に来た外国の人に抹茶を出しても「苦すぎる」と当時は人気がなく、砂糖をくださいと言われたことがある。抹茶があまりにもきれいな緑色をしているので、「てっきり着色していると思った」とフランスの人が言うのを聞いてびっくりしたこともある。


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そもそも、パリに和食店は少なかった。しかし「和食文化」が次第に浸透し、寿司店(経営は日本人とは限らないが)が飛躍的に増え、やがてパリのお蕎麦屋さんで上手に箸を使う外国人も目にするようになった。

一方で、日本ではペットボトル入りの緑茶が1992年に売り出され、急須で入れるリーフティよりも簡便に飲めるということで2004年ころまでに急成長する。どちらかというと、飲みやすさ、まろやかさなどが強調されていたと思う。

その頃から、いつか日本のお茶にある渋み、苦味、うまみまで表現した香りを作ってみたい、という気持ちが芽生えた。特に、茶葉を引いて粉にした「抹茶」。お薄茶(うすちゃ)を点てた時の泡立ちまで表現したいと考えたのである。

「織部」は2008年、ブランドとして最初に発売した10本の香水のうちのひとつであるが、発売から数年間「織部」はさほど注目されていなかった。


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フレグランス界でも2000年以降、グルマンやフルーティ・タイプなど、甘く、より甘く、わかりやすい香りが流行。その中で繊細なグリーンティのタイプは埋没してしまったかのようだ。

そんな折、食の世界の抹茶ブーム。日本文化が海外にも広く知られるようになり、健康志向ともあいまって、セレブから中心に広まったようである。今では、抹茶ラテといった飲み物や、ケーキ、クッキーなどお菓子には当たり前の素材になっている。


こうして一度落ち着いたものの、世界中で食品としての抹茶フレーバーが盛んになったためか、あるいは日本の侘(わ)び、寂(さ)びなども海外で興(おも)しろく思われたものか、この数年は、再びグリーンティ、あるいは抹茶や茶道をテーマにした香水が海外ブランドにみられるようである。


それでも、ヨーロッパへ日本から持っていった新茶などおみやげに出せば、やはり彼らには強すぎるらしく、午後3時以降は飲めない(眠れなくなるから)と言う。確かに、日本茶はカフェインが強い。 

しかし「すし」もブームではなくきちんと定着しつつあってポピュラーになり、食材も海外でずいぶん手に入りやすくなった。少しずつ本当の日本の味が浸透していくのは嬉しい。

食と香りは、後になり先になり、共鳴しながら流行しているようだ。とはいえ茶道がそうであるように、流行の中にあっても芯のぶれないものというものがあり、「織部」もしかり、そういう流されないものをこれからも作って行きたいと思っている。

「織部」Oribe お客様のご感想




本店・アトリエ「六本木駅」からのルート Directions from Roppongi Station.

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地下鉄六本木駅(日比谷線、大江戸線)を降りてからのルートになります。(約 徒歩7分)
もっとも便利な「3番出口」から出ることをお勧めいたします。

Go right side from exit 3 of Roppongi station.

You will find Roppongi-crossing soon.




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②六本木駅3番出口を出て、階段をあがります。六本木の交差点から、東京タワーが見えますので、(外苑東通りを)タワーに向かって歩いてください。こちらの道順は、坂のないほぼ平坦な道になります。

Turn right toward Tokyo Tower.


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③約300メートル先に六本木五丁目の交差点があります。そのまま交差点を過ぎて、さらに東京タワーに向かってお進みください。

path the roppongi 5

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④100メートルほど先にある次の信号左手にコインパーキングがあります。青葉六本木ビル(AOBA ROPPONGI)とパーキングの間を左に曲がります。

Keep going down and in 100m turn left the corner in front of a British bar.(aoba roppongi building)


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⑤曲がって100メートルほど行ったつきあたりにもコインパーキングがあります。その手前、左のビル2階がパルファンサトリの「本店・アトリエ」になります。

Go straight for 100m, you will find Parfum Satori just left side of a parking area.

(Parfum Satori is on 2nd floor.)



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建物入口のインターホンで「201」を押して下さい。


本店(アトリエ兼ショップ)では、パルファンサトリの全ての香りをお試しいただけます。
また、実際に使われている調香オルガン台のほか、一般にはなかなか目にすることのない香料素材もございます。

アトリエならではの、香水が誕生するプロセスを感じていただければと思います。


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そして、貴重なアンティークの香水コレクションや香水関係書籍が並んだ、暖かくノスタルジックな空間でもございます。

さまざまな名香を楽しんでいらした方、香水をもっと深く知りたい、自分の香りを見つけたいとお考えの方、いろんな香りに興味のあるすべての方々を、心地よくお迎えできるよう準備をしてまいりました。


皆様のご来店を心よりお待ち申しあげております。




住所:〒106-0032 東京都港区六本木3-6-8 OURS 2F

電話番号:03-5797-7241

営業日:月曜日-金曜日 11:00am-6:30pm
土曜日 11:00am-6:00pm
(日曜日、祝日はお休みです。)

   ※矢印の順路は坂がなく歩きやすいルートです。↓

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A hide away for perfume lovers in the heart of Tokyo.

Surrounded by hundreds of precious antique perfume bottles, this warm, and somehow nostalgic, Salon welcomes anybody who wish to learn more about perfumes, or those who wish to find their own unique fragrance.


You can encounter here the deep world of Perfumery.



Our Atelier / Main Store  (2F) has all PARFUM SATORI products in store for you to try.

Address : OURS 2F, 3-6-8 Roppongi, Minato-ku, Tokyo 106-0032 Japan

Tel : 03-5797-7241



E-mail : info[at]parfum-satori.com

Thank you for kindly replace "at" by "@" when sending an e-mail.

Products : http://parfum-satori.com/jp/topics/products/

Press : http://parfum-satori.com/jp/topics/english/

Official blog : http://parfum-satori.com/blog/parfum-satori-blog/

香水をいろいろ試せる「10本レフィル」

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10本レフィルは、パルファンサトリのオードパルファンが10種類はいったクールなセット。香りを少しずつお試しいただけます。香水のマメ知識が満載の、パフュームブックもついています。

女性にお勧めのAセットと、男性もつけられるBセット。「二人でいろいろ試しながら、お互いの香りを選ぶ」などというのも楽しそうですね。

一番好きな香りを決めてからフルボトル(50ml)をプレゼント、というのはいかがでしょう?



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女性のハンドバックにも入る小さめサイズ。外出先のつけ直しにも。


女性用Aセット 

ニュアージュローズ、夜の梅、紫の上、ねむ、ワサンボン、ソネット、桜、睡蓮、シルクイリス、さとりの10種類 (注:このうち2本はA:B共通の香り)


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男性にもおすすめのB 

MR66、ムスクブルー、イリスオム、織部、牡丹、苔清水、プチトリアノン、紺白、シルクイリス、さとりの10種類(注:このうち2本はA・B共通の香り)

http://www.parfum-satori.com/jp/collection/sample.html

 

パルファン サトリ 本店/アトリエ @六本木  Chandelier

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本店とアトリエを六本木に移転した。


まだ引っ越し荷物が残る中、DIY女子としては、「あれもこれもやりたい、作りたい」ものがたくさんあって、自分の机の周りも片付かないくせに、せっせと部屋のインテリアに励んでいる。

作りこんでいくのはよいのだが、私の場合は片付けるより散らかすほうが多いので、ここまで整理されたのはスタッフの力によるところが大きい。


というわけで、少しずつアトリエが整っていくのはとても楽しい。ちょっとづつ写真も載せていけたらいいなと思っている。

この写真はベルギー製のシャンデリア。小ぶりで繊細な感じが気に入っている。









六本木に本店・アトリエを移転いたしました!Parfumsatori @Roppongi

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パルファンサトリは、六本木に移転いたしました!
新しいショップとアトリエでみなさまのご来店を心からお待ちしております☆

■営業時間、新しいショップ・アトリエまでのMAPなどはこちら→
http://parfum-satori.com/jp/salon/


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新住所:
東京都港区六本木3-6-8-OURS(アワーズ)2F
Tel 03-5797-7241

最寄駅からの順路➤地下鉄南北線 「六本木一丁目」駅 西改札より徒歩5分
     または➤地下鉄日比谷線、大江戸線 「六本木」駅 3番より徒歩7分

        ➤大きなコインパーキングが隣にあります 

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本店・アトリエ「六本木一丁目駅」からのルート Directions from Roppongi-Icchome Station.

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①地下鉄「六本木一丁目駅)(南北線)」 からのルートです。


 From Roppongi-Icchome Station.


六本木一丁目駅 西改札出口.jpg


②もっとも便利な「西改札」から出ることをお勧めいたします。

西改札より、六本木グランドタワー方面、タリーズコーヒー手前の長いエスカレーターを登りきってください。

Go outside from Exit West (gate) , and walk toward Sumitomo-fudosan Roppongi Grand tower. Take an escalator this side of Tully's Coffee ,and  go up again with another escalator on the left side.


  地上へ上がり、右へ進んでください。
  
   Go right side from the exit.


六本木一丁目駅 GS.jpg



③ 20メートルほど行きますとガソリンスタンドがありますので、手前を右に曲がってください。
    
   Go straight for 20m, and turn right this side of this gas station.


六本木一丁目駅 グランドタワー.jpg


    
 ④ 途中にファミリーマート(コンビニエンスストア)があります。
   そのままさらに、100メートルほどまっすぐ進みます。
  
   Family Mart is on the way(on your left).  Keep going down. 


六本木一丁目⑥.jpg


⑤ つきあたり(コインパーキング)の左手の建物の2階です。
  
  Next to a parking area at the end of this street.
  Parfum Satori is on 2nd floor.

Ours 2F Parfumsatori.jpg

 

曲がって100メートルほど行ったつきあたりにもコインパーキングがあります。その手前、左のビル2階がパルファンサトリの「本店・アトリエ」になります。



20170711六本木6.jpg


建物入口のインターホンで「201」を押して下さい。


本店(アトリエ兼ショップ)では、パルファンサトリの全ての香りをお試しいただけます。
また、実際に使われている調香オルガン台をご覧いただけるほか、一般にはなかなか目にすることのない香料素材もございます。

アトリエならではの、香水が誕生するプロセスを感じて頂ければと思います。


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一方、貴重なアンティークの香水コレクションや香水関係書籍が並んだ、暖かくノスタルジックな空間でもございます。

さまざまな名香を楽しんでいらっしゃった方、香水をもっと深く知りたい、自分の香りを見つけたいとお考えの方、いろんな香りに興味のあるすべての方々を心地よくお迎えできるよう準備をしてまいりました。




皆様のご来店を心よりお待ち申しあげております。
住所:〒106-0032 東京都港区六本木3-6-8 OURS 2F

電話番号:03-5797-7241

営業日:月曜日-金曜日 11:00am-6:30pm
土曜日 11:00am-6:00pm
(日曜日、祝日はお休みです。)


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A hide away for perfume lovers in the heart of Tokyo.

Surrounded by hundreds of precious antique perfume bottles, this warm, and somehow nostalgic, Salon welcomes anybody who wish to learn more about perfumes, or those who wish to find their own unique fragrance.


You can encounter here the deep world of Perfumery.



Our Atelier / Main Store  (2F) has all PARFUM SATORI products in store for you to try.

Address : OURS 2F, 3-6-8 Roppongi, Minato-ku, Tokyo 106-0032 Japan

Tel : 03-5797-7241



E-mail : info[at]parfum-satori.com

Thank you for kindly replace "at" by "@" when sending an e-mail.

Products : http://parfum-satori.com/jp/topics/products/

Press : http://parfum-satori.com/jp/topics/english/

Official blog : http://parfum-satori.com/blog/parfum-satori-blog/

取扱店一覧 SHOP INFORMATION

パリのポップアップストアに来ています。【The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI】

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【The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI】 


日本の芸術的生活をコンセプトに、"日本の女性を美しくしている"アイテムをそろえたフランス・パリのポップアップストア"Uruwashi Beauté×Bijo;"におかれたパルファン サトリの香水。場所はエッフェル塔近く、「Maison de la culture du Japon à Paris」GFを訪問してきました。

パルファン サトリの和の香りとストーリーが、フランス・パリを中心にさらにヨーロッパの方々に伝わる事を願っています。


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海外でのレギュレーションを取り、ヨーロッパで販売されているパルファンサトリの香水は、Satori(さとり),Iris homme(イリスオム),hana hiraku(ハナヒラク),sakura(サクラ),wasanbon(ワサンボン)の5種類と茶壷。

実際に並んでいる売り場にきて、はるばる空を飛んでここまでたどり着いた香水たちを見ると、輸出の苦労を思い出して、いつも胸がいっぱいになります。


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パリのお客様が手に取って、肌で試してくださっています。

直接お客様に感想をうかがうのも、私の大きな喜びの一つです。



Parisにて。









髙島屋免税店SHILLA ANAで「E STANDARD」が販売開始

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【髙島屋免税店SHILLA &  ANA】
4月27日にOPENした髙島屋免税店SHILLA & ANAで、「E STANDARDシリーズ」の販売が開始されました!調香師・大沢さとりが香りを製作したMADE IN JAPAN のヘアケアです!是非足をお運びください!

●髙島屋免税店SHILLA & ANA http://www.takashimaya-dfs.com/
E STANDARD http://estandard.jp/
イイスタンダードWebsite E STANDRD
イイスタンダードMovie E STANDRD


30年以上に渡り、プロフェッショナル専売ブランドの製造・販売を行っているSUNTECが手がけています、徹底した「素材選び」「繊細なデザイン」「香り」、ものづくりへの真摯な姿勢まですべてにこだわった、今、サロンで大人気の「イイスタンダード」シャンプー、トリートメント、オイルなどの「リフレインノート」まで意識したオリジナルの香りを製作致しました。

フランスパリ今日から販売開始! Paris ISETAN MITSUKOSHI

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【パリのポップアップストア 本日開始!】

■2017年4月25日(火)~5月27日(土) 
 オープニングイベント 4月27日(木)
■主催 ㈱三越伊勢丹
@The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI


Parfum Satori is being found at the Pop-Up store in Paris!

日本の芸術的生活をコンセプトに、"日本の女性を美しくしている"アイテムをそろえたフランス・パリのポップアップストア"Uruwashi Beauté×Bijo;"にパルファン サトリの香水が販売されます。お店の場所はエッフェル塔近く、「Maison de la culture du Japon à Paris」GF。パルファン サトリの和の香りとストーリーが、フランス・パリを中心にさらにヨーロッパの方々に伝わる事と思います。


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We are entering Parfum Satori fragrances at Maison de la culture du Japon à Paris GF in Paris. This Pop-Up store is "Uruwashi Beauté×Bijo;", presented by The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI.

We are so excited that our Japanese sense and stories behind each fragrance catch their hearts .in Europe.

■2017.April 25th(Tue)~March 27th(Sat) 
 Opening event April27th(Thu)
 ※Closed Sunday/Monday and March 25th(Thu)

■Presented by  ISETAN MITSUKOSHI HOLDINGS
@The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI

パルファンサトリの香水 パリにて発売 Paris

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Parfum Satori is being found at the Pop-Up store in Paris!

日本の芸術的生活をコンセプトに、"日本の女性を美しくしている"アイテムをそろえたフランス・パリのポップアップストア"Uruwashi Beauté×Bijo;"にパルファン サトリの香水が販売されます。お店の場所はエッフェル塔近く、「Maison de la culture du Japon à Paris」GF。パルファン サトリの和の香りとストーリーが、フランス・パリを中心にさらにヨーロッパの方々に伝わる事と思います。

■2017年4月25日(火)~5月27日(土) 
 オープニングイベント 4月27日(木)
 ※期間中 日曜日、月曜日が定休日。
   臨時で5月25日(木)がお休みです。
■主催 ㈱三越伊勢丹
@The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI

Maison de la culture du Japon à Paris 1F


We are entering Parfum Satori fragrances at Maison de la culture du Japon à Paris GF in Paris. This Pop-Up store is "Uruwashi Beauté×Bijo;", presented by The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI.

We are so excited that our Japanese sense and stories behind each fragrance catch their hearts .in Europe.

■2017.April 25th(Tue)~March 27th(Sat) 
 Opening event April27th(Thu)
 ※Closed Sunday/Monday and March 25th(Thu)

■Presented by  ISETAN MITSUKOSHI HOLDINGS
@The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI
Maison de la culture du Japon à Paris 1F

バラ色の雲、ニュアージュローズ Fragrance story

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南仏のバラ色の雲、ニュアージュローズという名の香水。


人工的でなく、かといってアロマのようなシンプルなブレンドとも違う。質のよい香料を「過不足なく」丁寧に組み合わせた「処方」、それが命題。


パルファンサトリの香水は全部で19種類。たくさんの作品の中から選んで、17年かけて少しずつ世の中に出してきた。
私にとって、どの香りもそれぞれに思い入れがあり、どれが一番好きとは決められない。

でもあえてこの季節に好ましい香りがあるとすれば、「ニュアージュローズ」。自分が女性らしくありたいと思うときにつける香りである。




つけたてはフレッシュ。でも、そのあとは時折、柔らかく密(ひそ)やかに香って、周囲を困らせることはない。香りがリフレインするたび、自分が女性であるということを自覚できる、そんな香りなのだ。






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南仏コートダジュールの夜明けや夕暮れどき、空のキャンバスいっぱいにバラ色とスミレ色が交差し、やわらかな雲の波間から海へと光が差し込む...そんな美しい情景を香りに託しました。

目を閉じて香りをまとうと、心にやさしい色と輝きがひろがり、新しい旅へと誘われる...。

ニュアージュローズは人生の喜びや美しさを情緒豊かに感じる女性のための香りです。


ジュエリーサロン ルドゥテ 「バラの調香体験教室」

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「ジュエリーサロン ルドゥテ」は、代官山から恵比寿の途中に、隠れ家のようにある大人の女性のためのお洒落な空間です。オーナーの古池さんがデザインする、クラシックな魅力のシンプルで洗練されたオリジナルジュエリーとアクセサリー、セレクトしたアンティーク・・・。

扉を開け、一歩入ればそこは柔らかな光と色で包まれ、居心地のよさにいつも時を忘れてしまいます。


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パルファンサトリの香水をこちらでお取り扱い頂いて2年・・・。


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ロンのどこに置いていただいても、しっくりと景色になじんでしまうのは、きっと美の世界感に通じ合うものがあるのでしょうね。ルドゥテさんのブログでも先日パルファンサトリの香水をご紹介頂きました。

http://redoute.exblog.jp/26419561/ 


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Redoute(ルドゥーテ)といえば、美しいローズのボタニカルアートで有名な画家の名前でもありますね。


今回はご縁が繋がり、素敵な企画を頂きました。こちらのサロンで「バラの調香体験教室」をさせていただきます。3月9日(木)13時30分です。

お申込につきましては、ルドゥテさんのブログをご覧くださいませ。皆様とお目にかかれるのをとても楽しみにしています。


●ルドゥテ Blog→http://redoute.exblog.jp/26395318/

●ルドゥテ HP→http://www.redoute-bijoux.com





申し訳ございません。ルドゥテさんの講座は、記事の公開後すぐに定員がいっぱいになりました。また次の機会によろしくお願い致します。。



男性にお勧め香水  Parfum Satori / for Valentine

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多くはいらない、選りすぐった上質なものだけを身近に置きたい...。
"イリス オム"はそんな方のための、知的で上品な香りです。 

使っているのはレモンやベルガモットなどイタリアのシトラスと高品質のイリス。
最後に残る木の香りが穏やかです。素敵な男性にぜひつけていただきたい一本です。

フォーマルなシーンでも、日常のカジュアルスタイルでも、ご自身の「定番の香り」として、いつも身近に楽しんでいただくことができます。


本日より「イリスオム」のサンプルを、ブログ愛読者さまに無料でお送りしています!ご希望の方はどうぞお申込み下さい!

