Parfum Satori

2016年5月アーカイブ

さとりと与一 もうすぐ出発 Satori

20160529与一.jpg


「私の名はさとり
その意味は「AWAKE」
しかしいまだ悟らず」


与一「・・・って、さとりさま、なに黄昏(たそがれ)ちゃってんですか!」
さとり「与一こそ、久々の登場に張り切ってるみたいじゃないか」
与一「最近じゃ年に一回くらいしか出番が無いでやすからね・・・ぐす。」
さとり「ふふ、明日からたっぷり引いてもらいますよ。」
与一「そういえば、南仏は坂が多かったんで・・・(-_-;)」



というわけで、明日よりしばらく出張致します。
今回は南仏、オランダ、そしてパリとまわってまいります。
またご報告致しますのでどうぞよろしく応援くださいませ~(^_^)

雀 スズメ tree sparrow

20160511スズメ2.jpg

昔に比べて、都会では雀の数がずっと減ってしまったような気がする。

ありふれた鳥なのに、生き物が身近に少ないせいか、
貴重なもののようにも思える。

掃き出しの窓の前に座って、毎朝の一服をしながら静かに待っていると、時々近くまで寄ってくる。
そっと写真を撮ろうと身じろぎをすれば、すぐに気配を察して逃げて行ってしまうのだが。



「ちいちいぱっぱ、ちいぱっぱ。スズメの学校のせんせいは、ムチをふりふりちいぱっぱ」
懐かしいこのフレーズは、今でも子供たちにうたわれているのだろうか?

大人になって歌詞の意味をよく考えると、少し怖い気もするけれど、昔話って理不尽に残酷なものもあったりするし。。。

とにかく、スズメが日常に親しまれてきた存在だということを感じる。



我が家では、ご飯を炊いたときは、親指ほどの量を小皿に乗せて、お仏壇にお供えするのが習いである。
翌朝に、その乾いたお米を少しの水でふやかした後、庭に撒いておくと、雀がやってくる。

考えてみれば、一粒のお米は、雀にしてみたらおにぎりくらいの大きさがあるに違いない。

ほんのひとつまみのご飯が、雀たちのおなかを満たすことを思うと
「ご飯粒を残すと罰が当たる」
といった昔のひとの言葉が、改めて思い出されるこの頃である。



蛍(ほたる) 毎朝の一服 Lampyridae tea ceremony

20160528蛍色紙.jpg

草の葉を落つるよりとぶ蛍かな 芭蕉


訓、は母の雅印。

若いころから道楽はしているというものの、陶芸にしても俳画にしても、
上手(じょうず)から見れば下手(へた)かもしれない。

本人は人に見せるつもりがないのを、ネットを見ないことを幸いに、私が勝手に発表しているのでご勘弁。


20160528蛍茶碗.jpg

「5月に入って晴天が続いた後、雨がたくさん降る。
翌日になってよく晴れると、清流では蛍がいっせいに孵(かえ)る。」
とは、母の談。

昨日はいっぱい雨が降ったから、今日あたり、蛍がたくさん飛ぶのではないだろうか。



昨年もこの時期、蛍籠(ほたるかご)の中次(なかつぎ・茶を入れる器)について書いたのだが、今年もまたそんな時期になってしまい、一年の過ぎる速さに唖然とする。

この茶碗は、見込みに蛍が飛んでいて、お茶を飲み干すと底にもひとつ、光っているのが描いてある。
風流なり。



20160530抹茶浮舟.jpg

今日のお菓子は茂助団子の抹茶浮舟。
このところしばらくお菓子の掛りは私だったのを、外出(そとで)のついでに久しぶりに母が買ってきた。

自分で選ぶのではないせいか、見慣れていない分、「おおっ」と新鮮である。





☆ながらくお待たせいたしました。パルファンサトリの「苔清水」ようやく入荷しました。 http://parfum-satori.com/jp/collection/

蛇の目傘 Janome-Umbrella

20160530蛇の目傘.jpg

母の作、蛇の目傘のお皿。

本家があって、「伊万里染付傘形皿」を写したものだが、不揃いな形が愛らしく、縁のそり返しが母の工夫であるように思う。


昔、栗田美術館で見たあと、たまたま「目の眼(株式会社里文)」昭和56年(1981)8月号という美術雑誌の表紙を見て手本に焼いたらしい。
日本陶芸倶楽部に通っていたころである。


