Parfum Satori

2016年10月アーカイブ

さとりと与一のできるまで②Satori & Yoichi

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さて、「さとりと与一」の発祥(はっしょう)は前回説明した通り。

そして、与一の設定が誰なのかってよく聞かれるのだけど、、、彼は、私の分身である。

「なあんだ」ってことで。


ユング曰く、
男性の中の女性像(アニマ Anima)。
女性の中には男性像(アニムス Animus)。

人間にはそれらがもともとあって、
大人になるにつれて、それを抑えて男らしく、あるいは女らしくしようとするらしい。

やがて年と共に統合され、本来の性とアニマ(又はアニムス)の両方を受け入れるようになるというのだが・・・。

私の場合はこの与一の中に、アニムスが投影されたのか?
とすると、さとりはペルソナ(仮面)?



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たまたまこの人形を見つけて、旅先に連れて行ったところ、
いろいろな景色の前において写真を撮ると、なぜか二人で勝手に話し出すのだ。

何時代か、どこの方言かもわからない。
それをただ書き綴(つづ)っているのだが、

「さとりさん、(素敵な人じゃなくて)だんだん面白い(おもろい)人になってますよ(笑)」
とあるとき言われたこともある。

ありがたい言葉である。
面白さ、可笑しみというのは、なかなか高尚なものだと思っているので。




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さとり「こういうのを、頓智(トンチ)が利いている、とかいうのじゃろうのう、与一」
与一「頓智って、今どき通じないでやしょ、せめてエスプリとかウィットとか言ってくだせえ」



二人の会話は封建制度なのか下剋上なのか、
すべては私の中にある世界。

実はこの走り姿に惚れ惚れしているのだが。。。二人ともカメである。




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さとりと与一の写真を眺めていると、いろんなことをやってきたなあ・・・とつくづく思い出す。
上は今年の6月、カンヌの近くの島、サンマルグリット島で。



次回は「さとり・与一と回る思い出の旅」
懐かしい写真をアップしてみたい。



「さとりと与一」のできるまで①Satori & Yoichi

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ときどき聞かれるのは、「"さとりと与一"の与一って誰ですか?」

まず、この人形の来歴から説明する。


かのぼること10年前。
もともとは、自作した調香ミニオルガン台に合うサイズの、さとり人形を探していた。

椅子に座らせて飾ろうと思っていたのだ。

バービーやリカちゃんでは、ちょっとオリジナリティがないし、ここには大きすぎる。

サイズ感、雰囲気がぴったりというのを探していたのであるが、
長く席は空いたままだった。

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2009年にブログを始めた。

毎年フランスにひと月ほど滞在するので、その年からは旅先での写真をアップしようと思いたった。

しかし独りで行くので、すてきな景色と一緒に自分の写真を撮ることができない。


まあ、もちろん誰かに撮ってもらってもいいのだが、その都度頼むのは面倒。
そこで、私の身代わりに写真に写ってくれる「さとり人形」が必要になった。



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ある日見つけたのが、このレトロな人形だ。
最初はちょっと違和感があったのだが、ちょっと面白いとかなと思い直し連れて行く事にした。

これを持っていくと、世界中どこでもとっても人気がある。



オルガンの椅子には座らせられないけれど、「旅日記」というテーマにはぴったりの二人組みである。

それから毎年、フランスに出発前にはアトリエで一枚撮って、
「行って来ます~」
と珍道中を始めるのだった。


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これは2010年5月16日の、渡仏前のブログ写真。



与一「さとりさまー、南仏に行くのも半年ぶりでやすねえ・・・」

さとり「うーん、ヨーロッパまで、一度おふねで行ってみたいもんだね」

与一「天正遣欧使節じゃあるまいし、こんなちっちゃい船は嫌でござんすよ!」


・・・なんて会話をしている。

彼らはいつも私の頭の中で、勝手に話し始めるのである。



で、肝心の与一が何ものであるかってことなのだが、それはまた明日以降続く・・・。




香水を作る側からみてみよう・・・。男性のための調香体験講座 For Men

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女性と一緒の講座では気後れするというお声から、男性のための調香体験教室を開く事にいたしました。

一般に手にする事の出来ない単品香料を使って、香水を調香してみましょう。

香水がどのようなものでできているのか、どのように作られるのかの疑問にお答えします!