★サンプルのお申込みはこちら➤サンプルプレゼント



☆ブログ記事➤はじめての香水をつけるならhttp://parfum-satori.com/blog/2012/02/post-753.html


☆男性にお勧め香水➤For Him

2種類の限定ボトルが新たに販売!Oribe(織部)& Black Peony(牡丹)limited edition

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パルファンサトリ リミテッドエディション(限定ボトル)に、さらに2種類が加わりました。

パルファンサトリのベーシックコレクションから、2種類の"リミテッドエディション"15ml が発売されました!

今回の2種類(織部・牡丹)は漢字でエッチング(彫り加工)がほどこされています。

エッチング加工のされているボトルは他に合歓・苔清水の全部で4種類。


ベーシックコレクションからの発売です。

ギフトにも最適、パルファンサトリの香りを美しい限定ボトルでお楽しみ下さい。




香り種類:織部(おりべ)

*織部のエッチングあり
種類:オードパルファン
容量:15ml

価格:7500円(税別)
ボトルサイズ(25mm×38mm×65mm)
ボトルタイプ(ストッパー式キャップ/アトマイザーではありません)
箱サイズ(35mm×48mm×75mm)




☆限定ボトルの織部のお買い物リンクページ


織部の詳しい説明はこちら


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香り種類:ブラックピオニー(牡丹)

*牡丹のエッチングあり
種類:オードパルファン
容量:15ml

価格:7500円(税別)
ボトルサイズ(25mm×38mm×65mm)
ボトルタイプ(ストッパー式キャップ/アトマイザーではありません)
箱サイズ(35mm×48mm×75mm)




どうぞよろしくお願い致します。


プレミアムコレクションの限定ボトルもまだ少し在庫ございます。

(さとり、イリスオム、ワサンボン、サクラはエッチング無し)

お買い物ページはこちら↓

➤「さとり」限定ボトル

➤「イリスオム」限定ボトル

➤「わさんぼん」限定ボトル

➤「さくら(桜)」限定ボトル


※↑リンクページは限定ボトルのご注文ページです。品名をお確かめの上ご注文下さい。数量限定のため無くなり次第終了させて頂きます。

(さとり、イリスオム、ワサンボン、サクラはエッチング無し)

【Tokyo Weekender】に掲載されました

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海外向けフリーペーパーTokyo WeekenderのBeautyページ(P.15)にパルファンサトリのハナヒラクが紹介されました。
大使館や六本木のホテル、Starbacksなどにおかれています。手に取る機会がございましたら是非ご覧ください。

ハナヒラク➤http://parfum-satori.com/jp/collection/hanahiraku.html

【Tokyo Weekender】
`HanaHiraku` is introduced in Tokyo Weekender, English magazine in Tokyo. You can get it at Ritz Carlton, The Westin Tokyo, United States Embassy, Starbucks(Roppongi&Omotesando), many places! Please check it out! 【Tokyo Weekender】

オランダ ファッション誌「エレガンス」 に掲載されました! Elegance 2016 Dec

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ヨーロッパの販売先であるアムステルダムのANNINDRIYA perfume Lounge (アニンドリアパフュームラウンジ)にて、オランダのファッション誌「エレガンス」、「エスカイヤー」のチーフエディターよりプレスインタビューを受け、2016年12月号に掲載されました。


2016 press interview Coen Wulms, editor Elegance and Esquire (glossy magazine www.elegance.nl; magazine for men www.esquire.nl)

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8. Big in Japan
Perfume from Japan? Yes! What is different about them? They're delicate but nevertheless definitely present. This certainly applies to the creations of Satori Osawa, an independent perfumer from Tokyo. In 2000 she started her own Parfum Satori which now includes a fine set of fragrances. Among them are some precious haute-couture fragrances and a number of more accessible fragrances. Like the charming Sakura, based on - what else - cherry blossom.  (English )

8. Big in Japan
Parfums uit Japan? Jazeker! En wat er anders aan is? Ze zijn delicaat maar desondanks beslist aanwezig. Dat geldt zeker voor de creaties van Satori Osawa, een onafhankelijk parfumeur uit Tokio. In 2000 startte ze haar eigen Parfum Satori dat inmiddels een fraaie serie geuren omvat. Daaronder een aantal bijzondere haute-couture-geuren en een aantal toegankelijkere geuren. Zoals het lieflijke Sakura, gebaseerd op - hoe kan het anders - kersenbloesem. 50 ml (Dutch) 

明けましておめでとうございます☆Happy New Year!

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明けましておめでとうございます。

昨年はパルファンサトリの香水をご愛用いただき、またブログもご愛読くださいましてありがとうございました。

皆様の2017年が「ハナヒラク」ことを心より願っております。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年1月1日

Happy New Year! 
May all your wishes come true!


☆1月3日(火)まで、休業とさせて頂きます。
 ※オンラインの発送は1月4日から開始いたします。

営業日 月曜―土曜(日、祭日は休業)
営業時間 11:00-18:30

パルファンサトリ「2017年オリエンタルランチパーティー」のお知らせ

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香りに興味のあるお客さまへ

皆様、こんにちは。パルファン サトリ[2017年オリエンタルランチパーティー」のお知らせです。
パルファン サトリ フレグランススクールでは、毎年「フレグランス オブ イヤーの発表」他、各授賞式やフレグランスの観賞を兼ねたパーティーを致しております。

この会は、生徒、スタッフ、ゲストの方々の親睦を深める目的で、2013年より毎年、パルファンサトリフレグランススクールが主催しています。今年は一般のお客様もご参加いただけます。

フレグランススクールをご検討の方、香りに興味のあるお客様はぜひご参加ください。



パーティーのテーマと主なプログラム

 『オリエンタル』

・「2016フレグランス・オブ・ザ・イヤー」、他のコンテストの授賞式

・修了証授与式

・「大沢さとりの調香秘話~『ドライオリエンタル』ができるまで~」

・オリエンタルの香りのワークショップ、など・・・

・お食事

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お食事は着席スタイルのランチコースです。お部屋の貸切によるプライベートな空間となりますので、通信・遠方の方も、ゆったりと交流を深め会話を楽しんで頂けることと思います。

参加の方には香料やフレグランスグッズなどの参加賞、お土産などがありますのでご期待くださいね。

また、テーマにそって当日はオリエンタルにちなんだものをひとつ、身につけてお越しいただければと思います。アクセサリーやスカーフなど、簡単なもので大丈夫ですよ。

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会場の東京アメリカンクラブは、1924年に設立された歴史ある会員制クラブです。

アメリカから日本に来た駐在中の家族が、自国にいるように楽しめるような場所として始まりました。東京タワーや六本木ミッドタウンが眺望できる麻布台に位置します。


アメリカンクラブのセキュリティの関係上、出席者のお名前の事前登録が必要です。

2017118日(水)1500までのご連絡をお願い致します。
会場の人数に限りがございますので、お早めにどうぞ。

※期日前でございますが、定員となりましたので締め切らせていただきます。どうもありがとうございました。2017・1・10



-記-

日程:25日(日)

時間:113013301115にロビーにて受付)

会費: 7,000円 (税込7,560

締め切り 2017118

場所:東京アメリカンクラブ

ワシントンルーム

地図 地図pdf


  


最寄り駅:   地下鉄日比谷線 神谷町 出口2 徒歩5
地下鉄 大江戸線 赤羽橋駅 出口 中の橋口 徒歩7
外苑東通りから、ロシア大使館の横を入ります。

クラブのゲートをくぐって、噴水前の建物の左の玄関から入りゲスト用ロビーにて受付、
スタッフと一緒に中におはいりください。


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お問い合わせ、お申し込みはお問い合わせメールからお願いします。

のちほど、ご連絡させていただきます。

定員になり次第締め切らせていただきます。

どうぞご参加をお待ちしております。


パルファンサトリ


※期日前でございますが、定員となりましたので締め切らせていただきました。どうもありがとうございました。

2016年、どうもありがとうございました

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皆様、今年も一年どうもありがとうございました。

2016年のパルファンサトリは、FRAGRANTICA/フレグランチカ(http://www.fragrantica.com/)(香水の百科事典とも言われReviewは50万件を超える)や海外ブログでの掲載、海外メディア露出の増加と共に、海外のお客様からのお問い合わせ、ご来店、サンプル請求、BtoBの取引のお問い合わせが増加しました。

来年も、国内外を問わずたくさんのお客様に香りをお届けできることを願って頑張ります。


新年は1月4日から営業いたします。
どうぞよろしくお願い致します。

☆フレグランチカ ロングインタビュー①


☆フレグランチカ ロングインタビュー②


☆フレグランチカ フォーカス SAKURA



☆「The Scent of Man」 に5回にわたりインタビュー記事が掲載されました!

第5回 イリスオム



☆パルファンサトリのプロモーションビデオがオランダから世界へ配信中
 ※トップ写真はアムステルダムのショップ

クリスマス ギフトラッピング Gift wrapping

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12月になりました。

街はキラキラとしたイルミネーションで飾られ、いよいよクリスマスシーズンが到来ですね。
大切な方のために、そして自分へのごほうびに、香りのギフトはいかがでしょう?

パルファンサトリでは12月中はギフトラッピングを受け付けております。
(左写真:50ml フルボトル、右写真:限定ボトル、手前:レフィル)

お申込みの際、オーダーフォームの備考欄に「ギフトラッピング希望」とご入力ください。

香りに包まれてハッピーなクリスマスをお過ごしください!

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贈物やお試しに限定ボトル(15ml)もお勧めです。
さとり、イリスオム、さくら、わさんぼんに加えて、11月より合歓(ネム)、苔清水(コケシミズ)も好評発売中。 

➤ 「ねむ(合歓)」の限定ボトル(エッチングあり)
➤ 「こけしみず(苔清水)」の限定ボトル(エッチングあり)
 7500円(税別)送料無料

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プレゼントに➤10本レフィル 
3000円(税別)送料無料


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パルファンサトリコレクション フルボトル50ml


お買い物ページ⇛http://parfum-satori.shop-pro.jp/


※ギフト包装をご希望の方は、お申込みの際、オーダーフォームの備考欄に「ギフトラッピング希望」とご入力ください。


GINZA 12号に新作香水ハナヒラクが掲載されました!HANAHIRAKU

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GINZA12月号「Made in Tokyo, made in Japan(メイド・イン・ジャパーン!)」
に、パルファン サトリの「ハナヒラク(Hana Hiraku)」が紹介されました。








ハナヒラク,HANAHIRAKU  お客様アンケートより

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パルファンサトリの新作香水「ハナヒラク」についてこんな素敵なコメントをお客様から頂戴しました!!

香り選びは難しいものですが、お客様にこんなに素敵に表現される香水なら、自信を持ってこのクリスマスのギフトにお選びいただけるのではないでしょうか?


~お客様アンケートより~

『瑞々しいメロンではなく、まったりとしたメロンという点も新しいですが、欧風のキャラメルや生クリームのような甘さとは異なる、みたらし醤油のような甘さとチュベローズとの組み合わせにも感激しました。(ごく淡いメロングリーンの求肥にみたらしのタレをかけた和菓子を想像してしまいました。)』
(女性のお客様より)


『懐かしく母のぬくもりを感じさせるような、温かな印象の香りですね。
トップのメロンには少し驚きましたが、すぐに香りの変化があり、肌に馴染んで自分の体臭かと思えるような柔らかな香りに、心が落ち着くようでした。』
(女性のお客様より)


『今回のテーマはドライオリエンタル。
ですので、最初はパワフルなメロン調に意外性を感じました。
メロン調の香料は、みずみずしい夏の香りという思いこみがあったのです。
(たとえばSuiren/Parfum SatoriやL'eau d'Issey/Issey Miyake )
しかし、ミドルまで待って「クリーミィーメロン」に納得。
ミドルのマットなホワイトフローラルとのつながりがおどろくほどなめらかなのです。
トップノートからミドルノートにかけての連続性は時間をかけてゆっくりと開いていく蕾を連想させます。肌にタッチしてから約1時間、ハナヒラクの主題がだんだんと汲みとれてきました。』
(男性のお客様より)


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多くの方がトップにインパクトを感じていらっしゃるのですが、肌につけると柔らかくなじんで、癖になるような香りだと評価をいただいています。

アトリエでもご覧いただけます。
ぜひお試しください。



(※写真はラッピング例です)

2種類のリミテッドエディション(限定ボトル)今日から追加販売!KOKESHIMIZU & NEMU

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パルファンサトリから

リミテッドエディション(限定ボトル)追加販売

パルファンサトリのベーシックコレクションから、2種類の"リミテッドエディション"15ml が本日より発売!

今回の2種類(合歓・苔清水)は漢字でエッチング(彫り加工)がほどこされています。


パルファンサトリの香りを美しい限定ボトルでお楽しみ下さい。




香り種類:ネム(合歓)

*合歓のエッチングあり
種類:オードパルファン
容量:15ml

価格:7500円(税別)
ボトルサイズ(25mm×38mm×65mm)
ボトルタイプ(ストッパー式キャップ/アトマイザーではありません)
箱サイズ(35mm×48mm×75mm)

合歓のリンクページ



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香り種類:コケシミズ(苔清水)

*苔清水のエッチングあり
種類:オードパルファン
容量:15ml

価格:7500円(税別)
ボトルサイズ(25mm×38mm×65mm)
ボトルタイプ(ストッパー式キャップ/アトマイザーではありません)
箱サイズ(35mm×48mm×75mm)


どうぞよろしくお願い致します。

アナ インターコンチネンタルホテル「レゾンデートルシガークラブ」ANA Intercontinental Hotel Tokyo 

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パルファンサトリのオードパルファンを、11月1日からお取扱いただいている
ANAインターコンチネンタルホテル「レゾンデートル シガークラブ」を訪問してまいりました。



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「レゾンデートルシガークラブ」は高品質な世界中の葉巻が並ぶお店。
ガラスの奥に見えるのは「ウォークインヒュミドール」と呼ばれる、湿度・温度管理されたお部屋で、
最適な環境でシガーが保管されています。


ショップはホテル2階です。
サントリーホールのあるカラヤン広場にもつながっています。

➤ANA Intercontinental Hotel Tokyo レゾンデートルシガークラブ

ヴァンサンカン12月号にハナヒラクが掲載されました!_25ans

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~パルファンサトリからのお知らせ ~

 

いよいよ寒い季節になってまいりました。

つもパルファンサトリの香りをご愛用戴きまして、本当にありがとうございます。


さて、10月28日発売の女性月刊誌「ヴァンサンカン12月号」に新作「ハナヒラク」が紹介されましたのでお知らせさせていただきます。

「ハナヒラク」は、ジャスミン、カモミールなど天然の花の香料をふんだんに使い、甘さとボリュームがありながら、ドライで軽いラストノートです。


これからは空気が冷たく乾いてきますので、フレグランスもきれいに香る時期。

コートを脱いだ瞬間にふわっと香る、そんな使い方もすてきですね。


今後ともパルファンサトリの香りを、どうぞよろしくお願いいたします。

はなひらく,Hana Hiraku ,無料サンプルもうすぐ終了!

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新作ハナヒラク サンプル無料送付 締切り日のお知らせ】
10月15日新作Premium Collection"HANA HIRAKU〈ハナヒラク〉"が誕生いたしました!

サンプルの無料送付は10月末日までとなっております。
まだお申込みされていない方は、
是非この機会にパルファンサトリの香りをお試しください!



メンズセレクトショップ【CATHEDRAL 】SENBA UMEDA GINZA


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パルファンサトリの香水をお取り扱い頂いている、メンズセレクトショップ【CATHEDRAL】
SENBA UMEDA GINZA店を訪問して参りました。



おしゃれにこだわりのあるお客様が集まるセレクトショップです。

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ショップサイト: http://cathedral-oj.jp/shop/



ハナヒラク、Hana Hiraku  第⑧話<完結>

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こうして、香水「ハナヒラク」ができる途中には紆余曲折(うよきょくせつ)があり、
2016年10月15日にようやく世に送り出す事が出来たのである。

今朝はお礼がしたくなり、気が付けば新宿御苑の朴(ホオ)の木に向かっていた。

透明な秋の日を浴びて、まだ葉は青さを保っている。



新宿御苑に通い始めてもう10年になる。
大きな樹は、心の拠り代(よりしろ)。

朴(ホオ)の木は、
巡りくる春、夏、秋、冬を見せ続けることによって、
誰しもの夜は明けて、必ず朝が来るものだと教えてくれた。

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朴の木の下で考える。

私の「ドライオリエンタル」の考案は、日本の気候風土で生まれ、醗酵(はっこう)し、
香水のタイプに醸成した。

乾いているけれど、砂漠の砂のようにさらさらではない。
腐葉土のように、ほっこりと暖かい和のオリエンタル。


寒い日には襟元からふわふわと香って、心を温めてくれるに違いない。


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「そういえば、マグノリアのイラストを書いたことがあった。」
帰路、御苑の林を散策しながら思いだした。

大昔の調香ノートを引っぱり出し、発掘したのは20年以上前に私が書いたスケッチ。
下の方に、magnoliaというつづりと、右のページには簡単な処方が書いてある。


ホワイトフローラルが中心となった、香料10点余りの短いベース。
今みると粗いけど、懐かしいな。。。


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朴の木をはじめとする、マグノリア類への熱い思いはずっと昔に始まっていたけれど、
「ハナヒラク」に本格的に取り組んでから、ちょうど1年。

どこで完成と決めるのはいつも難しいけれど、ひとつの到達点には届いたと思われる。


秋が実りの季節だとすれば、

再び、私の引き出しに「喜び」と呼ばれる種子を集め、
別のトレイの中からは「ベース」というタマゴのいくつかを孵(かえ)し、
「次の香り」を育て始めなければならない。


冬がやってくる。



        ー了ー


本日発売2016/10/15★「ハナヒラク」Hana Hiraku★新作香水!

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★本日よりご購入いただけます。★

調香師 大沢さとりによるフレグランスブランド Parfum Satori より、
新作Premium Collection"HANA HIRAKU〈ハナヒラク〉"が誕生。
2016.10.15 Sat. On Sale


朴の木.jpg

辛夷(コブシ)、白木蓮(ハクモクレン)、そして朴(ホオ)の花

冬を耐え、固いつぼみの殻がはじけて白い花が咲く

なよやかな草花の上で、力強い木の花がどんどんと開いていく

朴(ホオ)の花の蕊は、花開く意思を持つ

「ハナヒラク」とき、道がひらける




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ハナヒラクページはこちら➤オードパルファン「ハナヒラク」


香調

朴の巨木の白い肉厚の花が、大地から得た生命力をみなぎらせて「ハナヒラク」ように、フルーティ なトップノートから、マグノリア類に特徴的なクリーミーなフローラルが徐々に姿を現します。

存在感ある ホワイトフローラルのミドルノートは、マットにもかかわらず内側から光り輝くような明るい香り。

ラストは、日本人にはどこか懐かしいみたらし餡や味噌餡の甘さに、イリス、ウッディをバランスよく合わせ、ドライにふんわり香り続けます。

アブソリュートやエッセンスなど、花の天然香料をふんだんに使い、質感にこだわりました。肌残りが軽やかです。


★詳しい説明はこちら➤オードパルファン「ハナヒラク」
★お買い物ページはこちら➤お買い物ページはこちら
本日よりご購入できます。

「ハナヒラク」のサンプルを、ブログ愛読者さまに無料でお送りしています!ご希望の方はどうぞお申込み下さい!

