Parfum Satori

2016年11月アーカイブ

アメジストセージ Salvia leucantha

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アメジストセージ、メキシカンブッシュセージとも言う。
紫のガクはビロードのような和毛(にこげ)で覆われて暖かそう。

この間のビワの花といい、秋冬もののセーターを着ているようである。

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この姿を見るといつもなんとなく、
紫のセーターを着たイモ虫を思い出してしまう。
私は芋虫は嫌いではないから、これは否定的な意見ではない。

一方にだけ出ている花穂が足のように見えるんだよね。

でも紫だし、せめて蝦蛄(しゃこ)に似ていると言った方が一般的にはよかっただろうか。


シソ科。


バラの調香体験教室12月10日(土) Parfum satori fragrance school

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フレグランスデザイン講座 体験教室 バラの香りを作る

次回体験講座は12月10日(土)11:00~  パルファンサトリ 11F アトリエ

2017年1月開講のフレグランスデザイン講座をご検討の方は、ぜひ体験講座をお受けください。

体験講座では、バラの香りを1/2オンス(15cc)つくり、きれいな香水瓶(ケース付)に詰めてお持ち帰りいただきます。

受講料・教材費  10,000円(税込10800円)  約90分 (要予約)


2017年1月開講のフレグランスデザイン講座(12月16日申込締切)をご検討の方は、まずは体験受講をお勧めしております。この講座は、バラの香りを作る調香体験講座です。

このたびは土曜午前の体験教室です。

☆要予約  お問い合わせメールまたは電話で。メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号、を必ずご記入ください。受講受付の返信メールをもって申込み完了となります。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

☆女性スタッフだけでなく男性スタッフもおります。女性の皆様も男性の皆様もぜひお誘いあわせの上お越しください。

申込み、お問い合わせメール  https://parfum-satori.com/jp/contact/

パルファンサトリ 03-5787-7207

もっと詳しく ➤http://parfum-satori.com/res/images/school/pdf/trial.pdf


スクール➤ http://parfum-satori.com/jp/school/

皇帝ダリア Dahlia imperialis

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皇帝ダリア。背がとっても高い。

いつもこの花を目にするのは、よく晴れた風の冷たい朝なので、晩秋というよりも冬の初めの花のイメージがある。
堂々とした姿のわりに、花は可愛らしいピンク色。



「ダリア」といえば、小学校の実習だ。
理科室の裏の畑にイモ(球根?)を植えて育てたのを覚えている。
芽の出る方のイモの端を上に浅く植えないとよく育たない。

その頃の印象で、ダリアは赤い一重の大雑把な花、と思っていた。


しかし最近では華やかな形や珍しい色など、オリエンタルムードのある品種も出てきて心惹かれる。



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初めてみたのは2011年12月。
上下の写真はそのときの皇帝ダリア。


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5年前も大きくてびっくりしたものだけど、、、、
今と比べるとずっと華奢な感じ。

ダリアというものは、冬は枯れてしまうのでイモを掘りあげるものと思っていたのだが、ここ新宿御苑ではずっと地植えのまま大きく育ったみたい。

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こっちは今年の皇帝ダリア。
5年の間にずいぶん立派に育ったと思う。
右下の赤い服の人を見たらその大きさがわかる。

これが草花とは思えず、見た目はちょっとした樹木だ。


ダリアは短日植物で、つまり菊と同じ日照時間が短くなってから花の準備をする。
必要な暗い時間の長さは、品種ごとに違い、それにより咲く時期が異なるらしい。
たぶん。


子供の頃のダリアは夏から秋に咲いたが、皇帝ダリアは遅く、秋から冬の花なのである。




HANAHIRAU④Naming a perfume ハナヒラク

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People often ask me, "When creating a fragrance, do you come up with the idea first?

or do you start with selecting materials? "

The truth is, it totally depends on the situation.

 

This perfume had a tentative name but was officially named HANAHIRAKU.