 

中身を理解する事で、香水のつけ方にも、いっそう磨きがかかる事でしょう!

このたびは土曜午後の体験教室です。

 

メンズフレグランスにはジャスミンがよく使われます。

体験講座では、ジャスミンの香りを1/2オンス(15cc)つくります。

香水瓶(ケース付)に詰めてお持ち帰りいただきます。


日程  11月12日(土)午後13時から約90分 

場所  パルファンサトリ 11階アトリエ 

受講料・教材費  10,000(税別)  約90分 (要予約)

締め切り 11月11日(金)13:00


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☆要予約  お問い合わせメールまたは電話で。

メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号、を必ずご記入ください。

受講受付の返信メールをもって申込み完了となります。

 

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

 

申込み、お問い合わせメール   https://parfum-satori.com/jp/contact/

パルファンサトリ 03-5787-7207

もっと詳しく ➤http://parfum-satori.com/res/images/school/pdf/trial.pdf


スクール➤ http://parfum-satori.com/jp/school/


 

はなひらく,Hana Hiraku ,無料サンプルもうすぐ終了!

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新作ハナヒラク サンプル無料送付 締切り日のお知らせ】
10月15日新作Premium Collection"HANA HIRAKU〈ハナヒラク〉"が誕生いたしました!

サンプルの無料送付は10月末日までとなっております。
まだお申込みされていない方は、
是非この機会にパルファンサトリの香りをお試しください!



二十四節気の霜降 毎朝の一服 morning matcha green tea

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今日、10月23日は二十四節気の霜降(そうこう)。


露(つゆ)が冷気で凝って霜となる。

鶴屋吉信の「園の菊」にて毎朝の一服。

あんこを外郎(ういろう)で薄く包み、細かく砕いたかすてらがふってある。

さとり「まるで菊に降りた霜のようじゃのう。」

与一「そろそろ股引(ももひき)を用意しないといけやせん」 

メンズセレクトショップ【CATHEDRAL 】SENBA UMEDA GINZA


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パルファンサトリの香水をお取り扱い頂いている、メンズセレクトショップ【CATHEDRAL】
SENBA UMEDA GINZA店を訪問して参りました。



おしゃれにこだわりのあるお客様が集まるセレクトショップです。

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ショップサイト: http://cathedral-oj.jp/shop/



金木犀 銀木犀 キンギンモクセイ osmanthus sonnet

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Kinmokusei (金木犀, "gold osmanthus") and Ginmokusei (銀木犀, "silver osmanthus").

Gold & silver. What a happy occasion!

 

According to the calendar, it's autumn but it's still quite hot.

Where did the autumn go?

 

Around this time of the year, you begin to catch a whiff of the sweet scent of Kinmokusei. When you look around, you will find clusters of orange flowers. It's when we know the autumn has come.


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The days are already getting shorter, but the sun will set much earlier after the Kinmokusei comes into bloom. As the saying goes, "The autumn sun sets as quickly as a bucket dropping into a well", night falls very quickly in autumn. So, looking out of the window, I start to miss being home and think, " I want to go home". It's the charm of autumn.

 

You see the Ginmokusei trees in pictures above. Their flowers are pale yellow and smell a little fresh and light.

 

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The flowers on the Kinmokusei tree, on the other hand, have a rich and fruity fragrance,

and start to bloom a little later than the Ginmokusei.

 

A few days ago, when I went to Shinjuku Gyoen, I found that the Ginmokusei was in full bloom and the Kinmokusei was about to blossom. Probably you will find flower petals fallen on the ground by now. 


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The cycle of the seasons and the blossom of flowers. They make me realize that a year has passed.

 

I'm learning. I learned a lot in a year.

Now I know what I didn't know last year.

 

Every year,flowers bloom as promised. They never let me down.

Flowers must be in bloom somewhere, unnoticed. I love that about flowers.




 

PARFUM SATORI Basic collection

The four seasons of Japan delicately shifts from one season to another, each having its own unique atmosphere and emotion. Japanese people have a deep affection towards the various flowers and greenery appearing at each season, even the scent of rain and snow are reflected in the culture. Such beautiful Japanese sceneries were preciously bottled in Parfum Satori's fragrances.