★サンプルのお申込みはこちら➤サンプルプレゼント (好評につき延長しました)




ハナヒラク、Hana Hiraku⑦処方と香料その3 チュ-ベローズTuberose 

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チューベローズは肉食系の香りだ。

チュベローズと口ずさめば、名前の音の響きは可愛らしく、白く可憐な姿からは、清らかな乙女を想像しそうだ。

しかしその花に近づき匂いを吸えば、ぽってりと濃厚なミルク・ラクトニック感、アニマリック感があり、
グイグイとした押しの強さがある。

さらに香料になったチュベローズAbs.には、強いグリーンノートの奥の方にハムのような、コンソメのような食欲をそそる塩辛さも感じられる。



南仏、グラースの香料会社の隣の敷地には食品工場がある。
夕方になりラボから出ると、コンソメの匂いが漂って来て、猛烈におなかがすいてくる。

チュベローズを嗅ぐと、いつもそんなことを思い出すのだ。

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「ハナヒラク」は、ボリューミーなホワイトフローラルに奥行きを出すため、この塩気とコクのあるチュベローズを隠し味的に重ねている。


それはドライなラストの、味噌や醤油の香りや、アンバーにつながっていく。



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チュベローズの香りを調べれば、甘く濃厚で重いとか、セクシーなどの言葉がよく見られるけれども、「食品的である」と、感じたのが自分にとって重要なキーワード。


・チュベローズはホワイトフローラルで、ハムのコンソメゼリー寄せの匂いがする。

・「ハナヒラク」のメインテーマである朴(ほお)の木は、トップにメロン調のフルーティ感があり、ボディはホワイトフローラルの香りである。

・生ハムとメロン、は美味しい組み合わせである。


さらに、朴の木の葉で、味噌を包んで焼く朴葉味噌があり、味噌や醤油といった発酵食品にはアニマルな要素がある。

と、いうわけで花の香りを表現するために、アニマルや、甘い果実や、お菓子以外の食品素材が合わさるのは、全く自然なことである。



ジャンル違いの知識が一瞬にしてつながる。
しかし、ただの思いつきではない。

成長過程での実体験の記憶と、香料のキーワード、これの積み重ねがアイデアのもととなる。

そして謎解きのように、理屈は後からついてくる。


香水の名前と香りが追いかけ、追い越していくように、アコードのアイデアとイメージもまた、もつれあって香りを育てていく。


香りを作るというのは、作曲にも、作陶にも、料理にも似ているって思う。



「ハナヒラク」が誕生するまでの過程を思い出しながら、徒然(つれづれ)に書いているこの一週間。

明日、発売。




ハナヒラク、Hana Hiraku⑥ ,処方と香料absolute&essその2

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ハナヒラクのドライ感を出しているのはカモミールブルー。

とても個性的な香りのこの香料を、常識外れと言われるような量を入れた。
多量のカモミールに多量のジャスミンをぶつけることで「力(ちから)」のバランスを取っている。


カモミールは小さなキク科の植物で、香料にはジャーマン種とローマン種があり、花はどちらも白い。

カモミールブルーと呼ばれるのは、ジャーマンカモミール種から採取された香料のことである。
なぜ白い花なのに「ブルー」と呼ぶか、というと、これは成分のアズレンのせいで香料が青いため。



ちなみに、コートダジュール(Cote d'azur)のアズール(azur)は明るい青を意味する。
アズレン(azulene)の名前も青に由来する。



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「ハナヒラク」の香水が、淡い翡翠色なのは、黄色の香料に青いカモミールの香料が入っているから。

右隣にある香水と比較すると碧色がはっきりわかる。
右が無色に見えるのは、イリスなど白い色の天然香料が多いためである。




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カモミールブルーは花の香りというより、塩辛さと植物性のアンバーノートを持つ。


まだ香料の勉強を始めたころ、この香料には手焼きせんべいの要素・・・乾いた醤油の香りがする。。と思ったものである。

味噌や醤油から直接香料を取るわけではないので、組み合わせで作ってみたいと何回も処方を書いた。
カモミールブルーを中心にしたベース、それは私の処方の引き出しに、何年もしまってあったものだ。



味噌、醤油、日本酒、麹、
世界の香料業界で、日本の発酵食品の匂いが注目され始めて久しい。

子供のころから親しんできたそれらの香りは、日本で生まれ育ったからこそ作れるのだと思いたい。

この不思議な香りをファインフレグランスにほんの少し潜ませる、それは日本人には懐かしく、海外の人には新鮮な驚きを与えるに違いない。


どこにでもある香りではなく、しかし奇をてらったものではなく、香水として完成されたもの。
私が自分でつけたい香り、つけていて心地よい香り。

少しずつ進化する、それがパルファンサトリのコレクション。






ハナヒラク、Hana Hiraku⑤ ,処方と香料absolute&essその1

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「ハナヒラク」はホワイトフローラルのこっくりとしたラクトニックな香りと、フルーティな甘さ、味噌や醤油の鹹(しおから)さとドライなアニマルノートが骨格になっている。

この不思議な香りを心地よく表現するために、天然の花の香料を、種類も量も贅沢(ぜいたく)に使った。

ジャスミン(jasmine abs.)、マグノリア(magnolia oil)、チュベローズ(Tuberose abs.)、イランイラン(ylangylang oil)や、カモミールブルー(chamomile blue )、イリス(Iris butter)、ローズ(Rose ess)など。



本来、天然香料は、入れるほど良いというわけじゃない。
すべてが天然香料では表現の幅は狭く、野暮ったくなる。

過不足なく、、、最適なバランス、組み合わせが大切なのだ。

天然香料は、単品香料のストレートな強さを柔らかくまとめたり、
重ためなオリエンタルを軽やかに品よく立たせる力がある。


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ハナヒラクの主要なイメージ、マグノリア(モクレン、木蓮、木蘭)の仲間の花は、少しずつ異なるものの、どれも強い香りがする。

ざっと上げると、コブシ(写真上)、シデコブシ、ハクモクレン、モクレン、バナナの匂いのカラタネオガタマ、純白の大輪タイサンボク、オオヤマレンゲ、シャンパカ、そして1枚目の写真、マグノリア類で最も大きな花「朴の木(ほおのき)」がある。



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ハナヒラクでも使われているマグノリアオイル。
上の写真は銀厚朴(ギンコウボク/Michelia ×alba )といい、マグノリアオイルはこの花から得られる。

モクレン科オガタマノキ属の常緑高木で、ホワイトシャンパカとか、白玉蘭(ハクギョクラン)の別名もある。 

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香料になったマグノリアフラワーオイルは甘く、ブチブチと熟れて発酵したベリーのような香りがする。
天然の花の香料でフルーティ要素を持つものは珍しい。


熟れた果実のトップノートが終わると、すぐにセージのようなハーバルな香りが強くなり、この二つの取り合わせが妙な感じの香料だ。

また、caryophylleneの渋い枯れたウッディな匂いがする。



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主要なイメージのホワイトフローラルを作るのに、マグノリアオイルだけでは厚みやミルキーな滑らかさが表現できないので、「ハナヒラク」にはジャスミンabs.をたっぷりと、本当にたくさん使った。

この天然ジャスミンは、雑味がなくきれいな匂いたち。

そしてチュベローズ、イランイランを加えコクを出している。



ホワイトフローラルタイプは、夏や南国を思わせる花の香調ではあるが、日本では秋から冬にかけて肌につけると、とてもきれいに香ると思う。




はなひらく,Hana Hiraku ④香水のネーミング

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香りを作るときに、イメージが先ですか?名前?それとも香料から決めていくのですか?
そう聞かれることがよくある。


それはどれも正しくて、その時々によるし、両方が追いかけ追い越しながら香りができていくこともある。

「ハナヒラク」は、仮の名前があり、香りができ、後から正式な名前が付いた。
そして香りは大きく変更されたのである。



最初の名前は「エパヌイール(épanouir、咲かせる、輝かせる)。

この名前にもちょっとしたエピソードがあって、
数年前、フランスに滞在しているときに
「仕事をしていて何が一番楽しいのか?」
という話題になり、

「お客様と香りのお話ししているでしょう、ムエットについた私の香水をかいだ瞬間に、相手の顔がぱっと明るくなるの、その表情でいろんなことが報われるのよ」
と説明しながら、一言で何かぴったりの言葉がないかって頭の中で探していて、

「そう、エパヌイール!」
という言葉が私の口から出てきたときに、

その人が、
「エパヌイールか!いい言葉だ」
と、懐かしい名前を思い出したような表情をしたのを見て、
私にとっても特別なことばとなり記憶に残った。


そして、新しい作品のテーマは「木の花」。
春から夏にかけて、いろんな種類の木が次々と蕾を付け、白い花がどんどん開いていく。

香りを作りながら、顔が花のように輝く表情と「エパヌイール」という言葉が重なって思い浮かんだ。



香水の仮の名前は「エパヌイール」
でも、それはフランス語。
音はかわいいけど少し覚えにくく、意味が伝わりにくい。

やはり最後には日本語で名前を付けたくて、10も20も候補が挙がっては消えた。

しっくりくる言葉が浮かばないまま、エパヌイールの香りはできていく。
5月には発売する予定なのに。

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2月になった。
毎朝の一服、抹茶を点てようとしていると、母が自作の茶杓(ちゃしゃく)を奥から出してきた。
竹の茶杓入れには「花開」と書いてある。

「これ、何と読むの?」
「ハナヒラク」


はなひらく。。。
何回もつぶやいてみる。
音に希望があって、明るくていいなあ。
それに、エパヌイールとも通じるし。

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花咲く、花開く、どっちにしよう。
ハナサク、ハナヒラク、やっぱり、ハナヒラク。

凝り過ぎていなくて素直な感じ。

こうして、香りに名前がついた。
香水のラベルもできて、試作のボトルに貼ってみる。


名前がつくと、それまでなんかもやもやしたものが、しっかりとした形を持つ、人格を(香格?)を持つような感じがする。

正式名がついてみると、一度は完成したと思った香りなのに、、、これでは線が華奢(きゃしゃ)すぎる。
言霊(ことだま)というのかな。


どうしても、納得のいくものにしたくて、作り直すことにした。
なぜならばこれは私の香りだから。

春からもう一周、辛夷、ハクモクレン、朴の木など、白い肉厚の花が「ハナヒラク」のを観なければ。


そうしてハナヒラクは、予定から5か月遅れた10月15日に世に出ることとなった。






ハナヒラク、Hana Hiraku ,朴(ほお)の木の花②

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初夏に咲く朴(ほお)の木の花。

子供の頭くらいはあるこの巨大な花は、
崇高(すうこう)と言ってもいい。

遠くに木の姿が見えるころから、香りはすでに届いている。
あたり一帯に拡散しているのだ。

しかし私は近づき、(触らずに)カップを抱えるようにして、中心部に顔をうずめる。



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咲き初めと、花の終わりの香りは違っている。

始めはメロンや熟れたベリーのにおいがする。
そして少しサリチル酸のようなクールな匂い、
そしてハーバルで力強い辛い香りもある。

やがてたっぷりとしたクリーミーな花の香り。


古い花はアニマリックな重さも出てくる。


草花の可憐な、触れなば落ちんという風情と対極に、
木に咲く花は他をよせつけない、気品がある。


私は、たやすくは手折れない、木の花になりたい。




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この花のどこに香りがあるのだろう。
蕊かしら、花びらかしら。


落ちてきたばかりの大きな花びらを食べてみる。
きゅうりのようなグリーンの味と、ラクトニックなゴムの味。


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朴の木の花の蕊(しべ)は野性味がある。
大きな蕊は、二段ロケットのように、雄蕊、めしべと時間差で開いてくる。

自家受粉を避けるために、時期をずらしてが成長するという。

そのあたりにも、花のにおい立ちの変化の理由があるのかもしれない。

続く


はなひらく、Hana Hiraku 、その時。パルファンサトリフレグランスストーリ-①

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凍(い)てついて固くしまった地面の上を、
風は漂流し、取り付く島もない。


それは確かに死んでしまったようにみえるけれども、
涸れてしまわなければ、過ごせない季節がある。



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秋に落ちた枯れ葉の、またその下の、前の前の落ち葉の積もったその下には、

ひっそりと命の根が眠っていて、


そしてもうこのまま起きられないのではという怖れと
しかしもうすぐ目覚めるに違いないという予感が、

対立してせめぎあい、拮抗(きっこう)が破れて、涙になる。



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樹はまたひとつ、身震いし、そして春が来る。


はなひらく、ハナヒラク、

Ēpanouir、エパヌイール、輝く、華ひらく。

AWAKE、アウェイク、目覚める。



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辛夷(コブシ)、白木蓮(ハクモクレン)、そして朴(ホオ)の花


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冬を耐え、固いつぼみの殻がはじけて白い花が咲く


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なよやかな草花の上で、力強い木の花がどんどんと開いていく


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朴(ホオ)の花の蕊(しべ)は、花開く意思を持つ





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「ハナヒラク」とき、道がひらける



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朴(ホオ)の木: 学名:Magnolia obovate 日本特産種


大木になると幹が直径1メートル、高さが30メートルにもなる落葉高木。朴(ホオ)の木の大きな葉に、味噌や餅を包んで焼いた朴葉みそ、朴葉餅や、皿として使うなど、日本では昔から生活に根ざした歴史があります。5月頃にクリームホワイトの20センチにもなる大きな花を枝先に咲かせ、その香りは風に乗って遠くまで届きます。

★「ハナヒラク」Hana Hirakuパルファンサトリ新作!2016/10/15発売

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調香師 大沢さとりによるフレグランスブランド Parfum Satori より、
新作Premium Collection"HANA HIRAKU〈ハナヒラク〉"が誕生。
2016.10.15 Sat. On Sale



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辛夷(コブシ)、白木蓮(ハクモクレン)、そして朴(ホオ)の花

冬を耐え、固いつぼみの殻がはじけて白い花が咲く

なよやかな草花の上で、力強い木の花がどんどんと開いていく

朴(ホオ)の花の蕊は、花開く意思を持つ

「ハナヒラク」とき、道がひらける




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ハナヒラクページはこちら➤オードパルファン「ハナヒラク」


香調

朴の巨木の白い肉厚の花が、大地から得た生命力をみなぎらせて「ハナヒラク」ように、フルーティ なトップノートから、マグノリア類に特徴的なクリーミーなフローラルが徐々に姿を現します。

存在感ある ホワイトフローラルのミドルノートは、マットにもかかわらず内側から光り輝くような明るい香り。

ラストは、日本人にはどこか懐かしいみたらし餡や味噌餡の甘さに、イリス、ウッディをバランスよく合わせ、ドライにふんわり香り続けます。

アブソリュートやエッセンスなど、花の天然香料をふんだんに使い、質感にこだわりました。肌残りが軽やかです。


★詳しい説明はこちら➤オードパルファン「ハナヒラク」
★お買い物ページはこちら➤お買い物ページはこちら(ご予約受付中)

10月15日(土)発売前ご予約受付中!!

本日より「ハナヒラク」のサンプルを、ブログ愛読者さまに無料でお送りしています!ご希望の方はどうぞお申込み下さい!

★サンプルのお申込みはこちら➤サンプルプレゼント (無くなり次第終了させていただきます)



パルファンサトリPVがオランダから配信中/New launch in Amsterdam

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Promotion Video ANNINDRIYA PERFUME LOUNGE  

アムステルダムでの「さとり」の発売から半年、9月からイリスオム、サクラ、ワサンボンも発売されました!

パルファン サトリのコレクションの取扱店アニンドリアのPVでは、現地パフューマーズソワレでの商品プレゼンテーションする様子もご覧いただけます。(英語)





『ボディセラムウォッシュ』 E STANDARD×ISETAN MITSUKOSHI 

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"洗う、与える、整える。美容液で洗うボディソープ『ボディセラムウォッシュ』が誕生しました。(三越伊勢丹グループにて9/14(水)より先行販売中)
E STANDARD×ISETAN MITSUKOSHI 


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この、イイスタンダードシリーズの香りの調香をいたしましたので、新宿伊勢丹に、特設売り場を見学に行きました。

ピンクグレープフルーツなどを基調とする瑞々しいフレッシュな香りです。
優しい残り香が自分でも気に入っています。


バラの調香体験教室9月10日(土) Parfum satori fragrance school

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フレグランスデザイン講座 体験教室 バラの香りを作る

次回体験講座は9月10日(土)13:30~  パルファンサトリ 11F アトリエ

☆まだお席が少しございます☆

2016年10月開講のフレグランスデザイン講座をご検討の方は、ぜひ体験受講をお受けください。このたびは土曜午後の体験教室です。

体験講座では、バラの香りを1/2オンス(15cc)つくり、きれいな香水瓶(ケース付)に詰めてお持ち帰りいただきます。

受講料・教材費  10,000円(税込10,800円)  約90分 (要予約)


2016年10月開講のフレグランスデザイン講座(9月16日募集締切)をご検討の方は、まずは体験受講をお勧めしております。
この講座は、バラの香りを作る調香体験講座です。

☆要予約  お問い合わせメールでお申し込み下さい。

こちらから、受講受付の返信メールをお送りします。
受付メールが届かない場合や、席数のご確認などは電話でご連絡下さい。
 *お名前、ご住所、お電話番号を必ずご記入ください。

申込みはメールで➤  https://parfum-satori.com/jp/contact/
電話でのお問い合わせ➤パルファンサトリ 03-5787-7207

☆キャンセルの場合は必ず前日までにご連絡下さい。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

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申込みはメールで➤  https://parfum-satori.com/jp/contact/

お電話でのお問い合わせ➤パルファンサトリ 03-5787-7207

もっと詳しく ➤http://parfum-satori.com/res/images/school/pdf/trial.pdf


スクール➤ http://parfum-satori.com/jp/school/

キンモクセイの香水 ソネット Sonnet / osmanthus

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キンモクセイの季節にはまだ少し早いのですが、今日は金木犀の花を思わせる熟れた黄金桃と一緒に、「ソネット」の写真を撮ってみました。


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パルファンサトリのキンモクセイの香り「SONNET (ソネット=叙事詩/小さな詩)」。

「ソネット」は、子供時代の幸せな思い出。
それはいつの世代にも繰り返し訪れる暖かい記憶を指しています。

この香りの中心にあるオスマンサス(きんもくせい)は、幼いころから私の大好きな花。
毎年、秋の透明な空気の中、このオレンジ色の花が咲くと「ああ、秋も深まってきた」と感じます。

でも、さみしい秋ではなく、実りの秋という充実感があり、それは子供時代の幸せな思い出とつながっています。



この香りに触れるとき、親や祖父母たちも、小さい頃にこの花の記憶があるのではないかしら、さらに次の世代まで、この花の香りを好きになってくれたらいいな、と願って「ソネット」を創りました。

ソネット(Sonnet )というのは、もともと「小さな詩」という意味で、イタリア風、フランス風、イギリス風ソネットなどあり、韻(いん)をふんだ14行からなる定型叙事詩です。

「ABAB CDCD EFEF GG」 という形式の、シェイクスピアのソネットは有名ですね。


「韻を踏む」が、何世代をも重ねて情景が想い出される。。。

そんなイメージで香水に名前をつけましたが、ここでは形式こだわらず、もう少し柔らかい形の「小さな詩」を書いてみました。


SONNET(叙事詩/小さな詩)

夕暮れ時の透明な日差しが
部屋の奥まで伸びて
花の香りが呼んだから
庭のテラスへおりてみた

橙色の星の花を
白いハンカチに包んで
私と似た面差しの
6つの少女が笑っている

花は時を告げるように
季節とともに巡ってくる

追憶のとき
少し褪せた家族の写真に
思い出が韻を踏んで
幾世代も訪れる

くり返し
ソネットのように






➤キンモクセイの香水 オードパルファン「SONNET(ソネット)」


トップはマンダリンのシトラスと、クラリセージエッセンスのティーノートから爽やかに始まります。そして甘い桃のようなオスマンサス(キンモクセイ)の香りは、やわらかいフローラルの広がりに。金木犀の天然香料も深みを与えました。

日本的な香水とは?  Japanese style of perfumery

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Q:前の質問にもつながりますが、それでは西洋から見たオリエンタルではなく、日本的な香りとはどんなものですか?