And the formula was also modified.

 

It was called 'épanouir' ( French for 'bloom'). There is an episode about this name.

 

Several years ago, while I was staying in France, I was asked , " What is the most fulfilling moment at work?"  I said, "When I talk with my customers about fragrances and see their faces light up the moment they smell my perfume. It's when I feel like my efforts paid off."

 

While I was explaining, I was trying to find the best way to describe that moment in one word. After a while, I said " Ah, épanouir!". 

 

Looking nostalgic, the French man said, " Yes, 'épanouir' is a nice word".

Since then the word has become so special to me.

 

The theme of the perfume was ' flowering tree'. From spring to summer, the leaf buds on various kinds of trees open and white flowers continuously bloom.

 

While I was working on this perfume, the image of a face lighting up like a flower overlapped with the word "épanouir".

 

"Épanouir". It sounds pretty but is a little hard to remember and most people wouldn't understand the meaning of it.

 

Eventually, I wanted to call it in Japanese and there were about 20 choices but I couldn't decide. The perfume was scheduled to be released in May but I couldn't find the perfect name...

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On a morning of February when I was preparing to make Matcha, my mother brought me her hand-made tea spoon in a bamboo box, which had a label saying 「花開」.

 

"How do you pronounce it?" , I asked. She said, "Hanahiraku"

 

Hanahiraku... I muttered the word repeatedly.

It sounded hopeful and bright. I liked it.

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Hanasaku(花咲く) or Hanahiraku花開く?  I wondered... Yes,HANAHIRAKU !

Then it was named HANAHIRAKU. It sounds simple and fits the image of the perfume.

 

Once it has a name, it begins to shape its character.

 

I started to feel it smelled a little too soft so I decided to remake it.

Because this is my fragrance.

 

I thought that I must see white Magnolia flowers bloom again in spring.

 

HANAHIRAKU was finally released on Oct 15th which was 5 months later than originally scheduled.

 

 

 

 日本語訳はこちら➤http://parfum-satori.com/blog/2016/10/hana-hiraku-1.html







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HANAHIRAKU  http://parfum-satori.com/en/collection/hanahiraku.html


PARFUM SATORI Basic collection

The four seasons of Japan delicately shifts from one season to another, each having its own unique atmosphere and emotion. Japanese people have a deep affection towards the various flowers and greenery appearing at each season, even the scent of rain and snow are reflected in the culture. Such beautiful Japanese sceneries were preciously bottled in Parfum Satori's fragrances.

もみじ 紅葉 autumn color

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紅葉するためには、冷たさに触れなければならない。

葉の生命の終わりは、試練によって彩られる。



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水に映る影の方がより鮮やかで、
真実は光の中で色褪せる。


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赤と緑、補色がさえざえと見えるのは、芯となる黒い幹があるから。



色に匂いがあるのだろうか?
紅い香りは熱く、
碧の香りは冷たい。

黒い香りは、重いのだ。


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心は冷えて澄み渡り、目に映るものは彩度を増す。

寒さを増すほどに静になる。
分子は止まる。

冷たい香りは固い香り。


枇杷の花,ビワ Eriobotrya japonica

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新宿御苑の温室近く、芝生の中に一本のビワの木がある。
きまぐれに道を外れて歩きながら、そのビワの木に向かっていくと、ふんわりと甘い香りが漂ってくる。

そうか、もう花が咲いているのだな。


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ビワの花は毛布にくるまれて、寒気の中そっと顔をだす。
こんな寒さに向かって咲くっていうのはどういう理由なのだろう。

他の花が咲き終わって、競争相手が少なくなったから?
遅咲き、という本来の語源とは違うけれども、遅く咲くというメリットもあるに違いない。



香りはバニラに例えた方がわかりやすいかもしれないが、
ふんわりと粉っぽく、しかし鼻の奥が収斂(しゅうれん)するような香りは、ヘリオトロピン(heliotropine)とかアニシルアセテート(anisyl acetate)とか思い起こさせる。