端っこに赤いラベルが貼ってあるのは、三越での展示会に出したまましまってあったから。

このところ、私も一緒に茶道具の整理を手伝っていて、母も出してみて思い出したようだ。
そのとき、このお皿を見せてもらってからすっかり気に入り、雨の日が来たら並べてみようと楽しみに思っていた。



雨の日が楽しみになるって、いいことだな。



20160530葛もち.jpg

今日は思いのほかたっぷりと雨が降った。
きっと明日は、蛍がたくさん羽化するのではないかしら。

プルプルの蓬葛(よもぎくず)は、夏が終わり、夏の予感の涼しげなお菓子。
ああ、、でもその前に梅雨があったっけ。。。


ガラスの抹茶茶碗と一緒に楽しむ毎朝の一服。
口に入れると、笹の葉の新鮮な香りがほんのり広がる。

(蓬葛・叶匠寿庵)







☆ながらくお待たせいたしました。パルファンサトリの「苔清水」ようやく入荷しました。 http://parfum-satori.com/jp/collection/

檸檬(レモン)の花 Citrus Limon

20160522レモンの花.jpg

檸檬、レモンの花は5弁。
ツボミは淡いピンク色で、開くと白い。

昔、家に小さなレモンの植木鉢を買ってきたときは、もっと小さな花で、臙脂色のつぼみだったような気がするが、これはかなり立派だ。

種類が違うのか、温室で環境がいいせいだろうか。



160521レモンの花.jpg

柑橘(かんきつ)の花の香りは、さわやかなのにオリエンタル。
甘く煙るようなアンダートーン。

メチルアンスラニレート(Methyl Anthranilate)という香気成分がキーになって、その影のある独特の香調を出している。



メチアン(と普段は縮めて呼ぶ)Methyl Anthranilate は、紫色のブドウの匂いでもある。
こっくりしたホワイトフローラルの花の香りにもよくみられる。

オリエンタルの中の、ホワイトフローラル調の、オレンジフラワーの、メチルアンスラニレート。

エスニック料理の中の、カレーの中の、スパイシーなフェヌグリークの匂い、とか、
オーケストラの中の、弦楽器の中の、ヴィオラの奏でるハ音(130.81278265Hz)とか?

というように、大きなグループの中の、中分類の中の、最終的には単品香料にいきついて、ピンポイントでわかることと、香調をつかむことができる。

そのためには、いずれ単品香料を知らなければならない。


20160522レモンの実.jpg

温度さえ合えば、一年中花が咲き、したがって花と実も一緒に見られるのが柑橘である。
小さなピンポン玉くらいの大きさだけど、一人前にラクビーボールの形をしている。


Mignon'Johann Wolfgang von Goethe

君知るや南の国
レモンの木は花咲き くらき林の中に
こがね色したる柑子は枝もたわわに実り
青き晴れたる空より しづやかに風吹き
ミルテの木はしづかに ラウレルの木は高く
雲にそびえて立てる国や 彼方へ
君とともに ゆかまし

(森鴎外 )







鵜飼(うかい) 毎朝の一服 tea ceremony

20160523鵜飼い.jpg


昔懐かしい、鮎のお菓子が食べたくなった。

たぶん、このところ和菓子店でちらちらと目にしていたからだろう。
世の中に現れている季節感を、なんとなく感じているのかもしれない。


「そういえば、そろそろ鵜(う)飼いの季節・・・」

毎年この季節に、母が鵜飼いのテーマでお茶を点(た)てていたっけ。


そこで、母の茶道具の引き出しから、「鵜飼い船」の茶碗を引っ張り出し、
鮎の和菓子と取り合わせていただく朝の一服。

漆黒の夜を背に、金彩の鵜飼い船とかがり火が抹茶に浮かぶ。


今日はよく晴れてカラッと乾いているせいか、お薄の味がことのほかおいしく感じられる。



20150607鵜飼1.jpg

「おもしろうてやがてかなしき鵜船哉 芭蕉」
鵜船は夏の季語であり、5月はもう夏のはじまり。


この年になってようやく気がつくのは、一番の先生は母親であるということだ。
長く一緒にいて、影響をおよぼし続ける存在であることに、おりおりと気が付く。

子供というものは言うことはきかないけれど、親のやることは真似をする。
教わると言うよりも、何を言って何をするか、その言動を見ているうちにしらず染みこんでいるのだと思う。

