Parfum Satori

2017年9月アーカイブ

エレベーター、そして残り香 Sillage

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夜、住まいについてエレベーターに乗ると、ほのかに香水の残り香が漂っていた。

男性用だ。今風だけど安っぽくない。温かみのある、乾いたウッディバルサムが残っている。もう消えてしまったトップは、多分シャープなハーバルとマリン。

「どんな人がつけていただろう?」と想像してみる。


まずは私にとって最も好ましいと思われる男性像を次々とイメージしてみる。横顔はこんな感じ、声はあんな感じ。そして、私がその人に恋をしたと仮定すると、今ここで包まれている香りは、とってもいい匂いのような気がする。


しかしふと、「もし、がっかりするような人がつけていたら・・・。」

と、映像を思い浮かべる前に目的階に到着した。残念な気分になる前に降りられてよかった。


ほんの10秒に満たない短い時間に、香りの向こうに何人ものシルエットに会ったような気がする。香りそのものの善し悪しとは別に、誰がつけているかってことも重要。




シア(ヤ)ージュというのは、もともと船の航跡(こうせき)に由来する。そこから、過ぎ去った後にたなびく香りのことをさす。だから、エレベーターの香りは、「たなびく」というよりもむしろ、「ただよう」。

イメージとしては浮木と言ったほうがしっくりしそうだ。



本店・アトリエ「六本木駅」からのルート Directions from Roppongi Station.

20170711六本木駅.jpg

地下鉄六本木駅(日比谷線、大江戸線)を降りてからのルートになります。(約 徒歩7分)
もっとも便利な「3番出口」から出ることをお勧めいたします。

Go right side from exit 3 of Roppongi station.

You will find Roppongi-crossing soon.




20170711六本木駅2.jpg


②六本木駅3番出口を出て、階段をあがります。六本木の交差点から、東京タワーが見えますので、(外苑東通りを)タワーに向かって歩いてください。こちらの道順は、坂のないほぼ平坦な道になります。

Turn right toward Tokyo Tower.


20170711六本木五丁目.jpg

③約300メートル先に六本木五丁目の交差点があります。そのまま交差点を過ぎて、さらに東京タワーに向かってお進みください。

path the roppongi 5

20170711六本木5.jpg


④100メートルほど先にある次の信号左手にコインパーキングがあります。青葉六本木ビル(AOBA ROPPONGI)とパーキングの間を左に曲がります。

Keep going down and in 100m turn left the corner in front of a British bar.(aoba roppongi building)


 20170711六本木4.jpg


⑤曲がって100メートルほど行ったつきあたりにもコインパーキングがあります。その手前、左のビル2階がパルファンサトリの「本店・アトリエ」になります。

Go straight for 100m, you will find Parfum Satori just left side of a parking area.

(Parfum Satori is on 2nd floor.)



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建物入口のインターホンで「201」を押して下さい。


本店(アトリエ兼ショップ)では、パルファンサトリの全ての香りをお試しいただけます。
また、実際に使われている調香オルガン台のほか、一般にはなかなか目にすることのない香料素材もございます。

アトリエならではの、香水が誕生するプロセスを感じていただければと思います。


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そして、貴重なアンティークの香水コレクションや香水関係書籍が並んだ、暖かくノスタルジックな空間でもございます。

さまざまな名香を楽しんでいらした方、香水をもっと深く知りたい、自分の香りを見つけたいとお考えの方、いろんな香りに興味のあるすべての方々を、心地よくお迎えできるよう準備をしてまいりました。


皆様のご来店を心よりお待ち申しあげております。




住所:〒106-0032 東京都港区六本木3-6-8 OURS 2F

電話番号:03-5797-7241

営業日:月曜日-金曜日 11:00am-6:30pm
土曜日 11:00am-6:00pm
(日曜日、祝日はお休みです。)


A hide away for perfume lovers in the heart of Tokyo.

Surrounded by hundreds of precious antique perfume bottles, this warm, and somehow nostalgic, Salon welcomes anybody who wish to learn more about perfumes, or those who wish to find their own unique fragrance.


You can encounter here the deep world of Perfumery.



