Parfum Satori

2015年10月アーカイブ

ラプソドス Rhapsode 詩を編むもの

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香りは「言葉」であり

香水は「詩」であり

調香師がなにかといえば

「詩を編むもの」である。






どんぐりの背くらべ drab competition

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ある朝、開園と同時に新宿御苑に行ったら、柵(さく)の上にどんぐりが並んでいた。
誰が並べたのだろう?

たぶん、この道は私が朝いちばんに通ったのだと思うから、前の日からあったに違いない。


風に吹かれて、一晩中、立ち続けることなんかできるのだろうか?
それとも夜の間に、やまねが運んできたのかな?


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ふとっちょも、やせっぽちも、みんなそっくり返って背比べ。





➤バラとスミレとアヤメとミモザの香水 ニュアージュローズ(バラ色の雲)

目を閉じて香りをまとうと、心にやさしい色と輝きがひろがり、新しい旅へと誘われる...。ニュアージュローズは人生の喜びや美しさを情緒豊かに感じる女性のための香りです。





消えていく昭和の道具とか死語とか① SHOWA

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香水の歴史の授業などで、たとえ話などしているときに、または話が脱線した時に、ふと、今の若い人はこの言葉を理解できるかしら?と思うことがよくある。

すでに道具自体が世の中に存在していなかったりすると、そのものから説明しなければならず、まわりくどく、ひとつも例え(たとえ)になっていなかったりする。


受講生の年齢にもよる。

おそらく相手が平成生まれになると、怪しい言葉は「これ知ってる?」と、いちいち確認を取って授業を進めなければならない。


うちの生徒さんはみな礼儀を知っているので、「先生、そんな言葉いまどき使いません。それ、古いんです!」などとは言わない。

(いまどき使いませんということは、その言葉を知っているということでもあるが・・・。)


小首をかしげ、だまって静かに微笑んでいる姿というのは、やんわりとした否定として大変上品な対応。

一方、若いのに、よくそんな言葉を知っていると思う生徒さんは、おばあちゃんと住んでいたりする。


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そこで、なんとなく思いついた死語について書いてみた。

ちょっと前の流行りことばが廃れた、というのではなくて、昭和のころに使っていたものや言葉、など。

授業で出てきたとは限らない。


話してみたときの相手の反応により、知っているか、知らないかで年代がわかるかも。

知らなかったら辞書で調べてみるといい。


◎掃除道具生活用品について

ハエタタキ、ハエトリ紙、ハタキ、洗濯板、蠅帳(はいちょう)、

いまでは、ハエが飛んでいるのを見るのも珍しい。ハエ取り紙は、魚屋さんの天井からぶら下がっていたオレンジ色の紙のリボンで、ハエがとまると粘着で取れなくなるもの、


チリ紙(し)、手水鉢(ちょうずばち)、衣紋(えもん)かけ、がまぐち、三面鏡


◎家具、家屋(かおく)について

三和土(たたき)、蚊帳(かや)、蚊やり、卓袱台(ちゃぶ台)、御不浄(ごふじょう)、下駄箱、肥溜、


小学生の頃は、トイレに行きたくなったら「先生!ご不浄に行って参ります」と言ったものである。


下の写真、ちゃぶだいの上には、大正のくし、簪(かんざし)や鹿の子絞り。

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◎服装について

シミチョロ、とっくりセーター、トレパン、ズック、ヤッケ、ジャンパー、カチューシャ

シミーズが存在しないのでシミチョロも知らない。


◎たべもの すあま、シベリア(最近復活されたような)、渡辺のジュースの素、


◎その他、思いついたもの

カラスの足跡、貸本屋、ヨイヨイ、花柳界、お座敷(芸妓さんが呼ばれるところ)、どざえもん、がちょ~ん、ルンペン、へそが茶を沸かす、お茶の子さいさい、ぺんぺん草も生えない、桃栗三年柿八年、あたぼうよ、


同年代とばかり話していると、それが当たり前なので、世の中の動きからずれてくるね。

でも、若い人のことばを、年齢不相応に頑張って使うより、身の丈、年齢なりの言葉を使う方が、ほのぼのすると思う。







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スタイルを磨く Style

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今あるもの、誰かのスタイルをまねするとかじゃなくて、自分で考え出してそれを形にしていくって言うのは、ただ、技術だけ磨いてもダメなんだ。

何か楽しくて、面白くて、こうしたいとか、どうだろうか、とか、そういう気持ちがなければ、湧いてこない。

 

そこにあるのは、人がどう思うかではなくて「自分がどうしたいか」なんだ。
生むって言うのは、そこから始まる。

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そして、自分が楽しかったり、美しいと感じたことなど、他の人と分かち合いたいよね。
同じ物を美しいと感じる、そういう人とめぐり合えたら、幸せなこと。