というか、ヘリオトロピンやアニシルアセテートをかぐとビワの花も思い出す、という構図かな。


毎年、ビワの花の甘い香りをかぐのはなぜかよく晴れた日。
暖かそうな蕾の塊りの印象と相まって、「小春日和(こはるびより)」という言葉が合う花である。




2014年のビワの記事


2011年のビワの記事


冬の雀 すずめ  tree sparrow

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あとひと月と少しで今年も終わり。
木々の梢(こずえ)もすっかり葉を落としている。

遠目にもむき出しになった枝が、晩秋の物寂しさを一層きわだたせている、、、と思ったら、
近づいてみればそこに残っていたのは雀たち。

わずかにしがみついた葉に混ざって、それはずんぐりと丸まった雀が枝先にとまっているのだった。



アトリエに向かう途中、新宿御苑の木立を抜けて冷たい風の中を歩く。


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雀は小さいころから身近だったけれども、大人になってからも、とても親しみやすい存在でありつづけている。

パンくずなどを無心についばんでいる様子を眺めていると、こちらもまた鏡に写したように無心になれる。

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童謡の、「雀の学校」の歌詞と、「めだかの学校」の歌詞の節回しがごっちゃになって、
あれ、スズメの学校は藪(やぶ)の中だったかな~?とか思ったりする。

めだかの学校は川の中だったっけ。

雀の学校の先生はムチを振りふりちいぱっぱ。


どっちも覗いてみたいものである。





いい夫婦の日

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11月22日は「いい夫婦」の日らしい。

仲睦まじいインコ夫婦。

ブルー「僕たちも長く一緒にいて、お互いの気持ちってわかりあえるような年になったよね。..
・・・ではハイ、ママ僕の小遣い値上げして♡°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」

イエロー「ホホ、来年度予算編成にて、パパ(の趣味)にこれだけの家計費を割くことによって、家族のために、どのような成果が期待できるかという、具体的なビジョンを数値して提出してください。」

ブルー「・・・とりあえず、チュ♡」

イエロー「       」

あなたならイエローに何と言わせますか?

"Hana Hiraku" Making Story ③Magnolia obovata

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Hoh-no-ki's scientific name is Magnolia obovata thunb.

"Obovata" is from the Latin ob- and ovum, referring to the inversed egg-shaped leaves.

 

Magnolia has huge oval leaves that are 30 to 40 cm long. You can see its largeness if you compare them to other leaves. The leaves and flowers are one of the largest and native to Japan.

 

Spring leaves are soft and silky and smooth.


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This Magnolia tree in Shinjuku Gyoen is quite old. It has many cuts and scratches.

Nevertheless, every year in May, it blooms profusely with large flowers on the end of its branches stretching in the air.

 

100 to 200 (or more) flowers constantly bloom for 3 weeks or so, though their life is short.

 

A fruity note at the beginning and a lactonic scent in the end blend into one another

and hang around the tree. At times, a blow of early summer wind carries their fragrance

to a long distance.

 

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There are almost no visitors in this park during the rainy season.

 

I would sometimes stand under this tree for a long time, holding up my umbrella in the rain.

It's hard to find a place for adult women to cry.

 

I love this tree. I love it when it blooms. I love it when it casts its shadow on the ground, blocking the strong summer sunlight. I love to see its dry grayish fallen leaves covering the ground. 

 

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See? Look how large they are, compared to the leaves of the cherry blossoms.

 

All the leaves fall from the tree, most of them returning to the soil, some being

carried away by the wind and absorbed by other plants. 

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Giant trees of over 100 or 1,000 years old, they live much longer than humans.

Every year they sprout, bloom, perish and return to the soil.

It takes one year to complete life cycle of birth, growth and death. And the life goes on.

 

Spring, summer, autumn and winter. The cycle of the four seasons of the year.