Our Atelier / Main Store  (2F) has all PARFUM SATORI products in store for you to try.

Address : OURS 2F, 3-6-8 Roppongi, Minato-ku, Tokyo 106-0032 Japan

Tel : 03-5797-7241



E-mail : info[at]parfum-satori.com

Thank you for kindly replace "at" by "@" when sending an e-mail.

Products : http://parfum-satori.com/jp/topics/products/

Press : http://parfum-satori.com/jp/topics/english/

Official blog : http://parfum-satori.com/blog/parfum-satori-blog/

シキミ② 樒 Japanese star anise/Illicium anisatum

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春と秋の彼岸と、父の命日、お盆。年に4回は墓参にくる。そのお寺で二年前に発見したのが「シキミ(樒)」。春に行けば花が、秋に行けば実が見れる。この写真はまだ木についている、緑色のぷっくり丸い、シキミの実。

シキミの別名は「ジャパニーズ・スターアニス」。
しかしこのシキミの実は、中華料理でよく使う「スターアニス(八角)」とは似て非なるもの。毒性があり食用にならないと図鑑に書いてある。

実際に、誤って食べて中毒を起こし、死亡した例があるそうだ。



しかし、食品売り場でいつも目にする乾燥したスターアニスは、茶色くて星形に尖っているので、見た目を間違えようがない。「全然似ていないなー」と思っていた。


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ところが、今年もまた母の手を引いて足元を見ながら歩いていると、緑の実に混ざって、コロコロと茶色い実が落ちているのを発見。あれ?乾燥したシキミかな?


お寺の細い道は飛び石のようになっておりつまずきやすい。とりあえず舗装されたところまで一緒に行って母の手を放し、「ちょっと行ってくるね」と種子を拾いにお墓のそばに引き返した。


なるほどなるほど、乾燥するとこんな感じになるのね。確かに似てる。。。


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木へんに密と書いて「樒(シキミ)」。

「密」という字には、閉ざされて内部がわからない、人に知られない、ひそか。または、すきまがない。ぴったりとくっついているという意味がある。

それがこの「樒」に関係あるかどうかは知らない。

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乾燥になりかけ中。なんだか鬼がくしゃみしたみたい。


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こちらのシキミは、実の中から種子が爆(は)ぜそうな状態である。


実をいくつかアトリエに持って帰り、ショップの机で写真を撮った後、そのまま放置し他のことをしていると、「コン、コン、コ、コココ、、、、」と、ラボのほうで何かが落ちて弾(はず)む音がする。

「なんだろう?」とスタッフと顔を見合わせてラボに行ってみると。。。


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ラボの床の上に落ちていたのは、つやつやした丸いもの。

それは緑の実(さや?)から飛び出したシキミの種子だった。なんと、ショップから距離は5メートル以上は飛んだものとみえる。乾燥とともに外殻が縮み、内部と外部の圧力の差によって発射するのだろうか、などと推測してみた。自分の力でできるだけ種子を遠くへ飛ばし、子孫を増やしていく知恵なのかな。

ふっくらと丸っこかった緑の実は、中の種子が無くなったらしぼんで乾燥する。そして茶色く細くとがった星の形になるというわけだ。



乾燥した実には匂いがある。確かに、わずかに甘くアロマティークでアニス様であるが、八角に比べて香りは弱い。種類が違うせいなのか、乾燥が進むともっと匂いが強くなるのか、それはもう少し経時変化を見たいと思う。

ちなみに、黄色い「シキミの花」はジャスミンからアニマリックな部分を抜いて、クリーミー感をもっとさっぱりとさせたような、大変上品な香りである。




知っている人には、当たり前のことなのだろうけど、自分で疑問を持ち、それを見つけて体験したということがちょっと自慢である。




2016年9月のシキミの記事




幸せの青い鳥 L'Oiseau bleu

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あなたが欲しいものは心でしょうか、形でしょうか。両方を得ようとしても得られませんよ。形だけを得ても、心は手に入らぬものです。心があれば形は自(おの)ずとついてくるでしょう。



「幸せの青い鳥」を探し求めて、最後は自分の家に見つけるという寓話は多くの人が知っています。私たちは幸せの国に、たぶんずっと昔から住んでいるに違いないと思うのです。