水晶文旦(すいしょうぶんたん) Citrus maxima

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前回の記事の続きであるが、六本木一丁目駅であの青い有機レモンを買ったあと、お店をいったんは出たものの、目の隅にはいっていた、隣の大きな柑橘が気になってまた引き返した。

水晶文旦(すいしょうぶんたん)と書いてある。
初めて聞く名前だ。


文旦(ぶんたん)と聞けば、子供の頃のおやつ「ボンタンアメ」を思い出す。
紺色の地に黄色い果実の絵が書いてあり、中はキャラメルのような形と触感。

ちっともシトラスっぽくなかったけどな。
むしろ、あのオブラートの味が今では懐かしい。


さてお店の人にこの大きな柑橘の由来を聞くと、高知県安芸市の、佐古農園のものだという。

作り手がわかると、安心感がある。
ひとつ買い求める。


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翌日、アトリエに持ってきてスタッフのみんなで試食してみた。


レモンと比べてみると、その大きさがわかる。
水晶文旦はかなり大きい。

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ナイフを入れると香りがはじける。

外の皮はとても厚い。
しかし、房の中の砂じょう(子袋の中の粒々)はみずみずしく繊細な感じ。


みため、グレープフルーツのようだが、
香りはグリーン感と酸味が強く、皮にはほんのちょっとユズやサンショのようなスパイシーな感じもある。

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スタッフのK君にお願いしてむいてもらう。
房に分けて、とりあえずワイルドにお皿にのせてみた。

白いフワフワの皮は苦いので丁寧に取り除かなければならない。



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香りから、食べたらすっぱいのかな~と思って口にすると、酸味はほとんどなく、かといって甘すぎると言う事もない。

どちらかというとさっぱりと清々しい味で、
「水晶」という命名が理解できる。


大きな柑橘は砂じょうが大味で、パサパサのイメージがあったが、水晶文旦はとてもジューシー。

「すごくおいしい・・・史上2番目においしい柑橘だと思いました」
とはK君の談。
聞きそびれたが、1番目はなんだったのだろう?


柑橘王国にっぽん、その種類は豊富だ。


国産レモン 檸檬 organic lemon

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帰り道、下車駅を足早に過ぎようとして山と盛られたレモンがちらりと目の隅に入った。

改札を出た広場では、しばしば小さな市のようなものが開かれている。
この日は高知県の物産などの販売が行われていた。


いつも帰りは疲れていて、なんとなく斜めに見ながらやりすごすだけなのだが、
この日はエスカレーターに乗る直前で、あの小ぶりだけど丸々とした青いレモンが気になって、今来た道を引き返したのだった。

屋台をよく見れば、珍しい柑橘や野菜、食品など、有機のものをいろいろ扱っている。

ひとつ、買うことにした。

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近くのスーパーで売っているお気に入りのオイルサーディンは
いつもストックが家にあるから、、、

『あのサーディンの缶に、このレモンをキュッと絞って・・・』
と思い浮かべるだけで、足取りは軽くななり、はらぺこの虫がなく。




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家に帰って、ぷっくりとしたレモンにナイフを入れると、すぐに果汁があふれるくらい果皮が薄い。
果肉(砂じょう)の粒は細かく繊細である。

香りは輸入レモンに比べて、グリーン感が強く、ピーリーな苦みと、軽い酸味、わずかにスダチ様の青みが感じられる。

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などと一応ディスクリプションしておいて、

缶詰のままサーディンを皿にのせてレモンを添える。
これは、パリのパサージュ、「ギャルリ ヴィヴィエンヌ」のカフェで出されたやりかたを踏襲している。

っていうか、そのほうが合理的。

天の橋立のイワシ缶詰は癖がなく、さっぱりめで塩気も薄い。
国産レモンの爽やかさがちょうどあっている感じがする。



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上はその、パリのビストロヴィヴィエンヌのサーディン。

詳しくは上記のブログ記事にかいてあるが、ずっと塩気が強く、脂がのっている。
しかし暑い乾いたパリの夏には、がっつりしたサーディンとレモン、痛いバドー(炭酸水)との組み合わせが合うのだ。