We continue to grow and change living through many seasons and years.

 


将棋の日 Shogi_Japanese chess

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11月17日は将棋の日。徳川家康が将棋好きで、旧暦のこの日に「御成将棋」が行われるようになったとか。

ここはJR千駄ヶ谷のホーム。
大きな駒が飾ってあるのは、千駄ヶ谷に将棋会館があるからだろう。


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今日は将棋の日➤将棋会館➤鳩森神社という連想から、アトリエのある千駄ヶ谷の氏神様、鳩森八幡神社へ詣でることにした。

ここは将棋堂(八角堂)があり、中には1メートル20センチの欅製(けやき)の大駒が鎮座している。
大山康晴永世名人が奉納したそうである。

千駄ヶ谷駅に飾ってあったのはレプリカであろう。
本物はふた回りは大きい。




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うららかな冬の初めの朝。
鳩森神社の中にはすがすがしい気が満ちて、元気をもらえる。


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ここの、鳩みくじは、結ぶと鳩の形になりとってもかわいい。

このデザイン、考えたひとすごい。

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鳩森八幡神社のすぐ裏には、将棋会館がある。
昔、30年ほど前に、ちびっこたちを連れて、この将棋道場によく来たものである。


当時、私も付き合いで指していて、
四間飛車(しけんびしゃ)と美濃囲い(みのがこい)の一つ覚えで、8級までなった。

昇段というのは、最初9級から始まって、1級まで登ったあと、初段、二段、、、と上がっていくので、下から2番目の8級では全然自慢にもならないが。。。


年齢関係なく、前に座った同じ技量の相手と対局し、勝てば点数がついて級があがっていく。
このくらいの級はほとんどが子供だったが、その子供相手にこてんぱんに負けた。

地元では将棋の横綱だった小学生の連れは、どんどん出世して初段まで行った。
ニ段の壁は厚かったようで、ついにその上には行けないまま、
別のスポーツに興味が移ってしまったようだ。


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11月17日の朝。
もしやと思い「ねえ、将棋の駒(こま)のお茶碗はないの?」と母に聞いたがさすがになかった。駒の代わりに馬上杯(馬の上で柄をもって飲む杯)の取り合わせにて毎朝の一服。

 与一「このセレクト、桂馬(けいま)にかけてでやしょ?」 
さとり「ノンノン、角(かく)行が成って竜馬となるのじゃ。」




GINZA 12号に新作香水ハナヒラクが掲載されました!HANAHIRAKU

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GINZA12月号「Made in Tokyo, made in Japan(メイド・イン・ジャパーン!)」
に、パルファン サトリの「ハナヒラク(Hana Hiraku)」が紹介されました。








ハナヒラク,HANAHIRAKU  お客様アンケートより

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パルファンサトリの新作香水「ハナヒラク」についてこんな素敵なコメントをお客様から頂戴しました!!

香り選びは難しいものですが、お客様にこんなに素敵に表現される香水なら、自信を持ってこのクリスマスのギフトにお選びいただけるのではないでしょうか?


~お客様アンケートより~

『瑞々しいメロンではなく、まったりとしたメロンという点も新しいですが、欧風のキャラメルや生クリームのような甘さとは異なる、みたらし醤油のような甘さとチュベローズとの組み合わせにも感激しました。(ごく淡いメロングリーンの求肥にみたらしのタレをかけた和菓子を想像してしまいました。)』
(女性のお客様より)


『懐かしく母のぬくもりを感じさせるような、温かな印象の香りですね。
トップのメロンには少し驚きましたが、すぐに香りの変化があり、肌に馴染んで自分の体臭かと思えるような柔らかな香りに、心が落ち着くようでした。』
(女性のお客様より)