でも、それを、きちんと思い通りに作るには、技術が必要。

「伝えたい」と思ったとき、そのイメージするものを正確に描写するための力(ちから)がいる。

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独(ひと)りよがりではなく、均衡や逆にアンバランスの均衡もあるけど、そこには、でたらめとは違う、輝きとかが出てくるんだ。


自分の感動が、物をつくる始まりだ。

嬉しいこと、悲しいこと、楽しい思い出、辛い体験、それがすべて今の「わたし」を形作っている。
「わたし」が、スタイルの原型。


そして、技術があとからついてくる、というより、ついてこなければならない。

「スタイルを磨く」


私は、そう、考える。


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So easy! How to strain the matcha powder(tea ceremony)

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Tea leaves used for the tea ceremony are different from ordinary Sencha leaves.

They are fine powders made by grinding in a stone mill. That's why they absorb moisture easily and form lumps when we make tea.

 

It's not nice to find lumpy powders left on the bottom of the cup. Moreover, they don't

taste good.


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So we use tea strainers and strain the tea first.

 

To strain , you use a brush and sweep the powder on the net. However in my family we use marbles. That way, you don't have to worry about making a mess.

 

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Put a few marbles, powdered green tea and close the lid.


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Shake a little. You can feel marbles jumping up & down inside.

After about 10 shakes, open the lid slowly and the powder is all sifted.


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Remove the filter and scoop up matcha powder with a spatula, then put in a tea container. 


Sometimes I keep some left-over powder in the refrigerator until next day.


Don't wash the can as it gets rusted. Just wipe it off with a clean cloth.


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Now make tea properly and enjoy its smooth taste. 



日本語訳はこちら→簡単!抹茶を濾す方法 tea ceremony 母の茶道③

ホリホック?アブチロン?Malvaceae?

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槿(ムクゲ)のことを書いていて、アオイ科の植物をいろいろと載せてみようかな。

そういえば・・・、昔グラースで撮った写真の中にもあったなあ。


たくさんの写真の中から見つけてみると、紫のこれである。
ウスベニアオイかゼニアオイか何かの変種かな、と思っていたのだが、どうも花びらの筋が違う。


ほら、下の写真のウスベニアオイはまっすぐに筋がはいっているでしょう?

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一枚目の青い花、網目状の柄は、アブチロンにも似ているが、アブチロンの色は白、黄色、赤。
通常、青系の花はない。

それともホリホック・・・?
どうしてもこの網目が気になって気になって。



ネットで検索3時間、ついに見つからなかった。
「アオイ科じゃあないのかな?」
「別の科で検索して見ようかしら」

もう一度花をじっくり観察する。
せめて葉っぱが写っていれば・・・。

よーくみると、一輪だけ、赤い花が咲いている。
やっぱり、これ、アブチロンなのかなあ。


赤と青が一緒に咲くって、色変わり変種なのかなあ・・・。

と、ふと思いついた。
ウスベニアオイを干したハーブティー。
お湯で煎じたとき、はじめブルーをしているのが、レモンをいれるとピンク色に変わる。


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もしや?
南仏の土はアルカリで、ペーハーのせいで、本来赤いはずのアブチロンが青く変色したとか?


いまだに解決しないけど、知りたいなって思う。



ヤツデ、八つ手、Fatsia japonica

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ヤツデって、あの、葉っぱが、天狗のもっているようなやつ。
これ、ツボミなのだけど、まるでシャクヤク(芍薬)のツボミのようだ。


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しかし、これが見事な変貌を遂げる。
いや、シャクヤクの様に派手な花にはならないので、みごとと言えるのかどうか分からないが・・・。

この段階だと、シャクナゲのツボミのよう。



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このあたりになると、花のつぼみというよりなんだか野菜っぽくなってきた。



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ようやく、ヤツデの花らしい姿に!
さらにちいさな花が集まって、この、ピンポン玉のような鞠になっているのだ。

なんとなく、家の裏庭に植えてあるような印象で、地味な陰樹だけれど、花も咲けば実もなるのだなあ・・・。

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ひとつづつが咲くと、こんなにかわいらしい!
あの、最初のツボミからは想像もできない変化というか、成長ぶりだ。


八つの手、ヤツデというが、葉は必ず7枚か9枚で奇数に割れている。


冬には花が少ないから、暖かい日には蜂も盛んに飛んでくる。
キレイな花がたくさん咲く春に目立つってことは、競争率が高くて難しいけどね!