しかしながら、知っているにもかかわらず、そこへいたる道がわからないものです。すぐ目の前にあって、同じ場所にいても、心が変わらなければ見えるものは違います。

どうしたらわかるのでしょうね。当たり前だけれども、「ありがたい」と思う気持ちが湧いた瞬間だけ、目の曇りが晴れて見えるのかもしれませんね。

できましたら、感謝の気持ちを連続して持てますようにと、私はいつも願っているのです。




花に囲まれて寝ること on the flower_bed

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異国の地では外では知らず緊張しているものなので、いつも部屋に帰ってくるとどっと疲れが出てベッドに倒れこむ。洗い立ての香りに顔をうずめ、しばしうっとりとするのである。


ホテルではたいがいシーツは真っ白だけれども、パリのアパルトマンでは柄ものや色のきれいなベッドリネンが使われていることが多い。ピシっと糊がきいてるというより、家にいるようなふんわりとした肌触りが心地よい。
小花プリントでも田舎っぽくならずに取り合わせていて、くつろげる空間である。


しかし毎年フランスにいってても、そのころはまだ、花柄のものを自室に持ち込もうという気持ちは皆無だった。



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ピカソの「青の時代」ではないが、人生の中で「マイブーム」という、嗜好が移り変わっていく期間があると思う。

年の離れた兄二人の後で生まれた末娘だったため、小さいころに着せられる服はピンクばっかり。その反動でか、思春期はモノトーンの服が多かった。その後少しエスニックなものや赤い服も着たが、この20年ほどは白、ベージュ、ブラウンのブーム。

服だけでなく、ベットカバーやインテリアもシックな色合いがいいと思っていた。それが今年、急に明るい華やかなものに惹かれるようになってしまったのである。


なんだろう?昨年、オランダに行き始めてから、こころのなかで何かが育っていたのかな?球根植物のようなものが。


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さすがに今更、花柄の服を着る気持ちにはなれないが「ベッドまわりくらいは楽しいものでもいいんじゃないかな」と思ってアムステルダムで買ったのがこのお派手目な花のプリント。

上掛け布団のカバーと、ピローケース、シーツのセットである。


最終日のディナーの前に突然思いついて、身づくろいもそこそこに、シーツを買いに街に出るというのも妙なものであるが。

アムステルダム美術館前の通りは、カトラリーやインテリアショップが並んでいるので、中をのぞきながら「ベッドリネン類を扱っているお店はこのへんにないですか?」とお店の人に尋ねあるく。

何軒か目で親切に教えてくれた先が、ステデライク美術館からワンブロック隣にあるリネン類専門店。

お値段は安すぎず高すぎず、普段ジャブジャブ洗って使うには気楽でよい。種類が多く、どれにするか目移りしてしまう。


しかし「もう待ち合わせまで20分しかない!!」という中で、思い切り目立つ花柄を急いで購入。レジに並んで、『カッコいいお兄さんだけど、早くお会計して(;´・ω・)』と心の中で唱える。


包みを抱え、店を出てなんとなくウキウキ。ブランドの靴やバッグじゃなくて、こういうもので嬉しくなる自分がいじらしい。


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日本に帰ってきて、ベッドを整えると、部屋の中がぱっと明るくなった。それまでの砂色の世界にオアシスが出現したような・・・まさに人生も変わったような気分である。

夜になって寝るとき「まるでお花畑にいるみたい✧♡」などと少女趣味的な気分で眠りに入ったのである。


オランダにはいい思い出ばかり。ローテーションでこのシーツになるとアムステルダムのことを思い出す。

今年はアトリエ用の白いリネンのカーテンもたくさん買ったので、スーツケースはいっぱい。そのためこの1セットしか買えなかったけど、「来年は色々買いたい」と思っている。





バラの調香体験教室10月11日(水) Parfum satori fragrance school

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フレグランスデザイン講座 調香体験教室 バラの香りを作る