『今回のテーマはドライオリエンタル。
ですので、最初はパワフルなメロン調に意外性を感じました。
メロン調の香料は、みずみずしい夏の香りという思いこみがあったのです。
(たとえばSuiren/Parfum SatoriやL'eau d'Issey/Issey Miyake )
しかし、ミドルまで待って「クリーミィーメロン」に納得。
ミドルのマットなホワイトフローラルとのつながりがおどろくほどなめらかなのです。
トップノートからミドルノートにかけての連続性は時間をかけてゆっくりと開いていく蕾を連想させます。肌にタッチしてから約1時間、ハナヒラクの主題がだんだんと汲みとれてきました。』
(男性のお客様より)


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多くの方がトップにインパクトを感じていらっしゃるのですが、肌につけると柔らかくなじんで、癖になるような香りだと評価をいただいています。

アトリエでもご覧いただけます。
ぜひお試しください。



(※写真はラッピング例です)

シークワーサー ヒラミレモン Citrus depressa

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帰り道の改札を出たホールで、期間限定の有機野菜の出店があった。

横目で通り過ぎようとして、小さなカボスのようなものが山積みになっており、シークワーサーという名札が目に入った。

3週間ほど前、同じ場所で青い有機レモンと水晶文旦を買ったのだが、同じところからまた出ているようだ。


沖縄特産として、シークワーサーはジュースなどでよく見かける名前であるが、本体を見るのは初めて。
小さな3センチほどの柑橘で、見た目はスダチによく似ている。
調べて見ると、柑橘の分類では、やはりカボス、スダチの仲間であると書いてある。


どうやって食するのかを尋ねたところ、二つに切って炭酸に入れて飲んだりするというので、5つばかり買い求めてみる。

家に帰り、切ってみると香りは青いみかんのようである。
種子が多い。

シークワーサーは酸っぱいという先入観があったが、食べてみるとさほど酸味も強くないのは完熟しているからなのだろうか?

冷たい炭酸にぎゅっと絞って飲むと爽やかなお味。
沖縄では泡盛に入れたりするようで、ガン抑制物質が抱負に含まれると言う。


日本は本当にたくさんの柑橘がある。
それだけ、日本に住む人は柑橘類の香りのコンシャス(感度)も高い。
いろいろな柑橘の香りをかぎわけることができ、使い分ける事もできる。


香水も、シトラス系のバリエーションに人気があるのもうなずける話しである。








毎朝の一服 ポッキーの日 morning matcha green tea

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最近の「毎朝の一服」からダイジェスト!


この日は読書の秋ということで、二宮尊徳(にのみやそんとく)の茶碗を出してみた、毎朝の一服。


さとり「いいか、与一。役に立つことばかり追いかけていては、薄っぺらい人間になってしまうものじゃ。一見、役に立たないようなことが、実は人間性の肥やしになっているもの。それが教養というものじゃ。」

与一「はあ、、、あっしはうまいもんのほうが肥やしになってやすがねえ・・・」




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11月12日は七十二侯の「地始めて凍る(ちはじめてこおる)」。

昨夜の雨で寒くなるかと思いきや、暖かい行楽日和(こうらくびより)の週末の毎朝の一服。


さとり「うぬ、昨日の11月11日はポッキーの日だったそうじゃ。ぬかったわ。」
与一「11月11日はきりたんぽの日でもあったようでやすよ」 




原宿ではポッキーを配るイベントがあったそう。


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11月8日にかけて、イイハからいい歯の日。

四谷アトレのラ・プレシューズのモンブランはその場で作ってくれる。

メレンゲの上にふわふわのクリームとマロンペーストの絶妙のバランス。

朝からボリューム満点。



いや、本当はとても軽くて、新鮮なお味。


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11月7日、今日は立冬。117にかけたイイナベから「鍋の日」でもあるそうだ。