地味な花でいいから、年老いても咲いていたいものである。





ムクゲ,槿花 Hibiscus syriacus

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ハイビスカスの仲間というと、身も蓋もない気がする。
「槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ)」というように、儚(はかなさ)が身上だもの。


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「粋(いき)」とは、上品と下品の境界に淡く存在する。
その境界は、人の心と時代によって動き、狭まり、また広がる。


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夏のタチオアイ、ホリホック。

槿(ムクゲ)と同じアオイ科の植物は、たくさんある。
芙蓉(フヨウ)、ハイビスカス、タチアオイ、トロロアオイ、モミジアオイなど。

香料のアンブレットシードを採る植物も、アオイ科だ。





▶ さらさらとした衣擦れを余韻として、立ち去った後の静寂に、その面影を追う・・・そうした日本の美意識をこの香りにこめました。
 

巨大アスパラガス? ユッカ Yucca gloriosa

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うわっ!超巨大アスパラガス!


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どのくらい大きいかというと、2メートルくらい?


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でもこれは、アスパラガスではなくて、ユッカという植物。
アメリカ南部の乾燥地が原産らしい。

しょっちゅう咲いているような記憶があると思ったが、やはりバラと一緒に春と秋の2回咲く。


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秋に咲く白い花。
あのアスパラガスみたいな状態からは想像できない!


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花はつぼんだ状態で鈴なりになる。

和名は、アツバキミガヨラン

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サルオガセモドキ Tillandsia usneoides

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これをサルオガセモドキという。

と言っても、初めて見つけた時は、香料を採るサルオガセ(猿麻薯)かと思って喜んだのだが。

これは、サルオガセに見た目は似ているが別種の植物で、だからモドキという。
なんとパイナップルの仲間だそうだ。


温室には名札がみつから無かったので、アトリエに帰ってから、新宿御苑の植物一覧でをネットで確認したところ、やはりサルオガセはなくて、サルオガセモドキと掲載されていた。

本当のサルオガセ(サルオガセ科のエヴェルニア属)、あるいはツノマタゴケと呼ばれる植物からとれる香料は、広く「オークモス」と呼ばれシプレやフゼアタイプの骨格となる重要な素材であった。


オークモスなので「樫の木につく苔」と訳されるが、これには誤解があって、実際には「楢の木につく地衣類」である。

図鑑ではモスグリーン(まさにモス)をしている。


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このサルオガセモドキはサンタクロースの白い髭のようだ。

朝の明るい陽が窓からやわらかく射してゆらゆらふわふわしている。




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温室では、やや涼しくて湿度のあるコーナーにあった。
乾燥した場所では育ちにくいようだ。


もう一度おさらい。
サルオガセは地衣植物。
サルオガセモドキは被子植物なので花も咲くらしい。




カラスウリ,烏瓜,Trichosanthes cucumeroides

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カラスウリの赤い実が冴えてくると、もう冬が近いのだと感じる。
この色を見つけると、ときめいて近寄ってみるものの、一瞬後には哀愁を帯びて見える。

玉章(たまずさ)という別名がいい。

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気がつけば陽はすっかり柔らかくなり、夜が早くやってきた。
窓の外がひっそりと闇に包まれると、本を読むのが楽しみになる。

こうした景色の移り変わりを見ることで、体も冬の仕度をするように反応するのではないかと思う。


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これは、7月のカラスウリの花。


花びらが細い糸状に分かれ、レースのフリンジのようだ。

カラスウリの雌花は夏の夜に咲き、ひと夜でしぼむ。
雄花は数日のあいだ開花する。



闇夜では、赤や黄色より、白い花のほうがはっきり浮かび上がる。
スズメガを受粉に呼ぶために、夜に目立つ容姿になったのだという。


では、秋の赤い実は誰を呼ぶ?


ホトトギスとスズメガ  Macroglossum stellatarum

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ホトトギスという花と、スズメガという虫。

どちらも鳥ではないけど、鳥の名前のついた植物と昆虫のとりあわせ。

虫が苦手のひとにはダメかもしれないけど、
よくみれば目が愛くるしくて可愛いし、働き者ぽい忙しさは、私としては好感度は大。

この蛾は、飛んでいると本当にスズメみたいに見える。

激しく羽ばたいてホバリングし、蜜を集めているところはハチドリにも似てるなあ。

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これはホシホウジャクという種類らしい。

同じ仲間で、翅が透明で、もっと胴体がカラフルなオオスカシバというのもよくみる。
エビでも蜂でもないけれど、子供の頃はエビバチと呼んでいた。

彼らは羽化したばかりは翅に燐粉がついているが、次第に落ちて透明になるとも本に書いてあるので、このホウジャクもいずれ透明になるのかも・・・?