10月11日(水)13:30~ 開講いたします。


香りに興味のある方、またフレグランスデザイン講座をご検討の方は、ぜひ体験受講をお受けください。

調香体験講座では、バラの香りを1/2オンス(15cc)つくり、きれいな香水瓶(ケース付)に詰めてお持ち帰りいただきます。

今回は平日の開講となります。週末にご予定がありご参加いただけなかった方は昼の時間帯ではございますが、お申込みいただければと思います。


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■日時:2017年10月11日(水)13:30-

■場所:パルファン サトリの新しいアトリエにて開催いたします。

■受講料・教材費:10,000円(税込10,800円)  約90分


☆要予約  お問い合わせメールでお申し込み下さい。お名前、ご住所、お電話番号を必ずご記入ください。

申込みはメールで➤  https://parfum-satori.com/jp/contact/

こちらから、受講受付の返信メールをお送りします。


受付メールが届かない場合や、席数のご確認などは電話でご連絡下さい。

 電話でのお問い合わせ➤パルファンサトリ 03-5797-7241

☆キャンセルの場合は必ず前日までにご連絡下さい。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

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もっと詳しく ➤http://parfum-satori.com/res/images/school/pdf/trial.pdf


スクール➤ http://parfum-satori.com/jp/school/

ウビガン ケルクフルール Quelques Fleurs_Houbigant

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ウビガン(Houbigant),ケルクフルール(Quelques Fleurs),1913年発売の香水。
アンティークボトル。

ふっくらしたボトルとストッパーが可愛いし、ラベルもノスタルジックな感じで、全体として魅力的。この香水瓶は10年ほど前に購入した。当時はまだアンティークの香水がパリの蚤の市でたくさんあったし、日本に持って帰るのも、今ほど難しくなかった。

中の香水が失われてしまっているのがとても残念。香水瓶の収集家の中には、中身の香水にはあまり興味がない人がいて、きれいに洗ってしまう人も多いそうだ。


ケルクフルール、という名前を口ずさめば「音」がとてもチャーミングだし、「いくつかの花」という意味もロマンチック。ボトルの形と相まって、少女趣味的な憧れだったので、瓶だけでも手に入ったときは嬉しかった。



「アルデヒドタイプ」はシャネルの5番に始まるといわれるが、ケルクフルールは合成香料アルデヒドを初めて(わずかに)使った香水といわれている。


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ネックの付け根には、「Houbigant 」のHマークが刻印されている。

フランス語はHを発音しないので、「エルメス」を「ヘルメス」と言わないように、「Houbigant」はウビガンと読む。ウビガンというブランドは何度も売られて、多くの香水の処方は会社都合でだいぶ変わってしまったそうだが、ケルクフルールだけは大事にされていたそうである。


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1932年に発刊された「La Parfumerie Francaise et L'art dans la Presentation」のページと一緒に撮影。






香水をいろいろ試せる「10本レフィル」

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10本レフィルは、パルファンサトリのオードパルファンが10種類はいったクールなセット。香りを少しずつお試しいただけます。香水のマメ知識が満載の、パフュームブックもついています。

女性にお勧めのAセットと、男性もつけられるBセット。「二人でいろいろ試しながら、お互いの香りを選ぶ」などというのも楽しそうですね。

一番好きな香りを決めてからフルボトル(50ml)をプレゼント、というのはいかがでしょう?



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女性のハンドバックにも入る小さめサイズ。外出先のつけ直しにも。


女性用Aセット 

ニュアージュローズ、夜の梅、紫の上、ねむ、ワサンボン、ソネット、桜、睡蓮、シルクイリス、さとりの10種類 (注:このうち2本はA:B共通の香り)


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男性にもおすすめのB 

MR66、ムスクブルー、イリスオム、織部、牡丹、苔清水、プチトリアノン、紺白、シルクイリス、さとりの10種類(注:このうち2本はA・B共通の香り)

http://www.parfum-satori.com/jp/collection/sample.html

 

重陽(ちょうよう)の節句 9th September

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9月9日、今日は重陽(ちょうよう)の節句。菊の節句ともいわれる。菊は姿を愛でるだけでなく、日本では長寿や健康に良い「食」としても用いられてきた親しみのある植物である。