A:日本的な香りと言うと、匂い袋や線香のような香調だけを思い浮かべがちですが、実際には、シンプルでトーンの軽い、花や季節感のある香りが好まれています。

中でもシトラス・ノートは、特に好まれる香りのひとつです。日本は柑橘類の種類が豊富で、和食にはユズ、カボス、スダチなどを微妙に使い分け、その香りの違いを細かく判断しています。

従ってシトラス・ノートのバリエーションというのは多すぎることがなく、常に好まれているタイプです。

また、湿度が高いこともあり、さらっと乾燥した香りを好み、たとえ西洋で言うオリエンタルな重厚感のある香りでも、べたつかなければ受け入れられるでしょう。

また、日本では香水をつける目的が、香りで自己主張をするというよりも、自身が心地よい香りでいたいという願望が多いように思えます。
 


(この記事は過去のプレス・インタビューから、回答を編集して掲載しました。)

極東から見たオリエンタル・タイプとは Orientaltype

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Q:あなたの感じる東洋の世界と、西洋で考えるオリエンタルの違い、そしてその香調の受け止め方はどのようなものですか?


A:その視点は西洋の国で捉えられているオリエンタル・東洋の世界とは若干違っているかもしれません。

ヨーロッパの人たちから見て、オリエントは神秘の国だったのでしょう。東の方といっても、中近東から東南アジアまで含めたエリアのイメージが混ざって、一体となったもののようです。

したがって、香水の世界で言うオリエンタル香調の骨格は、東南アジアのスパイス、ウッディや、中近東を思わせる樹脂のバルサミックな甘さ、バニラやアニス調のパウダリースイート。

さらにアニマル、レザーなどの重厚さを出す素材で、エキゾチックを表現したものではないでしょうか。

 

日本は長く鎖国状態にありましたから、ヨーロッパからは一層遠い未知の国であり、西洋で言うオリエンタルの香りには投影されにくかったと思われます。


私が感じるオリエンタルは、もう少し東寄りの極東アジア。同じアジアでも、地理や気候、宗教、文化が違いますのでイメージも異なります。

西洋の香水におけるオリエンタル、「東」の世界の香調は、日本から見れば、むしろ「西」寄りなのです。

 

当然、嗜好も異なりますので、オリエンタル香調との差を感じずにいられません。

四季のある、そして夏には独特の湿度のある気候だからこそ、ドライな香りを好むのです。食文化をみても、その違いは明らかなのではないでしょうか?



(この記事は過去のプレス・インタビューから、回答を編集して掲載しました。)

ジェンダーと香水 gender and perfumery

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Q:香水に性別はあるのでしょうか?

A:私は特に男性用、女性用と分ける必要はないと考えています。

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例えば私のコレクションの中で、「苔清水(こけしみず)」や「織部(おりべ)」などは情景を表した香りで、特に性別を意識しないで作ったものです。

また「睡蓮(すいれん)」といった花の名前の香水にしても、花そのものというよりは、水辺で一日の移ろいを過ごす風景を表していますので、これらの「情景描写の香り」はどちらのためということもありません。


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しかしまた、時には香りを作るときに、つける人物像を想定することはあります。

その象徴が男性だったり、女性だったりすることはありますが、結果的に買われる方の比率が男女同じくらいという香水も多いのです。

イリスオムとシルクイリスはその代表です。


先に生まれたのはシルクイリスです。
長い間、ミューズとして私の心にいた女性をイメージして作りました。

そのモデルは、高校生の時に見た白黒の映画雑誌に写っていた女優さんで、確かフランスの方だったと思います。

白いシルクのシャツに、パールのネックレスをつけただけのその人はシンプルな装いがとてもエレガント。
大人になったらこんな風になりたい...という気品がありました。


この香りは強く遠くまで届くというよりは、淡くいつまでも体を覆うように香ります。
白い肌が月の光で輝くようにというイメージで処方しました。

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一方、男性にはもっと力強い芯とくっきりとした輪郭をもたせた香りがふさわしいと思い、続いて作ったのがイリスオムです。

トップから長く続くシトラスと、鋼のように強いアンバーがコアになってわかりやすくなりました。


しかしこれらは男女両方に支持されています。
結局のところ、お客様は自分たちの好きな香りを買うということでしょうか。


ひと昔前の日本では、青は男の色、赤は女の色、といったような古典的な考えがあり、香水についてもはっきりと男性用、女性用と分けたほうが売りやすく、買うほうも選びやすい、という傾向があったようです。

しかし最近では、年配の男性でもフローラル系を好んだり、若い男性がグルマン系やフルーティな可愛い香りをつけたりなど、香水文化が浅い日本ではより自由かもしれませんね。


男女が共有できる香水を、初期のころはシェアフレグランス(とかユニセックス)と言いましたが、最近ではジェンダーフリーとかジェンダーレス(この用語については諸所意見があるようですが)の香水と呼ばれるようになりました。

香りが中性的というより、つける側の意識に、徐々に垣根がなくなってきたように感じます。

茶壷香水と限定香水 シガークラブで販売中です

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お取扱店舗のご案内 2016年7月 グランドハイアット東京,アナインターコンチネンタルホテル東京

六本木、グランドハイアット東京の1階シガークラブ及びアナ インターコンチネンタルホテル東京の2階、レゾンデートルシガークラブで、パルファンサトリの「茶壷香水」のお取り扱いが始まりました。 グランドハイアット店では、限定香水も15日から発売しています。


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4種類のリミテッドエディション(限定ボトル)今日から販売開始!

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パルファンサトリから

リミテッドエディション(限定ボトル)

プレミアムコレクションから、4種類の"リミテッドエディション"15ml が本日より発売!

パルファンサトリの香りを美しい限定ボトルでお楽しみ下さい。



香り種類:さとり
種類:オードパルファン
容量:15ml

価格:7500円(税別)
ボトルサイズ(25mm×38mm×65mm)
ボトルタイプ(ストッパー式キャップ/アトマイザーではありません)
箱サイズ(35mm×48mm×75mm)



6月24日受付より、ご予約をたくさんいただきました。

ひきつづきよろしくお願いします。


お買い物ページはこちら↓

➤「さとり」限定ボトル(残り61)

➤「イリスオム」限定ボトル(残り76)

➤「わさんぼん」限定ボトル(残り38)

➤「さくら(桜)」限定ボトル(残り39)


※↑リンクページは限定ボトルのご注文ページです。品名をお確かめの上ご注文下さい。数量限定のため無くなり次第終了させて頂きます。

FRAGRANTICA「イリスオム」フォーカス記事_日本語

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パルファンサトリのイリスオムがFRAGRANTICAにフォーカスされました!
FRAGRANTICA (記事を抜粋し邦訳)


Gender Bender: The World of a Japanese Perfumer Part 2, Satori Osawa's Iris Homme(←FRAGRANTICA本文へジャンプ)

"ジェンダーベンダー" -芳香、ジェンダー(性別)、香りの自由の探求、へようこそ。



Summary:  要約

今日はイリスを考察してみよう。この数十年ステージのセンターを担ってきた香調である。2010年、日本人調香師の大沢さとりが男性向けで発表したが、これは間違いなくユニセックスと言える。このアーシー(土っぽい)で植物を思わせるグリーン調のイリスの香り(日本でもっとも敬愛される花の1つ)は、明るいシトラスのトップノートと温かみのあるアンバーとウッディをベースにしたラストノートと合わせられている。

Perfumer: Satori Osawa

  

Try this if you like:  

もし、あなたがグルマン・食べ物系、甘くフルーティー、スパイシーやハーバル調の香りを好まないのであれば、これをトライしてみてはどうだろう。これはドライでウッディシトラスであり、イリス(地下茎)のアーシーな(土っぽい)側面を強調/ハイライトした香り。 繊細でそれほど強くないので温暖な気候にももってこい。

古典芸能で鍛えられた日本人パフューマーがイリスの香りをどのように解釈しているか、この香りをトライしてみつけてみてはどうだろう。

Pros & Cons: 

要約:サトリの⦅イリスオムの⦆香りはコンセプトを簡素化し、より温かみがあってウッディ―なベースノートに焦点を絞っている。。シダーやサイプレス、サンダルウッド(白檀)の香りが際立つ日本文化の慣習に沿ったものになっている。

しかしアジア的な、繊細な香りを好む認識の枠組み(パラダイム)の中で、このオードパルファムの持続性と残香は中程度になっている。サトリの香水は材料のクオリティのため日本国内でのみ、ニッチな価格帯で販売されている。現在はオランダでも販売



香調:レモン、カルダモン、オレンジフラワー、イリス(匂いアヤメ)、菫、ジャスミン、アンバー、サンダルウッド、ライトムスク


Development: 香りの変化/展開-平均的-

レモン、カルダモンやオレンジフラワーの効果でトップノートにアクアティックな明るさがある。イリスの根茎は、(花びらに香りはない)概して苦くてパウダリー、パンのような香りがするが、ここではスミレとジャスミンで和らげられている。サンダルウッドが好きな人には、「イリスオム」のベースノートは際立ったウッディな香りで、アンバーと軽いムスクでアクセントがつけられている。

 

Longevity: 持続性:―平均的―

腕の内側に2回スプレーし、4、5時間持続し、それ以降はムスクやウッディな残り香が残るのみ。

 

Sillage:

シアージュ(人が通り過ぎて後に残る残り香):―少ない―

イリスオムは実に45分から1時間程度は自分の周りでしっかりと香っている。それ以降は肌に残る香りで控えめに残る感じ。他人の領域にまででしゃばってゆかない程度の強さを好む日本的な美意識を考えると、これは期待通りといえる。


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The Bottom Line: 

要約:まず、日本の男性用香水市場は1980年代のバブル時期まで、むしろ小さかったということをお伝えしておく。限られたブランドは手に入ったが、最も人気のあったものは従来からある国産の資生堂やカネボウなどのアフターシェーブや整髪剤であった。

最近になって、若い世代が最新の香りを求め、西洋で人気のある香水を身に着けるということが定着してきた。

 

今日では主だった世界的なデザイナーブランドやニッチブランドやYves de Sistelle  Jeanne Arthesのような低価格ブランドも手に入れることができる。

そのような前置きはさておき、男女問わず近年ではフレッシュで軽い香りがよしとされているが、通勤や通学で毎日人込みの中にいる彼らを思えば、香りがいかに自分の周りの人に影響を与えるかという意識が明らかに働いているだろうと思われる。

 

興味深いことに、従来女性向けに販売されている香水のいくつかが、日本では女性、男性用両方に向けて販売されていた。例えば、Dolce & Gabbana のライトブルーは常に男性用香水のカウンターにも置いてあり、香水の性別分けというのは、極めて文化的なもので、時にマーケティングによって方向性を決定されるということを示していた。


そしてパルファムサトリ。ある親切なフレグランチカのFacebook のメンバーが調香師の大沢さとりと連絡をとるように勧めてくれ、彼女のブランドを詳しく調べた後、私はイリスオムのサンプルを試してみることとなった。

私は日本国中に、川沿いや庭、住宅の近くにある田んぼに植えられた色とりどりに咲き誇るこの花々を知っている。実際に日本文化ではイリスは非常に好まれており、絵画やテキスタイルのモティーフとして芸術の中に多くみられる。


イリスオムはシルクイリス、私の見解ではユニセックスだが、より甘く、パウダリーなミモザとエレミにフォーカスしたもの、と対をなして作られたということもお伝えしておく。


総合すると、イリスオムは付け心地がよく、ベースノートは真に素晴らしく私が日本に住んでいたころによく使用していた日本の白檀のお香を強烈に思い出させる。

 

私は彼女自身の名前を冠したSatori(カカオ、シナモン、沈香木や伽羅など)やプチトリアノン(ヒヤシンス、ジャスミン、ネロリ)、ムスクブルー(杉、ラベンダー、イリス、ムスク)、など他の製品の多くも気にいってつけた。


もしあなたが日本にいくことがあるなら、東京の真ん中にある美しい公園のそばにあるパルファムサトリのサロンを訪れることを私は断然お勧めする!

「道」と香水②華道 FlowerArrangement kado

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私は幼い頃から植物が好きで、学校から家までの帰り道、ポケット植物図鑑を片手に道草をするような子供でした。母が自宅で華道教室をしていましたので、生徒さんに混ざって見よう見まねでお花を活け始め、庭には季節の草花が植えてありましたので園芸にも関心を持つようになりました。

このように植物に囲まれて育ったので、自分の中での花に対する志向は、他に対するものと比べて、とても強いと感じています。特にその香りには早い段階から興味がありました。

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見た目が美しい花でさえも、香りがないとまるで紙でできた作り物のように思えてしまうことさえあります。一方で、一見地味でさえない花の中に、驚くような魅惑的な香りを漂わせているものを見つけます。

私は特に花の中心の蕊(しべ)に惹かれます。近づいてじいっと見つめていると、甘い蜜を含んだ蕊には、花の思いや夢が詰まっていて、まだ聞いたことのない調べを奏でているように思えます。

たくさんの金色の雄蕊がかしずく真ん中にはお姫様がいて...まあそんなふうに、いつも詩と空想の世界に遊びました。


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茶道や華道を学ぶにつれ、花の美しさを真に活かすためには、もっと視点を引いて全体の中の調和を見ることが必要だということを知りました。

例えば床の間に活けられる花は、枝ぶりを考え、葉を添えて自然にあるような風情で活けられます。

母だけでなく、私の祖母もまた華道教授でした。庭からただ一枝を切って、無造作に活けただけのように見えるのに、それがいかにも部屋に釣り合って

「それは素晴らしかった」と母は言います。


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香りも同様に、花をメインテーマとしても、それを引き立てるトップノートや支えるラストノートたちが過不足なく組み合わされ、花と風景と情緒をそっくり表現します。


茶室の花のように、その場所に調和をもたらし、纏(まと)う人に溶け込み、人生の1シーンを彩るような香りであることが、重要だと私は考えています。


(この記事は過去のプレス・インタビューから、回答を編集して掲載しました。)

「道(どう)」と香水①Tao & my aesthetics of perfumery

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私は幼い頃から茶道、華道を学び、香道にも親しみました。また、日本の伝統文化にも触れて育ちました。

これらの経験が、私のクリエーションにどのように影響してきたか「道(どう)」についてちょっぴり考えてみました。教えられたことや、体験、今まで読んだ本の知識など、乏しいながらも思い出してみたいと思います。


日本は長い間、鎖国によって世界から孤立してきたことで、独特の精神文化を醸成することができました。そのことが茶道の発展にも寄与していると思います。

お茶はもともと貴重な薬として始まりましたが、やがて喉の渇きをいやす飲み物となりました。さらに精神修養を持ち込んだのが茶道で、それは人生の渇きを潤すものとしての精神的な意味を持つようになりました。

日本では、茶道、華道、香道、武道、書道、と多くの技芸に「道」がついています。「道」を短い文章で語る事はとても難しいのです。なぜならば「道」は実践することであって、言葉で知るものではないからです。

私が茶道を習ったときにも、特別に「道」について教えてもらったわけではありません。作法だけが重要なのではなく、師に手順を習い、その形を繰り返し努める中で、自然と心と技が整っていく、とでも言ったらいいのでしょうか。


しいていえば「道」というのは人との競争ではなく、過去の自分と比べた成長であり、そのために精進する生き方です。さらに言えば過去も未来もなく、今現在が大切で、しかしこれは「今さえよければいい」というような、刹那(せつな)主義とは違います。「結果が重要なのではなくその経過」に、「未完成であるがゆえの成長の可能性」とか、「完璧」にではなく、「完璧を追求する過程」に価値を見出すことが「道」ではないかと思います。


不完全、といえば、茶碗にとって最も必要なことは、装飾ではなく「空っぽである」ことです。茶を入れる空間がなくては役に立ちません。同様に、人が真にくつろげる場所を見つけられるのは余白です。

香りだけで完成するのではなく、そこにつける人の居場所がある。香りと人と場所と生き方と一体となって、完成を「目指す」というのが私の理想の香りです。


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千利休とその息子、少庵との有名な逸話があります。ある日、庭の掃除をしていた息子は利休になんどもやり直しを命じられます。息子がうんざりして「もう清めるところはない」と言ったところ、利休は「未熟者め!」と叱って木を揺さぶり、紅葉(こうよう)を景色に散らしてみせたといいます。


この話はお茶のお稽古の時か何かで聞いて、私の記憶に残っていたのでしょう。ある海外での展示会で、私は花を活けました。広い会場の一角には、日本の秋の雰囲気を出すために、もみじだけを大きな壺に飾り、床に赤や黄色の落ち葉を散らしました。

しかしほかの場所を活け終わって戻ってくると、ホテルマンが気を利かせて葉をきれいに掃き清めてしまっています。「ダメダメ!かたづけちゃ~!」と言いながら、再度落ち葉をまき散らしたのを思い出します。



香りを作ることは、自分の内面を掘り下げていく作業だと思うことはあります。したがって、これは外を意識して計画的に作られるというよりは、私自身がそのまま作品に投影されていくのではと考えます。

そのためにも自分自身を磨いていきたいし、その気持ちが、私の「道」なのではと思うこの頃です。

 

FRAGRANTICAでIris Homme が取り上げられました!

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パルファンサトリのイリスオムがFRAGRANTICAに取り上げられされました!
日本のみならず、フランス、シンガポール、オランダ、そしてUSでも人気急上昇です!


FRAGRANTICA 本文より

Hello and welcome to "Gender Bender (click me to read others in this series)", an exploration of aroma, gender and scented freedom. Though by no means do I personally prescribe to fragrance having a gender, sociocultural stereotypes about masculinity and femininity often prevail at the fragrance counters and are viewed as important distinctions for many fragrance fans. Join me as I explore some of my favorite aromas in my quest to challenge marketing rhetoric and address the question, "How does fragrance transcend gender?"

Summary: Today we'll examine iris, a fragrance note that has taken center stage throughout the last couple of decades. In 2010, Japanese perfumer Satori Osawa(read my intervew, Part 1, HERE) launched Iris Homme, developed with a gentleman in mind but absolutely unisex. The earthy, vegetal aroma of iris (one of Japan's most revered flowers) is paired with bright citrus topnotes and warm amber and wood notes in the base. Leave a comment below for your chance to win a sample of Iris Homme (US only).

Perfumer: Satori Osawa


Try this if you like: Fragrances that aren't gourmand/foody, floral, sweet, fruity, spicy, or herbal. This is a dry, woody citrus that highlights the earthier aspects of the iris (rhizomes). It is also a great warm weather scent in its subtlety. Try this to find out how a classically trained Japanese perfumer interprets iris.

Reminds me of: Prada Infusion d'Homme, Hermes Hiris, Yardley Iris,

Pros & Cons: Iris Homme shares a number of similarities with other modern iris aromas noted above and as such, the general tone of Iris Homme will feel familiar to iris fans. In terms of gender, iris is regularly used in fragrances for both genders and will likely have no connotations to the regular perfumer lover.