「食は地元にあり」って言葉があったのか、なかったのか、使い方の意味が正しいかわからないけど、その国の気候にはその土地の食が合うのかな・・・とか思う。


食欲の秋、天高く吾肥ゆる秋かな。




ハナヒラク、Hana Hiraku  第⑧話<完結>

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こうして、香水「ハナヒラク」ができる途中には紆余曲折(うよきょくせつ)があり、
2016年10月15日にようやく世に送り出す事が出来たのである。

今朝はお礼がしたくなり、気が付けば新宿御苑の朴(ホオ)の木に向かっていた。

透明な秋の日を浴びて、まだ葉は青さを保っている。



新宿御苑に通い始めてもう10年になる。
大きな樹は、心の拠り代(よりしろ)。

朴(ホオ)の木は、
巡りくる春、夏、秋、冬を見せ続けることによって、
誰しもの夜は明けて、必ず朝が来るものだと教えてくれた。

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朴の木の下で考える。

私の「ドライオリエンタル」の考案は、日本の気候風土で生まれ、醗酵(はっこう)し、
香水のタイプに醸成した。

乾いているけれど、砂漠の砂のようにさらさらではない。
腐葉土のように、ほっこりと暖かい和のオリエンタル。


寒い日には襟元からふわふわと香って、心を温めてくれるに違いない。


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「そういえば、マグノリアのイラストを書いたことがあった。」
帰路、御苑の林を散策しながら思いだした。

大昔の調香ノートを引っぱり出し、発掘したのは20年以上前に私が書いたスケッチ。
下の方に、magnoliaというつづりと、右のページには簡単な処方が書いてある。


ホワイトフローラルが中心となった、香料10点余りの短いベース。
今みると粗いけど、懐かしいな。。。


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朴の木をはじめとする、マグノリア類への熱い思いはずっと昔に始まっていたけれど、
「ハナヒラク」に本格的に取り組んでから、ちょうど1年。

どこで完成と決めるのはいつも難しいけれど、ひとつの到達点には届いたと思われる。


秋が実りの季節だとすれば、

再び、私の引き出しに「喜び」と呼ばれる種子を集め、
別のトレイの中からは「ベース」というタマゴのいくつかを孵(かえ)し、
「次の香り」を育て始めなければならない。


冬がやってくる。



        ー了ー


本日発売2016/10/15★「ハナヒラク」Hana Hiraku★新作香水!

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★本日よりご購入いただけます。★

調香師 大沢さとりによるフレグランスブランド Parfum Satori より、
新作Premium Collection"HANA HIRAKU〈ハナヒラク〉"が誕生。
2016.10.15 Sat. On Sale


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辛夷(コブシ)、白木蓮(ハクモクレン)、そして朴(ホオ)の花

冬を耐え、固いつぼみの殻がはじけて白い花が咲く

なよやかな草花の上で、力強い木の花がどんどんと開いていく

朴(ホオ)の花の蕊は、花開く意思を持つ

「ハナヒラク」とき、道がひらける




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ハナヒラクページはこちら➤オードパルファン「ハナヒラク」


香調

朴の巨木の白い肉厚の花が、大地から得た生命力をみなぎらせて「ハナヒラク」ように、フルーティ なトップノートから、マグノリア類に特徴的なクリーミーなフローラルが徐々に姿を現します。

存在感ある ホワイトフローラルのミドルノートは、マットにもかかわらず内側から光り輝くような明るい香り。

ラストは、日本人にはどこか懐かしいみたらし餡や味噌餡の甘さに、イリス、ウッディをバランスよく合わせ、ドライにふんわり香り続けます。

アブソリュートやエッセンスなど、花の天然香料をふんだんに使い、質感にこだわりました。肌残りが軽やかです。


★詳しい説明はこちら➤オードパルファン「ハナヒラク」
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「ハナヒラク」のサンプルを、ブログ愛読者さまに無料でお送りしています!ご希望の方はどうぞお申込み下さい!