この日、「きせ綿」といって菊の花に前の晩に綿を被せておき、そのかぐわしい朝露を含んだ真綿で体をぬぐう儀式がある。七十二候では「草露白(くさつゆしろし)」、夏から秋への変わり目の期間にあたる。この時期は、草花の上に降りた朝露が白く涼しく見えるというから、頃(ころ)あいもよし。

また、菊の花をお酒に浮かべて飲んだり、お風呂に入れたりして風情を楽しむ。
病はすなわち邪。菊には魔を祓(はらう)力があると信じられてきたのだろう。



こうした日本にある季節の行事や歳時記は、リズムとなって私たちに四季の訪れを知らせてくれる。

「今日は何の日だったかな」と思うことや、それにちなんだ「食」や「しつらえ」などを工夫することで、一日、一日を大切にできると思う。

こんなに豊かな日本の文化があるって素晴らしいこと。ごく身近な日常に、ちょっと気が付くだけで毎日が特別になる。

忙しく、せわしなく暮らして、そういった昔からの風習をを見過ごしてしまうのは、とてももったいないことだと思う。




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花入れに籠(かご)を使うのはもう終わり。名残に藪蘭(ヤブラン)とツユクサを活けた。

高価なものでなくてもいい。道端に咲く花や気に入った食器などを組み合わせて、自分のためにその日を祝おうと思う。

今日の、この今を慶(よろこ)ぶ、ために。






パルファン サトリの「フレグランススクール」生徒さんの声


■入学2013年「フレグランスデザイン講座」【通信】鈴木さん(30代)


祐子さん写真①.jpg

香水に興味を持ったきっかけ

 出産し子育てをする中で自分の子供のにおいと、他の赤ちゃんのにおいでは違いがあることに気づいたことが香りへの興味の始まりです。
また自分の子供が、母親である私の枕やブランケットを本能的に好んでいる様子をみて、生態系とにおいに関係する本などを多く読みました。
その状況と併せて、昔から絵を描くことや、音楽を演奏することが大好きだったことから、香りも自分で作ってみたいと思うようになりました。


なぜパルファン サトリを選んだのですか?

 育児中のため、通信で学べるカリキュラムで学びたいと思っていたためです。
インターネットで見つけたとき、アトリエの雰囲気などもよく、すぐに申し込みました!



実際に通ってみての感想101113生徒用オルガン②.jpg

 通信講座で開始しましたが、アトリエで勉強することも出来るので、さとり先生が直接丁寧に指導してくださいますし、他の生徒さんとの交流もあり、相乗効果で香りの勉強もはかどります。
場所が変わると思考も変化があるので、香りを作るときの場所は大切だと感じています。やはり、素敵なオルガンの前で香りを考えられるのはとてもいいところだと思います。



香水の勉強をはじめて変わったこと、香りに意識が向いてよかったこと

 苦手だった香りが好きになったり、華道をはじめたり、様々な変化がありました。
一番の変化は、自分が「作り手になった」ということです。人が何かを良いと感じるときの感じ方や、香水に限らず何かの作品を見たときに「こだわりはここかな」などと意識するようになり、楽しさが広がった気がします。逆に自分で「良い」香りを決めなくてはいけないので、難しさもありますが、その表現の自由も楽しんでいます。






   パルファン サトリ「フレグランススクール」➤ http://parfum-satori.com/jp/school/

   「フレグランススクール」に関連するブログ➤ http://parfum-satori.com/blog/cat235/

パルファン サトリの「フレグランススクール」生徒さんの声


■入学2013年「フレグランスデザイン講座」【通学】祥子さん(20代)


しょうこさん写真①.jpg

香水に興味を持ったきっかけ

 中国茶や紅茶など、様々なお茶が好きで、入れ方でお茶の味や香りが変わるところから、香りに興味を持ちました。
香りから香水へ興味が向いたのは、あるファッション雑誌の付録でついていた香水でした。スプレー口から香っていい香りとは思わなかったのですが、誤って香水がこぼれ肌についたとき、とても良い香りに変わったのを面白い!と思ったことがきっけです。もともと香水はつけませんでしたが、この偶然の出来事をきっかけに、様々な香水を試すようになりました。



なぜパルファン サトリを選んだのですか?