While the Prada line offers us lush green vegetal aromas in the original Infusionintended for women but enjoyed by both genders (and the men's is far dryer, soapier and somewhat resinous), the Hermes offering is more doughy and high-pitched, and the Yardley is quite subtle and short-lived. Satori's take is to streamline the concept and focus on the warmer, woody basenotes, very much in line with Japanese cultural traditions where aromas of wood such as cedar, cypress and sandalwood are quite prominent.

But in keeping with Asian paradigms of subtle aromas, the longevity and sillage of this Eau de Parfum are moderate. The fragrances are only sold within Japan and due to the quality of ingredients, are priced in the niche range.

read more!click ↓

FRAGRANTICA ロングインタビュー(日本語)

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香水専門データーベースサイト「フレグランチカ」にロングインタビューが掲載されましたので、一部を日本語バージョンにてご紹介致します。(こちらは英文の対訳ではありません。)


Here in Part 1, we meet the perfumer and learn about her inspiration and artistic approach. In Part 2, we'll get to know one of her creations, Iris Homme.

Marlen Harrison:  日本はヨーロッパの国ほど身にまとう香りの歴史はありませんが、仏教や神道やもちろん香道などの影響もあり香りをとても楽しまれているようですね。


*Osawa Satori: い、そうですね。香水の起源はヨーロッパにあり、それは「液体化された香り」の歴史です。

一方日本には「お香」という、固体の香料を使った空間芳香の歴史があります。

6世紀に仏教伝来と共に始まった香の歴史は、10世紀の貴族文化によって洗練された遊びとなり、さらに15世紀の武家の時代には、精神の高みに至る「香道」が成立していきました。茶道に代表される「道」とは、精神練磨を糧とし、教養と芸術性を高める日本独特の文化です。

また空間芳香のみならず、平安時代には「香染」と呼ばれる、丁子(クローブ)や桂皮(シナモン)で染めた絹織物がありました。それは美しい色のみならず、繊維から芳香を発するという、貴族のための贅沢な衣装になりました。体温で暖められた着物からは、動きに合わせて香りが漂ったそうです。

なかでも「源氏物語」には、着物に香を焚き込める「薫衣香(くのえこう)」というシーンが印象的に描かれています。香りによって物語の背景や登場人物の心情まで語りました。戦国時代には、心得のある武将は兜の中に香を焚きました。首を取られても、その香りで名のある武将だと知らしめたと伝えられています。

このように、直接アルコリックを肌につける「香水」とは異なりますが、日本でも、異なる形で香りを身にまとう歴史がありました。

18世紀頃から、商人が力を持ち、香り文化が一般庶民へまで普及していきました。神から帝、貴族、武士、商人へと、上から下へ広がっていく香り文化は、西洋の香水と同様な経緯をたどってきた様に思えます。

明治時代に日本が鎖国を解き、香水が持ちこまれてからはまだ150年あまり、「液体化された香り」の歴史は、ヨーロッパに及びません。しかし、このように日本にも1400年の「固体からの香り」の歴史があります。

現在でも、一般家庭には仏壇があり、毎朝、毎晩お線香が焚かれています。私たちは子供のころからその香りになじんできました。

また日本の香り文化は香木だけではありません。四季折々に訪れる香り、和食では海の物、山のものと、季節感溢れる旬の香りを楽しみます。私たちが子供から大人へと成長する過程で、香りは生活に密接に結びついています。

香道では香りは「嗅ぐ」ではなく「聞く」と表現します。私たちは鼻で芳香分子を物理的にとらえるだけではなく、香りの語る物語を心で聞き、情操で感じるのです。香りの声、それは大声ではありません。花が咲いて芳香があるから、よい香りの花なのではなく、美しい匂いと感じる感性があるからこそ香るのです。

日本では繊細な感性によって香りを楽しみ、慈しんできたと思います。

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Is there such a thing as a Japanese style of perfumery? Please tell us your thoughts.

Marlen Harrison:  日本スタイルのパフューマリー(香水ワールド)というのはありますか?あなたの考えを教えてください。

*Osawa Satori: 日本的な香りと言うと、匂い袋や線香のような香調だけを思い浮かべがちですが、実際には、シンプルでトーンの軽い、花や季節感のある香りが好まれています。中でもシトラス・ノートは、特に好まれる香りのひとつです。日本は柑橘類の種類が豊富で、和食にはユズ、カボス、スダチなどを微妙に使い分け、その香りの違いを細かく判断しています。従ってシトラス・ノートのバリエーションというのは多すぎることがなく、常に好まれているタイプです。

日本の私の顧客の多くは、人に対してアピールする香りというよりは、自分自身が心地よい香りの中にいたい、そういうリクエストが多いように思います。海外からのお客様に関して言えば、単なる日本のおみやげ物にとどまらず、こういった感覚に共感されて日常に使うものとして持ち帰られる方が増えてきたように感じています。

 

Marlen Harrison: このような近代の香水が普及してきた様子をどのようにご覧になっていますか?日本の香り文化とはどこが違いますか?

*Osawa Satori:西洋で、香水が身近で日常的なものだとしたら、日本ではまだまだ生活に溶け込んでいるとは言えません。私の子供のころは、(円も安かったので)香水はとても高価なものでした。海外からの珍しいお土産としてとか、特別な日に使うもの、といった人が多かったと思います。また、男性が香水をつけるのは気取っていると思われた時代です。

今は若い人も気軽に買えるような値段になりましたし、つける男性も増えていますので、ずいぶん一般的になってきたと思います。ただ、どんな香りを選んだらいいか、何をつけたらいいかわからない人もまだ多く、ランキングに入っている香水や、たくさんコマーシャルされているものをつけてみる、という段階でしょうか。

日本には、「香水は使わないが香りは好き。しかしそれは、アロマで使うエッセンシャルオイルとも違う。」という女性は少なくありません。スーパーの生活用品売り場のコーナーで1時間も費やして芳香剤や柔軟剤の香りを嗅いでしまうとか、香りを体に付けたいわけではないが、空間、例えばキャンドルを香らせてリラックスしたい、すっぴんになった後も衣服を香らせて楽しみたい、とも言います。

今の日本の芳香剤、柔軟剤市場は活況となっています。

フランスでは、お風呂上りにお母さんが子供のオデコにちょんちょんとオーデコロンを付けてあげたりするという話を聞いたことがあります。そうやって香水に親しんで大人になっていくのはいいですね。

日本でも、幼い頃の家庭の香りの記憶とともに香水への心理的ハードルが低くなり、日本らしい、また新しい香水文化が育まれることを望んでいます。

実感としては私の孫世代になったらようやく香水の着こなしができる、日常的なものとなるのではと思います。

「Satori(さとり)」リミテッドエディション(限定ボトル)ご予約受付中

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Satori(さとり)」リミテッドエディション(限定ボトル)

プレミアムコレクションから、4種類の"リミテッドエディション"15ml が7月15日に発売されます。

パルファンサトリの香りを美しい限定ボトルでお楽しみ下さい。



香り種類:さとり
種類:オードパルファン
容量:15ml

価格:7500円(税別)
ボトルサイズ(25mm×38mm×65mm)
ボトルタイプ(ストッパー式キャップ/アトマイザーではありません)
箱サイズ(35mm×48mm×75mm)




お買い物ページはこちら↓

➤「さとり」限定ボトル(100)

➤「イリスオム」限定ボトル(100)

➤「わさんぼん」限定ボトル(50)

➤「さくら(桜)」限定ボトル(50)


※↑リンクページは限定ボトルのご注文ページです。品名をお確かめの上ご注文下さい。ご予約期間中のため、発送は7月15日以降になります。数量限定のため無くなり次第終了させて頂きます。

FRAGRANTICA-Parfum_Satori ロングインタビュー

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The World of a Japanese Perfumer: Part 1, an Interview with Satori Osawa

Marlen Harrison: Osawa-san, although Japan does not have a long history with personal perfumery the way some European cultures do, Japan does have a strong appreciation for aroma associated with Buddhism and Shintoism, for example, and of course there is 香道 or "kodo" (warming fragrant wood), "the way of scent".

*Osawa Satori: Yes, That's right. The origin of perfume is in Europe, and it is the history of the "liquid scent." On the other hand, in terms of Japan, we can discuss the history of incense which provides scent from a solid rather than a liquid and scents the surrounding space rather than the skin. The history of incense in Japan began with Buddhism in the 6th century. It was later refined in the 10th century by the aristocratic culture, and again in the samurai era in the 15th century.

And we Japanese didn't just scent spaces. For example, in the Heian era there was a silk dyed in clove and cinnamon called 香染 or "Kosome" that was used in luxurious garments for the nobility. It created not only a beautiful color, but the fabric emitted a fragrance; when the kosome kimono was warmed by body heat, its fragrance was emitted according to movement.



In the "Tale of Genji" there is a scene of 薫衣香 or "Kunoeko" (scented garment incense) where burning incense is used to scent kimono. Many of the characters in the novel are enhanced and identified by their scents. In Kodo, the aroma of incense burning or wood warming is expressed as "hearing" instead of "smelling". We not only capture the aromatic molecule physically in the nose, but also hear in our minds a story from the aroma of fragrant wood, the sentimental feelings.

In the 18th century, when the merchant class had more power, the cultures of aroma continued to spread to the common people. From emperors, nobles, samurai, and then to the merchant class, the fragrance culture spread from top to bottom, and it seems there has been a similar history with Western perfume.

Even now in Japan, many households have a Buddhist altar where incense is burnt every morning and night. We Japanese have been accustomed to these aromas since childhood. And the fragrance culture of Japan is not only that of fragrant woods. Every season has its own unique aromas, from the sea to the mountains. In the process of development from children to adults, smell is tied closely to life.

In these ways, the Japanese history of fragrance is different from the European tradition of putting "perfume" directly on skin.

FRAGRANTICAにロングインタビュー掲載!

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グローバルな香水のデータベースサイト「FRAGRANTICA」にパルファンサトリのロングインタビューが掲載されました。日本語にて、あらためて後日ご紹介いたします。


➤リンク先ページ FRAGRANTICA

http://www.fragrantica.com/news/The-World-of-a-Japanese-Perfumer-Part-1-an-Interview-with-Satori-Osawa-8146.html


"PARFUM SATORI is the fragrance brand of a Japanese independent perfumer Satori Osawa, member of la Société Française des Parfumeurs. SATORI's creations are based on traditional Japanese culture. Through Sado (Tea Ceremony), Kado (Flower Arrangement), and Kodo (Japanese Art of Fragrance)...she entrusts her perfumes a message, a wish: to introduce real Japanese spirit, real oriental fragrances.

Satori Osawa, born in Tokyo, studied Fragrance Design and Perfumery under Mr. Kenji Maruyama, while managing her own herb and aromatherapy shop since 1988.

After opening her salon "Parfum Satori" in Tokyo in 2000, she currently creates Haute Couture Perfumes, holds seminars and classes, and actively organizes events and joint exhibitions with glass artists and jewelers." Parfum-Satori.com



オランダ便り AMSTERDAM 

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オランダ、アムステルダム「アニンドリアパフュームラウンジ(annindriya perfume lounge)で、パルファンサトリの香水が販売されています。


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こちらはニッチ香水専門のブティックで、取扱いブランドのパフューマーの写真が並んでいます。

私の写真も上から3番目に飾って頂いてました。


今回のオランダのショップ訪問と活動内容は後日追ってご報告いたします。




-香りが好きでお仕事したい方を募集中-

 


弊社は、オーナーであり、調香師の大沢さとりが代表を務める会社です。

 

日本の美、歴史、奥ゆかしさ、そして四季これらをコンセプトに自ら調香、デザイン、オリジナルブランドとして販売をしています。

海外進出も始まり、スタッフを募集しております。

 

○ 香りが好きで興味のある方

○経験者、初めての方、年齢問いません

○語学堪能な方、歓迎いたします。(英語、フランス語、中国語等)

○事務全般、コンパウンドができる方

 

詳細は、面談の折お話しさせたていただきます。

ご興味のある方は、問い合わせメールにて連絡ください。

 https://parfum-satori.com/jp/contact/

(返信メールが届かない場合がありますので、必ず電話番号も記入してください)

カッコイイお父さんバンザイ!/父の日に Mother Road 66

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朝、会社に行く支度をする。
軽くシャワーを浴びた後、シュッとマザーロード66を胸元にひと吹き。

パリッとしたワイシャツを着てネクタイをきりっと締め、玄関で靴を履いていると、愛娘が走り寄って「行ってらっしゃい」をする。

お父さんの首に抱きついた瞬間、思わず「パパっていい匂い!」というシーン。

 

マザーロード66を作った時のイメージのひとつとしては、こんなシーンを思い描いた。

若いパパからパパのお父さんまで、素敵になってもらいたい。

 

かっこいいお父さんバンザイ!



☆香りの詳しい説明はこちら マザーロード66 オードパルファン


☆男性にお勧め➤For Him 


父の日のお勧め香水  Parfum satori / For Him

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多くはいらない、選りすぐった上質なものだけを身近に置きたい...。
"イリス オム"はそんな方のための、知的で上品な香りです。 

使っているのはレモンやベルガモットなどイタリアのシトラスと高品質のイリス。
最後に残る木の香りが穏やかです。素敵なお父様にぜひつけていただきたい一本です。

フォーマルなシーンでも、日常のカジュアルスタイルでも、ご自身の「定番の香り」として、いつも身近に楽しんでいただくことができます。



☆そのほか男性にお勧め➤For Him 

営業のご案内 コブシ,Kobushi magnolia

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  「パルファンサトリは、本店を六本木に移転いたしました!

新しいショップ&アトリエでみなさまのご来店を心からお待ちしております☆

Amsterdam [Perfume Lounge]で販売中です

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Amsterdam [Perfume Lounge]で販売中です

オランダ アムステルダムの香水セレクトショップ「パフュームラウンジ」でパルファンサトリの香水が販売開始されました。

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Japan en geur Parfum Satori 


Authentiek Japanse merk, bijzondere aanwinst in collectie Perfume Lounge. 







日記のため書き「パルファンサトリの香り紀行」 blog diary

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今年の3月に2000記事を超えていたのに気が付いた。

まだブランドの知名度が低く、ウェブに見に来てもらう方法がないかと思ってブログを始めたのは2009年の3月。

いち早く始めていた友人が、
「ブログっていうのはね、1日3回はアップしないといけないんだよ」
という。

「えええ、1日3回も!」
それは無理だと思った私は、せめて一日一回、毎日ブログを書こうと思ったのだ。


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私の通っていた小学校低学年では、絵日記を1年365日毎日書かなくてはならないという厳しいノルマがあった。

もともとプラクティスとかトレーニングとか日課とかが嫌いな私にとって、週に1回、7日分を提出しなければならない月曜日は、大きな試練の日であった。
日曜日に帳尻を合わせ、ため書きするとか、またはそのまま白紙で出して叱られるということもしばしば。

その時はまさか大人になってまで日記を書く羽目になるとは夢にも思っていなかったのだが。。。


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そんなことで始めたブログ、パルファンサトリの香り紀行。
3日坊主ならないよう、
『とりあえず30日は続けてみよう。』
そう思って1か月がたったとき、 
『じゃあ3か月ね』
とか思って、それからは次第に書くことが楽しくなってきた。

植物の香りや、人に聞いたり調べたこと、いろいろ思いついたことなど書きつけておけば、のちのち辞書の代わりにもなるし。

「香水のことや香料のことを調べようと検索すると、このブログが出てきました」などど生徒に言われれば面はゆく、アトリエに来られるお客様に「ブログ読んで癒されてます」などと聞くと励みになったりして。

そんなことでいつの間にか七年たってしまった。



どんなに忙しくても必ず書くようにしていたが、ブログを始めたころの忙しさというのは、今に比べればのんびりしたものである。

今はいくら頑張っても、どうしても書くためのほんの30分が取れないこともある。

そこで、たまにはため書きと相成ったりする。




後で聞いたところによると、彼女が言っていた「毎日3回書かなくちゃいけないブログ」というのは
「今どこにいる」とか、「何を食べた」といった、1行くらいのものでよいそうだ。

それによって、「ウェブサイトが更新され、検索で上位に上がってくる」というSEO対策のためのものだとか。

生真面目に写真とか長い文章を書くようなものではないということが後になって分かった。

となると、ため書きをアップしても本当は意味がないのである。嗚呼。


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最近では、通勤途中にインスタグラムhttps://www.instagram.com/parfumsatori/にアップしている。

世界中からリアルタイムに反応があるというのは、それはそれで面白いものである。



「無駄なのか意味がないのか、続けてみなければわからない。」
という性分だから仕方がない。

ただ、なにごとも楽しいと思っていなければ続けられないものである。




「イイスタンダード」シャンプーの香りを製作致しました E-STANDARD

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㈱サンテック産業が手がけています、
徹底した「素材選び」「繊細なデザイン」「香り」
ものづくりへの真摯な姿勢まですべてにこだわった、
今、サロンで大人気の「イイスタンダード」シャンプー、トリートメント、オイルなどの
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イスタンダードWebsite E-STANDRD

イイスタンダードMovie E-STANDRD


パルファンサトリ 会社設立記念日 PARFUM SATORI Birthday

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今日、3月24日はパルファンサトリが株式会社になって7周年。

キルフェボンのケーキとお茶で、スタッフたちとお誕生パーティーをした。

フランスでは、7歳になると「分別(ふんべつ)の歳」とするらしい。

「7歳はもう子供ではないし、誰かに従わなければならない存在でもないが、社会規範に則って、自分で責任を取らなければならない」というらしい。

まだ7歳と、甘えてはいけないのだ。




2000年に、一人で香水の仕事を始めて16年になる。

始めてからずっと、「大海にたったひとり」の感であった。

四方八方、波ばかり。
進んでいるのか戻っているのかわからない中での私のモットーは
「たゆとえど沈まず(Fluctuat nec mergitur)
パリ市の紋章にある言葉だ。


そして2009年に自己資本比率100%で株式会社パルファンサトリを設立、今日で7年が過ぎた。
きわめて遅い歩みである。



会社を作ってからは、2009年秋のリーマンショック、2011年の大震災、消費税などなど、逆風と荒波にもみくちゃにされ続けて、どうやってここまで来れたのか?と思うと、やっぱり周りの人たちに恵まれ、かつ神様の加護もあったと思う。

船乗りが「板子一枚下は地獄」と、験(げん)を担いだり、海神さまを祀ったりするのがわかるわあ。。。



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最初一人でやっていた時は何もかも、自分がやらなければ、いつもまでたってもその仕事はそこに置いたままになっている。

そんな仕事したくないって、泣いたって、ふてくされたって、紙一枚のコピーだって動かない。



でも今は、スタッフの誰かにお願いすれば、自分が他の仕事をしているときに、その仕事が進んでいるというのが、本当にミラクル!

要領の悪い私がやるよりも、ずっと早くできてて、奇跡のように感じてしまうのだ。

「うわー、できてたの?ありがとう!」

あんまり喜ぶから、たまに
「ハードル低すぎる(笑)」
と返されることもあるけど。



昔に読んだ童話が思い出される。

貧しい靴職人が仕事に疲れきって眠ってしまうと、夜中のうちに、心優しい妖精たちが大勢で靴を縫い上げてくれて、朝起きたらそこにピカピカの靴がある!

というような、まさにその感謝の気持ちでいっぱいなのだ。



みんなはわからなかったと思うけど、この7年、プラス9年のことを思い浮かべると、ケーキを前にじんわり目元が潤んでしまうのであった。


社長の自覚をもって明日からまた頑張る!