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ハナヒラク、Hana Hiraku⑦処方と香料その3 チュ-ベローズTuberose 

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チューベローズは肉食系の香りだ。

チュベローズと口ずさめば、名前の音の響きは可愛らしく、白く可憐な姿からは、清らかな乙女を想像しそうだ。

しかしその花に近づき匂いを吸えば、ぽってりと濃厚なミルク・ラクトニック感、アニマリック感があり、
グイグイとした押しの強さがある。

さらに香料になったチュベローズAbs.には、強いグリーンノートの奥の方にハムのような、コンソメのような食欲をそそる塩辛さも感じられる。



南仏、グラースの香料会社の隣の敷地には食品工場がある。
夕方になりラボから出ると、コンソメの匂いが漂って来て、猛烈におなかがすいてくる。

チュベローズを嗅ぐと、いつもそんなことを思い出すのだ。

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「ハナヒラク」は、ボリューミーなホワイトフローラルに奥行きを出すため、この塩気とコクのあるチュベローズを隠し味的に重ねている。


それはドライなラストの、味噌や醤油の香りや、アンバーにつながっていく。



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チュベローズの香りを調べれば、甘く濃厚で重いとか、セクシーなどの言葉がよく見られるけれども、「食品的である」と、感じたのが自分にとって重要なキーワード。


・チュベローズはホワイトフローラルで、ハムのコンソメゼリー寄せの匂いがする。

・「ハナヒラク」のメインテーマである朴(ほお)の木は、トップにメロン調のフルーティ感があり、ボディはホワイトフローラルの香りである。

・生ハムとメロン、は美味しい組み合わせである。


さらに、朴の木の葉で、味噌を包んで焼く朴葉味噌があり、味噌や醤油といった発酵食品にはアニマルな要素がある。

と、いうわけで花の香りを表現するために、アニマルや、甘い果実や、お菓子以外の食品素材が合わさるのは、全く自然なことである。



ジャンル違いの知識が一瞬にしてつながる。
しかし、ただの思いつきではない。

成長過程での実体験の記憶と、香料のキーワード、これの積み重ねがアイデアのもととなる。

そして謎解きのように、理屈は後からついてくる。


香水の名前と香りが追いかけ、追い越していくように、アコードのアイデアとイメージもまた、もつれあって香りを育てていく。


香りを作るというのは、作曲にも、作陶にも、料理にも似ているって思う。



「ハナヒラク」が誕生するまでの過程を思い出しながら、徒然(つれづれ)に書いているこの一週間。

明日、発売。




ハナヒラク、Hana Hiraku⑥ ,処方と香料absolute&essその2

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ハナヒラクのドライ感を出しているのはカモミールブルー。

とても個性的な香りのこの香料を、常識外れと言われるような量を入れた。
多量のカモミールに多量のジャスミンをぶつけることで「力(ちから)」のバランスを取っている。


カモミールは小さなキク科の植物で、香料にはジャーマン種とローマン種があり、花はどちらも白い。

カモミールブルーと呼ばれるのは、ジャーマンカモミール種から採取された香料のことである。
なぜ白い花なのに「ブルー」と呼ぶか、というと、これは成分のアズレンのせいで香料が青いため。



ちなみに、コートダジュール(Cote d'azur)のアズール(azur)は明るい青を意味する。
アズレン(azulene)の名前も青に由来する。



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「ハナヒラク」の香水が、淡い翡翠色なのは、黄色の香料に青いカモミールの香料が入っているから。

右隣にある香水と比較すると碧色がはっきりわかる。
右が無色に見えるのは、イリスなど白い色の天然香料が多いためである。




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カモミールブルーは花の香りというより、塩辛さと植物性のアンバーノートを持つ。


まだ香料の勉強を始めたころ、この香料には手焼きせんべいの要素・・・乾いた醤油の香りがする。。と思ったものである。

味噌や醤油から直接香料を取るわけではないので、組み合わせで作ってみたいと何回も処方を書いた。
カモミールブルーを中心にしたベース、それは私の処方の引き出しに、何年もしまってあったものだ。



味噌、醤油、日本酒、麹、
世界の香料業界で、日本の発酵食品の匂いが注目され始めて久しい。

子供のころから親しんできたそれらの香りは、日本で生まれ育ったからこそ作れるのだと思いたい。

この不思議な香りをファインフレグランスにほんの少し潜ませる、それは日本人には懐かしく、海外の人には新鮮な驚きを与えるに違いない。


どこにでもある香りではなく、しかし奇をてらったものではなく、香水として完成されたもの。
私が自分でつけたい香り、つけていて心地よい香り。

少しずつ進化する、それがパルファンサトリのコレクション。






ハナヒラク、Hana Hiraku⑤ ,処方と香料absolute&essその1

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「ハナヒラク」はホワイトフローラルのこっくりとしたラクトニックな香りと、フルーティな甘さ、味噌や醤油の鹹(しおから)さとドライなアニマルノートが骨格になっている。