 パルファン サトリのアトリエの雰囲気が決め手でした。アンティーク.JPG
香りのオルガンが広がるお洒落な空間で香りの勉強が出来るところが魅力的でした。


実際に通ってみての感想

 パルファン サトリには、今は販売されていないアンティークの香水などたくさんの香水が資料として保管されていますので、テキストだけでなく香りを試しながら学べるところが良いと思います。
また、香料を覚える際に、全ての香りをスムーズにおぼえられるわけではありません。うまく香りを感じられないものもあるので、毎日かぎ続けてやっと香りが分かるようになったときは、とてもうれしいですね。


香水の勉強をはじめて変わったこと、香りに意識が向いてよかったこと

 一般的に人気な香りや、みんなが良いという香りの固定観念からはなれて、香りを感じるようになりました。
また鰹節の削り方によって香りの出方が違うことに気づいたり、かなり嗅覚がきたえられました!





   パルファン サトリ「フレグランススクール」➤ http://parfum-satori.com/jp/school/

   「フレグランススクール」に関連するブログ➤ http://parfum-satori.com/blog/cat235/

鏑木清方(かぶらききよかた)と、Le Parfum de GILOT

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毎年8月には、近くのホテルで絵の展覧会を開催しているので、一人で出かけるのが常である。今年は鏑木清方(かぶらききよかた)と上村松園(うえむらしょうえん)を中心に集めた美人画展であった。

鏑木清方は美人画で有名な日本画家であるが、その描かれた女性は美しいばかりでない。日常のちょっとした瞬間をとらえた、細やかな表情がとても魅力的である。また、衣装や背景などを見るとその時代を想像できる。

様々な表情をした女性の絵を眺めながら、会場を行きつ戻りつしながら回っていると、「しだれ桜」というタイトルの、一枚の絵の前で「あっ!」と思った。若い娘が枝垂れ桜の横にふと立ち止まり、花を見上げるかのように顔をやや仰向けている。鏑木清方が1914年頃に描いたものだ。

「はっとした」というのは、その絵ととてもよく似た印象の、昔の香水ポスターが思い出されたからである。


その絵は「GILOT」という、フランスの古い香水ブランドのポスターで、1932年に発刊された「La Parfumerie Francaise et L'art dans la Presentation」という古書に載っている(写真上)。

浮世絵を思わせる色と線の、デコ調のロマンチックなポスターである。ごつごつした樹の姿から、花は「しだれ梅(うめ)」だろう。



展覧会で見た鏑木清方の「しだれ桜」は樹の幹の配置は右側で、娘は着物を着ている。あとで戻ってから本と見比べてみれば、違うと言えば違うが、絵を見た時にはそう感じたのであるから、何か通じる情緒があるのだと思う。


ゴッホが広重(ひろしげ)に影響を受けたのは有名であるが、その後も日本の美術、工芸はヨーロッパ美術に影響を与え続け、アールヌーボー、アールデコへと進化した。

この香水ポスターが、鏑木清方の「しだれ桜」にインスパイアされたかどうかはわからない。しかし「GILOT」の香水は、1920年以降に多く発売されているので、同じ時代を生きていたと私には思われる。


織部-Oribe- お客様のご感想

織部in Paris.jpgのサムネール画像のサムネール画像

『渋みのある清々しい大人の香りだと思いました。
今までに出会ったことのない斬新な香りに東洋の神秘を感じます。
もの静かで凛とした雰囲気、季節で言えば秋にぴったりな香りだと思いました。』
(女性のお客様より)


『ドライでありながらも柔らかく清潔感を感じさせる香り。』
(男性のお客様より)


『緑茶っぽい香りがさわやかでいやみなく万人受けしそうなので仕事でも安心して使えそうです。』
(男性のお客様より)


『最初はお茶の香りでそれがだんだんとフルーティーな香りになり爽やかな気分になる。』
(男性のお客様より)