香水ブランドができるまで④ フレグランスコンテストFragrancecontest

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そもそも、なんで世界調香師会議へ行ったかというと、その動機はまたさかのぼる。

だいぶ前になるが、とある日本の化粧品会社が2年に一度フレグランスコンペを開催していた。


その時のテーマは「日本女性の凛とした美しさを表現する」とかいうような内容だったと思う。

私はその年、コンテストには2回目の挑戦をした。

初めての出品のときは第2次審査まで進んだのだが、今度のテーマは
「絶対グランプリを取れる!」
との自信をもっての出品である。

そのコンペには、主催の化粧品会社と取引のある香料会社に所属していないとエントリーできないという条件だったので、くだんの、最初の取引をした香料会社の社長さんにお願いして、そこの会社のパフューマーたちと一緒に出品させてもらった。


それでなぜ、そこに出したかったか?というと、よく覚えていない。
なーんだと思われるかもしれないが、たぶん、私のようなキャリアのない人間がブランドを作るためには、賞が必要だと思ったのかもしれない。


私の出品作品のタイトルは「伽羅(きゃら)」。

そのイメージは
「座敷では、障子ごしの光のやわらかなほの明るさに、立居振舞がより美しく映えます。さらさらとした衣擦れを余韻として、立ち去った後の静寂に、その女性の面影を追う・・・そうした日本の美意識を作品にこめました。」

沈香木の香りを表現した、当時はまだあまりなかった「ウッディタイプ」の香水である。



絶対の自信作であったが、2次審査を通ったものの最終審査で落ち、ひどく落胆したのを覚えている。


その後、グランプリが発表され、展示場へ足を運んで香りを嗅いでみると、それは大手香料会社の、外国のパフューマーがとった「不思議の国のアリス」というタイトルの、オゾンマリンタイプであった。

なぜこれが、日本女性の凛とした香りなのか、私にはまったく理解できなかった。


自分の技術が未熟だったのだろうと言い聞かせてみた。

しかし、意地を張ってみれば、
「きっとまだ私の香りは早すぎて、日本では理解されなかったのだ」とのプライドもあった。

あの、サンローラン「オピウム」で有名な印籠型香水瓶のデザインだって、ピエールディナンが最初に持ち込んだ日本のブランドには採用してもらえなかったというから、身近にあるものというのは、案外評価が低かったりするものだ。

そうやって納得させたりして。


いったんは失望した私は、本場、フランスにあるという香水コンテストに出してみたいと燃えたのである。


大人の事情も分からない、世間知らずは、まったくもって懲りないというか、打たれ強いというか、持ち前の負けん気で、失意からの復活を果たしたのであった。若気の至りともいう。


記憶が芋づる式にさかのぼっていくので、いったいどこへこの話が落ち着いていくのか・・・。

ちなみに、そのだいぶ後の2006年に、「さとり」という名前で発売した茶壷香水は、この「伽羅」の香りが原型になっている。




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▶ さらさらとした衣擦れを余韻として、立ち去った後の静寂に、その面影を追う・・・そうした日本の美意識をこの香りにこめました。 茶壷香水さとり



香水ブランドができるまで③世界調香師会議world perfumery congress 

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今回は最初の大きい仕事について書こうかなと思っていたり、香料の調達についてはまた少し別のときにと思ったり。

話があっちこっち行ってしまうのはご容赦いただくとして、

香水の仕事が今に続く大きなきっかけは、2004年のWPC、世界調香師会議(フランス・カンヌ)にある。
そのご縁でたくさんの香料関係の方と知り合いになることができた。



そこで出会ったのが香料外資の日本支社長のS氏。

また、日本の大手化学メーカーから外資香料会社へ入られたF氏。

天然香料を多く取り扱っている日本の香料会社の社長さん。

そして当時は大きなオランダの会社にいて、その後独立し、パルファンサトリのバックアップをしてくださっている、南仏グラースの香料会社の社長さん、などなど。

その折、大御所パフューマーとも知り合いになり、
そのときのご縁のあった皆様には、今でもご相談に載っていただいている。


たぶん、わざわざ遠く日本から単身やってきたというアドバンテージで、そんな方々ともお知り合いになれたのだと思う。

その場の単なる名刺交換でなく、その後もずっと親身になってくださり、今の会社があるのは、皆様のおかげと本当に感謝してる。


そのWPCに行くきっかけを作ってくれたのは、私の恩師のパフューマーM先生である。

でも、またその話をするためには、どっかへそれてしまうかもしれないけど・・・。

つづく




香水ブランドができるまで 香料の調達② fragrancelowmaterial

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ある明るい秋の日だったと思う。

少量で販売してくれるという、ありがたい奇特なその香料会社を訪れてみた。
都心から電車に乗って1時間ちょっとのところである。

駅から15分ほど、駅前のまっすぐ伸びた道路を歩いたところに、その会社はあった。
正面はガラス張りで、明け放したドアから、強い香りが漂っている。
玄関の横には段ボールが積んであったりして。


声をかけて中に入ると、思いのほか若いパフューマーが社長さんで、気さくな感じ。
中を案内してもらうと、広い倉庫の中を大きく二つに仕切って、半分はラボ兼事務所、半分が香料保管室件工場、みたい。

のんびりした雰囲気の中、お年を召したパフューマーと若い女性アシスタントパフューマーが働いている。




思い起こせば16年前・・・最初に香料を発注したのは9月だった。
予算の関係もあるので、初回注文は汎用品を中心に、100グラムづつ30種類の香料を買った。

翌月は20本、さらに翌月10本、また10本と、少しづつ香料を買い足していった。

このたび記事を書くために、当時の発注書を探して読みかえしてみた。

一度には買えないので優先順位を決めて、増やしたり削ったりした痕跡が感じられる。


「こんな香料を買うのに苦労していたのか」
「あー、だいたい月の予算がこれくらいだったんだなー」
と、あまりにいじましいというか、いじらしい買い方で、思わず涙した。。。

というのは大げさであるが、「苦労したんだねえ」とほめてやりたい気分である。
そんな風に売ってくれた香料会社さんにもとても感謝している。

なにしろ、香料なしでは、「陸に上がった河童」というか、(ちょっと違うかな?)手も足も出ないでしょ。



まあ、そんな風にして注文したり通ったりしているうちに、ありがたいことに、
「大沢さん、オルガンが一つ空いているから、自分で充填するなら小分け量は半額でいいよ」
と言われ、

「渡りに船」とばかりに、自前のボトルと電子メトラーを持ち込んで、充填し、ラベルを張り、
最後に社長さんに検品してもらって、伝票を置いて帰るようになった。

そのうち、10gでも20gでも好きな量だけ買えるようにもなった。

量が少なければ、保管場所も小さくて済むということだから、割高になってもそのほうが良いのである。


そこのオルガンは、コの字型の直角なもので、どちらかというとジャンカール先生のオルガンに近い。

メトラー2.jpg
そしてなぜ自前の電子メトラーまで持って行ったかというと、そのオルガンに備え付けられていたのは、アナログな天秤だったのである。(天秤についても、いつか書きたいことが満載だが、ここは後に譲るとして)


月に一回くらい通っていただろうか。
そこで、たまたま出会った方がきっかけで、初めての大きな仕事を得ることができたのである。


つづく


香水ブランドができるまで① 香料の調達 fragrancelowmaterial

090316手元天秤.jpg


前回、私の調香オルガン台のことを書いてから、早くも1週間が過ぎてしまった。何から書いていいのか、話がひろがっていくのでとても難しいけれど。

調香オルガン台を作ったとしても、その上に並べるボトルと、その中身の香料はどうやって調達するか。
それはそれは、本当に苦労した。


香りのオルガン台に香料が無かったら、鍵盤のないオルガンと同じ。
もしくは、絃(げん)のないピアノかも。


もちろん、こだわりうんぬんは別として、料理人なら、肉も野菜も市場へ行って買うことができる。
画家なら、画材屋さんへ行って絵具を買うこともできるだろう。


しかし香料は、一般にはどこにも売っていないのだ。


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香料の原液が買えるとしたら、せいぜい、雑貨コーナーにあるエッセンシャルオイル。
いまでこそ、数十種類そろえているアロマのお店もあるだろうけれど、当時はそれすら、まだそれほど多くなかった。


調香で使う香料は、天然香料は100種類ほど、単品香料だけで最低200種類は欲しいところだ。
香料会社なら同等品の産地違いやメーカー違いなど延べていくと、軽く1000や2000は持っている。
(今はどこも減らす方向に向かっているが)

で、単品香料は売ってくれないだけでなく、仮に購入できたとしても、最低1kgとか、一斗缶(18kg)とかで流通しているのがふつう。

それを300種類も揃えるとなったら、倉庫がいっぱいになってしまう。

そこで、ほんの少しでも売ってもらえるところはないかしら、と、分厚い電話帳を片手に(そのころはネットで調べるというような時代ではなかった)香料会社をピックアップして、端から電話をしてみた。


近いところから順番に、200社くらいかけたのではないかと思う。

当然なことだが、量が小さくて種類の多い注文は、香料を詰める時間や、ラベルを打ちだし貼ったり
伝票をおこしたりと、手間ばかりかかって割に合わない。
サンプルだったら出せるけど、売るのは面倒、というのが普通だ。

やっぱりというか、ほとんどが門前払いの中、2社くらいがファックスでリストと見積もりを出してくれた。
しかし、10gあれば十分な香料でも、最低ロットが1kgからであったし、種類は20種類くらいしかない。

つまり、50ml入りの香水瓶の中に、わずか0.001gしか入れないような香料でも、なければその香りにならない。

そんな香料を1kg買ったら、100万本も作れてしまう。
ざっくり説明すると、そういうことである。



もう少し電話をしてみると、ようやく1社、埼玉にある小さな香料会社が100gでも売ってくれるというので、早速会いに出かけてみた。

そこに行ったときのことはよく覚えている。


ラボと工場と倉庫が一緒になって、体育館のように広い。
調香師が二人もいて、もうひとりアシスタントパフューマーがいて、あとはコンパウンダーさんと経理事務の人という小さな香料会社である。


本当にひとつの話をするために、その前の説明をしなくてはならず、どんどん話がそれていくような感じ・・・。

つづく。

ウェブサイト トップページリニューアルのお知らせ PARFUM SATORI

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パルファンサトリのトップページが新しくなりました。

私の<ミニ>調香オルガン台 My Perfume Organ ④

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何か一つ、新しい事業をするということは大変だ。

こんな調香オルガン台一つ作るのだって、見つけることから始まり、送ってもらうときとか、組み立てたら「図面失敗!」で、板をまた切り直しなど、大小、細々とした問題が発生するもの。

なんでも構想を立てるところまでは楽しいけれど、すべてのことが、一度で思い通りになんか行かない。
ましてや仕事は多岐に渡って複数のことを同時にやらなくてはならないし。

そのたびに「ヒエー」とか、「ヤダー!」とかいいながら、それでも粘り強く続けることが大事だと思う。


前振りが長かったけれど、んな中で、この小さなミニオルガン台は、最初から最後まで楽しく作れたもの。


「この小さいオルガン台も、私が作ったのよ」というとやっぱりみんなびっくりする。

私はちいさなオルガン台を作り、世界中旅するときにそれをもって、景色と一緒に写真を撮ろうと思ったのだ。

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この小さなオルガン台は、二つのパーツから成り立っている。

パリのリュシュリュー・ドローにあるおもちゃ屋さんで見つけたドールハウスの店。
そこで、あれこれ探しているうちに、ミニチュアの本棚とデスクを組み合わせて、小さな調香オルガン台を作ろうと思いついた。

この上置き棚の部分は、背の高いタイプの本棚を中央から二つに切って、上の部分だけを使用。
そして、うまい具合にサイズ感の合うデスクがあったので、そこに乗せてボンドで貼った。

本棚の横の波打つ部分は、もともとの飾りを活かしたが、私のオルガン台のような、棚の曲線部分は、最初直線だったのをヤスリで削ってアーチ状にした。


買ったときは白木だったから、それをまたニスで塗ってオーク調の色にする。
これは小さいから、棚の隅の直角の部分が塗りにくい。

意外に手が込んでいて、つまみもついてちゃんと引き出しも開く。


やはり白木の椅子も買って、同じ色でついでに染めた。
これらは、日本に帰って来てからした作業だけど、、、

材料費はほんの十数ユーロだったと思うけど、パリから持って帰るときは、宝物のようにうやうやしく、壊れないように大き目の箱にしっかり入れて、スーツケースに詰めた。

フランスに行ってもブランド品を買うわけでなく、たぶんこのおもちゃが、そのときパリで買った一番大切なものだった。


このオルガン台が手作り品だというとみんな、「こんな小さなボトルもあるんですね」というから、「この瓶も私が作ったんですよ」とニヤリ。

つづく・・・。






フレグランスデザイン3級(入門科)【通信】

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香水と香料の基礎知識を学び、実習をします。基本となる香料36本を使いこなし、6本のオリジナル香水を作ります。修了試験の後、フレグランスデザイン3級の修了証が発行され、2級に進むことができます。

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スクール関連ブログ記事や、スクールページも合わせてご覧ください。

スクール関連ブログ記事

スクールトップ

http://parfum-satori.com/jp/school/



私の調香オルガン台 My Perfume Organ ③

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自作の調香オルガン台。
下の部分は、一枚の板からカットした。

その設計図をしばらく探していたのだが、ちょっと見当たらないので残念だ。
設計図と言っても、方眼紙をつなぎ合わせて、そこに手書きで実寸大の図面を引いたもの。

大きなアールが必要だったから、鉛筆に紐を結んでコンパスのようにして曲線をひいた。


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机から全部作るのはちょっと大変なので、オルガン台の本体はライティングビューローを利用することに。
小ぶりできれいなアンティークのビューローを探したのだが、日本にはなかなか適当なものがない。

ネットで調べに調べたところ、ボストンの家具屋さんに、イメージぴったりのものがあるのを発見した。
当時はまだ今ほどネット検索が盛んでなかったころだが、試行錯誤しながら見つけたときは嬉しかった。

15年前のこと、どうやって注文したのか詳しくはよく覚えていない。
ようやくお店から買うことができて、ボストンに住む知人の家に送って、そこからまた日本に送るよう運送会社を手配してもらった。

しかし、最大手の運送会社に送料の見積もりを取ったところ、な、なんと32まんえん。
送るだけで?吃驚仰天(びつくりぎょうてん)。

そこでまた知り合いのつてを頼り、輸入会社のコンテナに一緒に入れて、ボストンから送ってもらうことができた。

送料はごくごくわずかですんだ。




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ビューローの内側の部分を採寸し、それに合わせて方眼用紙に線を引く。
近くのDIYの店で板を買い、天板のサイズに合わせて板を直線カット、さらに設計図面に合わせてアール部分の曲線カットもオーダー。

さすがDIYの店、自分の糸鋸ではこうはきれいに切れない。
比較的薄い板を使ったので繊細な感じに作ることができた。

棚を階段状にするために、後ろには支え板をつけて持ち上げている。

工作をよくやる人ならすぐわかると思うが、
このひな壇のような香料を並べる台の部分は、そういうわけで、組み立てた板と板をバラせば、また元の一枚の板に戻るのである。




あとはビューロー本体と、上に置いた棚に色を合わせて、深いローズウッド調の色にニスを塗る。
ビューロー本体の中に、棚の部分が格納できるか調整。

「おおーっ」という感じで、外と中がぴったりと合ったときの感激!


そして、香料をひとつづつ並べてみると、夢にまで見たという言葉があるが、本当にイメージ通りのエレガントなオルガン台になった。


自分の頭の中の構想から、素材を選び、発注して、図面を起こして、組み立てて・・・と、自作の調香オルガン台とはいえ、完成まではいろんな人の手を借りてるので、みんなの合作でもある、と思っている。







➤パルファンサトリフレグランススクール 
フレグランスデザイン科・香水ソムリエ科
2016年度4月開講は3月16日締切です。



私の調香オルガン台 My Perfume Organ ②

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初めは、調香オルガン台の上の棚だけがあった。
この上置き棚は、同じ形で5台くらい作ったものの最後の一台だ。


20年以上前、初期のバージョンは、白いペンキや、チークの明るい茶色を塗ったものもある。
縦横の比率もほぼ正方形でこれとはちょっと違う。

これはローズウッド調の深いブラウンでアンティーク風にしてみた。



子供のころから工作は好きだったし、DIYの店に行けば木材カットもしてもらえるので、シンプルな直線の本棚くらいは簡単。

もともとの木材のサイズをできるだけ利用するように図面を書いて、東急ハンズへ行き、厚さ10mm×幅60mm×長さ600mmの板を7本購入。

台座の板と背板を別にカットしてもらい、後は組み立てて釘を打つだけ。
やはり自分で鋸(のこぎり)で切るよりも、ここはお店にカットを頼んだ方が角がきっちりでるし、最後の仕上がりがきれいだ。

ボトルが落ちないように棚板の前部に薄い板を貼って立ち上げる。
飾り縁を周囲に張り付け、ペーパー(紙やすり)をかけて古布でニスを塗る。
手や爪がニスで茶色に染まった。

確かそんな感じだったはず。

棚だけだと素朴な造りだけど、金のキャップの香料をずらっと並べると、キラキラしてモノスゴクきれいに見えてしまうのだ。

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初めは机の上にコの字型に乗せただけだったけれど・・・。
狭いところでの作業だから、ひな壇のようにスペースが取れなかったのだ。

これはディスプレイ用ではなく、本当に使うために作った、棚を机に置いただけのオルガン。
若い~。

このころは目が良かったし、コンパウンダーさんもいなかったので自分で香料を調合していた。
というのはまた別の話で。
だんだん年を取ってくると昔語りがしたくなるものである。

下のアールのついたオルガン部分はあとから作った。





私の調香オルガン台 My Perfume Organ ①

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香料がまるで鍵盤のように並ぶ、これを調香オルガン台という。

私が作った、私のオルガン台。
2001年のことである。

アトリエに来た人は、みなこのオルガン自体が私の手作りだと聞くとびっくりする。
まるで、もともとこういうものが存在したかのように思っているらしい。

頭の中で調香オルガン台の姿を思い描いて、それをデッサンして、図面に起こして、カットされた木を組み立てて・・・。
そうやってできたものである。


20160117私の調香オルガン台2.jpg

原料の香料を、調合しやすいように並べたものをオルガン台と呼ぶ。
香りにはしばしば、音楽用語が使われることが多い。

これら調合作業に使われる台が「調香オルガン台」と呼ばれるのも、香料瓶がまるでオルガンの鍵盤(キー)のように並んでいるからだという。



1988年に、私が香りの仕事を始めた当時は、日本でまだハーブやアロマセラピーですら黎明期。

香水はデパートの棚に陳列されているボトルを買ってくるもの、一般には調香師の存在もほとんど知られていなかった。

ましてやその香水の中に100にもあまる成分が入っているとは、ごくわずかの人しか知らなかっただろう。



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当時(おそらく今でも)、香料会社においてあるオルガン台というと、白い(そのほうが明るくて見やすい)合成樹脂でできた階段状の、ほぼ直線でできたひな壇の上に、褐色の資料瓶(そのほうが遮光性がある)が並び、まるで理科の実験室のような(まさしくラボだから)、ものであった。

鑑賞用のものではなく、実用的なものであるから、それは仕方がない。
しかし、私はあるプレゼンテーションのために、もう少し雰囲気のある、そして鑑賞に堪えるオルガン台が必要となった。