「習うより慣れろ」とはよく言ったものだし、

「教えたがる人の教えほど、人に沁(し)み込まないものだ」とは、実体験から感じるところである。


20150607鵜飼2.jpg


母はいつも言う。
「私は頭が悪いからね、1回じゃなかなか覚えられないでしょう。だから、本も繰り返し読んでいれば少しは引っかかると思って、若い頃から毎日繰り返し茶道具の本を眺めていたものだよ」


そういう母の贓品(ぞうひん)は、普段使いのもの。
美術品というわけではないけれど、毎年繰り返される歳時記を楽しんで、日々お茶の道具を取り合わせ抹茶を立てている。

そこには、「知識」を楽しみに変えていく知恵が満載なのである。


この半年、私も毎朝、自分のためにお茶をたてはじめて、いつしかその工夫の面白さにはまり始めている。


お茶はただ喉の渇きを潤すだけのものではない。
人が人らしくあるための、優しい「くすり」なのだと思っている。







チュベローズ Polianthes tuberosa


160519チュベローズ.jpg


植物名      チュベローズ

学 名       polianthes tuberosa L.



和 名      月下香(ゲッカコウ)


分 類      リュウゼツラン科 チューベローズ属


説 明      物物学的には全くローズとは無関係で、リュウゼツラン亜科の球根草花である。



香りについて 甘く濃厚な、肉厚の白い花の香り。ミルク・ラクトニックでややゴムっぽい。コンソメのようなハムのようなにおいもする。


中央アメリカが原産の花だが、イランイランのような熱帯の花の香りがする。


撮影場所   グラース 香料植物園




このデータは、「パファンサトリ フレグランススクール」の生徒専用SNSコミュニティサイト内「香りの花の図鑑」から転載しています。

ほかにも、たくさんの香調表現や、ブランド香水ライブラリーなどがご覧になれます。

カッコイイお父さんバンザイ!/父の日に Mother Road 66

MR66 musk Blue.jpg


朝、会社に行く支度をする。
軽くシャワーを浴びた後、シュッとマザーロード66を胸元にひと吹き。

パリッとしたワイシャツを着てネクタイをきりっと締め、玄関で靴を履いていると、愛娘が走り寄って「行ってらっしゃい」をする。

お父さんの首に抱きついた瞬間、思わず「パパっていい匂い!」というシーン。

 

マザーロード66を作った時のイメージのひとつとしては、こんなシーンを思い描いた。

若いパパからパパのお父さんまで、素敵になってもらいたい。

 

かっこいいお父さんバンザイ!



☆香りの詳しい説明はこちら マザーロード66 オードパルファン


☆男性にお勧め➤For Him 


毎朝の一服  early_morning Tea

160519前田青邨1.jpg

茶碗の縁(ふち)の口当たりが、お茶の味を左右する。
よく言われる事だけれども、年を取ってようやく実感するところである。

季節にふさわしい茶碗なら格別の味わい。

例えば、
志野(しの)のふっくらとした口当たりでいただく冬の抹茶。

青磁(せいじ)の夏茶碗では、
張りつめた薄い縁でいただく、ややぬる目の抹茶が爽やか。








160519前田青邨2.jpg

この茶碗は、若い頃はあまり好きではなかったのだが、使っているうちに気に入ってきた。

薄い生地なのに少しつぼまった椀の形が、春から夏にふさわしい。

この深い青色と、白くぼんやりと光る内側の模様が蛍の様に浮き出る様子がステキな感じ。
じいっと眺めていると、お抹茶の海に引き込まれるような気がする。



茶碗:前田正博


抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。

さらりと甘い☆
ワサンボンの香水

キラキラとした微細な輝きに覆われて、口にふくむと淡雪のようにふわりととろける...
そんな極上の砂糖菓子をイメージしました。





My Perfume Organ ③ 私の調香オルガン台

20160301調香オルガン台2.jpg

My handmade perfume organ. The lower part of it was made by cutting a single plate of wood. I've been looking for my sketch but I still can't find it.

I wish I could show it to you, though it was just a life-sized image drawn by hand on connected graph papers.

 

I needed to draw a big curved line, so I tied a string to a pencil and used it as a compass.

 




20160117私の調香ミニオルガン台4.jpg

It was tough to build the whole desk, so I used a writing bureau as a body of the perfume organ. I looked for a small, beautiful antique

bureau but I couldn't find one in Japan.