色づいた柿の葉で包んだ練りきりと、茶碗「柿のへた」にて毎朝の一服。


さとり「寒くなるとあったかい鍋がたべたくなるのう・・・」
与一「白菜が高くていけやせんや。煮込んだらこれっぽっちになっちまうんで」 





鶴屋吉信のお菓子は、季節にちなんで毎月6種類くらいが順繰りに並ぶ。
練りきりの新しい意匠をみるのが楽しい。

鶴屋吉信の回しものじゃないけど、かなり頻繁に登場する。


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10月30日、明日はハロウィン。

月夜に魔女が箒(ほうき)に乗っているハロウィンの茶碗で毎朝の一服。

さとり「あー、空を飛んでみたいものよのう。。。与一、できぬか?」

与一「ふっ、あっしは箒(ほうき)じぁありませんぜ」





まったく、あきれるほど色々な茶碗を持っている母なのだが。
考えたら母は70年以上の茶歴があるのだから、毎年3~4個の茶碗を買ったとしても、かるく200個は行くはず。

ほとんどがお稽古用の気楽なものだから、決して贅沢な話ではない。

継続は力なり。


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10月24日は「文鳥の日」  


さとり「小さい頃、文鳥と十姉妹(じゅうしまつ)を飼っておったものよ。くちばしが紅色で羽が白いやつじゃ。」

与一「あっしは鳩サブレが懐かしいでやす~。」





「毎朝の一服」をインスタグラムにアップしたのが1月から。
季節の茶碗とお菓子を取り合わせ、1年は続けてみようと思った。

あと1か月頑張っていこう!



2種類のリミテッドエディション(限定ボトル)今日から追加販売!KOKESHIMIZU & NEMU

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パルファンサトリから

リミテッドエディション(限定ボトル)追加販売

パルファンサトリのベーシックコレクションから、2種類の"リミテッドエディション"15ml が本日より発売!

今回の2種類(合歓・苔清水)は漢字でエッチング(彫り加工)がほどこされています。


パルファンサトリの香りを美しい限定ボトルでお楽しみ下さい。




香り種類:ネム(合歓)

*合歓のエッチングあり
種類:オードパルファン
容量:15ml

価格:7500円(税別)
ボトルサイズ(25mm×38mm×65mm)
ボトルタイプ(ストッパー式キャップ/アトマイザーではありません)
箱サイズ(35mm×48mm×75mm)

合歓のリンクページ



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香り種類:コケシミズ(苔清水)

*苔清水のエッチングあり
種類:オードパルファン
容量:15ml

価格:7500円(税別)
ボトルサイズ(25mm×38mm×65mm)
ボトルタイプ(ストッパー式キャップ/アトマイザーではありません)
箱サイズ(35mm×48mm×75mm)


どうぞよろしくお願い致します。

アナ インターコンチネンタルホテル「レゾンデートルシガークラブ」ANA Intercontinental Hotel Tokyo 

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パルファンサトリのオードパルファンを、11月1日からお取扱いただいている
ANAインターコンチネンタルホテル「レゾンデートル シガークラブ」を訪問してまいりました。



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「レゾンデートルシガークラブ」は高品質な世界中の葉巻が並ぶお店。
ガラスの奥に見えるのは「ウォークインヒュミドール」と呼ばれる、湿度・温度管理されたお部屋で、
最適な環境でシガーが保管されています。


ショップはホテル2階です。
サントリーホールのあるカラヤン広場にもつながっています。

➤ANA Intercontinental Hotel Tokyo レゾンデートルシガークラブ

松茸ごはん /Tricholoma matsutake

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松茸ご飯の炊けるときの匂いが大好き。
だから、家で炊く。

もう秋も終わりの、名残り惜しいある夜の献立は、
この年の最後の松茸ご飯に、湯豆腐と水ナスの漬物。


松茸のお料理方法はいろいろあって、焼いても、天ぷらであげてももちろんおいしい。
でも食の好みというのは子供の頃に作られるのだろう。
やっぱり、松茸はご飯が一番であると思う。