私のイメージは、アールヌーボー。
エレガントな曲線で作られたアンティーク風のオルガン台である。

始めてみる人は驚き、香料関係の人は讃嘆する。
これは、15年間ずっと私のブランドの象徴として活躍してきた。



なぜ、自分で調香オルガン台を作ろうと思ったかは、とても長い話になるので後日にするとして、どうやって作ったかを、次回以降、思い出して書いてみたい。







香水ソムリエ®第一号 perfume_sommelier 認定式ご報告

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このたびは、パルファン サトリ フレグランススクール認定、「香水ソムリエ®」の第一号が誕生いたしましたことを皆様にご報告させていただきます。

中山敦子さんは、2013年4月に香水ソムリエコースが開講されたときの第一期生です。
お仕事を持ちながら、通信で自学習を進められました。

中山さんは「ジュニア香水ソムリエ」コースを修了された後、「香水ソムリエ®」に進まれ、2015年に全課題を終えられました。


「香水ソムリエ®」のコースは、ビジネスの現場でも役に立つような知識などが盛り込まれ、内容がぐっと専門的になり難易度も高くなります。

自身のブランドを持つインデペンデントパフューマーならではの実践的トピックスも用意され、香水ソムリエに求められる、評価力、コミュニケーション力、リサーチ力を身につけていきます。

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中山さんは全過程修了後、2015年冬に行われました、「香水ソムリエ®」認定試験に優秀な成績で合格。

フィールド学習といった日頃の努力の成果が実り、認定試験の最後のプレゼンテーション実技も立派にこなされました。

よって2016年2月7日行われました、パルファンサトリ フレグランススクールパーティの「香水ソムリエ®」認定式にて、認定証のお渡しを致しました。



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また、このたびの認定式には服部栄養専門学校校長、服部幸應先生にお越しいただき、初の「香水ソムリエ®」立会人としてご挨拶を頂きました。


これまでも服部先生には、パルファンサトリの

「和の伝統文化を『香水』という媒体に載せて、広く海外に紹介する」

というミッションにご賛同いただき、国内外の要人に茶壺香水「さとり」をご紹介いただいております。

パルファンサトリブランド及びスクールへのご協力を賜り、一同、大変感謝しております。




また、パルファンサトリの香水をご愛用頂いておりますお客様、ご協賛の企業さま、すべてのご関係者さまに、私共の活動を報告させていただくとともに、この場をもって心からお礼申し上げます。

今後とも一層の努力をしてまいりますので、これからもどうぞ応援よろしくお願い致します。




パルファンサトリフレグランススクール
代表 大沢さとり






パルファンサトリ フレグランス スクール ランチパーティー 2016

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今年も「パルファンサトリ フレグランススクール ランチパーティー」が、2016年2月7日(日)東京アメリカンクラブにおいて開かれ、2015年フレグランスデザインコンテストの受賞式が同時に行われました。


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通信の方も遠方からお見えになり、毎回少しづつ参加者も増えています。

このたびはお部屋を貸切でゆったりとお食事をしながら、受講生同士の親睦を深めました。

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2015年フレグランスデザインコンテストのテーマは「柑橘」
柑橘(シトラス)ということで、シンプルと思われる反面、ただのシトラスタイプを作ったのでは工夫がない、ということで逆に難しいテーマです。

フレグランスオブザイヤー、グランプリは「青の柑橘」

マリンを組み合わせたモダンな香調がフランスと日本の審査チームから評価されました。

フレグランスオブザイヤーにつきましては後日詳細をお知らせします。


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香りのフォトコンテスト、香調表現コンテストなどの授賞式も続き、
副賞は豪華、花の天然香料(ピュア)5点セットやサロン系シャンプー(サンテック産業様ご提供)など。

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昨年は、パルファンサトリフレグランススクール認定の「香水ソムリエ®」第一号が誕生しました。

その認定証の授与式です。


また、このたびの認定式には服部栄養専門学校校長、服部幸應先生にお越しいただき、初の「香水ソムリエ®」の立会人としてご挨拶を頂きました。


香水ソムリエについても、後日あらためてブログアップします。

賞式、授与式は滞りなく終わり、続いてお食事と歓談です。

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アメリカンクラブのランチコースを頂きました。

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それぞれの参加作品の鑑賞会もしつつ、会も宴たけなわ。

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ご協賛企業からも、賞品・参加賞として香水、フレグランス雑貨、ディフューザー、シャンプー、化粧品などの商品を多数いただきました。

今回はランチパーティにスクール生とともにゲストもお招きして、楽しい休日を過ごさせていただきました。



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会場:東京アメリカンクラブ

2016年2月7日(日)

ワシントン・リンカーンルームにて

The interview was published on the blog called " the scent of man" in Singapore

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The interview was published on the blog called " the scent of man" in Singapore

 

The articles were updated on a perfume blog " the scent of man" in Singapore.

There will be five series and the first one is " A Quick Chat With Satori Osawa".

Please click here and enjoy! The SCENT OF MAN

20160117satori2006.jpg


The third article was updated on the perfume blog " the scent of man".

"parfum-satori-satori-2006"

THE SCENT OF MAN 3回目の記事が掲載されました。

パルファンサトリの香水「satori」と、香道など日本の伝統文化について詳しく書かれています。


写真:高崎勉 



[The Scent of Man]にインタビュー記事が掲載されました。 

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シンガポールの香水専門ブロ グ「THE SCENT OF MAN」 のインタビューを受け、記事が掲載されました。5回にわたり紹介され ます。

第一回目は「A Quick Chat With Satori Osawa」
第2回目が今週掲載されました。
「AN INSIGHT TO ONE OF JAPAN'S ONLY INDEPENDENT PERFUMERY AND A CASUAL ENCOUNTER WITH THE PERFUMER HERSELF.」

ぜひクリックしてお読み下さ い。



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Parfum Satori has been introduced by [The Scent of Man]

写真:高崎勉 
photo by Tsutomu Takasaki 


☆ショップからのお知らせ PARFUM SATORI

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アトリエでは、パルファンサトリの商品をすべて取り揃えて販売しております。こちらで香りをお試しになることができます。スクールもこちらです。





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パルファンサトリは、本店を六本木に移転いたしました!
新しいショップ&アトリエでみなさまのご来店を心からお待ちしております☆

ペーパーホワイトNarcissus

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アトリエでは、パルファンサトリの商品をすべて取り揃えて販売しております。こちらで香りをお試しになることができます。スクールもこちらです。

「パルファンサトリは、本店を六本木に移転いたしました!
新しいショップ&アトリエでみなさまのご来店を心からお待ちしております☆



パルファンサトリ フレグランススクール Summer Party 2015

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パルファン サトリ フレグランススクールの「ランチパーティ夏」が、2015年8月30日(日)、御苑チャペルにて行なわれました。

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パルファンサトリのパーティは、冬は「フレグランス デザイン コンテスト」の授賞式、夏は「フレグランス コラージュ コンテスト」の授賞式があり、年に2回行なわれます。

ささやかながら今回で5回目となりました。

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入ってまもない生徒さんや、通信の方も遠方からお見えになり、さらに2000年にパルファンサトリがお教室を始めたばかりの、第一世代のOBの方までおいでいただき、にぎやかに交流を深めます。

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式は2015年「フレグランス ラージュコンテスト」の優勝作品の授賞式、春夏の卒業生作品の展示と修了証の授与、そのほか香水鑑賞会など滞りなく行なわれました。

もちろん、楽しいランチパーティタイムも。


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夏の「フレグランス コラージュ コンテスト」では、前年の冬に発表された「フレグランス・オブ・ザ・イヤー」をテーマとして、その香りのプレゼンのためのコラージュを作ります。

どのコラージュ作品が、もっとも香りのイメージを表現しているかを競う、年越しのイベント。

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このフレグランス・コラージュコンテストは、双方の視点を持つことで、フレグランスの世界全体を感じて頂けるのではないかと期待して、ソムリエ科、フレグランスデザイン科の両方から参加して頂いています。

スクールでは、これにより、香りを作る「フレグランスデザイン科」と香りを表現する「香水ソムリエ科」の学びがつながると考えています。

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2014年のフレグランステーマは「静」。

昨年のグランプリ作品の「青と青が争う」というサブタイトルにふさわしい、ブルーを基調にしたシャープで冷たさを感じさせる「FDS YUKO」さんのコラージュが優勝しました。

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また、お食事の後は最近のパリのトレンドなどをお話しながら、香水鑑賞会も。

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グリーンタイプとウッディタイプなど、日本未発売のブランドも取り混ぜて鑑賞しました。

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乾杯は季節限定販売の、一ノ倉さんの「幸せの黄色いすず音」。
シャンパンのように瓶内発酵させたシュワっと飲みやすい日本酒です。
ライスパワーネットワーク様よりご提供頂きました。


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今年の12月には第三回「フレグランス デザイン コンテスト」のグランプリ発表があります。

そして翌年はまた、グランプリの香りをみんなでコラージュするという年間スケジュールで、まわってまいります。

多くの方に支えられて、ここまで成長いたしました。
さらに精進いたしますので、これからも応援どうぞ宜しくお願いします。

では、次のご報告をどうぞお待ち下さい!




夏から秋へ イリスオム Iris Homme

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あっさりとしたシトラスから軽く始まり、時間の経過とともに、ミドルノートからラストノートまで、イリスの優しい香りが穏やかに香り続けます。

タキシードを羽織るようなハンサムな香り。プレシャス7月号にも取り上げられた、女性にも人気の香りです。


お盆休みのお知らせ

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お盆休みのお知らせ 
 8/12(水)~8/16(日)まで、サロンをお休みさせていただきます。 
オンラインの受注は受け付けております。発送は16日から順次させていただきます。





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☆パルファンサトリ オードパルファン イリスオム
あっさりとしたシトラスから軽く始まり、時間の経過とともに、ミドルノートからラストノートまで、イリスの優しい香りが穏やかに香り続けます。

8月3日(月)より、イリスオムのサンプルをお送りさせていただております。
ご希望のお客様は、サンプル送付のお申込みページから→ こちら。 

プレシャスPrecious7月号に掲載されました!July2015

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プレシャス7月号(2015/6/7発売)の香水特集「夏のフレグランス選び」に、パルファン サトリが大きく取り上げられました。

235,236ページ見開きに13点のベーシックコレクションが、239ページに「イリスオム」が掲載されています。

日本の夏を美しく過ごすための「夏のフレグランス」選びをテーマにした8ページ特集です。


ラグジュアリーで上質な香りのセレクト、こだわりたい大切なポイントなどを、
大沢さとりがアドバイスをさせていただきました。


写真もとても美しく、今までになかった内容と雰囲気で、読みごたえのある香水特集です。
ぜひ書店でごらんください。



織部(おりべ)Oribe / A master of tea-ceremony

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大胆で自由な気風で、美の新しい価値観を茶の世界に作った16世紀の茶人、古田織部。焼き物に代表される濃い緑と黒のデザインは、今でもモダンです。

たださわやかなだけのグリーンティーとは一味違う、日本の茶の香りです。

<香調>
苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりと立つ個性的な香りのあとには、あたたかくパウダリーな甘さが残ります。


☆織部(オリベ)のウェブページが新しくなりました。<写真:高崎勉>

香調などの詳しいご案内織部

☆6月、おりべのサンプルをお送りさせて戴きます。
ご希望のお客様は、サンプル送付のお申込みページから→ こちら。 
※予定数なくなり次第終了させていただきます。


体験講座 夏の香水鑑賞会のご報告 PARFUM SATORI 2015

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51日、パルファンサトリ11階アトリエで、「夏の香水鑑賞会&お茶会2015」を開催いたしました。

のたびは、グリーンやグリーンティーなど、夏にふさわしい香りを中心に香りをピックアップ。


まずは香水を芸術へと大きく変えたエポックメイキングな名香として、ジッキーの香りを鑑賞しました。
Jicky / Guerlain 1889 (Oriental Woody) アンティークボトル

セミ・オリエンタルとも言われますが、

トップのラベンダー・ぜラニウムが、柔らかいフゼア調も感じさせるシェア・フレグランス。

貴重なジッキーのアンティークを観て(嗅いで)、「昔の香水は複雑」「甘いけれども、今の甘さとは違う」などの声もあがりました。

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そしてこちらは、2015日6月1日、明日発売のゲランの「TEA AZZURRA(ティ アズーラ)]。
写真では透明に見えますが、液体はもっとブルーです。

軽いシトラスとグリーンのトップに、ホワイトセダーやドライアンバーで輪郭をつけた、イマドキの透明感のある香り。
今回のグリーンティーのテーマに沿うということもあり、発売日より一日早い、今日の鑑賞となりました。

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グリーンのブームは1947年のヴァンヴェール(バルマン)から始まり、たびたび興りました。
その中のひとつ、ローラアシュレイNo1(1981)も鑑賞。

比較してみると、20年前は強いグリーンだと感じていたものが、いま嗅ぐと思いのほかフローラルで甘かったり、柔らかかったり。

それぞれの個性の違いも見えてきますね。

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さらに、「グリーンティ」をテーマにした香水を発売年順に鑑賞。

Oribe(織部) / Parfum Satori パルファンサトリ 2006 (Green )
日本ならではの、ほろ苦い抹茶の香りです。→織部(おりべ)

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ほかに、エリザベスアーデンのグリーンティーや、ブルガリのオパフメ「テヴェール」なども有名ですが、今回はごく最近に発売したものを取り上げました。

Tea Escape (ティエスケープ)/ Maison Martin Mangiela (メゾンマルタンマンジェラ)2014 秋

爽やかなグリーンの後にミルキーな甘さが残り、まるで抹茶・オ・レのような残香。

L'ile Au The (リルオテ)お茶の島/ Annick Goutal (アニックグタール)2015年5月発売
マンダリンシトラスとジャスミン、グリーンティ。嗜好性の高い香りです。

この2点とも、キンモクセイの香調を謳っています。
日本と中国が原産のこの花は、ようやく近年になって海外でも注目される様になりました。

(パルファンサトリでも、キンモクセイの香水「ソネット」を2011年に発売しています☆)


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そして、パルファンサトリならでは、単品香料の鑑賞も。

香水の中にある素材となる香りをみることで、より香水の香調を理解できます。
お茶の特徴、シス-ジャスモン、シス-3-ヘキセノール、トランス-3-ヘキセノール、など
また、近年よく使われるようになったジャスミンサンバックも。



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香水を鑑賞した後は、和菓子と抹茶を頂きながら、香りの話題に花が咲きます。

今回は、京都の「笹屋伊織」の、夏にちなんだきれいな和菓子。
上は青梅です。

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お茶会では、皆さまに同じお菓子をお出しするものですが、気楽なお集まりなので、花菖蒲、ツツジ、牡丹、流水な、色とりどりにそろえてみました。


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甘い物を口にしたあとは、抹茶のほろ苦く爽やかな香気が喉を潤します。
今日は暑い一日でしたので、ことのほかお薄茶がおいしく感じました。


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正式なお茶席ではないので、アトリエのオルガン前にちょっと飾り付けました。

花はアジサイ。
隣にあるのは、中次(なかつぎ・お抹茶を入れるためのもの)で蛍籠(ほたるかご)。
中次全体を籠にみたて、蛍が明滅するさまが風流なものです。

ほたるかごは、蛍が誕生する5月終わりから、6月2日頃までのごく短い間しか使えないものだそうです。

季節を感じながら、よい香りを聞いて、おいしいものを頂く、これこそが日本の贅沢ではないでしょうか?

夏の香り 香水鑑賞会 5月31日(日)

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夏の香りのフレグランス鑑賞会、まだ少しお席がございます。


日時:5月31日(日)13:30~15:00(鑑賞会) 

   その後 16:00まで お茶会 

   費用:一般5000円(税別)/スクール生 3000円(税別)



☆要予約 お問い合わせメールでご予約ください。
後ほど、予約確定のメールを差し上げます。
メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号をご記入ください。
ご質問など電話でも受け付けております。 


☆鑑賞香水

2014、 2015年に発売された話題のグリーン・シトラスタイプをはじめ、アンティーク香水などご案内します。

L'ile Au The (リルオテ)/ Annick Goutal (アニックグタール)2015年5月発売

Tea Escape (ティーエスケープ)/ Maison Martin Mangiela (メゾンマルタンマンジェラ)2014 

Jicky / Guerlain 1889 (Aromatic) アンティーク
Vent Vert / Pierre Balmain 1947 (Floral Green)
No1 / Laura Ashley 1981 (Green Floral)
Oribe / Parfum Satori 2006 (Green Citrus)



►前回の香水鑑賞会のレポートはこちら→春の香水鑑賞会2015☆ご報告☆

パルファンサトリの「さくら 」PARFUM SATORI 「SAKURA」リニューアル!