I searched on a net, and I found one that perfectly matched my image at a furniture store in Boston. At that time the internet was not widely used so when I finally found it through trial and error, I was so delighted.

 

 

It was 15 years ago and I don't clearly remember how I ordered it but somehow I purchased it

from the store ,and with a transportation company I arranged to have it sent to my friend's house in Boston ,then shipped from there to Japan.

 

However, I received an estimate from one of the biggest transportation companies, of

[Huge] yen- for shipping cost only. I was so shocked!

 

So again I turned to my friend for help and ended up having it shipped in a container of an import company. That reduced shipping costs a lot.



 

I measured the length inside the writing bureau, drew a line on the graph paper according to the size. Bought woods at a DYI store nearby, had them cut at the same size to match the sketch...  I couldn't possibly cut them home like they did.

 

I was able to add a sensitiveness by using relatively thin plates.

If you are a DIY person you can probably guess, but these stands where we put bottles, will become one wood panel when you take them to pieces.

 

Lastly, I applied varnish of deep rosewood color to both the writing bureau and the shelf.
Checked if the shelves could fit into the body of the bureau.

I was like "Wow!" when they fit perfectly into each other.

 

Putting fragrance bottles one by one, and it was like a dream come true,

the perfume organ looked elegant and exactly the way I had imaged.


I started with creating an image, then selected materials, placed an order, drew a sketch and assembled wood pieces...


This is my handmade organ but I couldn't have made it without my friends' help.

 

To be continued...

 

日本語記事はこちら➤ 私の調香オルガン台 My Perfume Organ



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[Fragrantica] 

 Best-in-Show-Cherry-Blossom PARFUM SATORI SAKURA< Cherry Blossom> 

 



毎朝の一服 初夏のお茶 early_morning Tea

20160511くずざくら.jpg

大きくて丸い葛ざくら(クズザクラ)。
中身に対して、箱がちょっと大きいのでは?と感じたのは確かだ。

案の定、持って帰る途中で中で寄ってしまい、形がつぶれてしまった。
でもお味はそのまま。

上品な甘さでおいしい。

味を表現するのは五味だから、およそ甘さと言っていいのだが、さらに舌触りのトロンとプルンが一緒になって、味わいである。


プルプルしてるその上に、きな粉がうっすらとかかるさまは、
涼しげでもあるし、温かくもある。

いかにも初夏らしいお菓子。



20160511みたらし.jpg

ちいさなみたらし団子の、
きつね色の餡がトロリとかかって、
朝から食欲をそそる朝食がわりの抹茶を一服。

たれの甘さ、醤油、焦げた香ばしさの苦みのバランスは、ある程度濃くなくては美味しくない。

白い柔らかい団子の、「無味に近い味」が濃いたれを和らげて、口の中で渾然一体となる。



20160511葵の茶碗.jpg

もうすぐ葵祭(あおいまつり)。
本日はお菓子なしにつき、目で緑を味わってみた。

さわやかな新緑に映える、葵(あおい)の抹茶茶碗。

遠くに点のように見えるのは
朝、撒いたパン屑に来訪したスズメ。


20160511スズメ.jpg

啄(ついば)む、というのは、小鳥や小魚にふさわしい表現である、などと眺めながら一服。


もうちょっと近くに来ないかな、と、部屋のそばにもパン屑を撒くのだが、視線を感じると飛んで行ってしまい、私がいない時にいつの間にか無くなっている。





抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。

さらりと甘い☆
ワサンボンの香水

キラキラとした微細な輝きに覆われて、口にふくむと淡雪のようにふわりととろける...
そんな極上の砂糖菓子をイメージしました。

➤Instagram インスタグラム parfum satori パルファンサトリ

 

テントウムシとスズラン lady beetle & Muguet

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テントウムシは特徴的な柄で、愛嬌(あいきょう)がある。
小学生の頃のクラスメイトは、シールや、文房具のモチーフとしてひとつやふたつは持っていたような気がする。

テントウムシのサンバが流行ったのは中学生くらい?