この不思議な香りを心地よく表現するために、天然の花の香料を、種類も量も贅沢(ぜいたく)に使った。

ジャスミン(jasmine abs.)、マグノリア(magnolia oil)、チュベローズ(Tuberose abs.)、イランイラン(ylangylang oil)や、カモミールブルー(chamomile blue )、イリス(Iris butter)、ローズ(Rose ess)など。



本来、天然香料は、入れるほど良いというわけじゃない。
すべてが天然香料では表現の幅は狭く、野暮ったくなる。

過不足なく、、、最適なバランス、組み合わせが大切なのだ。

天然香料は、単品香料のストレートな強さを柔らかくまとめたり、
重ためなオリエンタルを軽やかに品よく立たせる力がある。


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ハナヒラクの主要なイメージ、マグノリア(モクレン、木蓮、木蘭)の仲間の花は、少しずつ異なるものの、どれも強い香りがする。

ざっと上げると、コブシ(写真上)、シデコブシ、ハクモクレン、モクレン、バナナの匂いのカラタネオガタマ、純白の大輪タイサンボク、オオヤマレンゲ、シャンパカ、そして1枚目の写真、マグノリア類で最も大きな花「朴の木(ほおのき)」がある。



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ハナヒラクでも使われているマグノリアオイル。
上の写真は銀厚朴(ギンコウボク/Michelia ×alba )といい、マグノリアオイルはこの花から得られる。

モクレン科オガタマノキ属の常緑高木で、ホワイトシャンパカとか、白玉蘭(ハクギョクラン)の別名もある。 

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香料になったマグノリアフラワーオイルは甘く、ブチブチと熟れて発酵したベリーのような香りがする。
天然の花の香料でフルーティ要素を持つものは珍しい。


熟れた果実のトップノートが終わると、すぐにセージのようなハーバルな香りが強くなり、この二つの取り合わせが妙な感じの香料だ。

また、caryophylleneの渋い枯れたウッディな匂いがする。



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主要なイメージのホワイトフローラルを作るのに、マグノリアオイルだけでは厚みやミルキーな滑らかさが表現できないので、「ハナヒラク」にはジャスミンabs.をたっぷりと、本当にたくさん使った。

この天然ジャスミンは、雑味がなくきれいな匂いたち。

そしてチュベローズ、イランイランを加えコクを出している。



ホワイトフローラルタイプは、夏や南国を思わせる花の香調ではあるが、日本では秋から冬にかけて肌につけると、とてもきれいに香ると思う。




はなひらく,Hana Hiraku ④香水のネーミング

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香りを作るときに、イメージが先ですか?名前?それとも香料から決めていくのですか?
そう聞かれることがよくある。


それはどれも正しくて、その時々によるし、両方が追いかけ追い越しながら香りができていくこともある。

「ハナヒラク」は、仮の名前があり、香りができ、後から正式な名前が付いた。
そして香りは大きく変更されたのである。



最初の名前は「エパヌイール(épanouir、咲かせる、輝かせる)。

この名前にもちょっとしたエピソードがあって、
数年前、フランスに滞在しているときに
「仕事をしていて何が一番楽しいのか?」
という話題になり、

「お客様と香りのお話ししているでしょう、ムエットについた私の香水をかいだ瞬間に、相手の顔がぱっと明るくなるの、その表情でいろんなことが報われるのよ」
と説明しながら、一言で何かぴったりの言葉がないかって頭の中で探していて、