『これまでの香水で感じたことのない初めての香りで新鮮な気分で使えます。
軽やかでいて品がありユニセックスで使えると思います。
爽やかなのに高級感を感じるのはほのかに感じられる苦味でしょうか。織部は香りがかぶることなく、かつ嫌味なく使えてちゃんと個性を演出できます。
重くなく後味が爽やか、そこが上品でさり気なくて気にいっているところです。』
(男性のお客様より)


今までに無いお茶の香りでありながら、爽やかな清潔感を感じられるとご好評いただいております。
たださわやかなだけのグリーンティーとは一味違う、苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち、そしてすっきりと立つ個性的な香りのあとには、あたたかくパウダリーな甘さを感じます。

・織部の香りについてこちら
・織部フレグランスストーリーこちら

20171003織部.jpgのサムネール画像

パルファン サトリの六本木にある本店・アトリエでは、
パルファン サトリの全ての香水をご覧いただくことができます。
ぜひお気軽にアトリエへお越しいただき、香りをお試しください。→アクセス

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9月の感傷 sentimental September

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雨が樋(とい)を伝って、あふれた水が地面を叩いている。
これが夢の中で聞いているのだということは、妙にわかっているのだ。

その遠い音がリズムとなって、やがて近くにやってくる。



「トトトン、トトトン、トトトトト・・・・」

三三七拍子(さんさんななびょうし)になりかけて、中途半端に突然やんだ。

「・・・・なんであと二つ、ならさないんだ?!」と、お門(かど)違いな腹立ちで目が覚めた。


雨が秋を連れてきた。窓を開ければひんやりと濡れた空気が入ってくる。あの夏の景色は急に薄く褪せて、昨日のことはもうセピア色の懐かしさでいっぱいである。

感傷的な9月(sentimental September)の、朝の始まり。



やがて雨上がりの午後はキラキラになり、もう心は透明な光で満たされている。











キュウリの漬物 ウンデカベルトール Undecavertol

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ウンデカベルトール Undecavertol という香料は、明るい黄味がかったグリーン感じさせる、フレッシュなグリーンノートである。香りの中に少し感じられる酸味と塩気が青臭さとあいまって、塩もみしたキュウリや浅漬けを思い起こさせる。


しかしキュウリの浅漬けは日本の食べ物なので、海外のディスクリプションには、グリーン、ヴァイオレットリーフ(スミレの葉)や、キゥイなどのフルーティノートとされていて、キュウリもみとは書いていない。

同じ対象物(ここでは香料)でも、国や人が違うと見え方が違う。それが属性なのかもと思う。例えば、ヨーロッパから見たオリエンタルタイプが、日本では必ずしも東洋的と思えないように。

なので「日本らしい香りを作る」というのは「ベタ和」なものを目指すのではなくて、日常の中の感覚にヒントがあると思う。




ウンデカベルトールはグリーンノートなのだが、チョコレートの酸味の部分にも感じられる。というか、チョコレートの香りを作るとき、グリーンを少し入れるとよりそれっぽくなる。

バイオレットリーフ(スミレの葉)の香料もキュウリ様香気とあげられるが、ウンデカベルトールよりも、もう少し柔らかく、粉を吹いた緑色という感じである。


写真は香料とは直接は関係ないのであるが、キュウリの浅漬けの、いかにも瑞々しい切り口が香りのイメージを思い起こさせる。

この浅漬けは京都の知人から頂いたもの。真ん中にショウガが入っていて、さっぱりとした酸味が夏には特に嬉しいお味である。




パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

SATORI'S ピックアップ

パルファンサトリのオススメ商品や関連ブログ記事などをご紹介いたします。

本店を移転いたしました!<br/>@六本木ショップ/アトリエ

本店を移転いたしました!
@六本木ショップ/アトリエ

「パルファンサトリは、本店を六本木に移転いたしました!
新しいショップ&アトリエでみなさまのご来店を心からお待ちしております☆

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オードパルファン<br />SATORI(さとり)

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同じ重さの黄金より価値のある、最高の沈香木・伽羅の香りを表現したパルファン サトリの代表作品です。

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光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着けいただくことができます。

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ちょっとしたギフトに、10本レフィルA。パルファンサトリの香りを少しづつお試しいただけます。フルボトルをプレゼントする前に、二人で一緒に香りを選びましょう。3240円。

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