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「をとめらのかざしのために、遊士(みやび)をの蘰(かずら)のためと、敷きませる、国のはたてに咲きにける、桜の花の、にほひはもあなに」  万葉集 若宮年魚麿

Premium Collection 
さくら「SAKURA」  オードパルファン 50ml ¥16,000(税別)


2015年3月5日、プレミアムコレクションとしてリニューアル。

香調

明るくみずみずしい花の甘さが、うすべに色のふんわりパウダリーに変化します。やさしくもきりっと美しい日本の「さくら」。匂い袋のような和の花の香りです。

 

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万葉の時代から、日本のアートの中に描かれ続けてきたさくら。

雅やかに春を告げ、散りぎわも美しいこの花を、私たちはこよなく愛してきました。

花びらが風に舞うごとく、より軽やかに匂い立つように、日本特有の美意識を香りに託し、丁寧に処方を組みました。


タイプ/フローラルタイプ

トップノート/シソ、チェリー、グリーンティー

ミドルノート/ローズabs、ローズエッセンス、ジャスミン、ミュゲ、ピーチ、サクラ、クローブ

ラストノート/パチュリライト、サンダルウッド、ローズウッド、バルサム、バニラ、ムスク

詳しい説明はこちら→オードパルファン さくら

お買い物ページはこちら→オードパルファン さくら


☆3月、さくらのサンプルをお送りさせて戴きます。
ご希望のお客様は、サンプル送付のお申込みページから→ こちら。 
※予定数なくなり次第終了させていただきます。


体験:春の香水鑑賞会2015☆ご報告☆ 

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31日、パルファンサトリ11階アトリエで、「春の香水鑑賞会&ティーパーティー2015」を開催いたしました。

のたびは、ライトオリエンタル・トレンドを念頭に香りをピックアップ。


まずはクラッシックな名香として、ボルドニュイ/ゲランを鑑賞しました。
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ol de Nuit / Guerlain 1933 (Oriental Woody) 

「大人の女性の印象」という意見の一方、名前の「夜」のイメージよりも、シトラスのトップが明るく、思いがけず軽く感じるという声もありました。
イリス、ヴァイオレットのソフトなパウダリーに続き、バルサム、ウッディ、レジンとバニラの甘さが組み合わさった複雑な香調です。

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続いて甘い香りのつながりで、

キャンディー・ロー(Candy L'Eau / Prada )、ラ・ヴィ・エ・ベル(La vie est bell/Lancom)、ワサンボン(Wasanbon / Parfum Satori) 3本を鑑賞。

さらにキーノートでもあるマルトール(maltol)も試香しました。

マルトールは綿菓子を思わせる非常に強い甘さを持つ香料です。

(グルマン系香水のエンジェル(angel)/1992年にはたくさんのマルトールが使われたものの、)2000年頃のフルーティグルマンは、十万分の1程度しか入っていませんでした。

しかし年々エスカレートして、今ではその1000倍も入れられるケースが珍しくありません。

キャンディー・ローは、マルトールをピュアで1%、ラ・ヴィ・エ・ベルは2%使っていると言われます。

この2つの香水は、ボリューミーではっきりとしてわかりやすくウェットな感じで、
一方のワサンボンはイリスのフワフワと乾いた質感が対象的です。

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フルーティグルマン系の香水には、初期にはカシスグリーンなど軽めのフルーツが入れられ、ピーチからやがてベリー系へと赤味がかかっていきます。

最近では凝縮した甘さのあるドライフルーツ、例えばプルーンやフィグ(いちじく)の香りが登場するようになりました。

そこで、続いてプルーン系香料のアクセントを持つ香水 「ラ・ニュイ・ド・ボエム」と、パルファンサトリ「コンシロ」の 2点と、プルーンのキーノートである香料ダマセノン(Damasenone)を試香。

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La Nuit de boheme / Anna Sui 、Kon Shiro / Parum Satori 

香料を嗅いで、香水を鑑賞するとその特徴がはっきりと浮かんできます。

この香水はどんな方に似合うのかなど想像しながらおしゃべりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
そして、ボルドヌイの美しいアンティーク香水瓶もご披露しました。(写真一枚目)

鑑賞会の後はお茶の時間です。

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一昨年の秋、パリのシャンゼリゼ通りゲランショップ地下にレストランができました。
そこではゲランの名香と同じ名前のお茶が売られています。

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今回のお茶はゲランのルールブルー。
後口にほのかなスミレ、ヨノン調の香りが。

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以前に買ったシャリマーの香りのティーは濃い水色(すいしょく)の紅茶でしたが今回のルールブルーのお茶は淡い水色で、中国茶に賦香されているようです。

「ルール・ブルー」にちなんで、というわけでもないのですが、カップ類はロイヤルコペンハーゲンを選んで、青でアレンジしてみました。

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今回のお菓子はノワ・ドゥ・ブールのカヌレと、期間限定のフィナンシェをご用意。
オレンジのドライフルーツも軽いお茶によく合いました。

すっかりリラックス。時も忘れて香りの話題に花が咲きました。


夏頃にまた別の香水鑑賞の企画を予定しています。

次回のお知らせはブログ、最新情報にて致します。
受講をご検討の方はぜひご参加ください。

 

 


夜の梅(ヨルノウメ)  Yoru no Ume/PARFUM SATORI

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早朝の冷気を割って香る凛とした梅と本当に同じ木なのでしょうか。春の夜のぬくいに妖しく匂うこの花は、日ごと夜毎に表情を変えて過ぎゆく人の心を乱します。



香調:始まりはせつない甘さが妖艶にも香りますが、天然ローズを中心としたフローラルから、徐々に石鹸のような清潔な香りになっていきます。女性の2面性を持つミステリアスな香り。

タイプフローラル・ウッディ
トップノートクローブ、あんず
ミドルノート紅梅、天然ローズ、ミュゲ
ラストノート白檀、ムスク、ウッディ、バルサム、シナモン

►今月のサンプル  「夜の梅」 は、予定数

終了致しました。どうもありがとうございました。


・ギフトに  オードパルファン10本レフィルセット

パルファンサトリの香りを少しづつお試し戴けます。男性にお勧めのさわやかなB「10本レフィル」香りのマナーブック付き。3150円送料無料 

香水鑑賞&ティーパーティー Fragrance school

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4月開講の香水ソムリエ講座(3月15日募集締切)受講をご検討の方、フレグランスが好きな方、香りを今よりもっと楽しみたい方は、まずフレグランス鑑賞会にお越しください。 

今どきの香りや名香といわれる香りをとりまぜながら、ゆったりと鑑賞してゆきます。調香師やフレグランススクール生など、香り好きの集まりなら自由に香りについてお話できるのではないでしょうか。

普段嗅ぐことのできない香料素材やアンティーク香水なども一緒に鑑賞してみましょう。香りを鑑賞した後はティータイム。こちらも香りを中心に集まった魅力的な方々とのお話に花がさくことでしょう。


日時:3月1日(日)14:00~15:30 

場所:パルファンサトリ 11Fアトリエ  

費用:5000円(税別) 


☆要予約  お問い合わせメールまたは電話で。メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号、をご記入ください。 

☆定員になり次第締め切らせていただきます。 

☆お申込み、お問い合わせメール https://parfum-satori.com/jp/contact/

※男性の方はご紹介者のある方のみお受けしています。 

 

鑑賞予定香水(※変更する場合があります)

Vol de Nuit / Guerlain 1933 (Oriental Woody) アンティーク

Candy L'Eau / Prada 2013 ((Oriental) Floral Woody)

Sonnet / Parfum Satori 2010 (Fruity Floral)

La Nuit de boheme / Anna Sui 2014 (Oriental Floral Fruity)

Kon Shiro / Parum Satori 2014 (Fruity Aldehyde)

その他

 

ブラックピオニー パルファンサトリ Black Peony

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熱いリクエストにお応えして、パルファンサトリのオードパルファン「ブラックピオニー」が2年ぶりに発売されました。高崎勉さんの素敵な写真で再登場!

イメージ:重厚感のあるセクシーアンバー、ウッディ、華やかなフローラルは自信を与えてくれるはず。流行の香水に物足りなさを感じる方にお勧めする、もっともクラッシックな香りです。

香調:インパクトのあるスパイスに、レザー感のあるオレンジの花とバイオレットのアコード。官能的なアンバーが最後までしっかりと続きます。


フレグランスデザイン講座 体験教室 Rose fragrance school

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フレグランスデザイン講座 体験教室

調香体験教室 バラの香り  

日時:1月17日(土)11:00~12:30 

場所:パルファンサトリ 11Fアトリエ

費用:10000円(税別)/10800円(税込)

 

4月開講のフレグランスデザイン講座(3月15日募集締切)をご検討の方は、まずは見学または体験受講をお勧めしております。この講座は、バラの香りを作る調香体験講座です。 

マキアオンライン ダイアナさんのお部屋にパルファンサトリの体験講座が紹介されました。

http://hpplus.jp/maquia/clip/1898897/ ダイアナエクストラバガンザさんがバラの体験講座を受講。その様子がレポートされています。

 

☆どちらも要予約  お問い合わせメールまたは電話で。メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号、をご記入ください。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

☆男性の方はご紹介者のある方のみお受けしています。 お申込み、お問い合わせメール https://parfum-satori.com/jp/contact/

パルファンサトリ 03-5787-7207

ブログ最新記事に戻る➤ブログ「パルファンサトリの香り紀行」, 調香師が香りでつづるフォトエッセー  

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10本レフィル クリスマスギフトに ☆ refill 10

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10本レフィルは、パルファンサトリのオードパルファンが10種類はいったクールなセット。

少しづつお試しになれます。

今からでも間に合う、ちょっとしたギフトにもぴったりです!

バックにも入る小さめサイズ。外出先のつけ直しにも。

 

女性用A ニュアージュ ローズ、夜の梅、紫の上、合歓、シルクイリス、さとり、ソネット、睡蓮、ワサンボン、桜の10種類(注:このうち3本はA・B共通の香り)

性用B (MR66、ムスクブルー、イリスオム、織部、シルクイリス、さとり、牡丹、苔清水、睡蓮、プチトリアノンの10種類)






ウェブサイト「all about Tips +」( オールアバウト)でパルファンサトリの10本レフィルBが紹介されました。

ヴァンサンカン 25ans 1月号にも新作香水「紺白」が紹介されました

ヴァンサンカン(25ans)1月号、12月28日発売の320ページに、パルファンサトリのオードパルファン「紺白(コンシロ)」紹介記事が掲載されました!


~360度「感じイイ」のためのTIPS、"石鹸のように誰にでも愛される香り"~欄です。


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朝、最高級のコットンシャツに袖を通す。清々しい高揚感をまとい、呼吸を整えるひととき。

夜、バスタイムのあとに、さっぱりとした気分で清潔なリネンに包まれて眠るやすらぎ。

シンプルで上質な日本の暮らしになじんできた色の組み合わせ、「紺と白」をイメージモチーフとしました。フルーティとアルデハイドの意外な組み合わせが、これまでにない斬新な印象を残します。

光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着け頂けます。

 

パルファンサトリでは、コン シロ(Kon shiro)」の0.5mlサンプルをお送りさせて戴いております。ご希望のお客様は、「コンシロ(Kon shiro)」サンプル送付のお申込みページから→ こちら 

正しく配送するためにお電話番号の記入もよろしくお願いします。 

► 紺白-Kon Shiro-の香調などの詳しい説明は→こちら

パルファンサトリの英語フランス語ホームページが新しくなりました!

リシェス RICHESSE NO.10 WINTER に 新作「紺白」が掲載!


リシェス(RICHESSE) NO.10 WINTER 12月28日発売の327ページに、パルファンサトリの新作、オードパルファン「紺白(コンシロ)」紹介記事が掲載されました!

「Richesse Times」Japonismeの欄です。







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紺白(コンシロ)オードパルファン 50ml ¥12000(税別)

英語、仏語ページが新しくなりました!Parfum Satori New web site

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パルファンサトリの英語フランス語ホームページが新しくなりました!

"PARFUM SATORI" is the fragrance brand of a Japanese independent perfumer Satori Osawa, member of 'La Société Française de la Parfumerie.

"PARFUM SATORI" est la marque Satori Osawa- qui est une parfumeur japonaise et indépendante et elle est membre de la Société Française de la Parfumerie.

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コレクションページも充実しています!

本日発売!  新作香水「紺白(KON SHIRO)」Bleu Blanc 2014年10月24日

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待望の新作香水

本日発売  パルファンサトリ「紺白(KON SHIRO)」~


徐々に優しさが浸透していく、さわやかな香り。



大人っぽい爽やかさのある少しビターなトップは、シトラスのピーリー(皮)な苦み・グリーンの強さ・ドライフルーツの深みがマッチ。

しだいにアルデハイドがなめらかな光沢をあたえ、温かみのある着け心地のミドル・ウッディへと移り変わります。そしてラストまで続く、さらっと乾いた肌ざわりのこの香りは、「紺と白」の清潔感と品の良さにあふれています。

 

朝、最高級のコットンシャツに袖を通す。清々しい高揚感をまとい、呼吸を整えるひととき。

夜、バスタイムのあとに、さっぱりとした気分で清潔なリネンに包まれて眠るやすらぎ。

シンプルで上質な日本の暮らしになじんできた色の組み合わせ、「紺と白」をイメージモチーフとしました。フルーティとアルデハイドの意外な組み合わせが、これまでにない斬新な印象を残します。

光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着け頂けます。

 



パルファンサトリでは、「紺白Kon shiro)」の0.5mlサンプルをお送りさせて戴いております。

どうぞご希望のお客様は、お問い合わせメールよりお申込みください。

 

本日よりウェブでのご予約もできますので、オンラインページからどうぞお申し込みください。


► 紺白-Kon Shiro-の香調などの詳しい説明は→こちら

▶ 紺白-Kon Shiro-のお買いものページは→こちら 

どうぞこれからもよろしくお願いします。

  

▶ 「紺白(Kon shiro)」サンプル送付のお申込みページはこちら

正しく配送するためにお電話番号の記入もよろしくお願いします。

 



▶ 毎日更新 ブログ:パルファンサトリの香り紀行

http://www.parfum-satori.com/blog/

 

▶ パルファンサトリ ホームページ

http://www.parfum-satori.com/jp/

 

2014年10月24日発売  新作香水「コンシロ(KON SHIRO)」BLUE BLANC

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20141024日発売

~パルファンサトリからのお知らせ 新作香水「コンシロ(KON SHIRO)」~

 

日暮れもすっかり早くなり、秋の深まりを感じます。

パルファンサトリの香りをいつもご愛用戴きまして、本当にありがとうございます。

さてこの1024()にパルファンサトリの新作香水 コンシロ(Kon shiro)を発売致しますので、ブログご愛読の皆様に一足先にお知らせさせていただきます。

 

大人っぽい爽やかさのある少しビターなトップは、シトラスのピーリー(皮)な苦み・グリーンの強さ・ドライフルーツの深みがマッチ。しだいにアルデハイドがなめらかな光沢をあたえ、温かみのある着け心地のミドル・ウッディへと移り変わります。そしてラストまで続く、さらっと乾いた肌ざわりのこの香りは、「紺と白」の清潔感と品の良さにあふれています。

 

朝、最高級のコットンシャツに袖を通す。清々しい高揚感をまとい、呼吸を整えるひととき。

夜、バスタイムのあとに、さっぱりとした気分で清潔なリネンに包まれて眠るやすらぎ。

シンプルで上質な日本の暮らしになじんできた色の組み合わせ、「紺と白」をイメージモチーフとしました。フルーティとアルデハイドの意外な組み合わせが、これまでにない斬新な印象を残します。

光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着け頂けます。

 

パルファンサトリでは、本日より「コン シロ(Kon shiro)」の0.5mlサンプルをお送りさせて戴いております。

どうぞご希望のお客様は、お問い合わせメールよりお申込みください。

 

本日よりウェブでのご予約もできますので、オンラインページからどうぞお申し込みください。


► 紺白-Kon Shiro-の香調などの詳しい説明は→こちら

▶ 紺白-Kon Shiro-のお買いものページは→こちら 

どうぞこれからもよろしくお願いします。

  

パルファンサトリ

大沢さとり

 

▶ 「コンシロ(Kon shiro)」サンプル送付のお申込みページはこちら

正しく配送するためにお電話番号の記入もよろしくお願いします。

 



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▶ パルファンサトリ ホームページ

http://www.parfum-satori.com/jp/

 

 

マザーロード66 メンズ香水 Mother Road 66 再入荷!

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☆マザーロード再入荷のお知らせ!


お待たせいたしました、マザーロード66が再入荷いたしました。引き続きご愛用を宜しくお願いいたします!



マザーロード66

イタリア産のレモン・ベルガモット・マンダリンのシトラスを中心に、ラベンダー、ローズマリーなど、地中海沿岸地方原産のハーブをすっきりとあわせました。ブラックペッパーの香りが全体を引き締めます。ライトムスクと木の香りで軽くやわらかくブラッシュアップ、嫌みのないさわやかな香りです。奥さまやお嬢様など、女性の勧めでつけ始める方も。

ムスクブルー

「AM I BLUE?」
Jazzとともに過ごす、ちょっとメランコリックな青い時間。
ため息のようにセクシーなムスク・アンバーは、包容力のある大人の男性にふさわしい香りです。カルダモンとシトラスのすっきりしたアコードが、暖かく包み込むようなバイオレット・トーンへ。そして最後はやわらかいムスク・アンバー。2本目につけたいメンズ・フレグランスです。

プレシャス7月号に取材記事が掲載されました!precious

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~パルファンサトリからのお知らせ ~

 

いよいよ梅雨の季節になってまいりました。つもパルファンサトリの香りをご愛用戴きまして、本当にありがとうございます。

少しでも爽やかな風をお届けできることを願っております。

 

さて、67日発売の女性月刊誌「プレシャス7月号」に3ページにわたり紹介されましたのでお知らせさせていただきます。

 

242ページにはパルファンサトリのオードパルファン「苔清水」、「シルクイリス、」「ニュアージュローズ」が大きく掲載され、さらに244245ページに香水の使い方を解説しています。どうぞご覧いただければ幸いです。

 

パルファンサトリでは、ただいまこの「ニュアージュローズ」の0.5mlサンプルをお送りしています。

南仏の長い黄昏を見ながら作られた香り「ニュアージュローズ」は、人生の喜びや美しさを情緒豊かに感じる女性のための香りです。


どうぞまだ香りをお試しになっていないお客様は、オンラインりお申込みください。

(一部オンラインカートの不具合があり申し訳ございませんでした。もしカートでご購入できないときは、備考欄、またはお問い合わせからでもお申込できます。)

雨から夏は重い香りはつける方もそばにいる方もつらいもの。

ぜひ軽く爽やかな香りでお出かけください。

 

また、今月はランス・デュービルで開かれる世界調香師会議(6913)に出席した後、パリを経て南仏カンヌへ移動、そしてグラースでこの秋発売予定の新作の仕上げにかかります。

 

1か月の長旅になりますが、その様子はブログ、フェイスブックなどで随時ご報告致しますのでどうぞご覧ください。

 

これからもどうぞパルファンサトリの香りを御愛用いただきますよう

よろしくお願いいたします。

 


25ans 6月号に取材記事が掲載されています

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月27日発売のヴァンサンカン6月号、
12ページの特集記事「香りストBOOK」の233ページに
パルファンサトリのスクール取材記事が掲載されています。

「香りストに朗報!通信教育で香りが学べる!」




ヴァンサンカン6月号 

➤「香りスト」とは?ヴァンサンカンのウェブマガジンでごらんになれます。



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フジテレビの番組「One hour sense」で紹介されました

パルファンサトリ 夜.jpg

 

フジテレビ 毎週日曜日 21:54~ 

メルセデスベンツ提供の「One hour Sense」にパルファンサトリが紹介されました。

 

ゲストはアーティストのSu」さん(RIP・SLYME)です。
バラの香り作りを
体験していただきました。

 

 

パルファンサトリ サロン.jpg

 

パルファンサトリでは、バラの体験調香教室を不定期に開催しております。

その後スクールにてフレグランスデザインを1年ほど学んでいただければ、お好きな香りを作れるようになります。

 

 

番組のご紹介はこちらで12月1日から1週間ご覧になれます。

http://www.mercedes-benz.jp/topics/one-hour-sense/index.html

http://www.fujitv.co.jp/1HSense/index.html

 

12月1日(日) 21:54~フジテレビの番組に紹介されます

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パルファンサトリの体験講座がフジテレビの番組に取材されました。

放映は12月1日(日)の夜 21:55~(約5分間の番組)
メルセデスベンツ提供の「One hour Sense」 フジテレビです。

調香体験教室 バラの香り  11月23日(土)13:00~

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調香体験教室 バラの香り  11月23日(土)13:00~(時間変更しました)

次回体験講座は11月23日(土)13:00~  パルファンサトリ 11Fアトリエ

☆要予約  お問い合わせメールまたは電話で。 メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号をお知らせください。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。 お申込み、お問い合わせメール https://parfum-satori.com/jp/contact/ パルファンサトリ 03-5787-7207

➤詳しいご案内はこちら 体験教室pdf

 

▶パルファンサトリ  "Nuage Rose(ニュアージュローズ・ばら色の雲)"

南仏コートダジュールの夕暮れどき、空のキャンバスいっぱいにバラ色とスミレ色が交差し、やわらかな雲の波間から海へと光が差し込む...そんな美しい情景を香りに託しました。

目を閉じて香りをまとうと、心にやさしい色と輝きがひろがり、新しい旅へと誘われる...。
ニュアージュローズは人生の喜びや美しさを情緒豊かに感じる女性のための香りです。

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ニュアージュローズ Nuage Rose  ボトルリニューアル

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ニュアージュローズ☆2013年10月25日、パルファンサトリ プレミアムコレクションのホワイトラインとして、香りはそのままに、内側から白い光を放つようなフロストボトルで登場!

 

 

香りのイメージ

南仏コートダジュールの夜明けや夕暮れどき、空のキャンバスいっぱいにバラ色とスミレ色が交差し、やわらかな雲の波間から海へと光が差し込む...そんな美しい情景を香りに託しました。
目を閉じて香りをまとうと、心にやさしい色と輝きがひろがり、新しい旅へと誘われる...。
ニュアージュローズは人生の喜びや美しさを情緒豊かに感じる女性のための香りです。

 

☆ただいまサンプルをお送りしています。ご希望の方はオンラインショップからお申し込みください。