「そう、エパヌイール!」
という言葉が私の口から出てきたときに、

その人が、
「エパヌイールか!いい言葉だ」
と、懐かしい名前を思い出したような表情をしたのを見て、
私にとっても特別なことばとなり記憶に残った。


そして、新しい作品のテーマは「木の花」。
春から夏にかけて、いろんな種類の木が次々と蕾を付け、白い花がどんどん開いていく。

香りを作りながら、顔が花のように輝く表情と「エパヌイール」という言葉が重なって思い浮かんだ。



香水の仮の名前は「エパヌイール」
でも、それはフランス語。
音はかわいいけど少し覚えにくく、意味が伝わりにくい。

やはり最後には日本語で名前を付けたくて、10も20も候補が挙がっては消えた。

しっくりくる言葉が浮かばないまま、エパヌイールの香りはできていく。
5月には発売する予定なのに。

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2月になった。
毎朝の一服、抹茶を点てようとしていると、母が自作の茶杓(ちゃしゃく)を奥から出してきた。
竹の茶杓入れには「花開」と書いてある。

「これ、何と読むの?」
「ハナヒラク」


はなひらく。。。
何回もつぶやいてみる。
音に希望があって、明るくていいなあ。
それに、エパヌイールとも通じるし。

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花咲く、花開く、どっちにしよう。
ハナサク、ハナヒラク、やっぱり、ハナヒラク。

凝り過ぎていなくて素直な感じ。

こうして、香りに名前がついた。
香水のラベルもできて、試作のボトルに貼ってみる。


名前がつくと、それまでなんかもやもやしたものが、しっかりとした形を持つ、人格を(香格?)を持つような感じがする。

正式名がついてみると、一度は完成したと思った香りなのに、、、これでは線が華奢(きゃしゃ)すぎる。
言霊(ことだま)というのかな。


どうしても、納得のいくものにしたくて、作り直すことにした。
なぜならばこれは私の香りだから。

春からもう一周、辛夷、ハクモクレン、朴の木など、白い肉厚の花が「ハナヒラク」のを観なければ。


そうしてハナヒラクは、予定から5か月遅れた10月15日に世に出ることとなった。






ハナヒラク、Hana Hiraku ,朴(ほお)の木の葉③Magnolia obovata

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朴(ほお)の木の学名はMagnolia obovata、(マグノリアオボヴァタ)

オボヴァタというのは、ラテン語の「倒卵形」という意味である。

卵を逆さにしたようなこの大きな葉の形から学名は由来している。


この楕円の葉は30~40センチあり、比較すればこの木の雄大さがわかるだろう。
花も葉も、日本最大級の「日本特産種」である。

まだ春の葉は柔らかく、すべすべとシルクの手触りがする。

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ここの朴の木はかなりの老木である。
幹は満身創痍だ。

それでも、いっぱいに広げた枝先には、毎年5月、雄大な花を怒涛(どとう)の如く咲かせる。

ひとつずつの花の命はそれほど長くない。
しかし次々と咲き続け、100か200か、、、もっとかもしれないが、3週間ほどは花に会いに行ける。




そして咲き初めの花のフルーティな香り、咲き終わりのラクトニックな香りが混ざり合って、樹を中心とした香りのドームが出来上がる。

時折、初夏の風がひと群れの香りをさらって、遠くの人々へ運ぶのだ。


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花が終わった梅雨の時期は人がいない。
雨の中、傘をさしてこの樹の下で立ちつくしたこともある。

大人が泣ける場所って、そうそう見つからないものだから。




私はこの樹がとても好き。
花の時期はもちろん、夏の日差しを遮る大きな木陰や、グレイに乾いた巨大な葉が落葉し、地面を覆いつくすころも。

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ほらね、桜の落ち葉に比べて、朴の木の葉はこんなに大きい。

これが全部木の下に落ちて、多くはここで朽ちて土になり、
あるものは風で運ばれてほかの木の栄養になっていく。


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100年、200年、1000年を経た巨樹は、私たちの人生よりずっと長い。