「赤、青、黄色の衣装を着けた、テントウムシが踊り出す」と、つい口ずさんでしまう昭和世代。

チェリッシュ、懐かしい。。。


160509スズラン3.jpg

スズランは背が低い故、香りをかぐのは一苦労だし、人には何をしているのか?と奇異にみられるので、写真を撮るふりをして膝まづいてみる。

涼やかなグリーンノートは程よい柔らかさ加減だ。


160509スズラン2.jpg


4月から5月はとりわけ忙しい時期の上、花が一気に咲きそろう時期であるから、うかうかしているとあっという間に花の時期を過ごしてしまう。

心して余暇をとりたいものである。





►2014年スズランの記事 ミュゲ、スズラン、Convallaria majalis


►2013年スズランの記事 Fete du Muguet スズラン祭り メイ・デー


朴(ホオ)の木の花 Magnolia obovata thunb

朴の木.jpg

大きな朴の木(ホオノキ)の花。
花の王様である。

毎年ゴールデンウィークあたりに決まって満開になる。


1~2輪咲いているだけで、甘くフルーティな香りが漂ってくる。
満開の時期には、20センチもある巨大な花が、一つの樹に100輪は咲くのではないか。
圧倒的なボリュームのある花と香り。


キンモクセイやジンチョウゲの香りに比べて「ホオノキ」の花の香りが知られていないのは、やはり植栽数が少ないのだろうと思う。

なんといっても樹高が大きくなる。
10メートル以上...3階建ての家の屋根くらい?にはなるんじゃないかな。


一般家庭の庭に植えるのは難しい。
木陰が家を覆ってしまうし、その巨大な落ち葉の掃除も大変だ。

だから、公園とか学校の校庭くらいでしか見れない。



朴の木2.jpg


私にとって、どの花もみんな蕊(しべ)が美しく、魅惑されてしまうのであるが、

とりわけ、朴の木の花の蕊は、それ自体が何かの意思を持っているように感じられる。
じいっと見つめていると、神秘の渦に巻き込まれていくような、心の昂(たか)ぶりがある。



朴の木3.jpg

朴の木の葉も素晴らしく大きくて、これは30センチはあるだろう。

まだやわらかな葉はシルクの手触りがする。

昔から、味噌を包んで焼いたり、皿として使ったりする。


父の日のお勧め香水  Parfum satori / For Him

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多くはいらない、選りすぐった上質なものだけを身近に置きたい...。
"イリス オム"はそんな方のための、知的で上品な香りです。 

使っているのはレモンやベルガモットなどイタリアのシトラスと高品質のイリス。
最後に残る木の香りが穏やかです。素敵なお父様にぜひつけていただきたい一本です。

フォーマルなシーンでも、日常のカジュアルスタイルでも、ご自身の「定番の香り」として、いつも身近に楽しんでいただくことができます。



☆そのほか男性にお勧め➤For Him 

ブルーベル スパニッシュ Hyacinthoides hispanica

160501ブルーベル2.jpg

ブルーベル、これはイングリッシュ種ではなくスパニッシュ種だと思う。
イングリッシュブルーベルは、強いハニーグリーンノートだが、スパニッシュの方が弱い。

ブルーベルはヒヤシンスやツルボの仲間だから、同じような青臭いハニーグリーンなのは理解できる。


図鑑などを見ると、ブルーベルの香りについてはひとこと「いい香りがする」としか書いてないけど、フローラルな良い匂いとは言いがたい。

ブルーベルが群生しているイギリスの森の中はくらくらするような香りだろうと思う。
あの、デュ・モーリアの「レベッカ」の中で、広大な地所を持つ主人公マキシム・デ・ウィンターが、ブルーベルの群れ咲く森を表現する。

まるで刺激性の野生の活液が茎の中をたっぷりと流れてでもいるような、いささかくせのある苦味のきいた匂いがたちこめている。」


たった一株のヒヤシンスが庭にあるだけでもかなり青臭い。
「良いにおい」と言えないけど、好きな匂いだ。
それは、「レベッカ」という小説のこのシーンが好きだったからかもしれない。


160501ブルーベル3.jpg

ここ新宿御苑で毎年ブルーベルを見ると、その姿から、神楽鈴を思い出す。
巫女さんがシャランシャランと鳴らす、あの鈴である。

もともとブルーベルという名も、風に揺れて香りが漂うさまから、ベルが鳴って軽やかな音をたてるのを連想するからだろう。

言葉や文化が違っても、連想の骨格部分は似ていたりすることがある。

160501ブルーベル.jpg

奥はブルーベルのピンク。
ピンクなのにブルーベルっておかしい。

白もある。

白やピンクは香りが弱いか、ほとんどない感じ。








パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

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