Parfum Satori

ハナヒラク、Hana Hiraku⑥ ,処方と香料absolute&essその2

140701カモミールMIP1.jpg

ハナヒラクのドライ感を出しているのはカモミールブルー。

とても個性的な香りのこの香料を、常識外れと言われるような量を入れた。
多量のカモミールに多量のジャスミンをぶつけることで「力(ちから)」のバランスを取っている。


カモミールは小さなキク科の植物で、香料にはジャーマン種とローマン種があり、花はどちらも白い。

カモミールブルーと呼ばれるのは、ジャーマンカモミール種から採取された香料のことである。
なぜ白い花なのに「ブルー」と呼ぶか、というと、これは成分のアズレンのせいで香料が青いため。



ちなみに、コートダジュール(Cote d'azur)のアズール(azur)は明るい青を意味する。
アズレン(azulene)の名前も青に由来する。



20161012hanahiraku.jpg

「ハナヒラク」の香水が、淡い翡翠色なのは、黄色の香料に青いカモミールの香料が入っているから。

右隣にある香水と比較すると碧色がはっきりわかる。
右が無色に見えるのは、イリスなど白い色の天然香料が多いためである。




20161011味噌.jpg


カモミールブルーは花の香りというより、塩辛さと植物性のアンバーノートを持つ。


まだ香料の勉強を始めたころ、この香料には手焼きせんべいの要素・・・乾いた醤油の香りがする。。と思ったものである。

味噌や醤油から直接香料を取るわけではないので、組み合わせで作ってみたいと何回も処方を書いた。
カモミールブルーを中心にしたベース、それは私の処方の引き出しに、何年もしまってあったものだ。



味噌、醤油、日本酒、麹、
世界の香料業界で、日本の発酵食品の匂いが注目され始めて久しい。

子供のころから親しんできたそれらの香りは、日本で生まれ育ったからこそ作れるのだと思いたい。

この不思議な香りをファインフレグランスにほんの少し潜ませる、それは日本人には懐かしく、海外の人には新鮮な驚きを与えるに違いない。


どこにでもある香りではなく、しかし奇をてらったものではなく、香水として完成されたもの。
私が自分でつけたい香り、つけていて心地よい香り。

少しずつ進化する、それがパルファンサトリのコレクション。









調香師 大沢さとりによるフレグランスブランド Parfum Satori より、
新作Premium Collection"HANA HIRAKU〈ハナヒラク〉"が誕生。
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パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

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