そして毎年、芽吹き、咲いて、咲かせて、散って、、、そして循環の中で土になる。

生まれ、育ち、死んでいく、いわば1年という短いサイクルで、生涯を繰り返すのだ。



春夏秋冬、植物の輪廻(りんね)には、いつも生き方の中心軸がある。



四季のある朴の木を見ていると、

そう、そう思うのである。









ハナヒラク、Hana Hiraku ,朴(ほお)の木の花②

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初夏に咲く朴(ほお)の木の花。

子供の頭くらいはあるこの巨大な花は、
崇高(すうこう)と言ってもいい。

遠くに木の姿が見えるころから、香りはすでに届いている。
あたり一帯に拡散しているのだ。

しかし私は近づき、(触らずに)カップを抱えるようにして、中心部に顔をうずめる。



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咲き初めと、花の終わりの香りは違っている。

始めはメロンや熟れたベリーのにおいがする。
そして少しサリチル酸のようなクールな匂い、
そしてハーバルで力強い辛い香りもある。

やがてたっぷりとしたクリーミーな花の香り。


古い花はアニマリックな重さも出てくる。


草花の可憐な、触れなば落ちんという風情と対極に、
木に咲く花は他をよせつけない、気品がある。


私は、たやすくは手折れない、木の花になりたい。




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この花のどこに香りがあるのだろう。
蕊かしら、花びらかしら。


落ちてきたばかりの大きな花びらを食べてみる。
きゅうりのようなグリーンの味と、ラクトニックなゴムの味。


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朴の木の花の蕊(しべ)は野性味がある。
大きな蕊は、二段ロケットのように、雄蕊、めしべと時間差で開いてくる。

自家受粉を避けるために、時期をずらしてが成長するという。

そのあたりにも、花のにおい立ちの変化の理由があるのかもしれない。

続く


はなひらく、Hana Hiraku 、その時。パルファンサトリフレグランスストーリ-①

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凍(い)てついて固くしまった地面の上を、
風は漂流し、取り付く島もない。


それは確かに死んでしまったようにみえるけれども、
涸れてしまわなければ、過ごせない季節がある。



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秋に落ちた枯れ葉の、またその下の、前の前の落ち葉の積もったその下には、

ひっそりと命の根が眠っていて、


そしてもうこのまま起きられないのではという怖れと
しかしもうすぐ目覚めるに違いないという予感が、

対立してせめぎあい、拮抗(きっこう)が破れて、涙になる。



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樹はまたひとつ、身震いし、そして春が来る。


はなひらく、ハナヒラク、

Ēpanouir、エパヌイール、輝く、華ひらく。

AWAKE、アウェイク、目覚める。



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辛夷(コブシ)、白木蓮(ハクモクレン)、そして朴(ホオ)の花


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冬を耐え、固いつぼみの殻がはじけて白い花が咲く


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なよやかな草花の上で、力強い木の花がどんどんと開いていく


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朴(ホオ)の花の蕊(しべ)は、花開く意思を持つ





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「ハナヒラク」とき、道がひらける



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朴(ホオ)の木: 学名:Magnolia obovate 日本特産種


大木になると幹が直径1メートル、高さが30メートルにもなる落葉高木。朴(ホオ)の木の大きな葉に、味噌や餅を包んで焼いた朴葉みそ、朴葉餅や、皿として使うなど、日本では昔から生活に根ざした歴史があります。5月頃にクリームホワイトの20センチにもなる大きな花を枝先に咲かせ、その香りは風に乗って遠くまで届きます。

★「ハナヒラク」Hana Hirakuパルファンサトリ新作!2016/10/15発売

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調香師 大沢さとりによるフレグランスブランド Parfum Satori より、
新作Premium Collection"HANA HIRAKU〈ハナヒラク〉"が誕生。
2016.10.15 Sat. On Sale



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辛夷(コブシ)、白木蓮(ハクモクレン)、そして朴(ホオ)の花

冬を耐え、固いつぼみの殻がはじけて白い花が咲く

なよやかな草花の上で、力強い木の花がどんどんと開いていく

朴(ホオ)の花の蕊は、花開く意思を持つ

「ハナヒラク」とき、道がひらける




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香調

朴の巨木の白い肉厚の花が、大地から得た生命力をみなぎらせて「ハナヒラク」ように、フルーティ なトップノートから、マグノリア類に特徴的なクリーミーなフローラルが徐々に姿を現します。

存在感ある ホワイトフローラルのミドルノートは、マットにもかかわらず内側から光り輝くような明るい香り。

ラストは、日本人にはどこか懐かしいみたらし餡や味噌餡の甘さに、イリス、ウッディをバランスよく合わせ、ドライにふんわり香り続けます。

アブソリュートやエッセンスなど、花の天然香料をふんだんに使い、質感にこだわりました。肌残りが軽やかです。


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