まだ幼い頃、台所に立つ母のそばでチョロチョロしながら、出来上がるのが待ち遠しかったのを覚えている。
ウラジロ(シダ)を敷いた籠の中には、松茸が盛られていて、
母は、笠の開いた、形の悪い大きなものを選んで、ご飯用にサクサク切り分けていく。

(籠の中でも、小さい締まったものは別にして、土瓶蒸しにしたリ網で焼いていたようだが、子供の口には入らなかったのか、そちらはあまり味の記憶がない。)

どっさりと松茸を入れてご飯を炊くと、
いい匂いが盛大に家の中に広がり、呼ばなくても兄たちが食堂に集まってきた。



また中学高校の頃は、クラブ活動を終えて、おなかペコペコで帰ってきた日に、
家の玄関を開けて松茸ご飯の匂いがすると、いっぺんに疲れが吹き飛んだものである。


春は筍ご飯、豆ごはん、秋は松茸ご飯など。
季節の炊き込みご飯は、そんな情景とあいまって、思い出を作っている。


旬の食べ物、それが日本の情緒を育てたのではないかと思う。

今は出来上がった炊き込みご飯がパックに詰められていて、簡単に買えるようになった。
とても便利になったと思う。

けど、子供のころからこれを食べていたら、大人になってその味を懐かしく思うのかな?って考える。


松茸の香りは1-オクテン-3-オール (1-octen-3-ol) 、と言ってしまっては残念。

食の思い出は味や香りだけじゃなくて、「プロセス」が一緒になっているのだと思う。


季節感を大切にしたい。



筍(タケノコ)ご飯、bamboo shoot http://parfum-satori.com/blog/2015/04/bamboo-shoot-1.html

➤豆ごはん MAME GOHAN http://parfum-satori.com/blog/2015/05/mame-gohan.html

HANAHIRAU②、Flowers of Magnolia obovata thunb

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Magnolia obovata thunb blooms in early summer.

The Flowers are about a child head size. They look sublime.

Your nose could recognize its flower scent by the time it comes into sight,

The fragrance is spreading out everywhere.

 

I got closer to the flower and cupped my hands to hold it (without touching it).

Then I buried my head to take a sniff.  


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The smell changes gradually from beginning to end. It opens with a melon and a ripe belly

flavor and is soon replaced by a cool scent like salicylic acid together with strong spicy

herbal aroma. It finishes with a rich creamy floral and heavy animalic note. 

 

The flowers on the ground are so fragile that they might fall when you touch them.

On the contrary, the flowers on the tree look noble and unapproachable. 

I would like to be tough like a flower on the tree.


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Where is the sweet scent coming from? From the stamen and the pistil?

Or from flower petals?

 

I took a nibble on one of the large petals just fallen from the tree.

It tasted like cucumbers and also lactonic rubbers.


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The stamen and the pistil of Magnolia obovata thunb are wildly beautiful.

They are large and the timing of blooming differs from one another like

a two-stage rocket.

 

They say that they grow and flower to prevent self-pollination.

Probably it is part of the reason why their scent changes.

 

HANAHIRAKU, when it blooms ①

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The wind is blowing over the frozen ground.

There is no sign of life. The plants wither to withstand a harsh climate.



さとりと与一のできるまで④完結編 Satori & Yoichi

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与一独白。

『あっしがさとりさまと旅を始めてもう8年。
本当にあっという間のような気がしやす。

ずいぶん遠くまで、車を引いて行ったなあ。』






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『さとりさまは気が強いようで、あんがいセンセイティブなところもあるんで。
だからまあ、時にはムカっとくることもあるんすけど、ほっておけないっつうか。』

『あれで写真に写っていないときは、車から降りて一緒に走ったりもするような、
あっしに気を使ったりもしてるらしいでやす。たいてい的外れだったりするんでやすが・・・(苦笑)』



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与一「東京だよおっかさん」
さとり「ばかだねあれはエッフェル塔」



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与一「あっしら、いったいどこにいるんでやしょう?」
さとり「青山、表参道じゃないことは確かだね・・・」



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「居心地のいいラボでやしたね~。毎年来ていたグラースのこの会社も、来年は大きなところに引っ越しのようで」

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「さとりさま、せっかくフランスにきたっつうのに、なんかあっしの出番少なくありやせん?」
「もうー、自分のことだけでいっぱいいっぱいなんだから、お前まで面倒見きれないよ」
「ちぇ、観客があっしの登場を待っているっていうのに・・・」
「文句を言わないで黙って車引いておくれ、あたしはカンバセーションに疲れてるんだから」


➤2015年7月 南仏のカントリーライフ

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「おまえには苦労かけるねえ。。。」
「うわっ、しおらしいこと言っちゃって、どうしたんすか?気持ちワリイ」



「というようなわけで、わたくしたちの旅はまだまだ続きます。
これからもどうぞよろしくお願いします。」さとり



ヴァンサンカン12月号にハナヒラクが掲載されました!_25ans

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~パルファンサトリからのお知らせ ~

 

いよいよ寒い季節になってまいりました。

つもパルファンサトリの香りをご愛用戴きまして、本当にありがとうございます。


さて、10月28日発売の女性月刊誌「ヴァンサンカン12月号」に新作「ハナヒラク」が紹介されましたのでお知らせさせていただきます。

「ハナヒラク」は、ジャスミン、カモミールなど天然の花の香料をふんだんに使い、甘さとボリュームがありながら、ドライで軽いラストノートです。


これからは空気が冷たく乾いてきますので、フレグランスもきれいに香る時期。

コートを脱いだ瞬間にふわっと香る、そんな使い方もすてきですね。


今後ともパルファンサトリの香りを、どうぞよろしくお願いいたします。

さとりと与一のできるまで③Satori & Yoichi

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そして、今年の正月からインスタグラムに「毎朝の一服」を載せて10か月。


初めは朝のひとときに、お抹茶をゆっくり飲んで心を落ち着かるつもりだったのだが。

母の茶碗がいろいろあって、また季節のお菓子を取り合わせたりしているうちに
せっかくだからと、毎日写真を撮り始め、インスタグラムに載せてからはますます面白くなってきた。


日本のお菓子の種類って本当にバラエティに富んでいる。


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自分でもこの朝の忙しい時になんでわざわざ・・・という気もするが、凝り始めると際限がないのが私。

写真と一緒に、記念日や歳時記のことなどもコメントに盛り込んでアップしてみた。


20160608カンヌ毎朝の一服.jpg


そうして今年の5月、フランスにいつものように「さとりと与一」を連れて行き、
カンヌでも一緒に撮ったのをきっかけに、「毎朝の一服」にも参加させることにした。

帰国後はずっと、どこかにちょっぴり映り込んでいる。
これが、与一が毎朝の一服に登場するなれそめ。


20161010うさぎ2.jpg

この写真は十五夜の時の、月とウサギをテーマに毎朝の一服。



お茶を点て、外からの朝の光の加減を見ながら、お菓子と一緒に写真を撮る。
毎回同じアングルでは変化がないので、ちょっとだけ与一の場所を変えたりして...。



通勤の車内で、写真を選んでいるうちに、さとりと与一の会話が浮かんでくる。
独り小芝居などしながら、急いでテキストをうち、アトリエにつく前にアップ完了、というのが理想である。


で、前回「与一って誰ですか?」って、「自分の分身」という落ちでした。
「白馬の王子様」でなくて残念・・・というか、位置的には与一は「白馬」なのであるが。

「さとりと与一」では圧倒的に与一のファンが多く、主役である。




次回、「与一、世界を巡る」につづく

さとりと与一のできるまで② http://parfum-satori.com/blog/2016/10/satori-yoichi-2.html
さとりと与一のできるまで① http://parfum-satori.com/blog/2016/10/satori-yoichi-1.html


パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

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光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着けいただくことができます。

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