本当のところ、とまっているときと、飛んでいるときの印象がとても違うので、
ここで解説した種類が正確なのかどうかはわからないのでゴメンナサイ。






ターメリック,ウコン,鬱金,Curcuma longa,turmeric

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サロンでは時々、クルクマというピンクの花を活けることがある。
インド原産の花のせいか、夏の暑い時期に切花で長く持つ。

それを巨大にしたような感じのターメリックの花。

迫力がある。


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 包み布に使われる、ウコン(ターメリック)には、古来、防虫、防腐効果が確認されている。
染料としては平安時代から使われ、インドの僧侶が着用する袈裟もウコンによって染色されている。

材料である木綿は、デリケートな漆や焼き物などの表面を傷つけることなく磨くことができ、大切な美術品などを保管するときも、この布で包んで桐の箱に収めるのが慣わしとなっている。


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ターメリックというと、カレーの色や、お酒の飲みすぎに効く漢方とか、ウコン染めの黄色い染料の植物とか、ひとくくりに思っていたけれど、ウコンにも種類があるらしい。
Curcuma longaというのは、秋ウコンのようである。


春ウコン、秋ウコン、白ウコン、赤ウコン、紫ウコンなど、漢方での分類も日本と中国ではま逆だそうで、正直、どれとどれが同じなのかでわからなくなってしまうほど複雑。

秋のアオスジアゲハ Graphium sarpedon

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私の覚えでは「アオスジタテハ」なのだけれど、「アオスジアゲハ」というのが正しい名前らしい。
幼虫はクスノキの葉を食べるとか、この蝶はよく森の中で見る。

夏の間、敏捷に飛び回っていたアオスジアゲハ。
嵐の去った秋のある日、散歩をしていると、目の前をゆっくりと横切った。

「今日はずいぶんふわふわと飛んでいるなあ」
まるで、クロアゲハのようにゆるやかに、こずえと地面を行ったり来たり。

「いったい、どこに止まるのかな」

と気になって、つい追いかけはじめる。
しばらく飛んでいたと思ったら、舗装された道路の上にゆらりと着地した。

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そんなところには、花もなければ水気も無い。

そっとそっと、写真を撮りながら近くへ行く。
ほんのすぐそばまで来たのに、逃げようとしない。

時々翅を広げたり閉じたりして、そしてじっとして、やがて翅が倒れ、動かなくなった。

よく見れば、青は色褪せて、翅はボロボロに傷んでいる。

ずいぶん苦労したんだね。
もう、死んじゃうのかな。

みんな、いつかさよならするの。


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道路にいては踏まれてしまうし
そして、知らずに踏んだ人も悲しいでしょう?

せめて生まれた場所を思わせる木の上に、しがみついていた落ち葉と一緒に置いてみる。


哀れなの?淋しいの?

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でも私は覚えている。

夏の茂った薄暗い森の中で、ヤブカラシの橙色の小さな花から花へと忙しく渡る姿を。

たった一日しか咲かない、カラスウリの白い花を背にして、サファイヤブルーの翅は、木漏れ日を通るたびキラキラと輝いていたでしょう。


もしやあれこそが天国だったのかしら?

おいしいパン屋さん Maison Landemaine Japon

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お休みのことで、プールでたっぷり泳いだ後、飯倉片町までブラブラと歩いて、おいしいパン屋さんに立ち寄る。

これはフランスのバターや材料を使った、パリのクロワッサン。



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フランスのクロワッサンとクロワッサンジャポネと、
「それぞれ一人ひとつづつ」
と書いてあるので、つい両方買ってしまう。

こっちの、ちょっとひねったほうがクロワッサンジャポネ。




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それに、遅いお昼のためのキッシュロレーヌと。。

私は、しっかり焼いたやつも好きだけど、このキッシュは、どっちかというとプリンのように、生地が滑らか。

火が入りすぎてモロモロになった茶碗蒸し風のやつと違う。


みため小さいのだけれど、チーズの味がしっかりしていて、ひとつでもう、おなかがいっぱいだ。

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私の最も好きな菓子パンは、果物の煮たのが乗っているタルト。
菓子パン、なんていったら失礼かな。

タルトポワールとタルトポム。

他にも、パン・オ・ショコラを買ってしまい、全て食べたら、せっかくの今日の運動量が清算されてしまう。。。
これは明日の朝に食べることにしよう。

おとなりにはパンのお教室もある。

スタッフのH子嬢、昨年のクリスマスには、ここで習ったシュトーレンを持ってきてくれた。
今年も期待しちゃう♪



東京都港区麻布台3-1-5

芳香バラ ローズ Rosaceae

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今日はバラの咲き具合を確認しようと思って、バラ園に行った。

先日の嵐でツボミの時に傷ついてしまったのか、花びらの傷んだものが多い。

そこで特に、香りのあるバラを中心に嗅いでみようと思い立った。
これは、シャリファ アズマという。
淡いピンクが中心から輝くようにふんわりと開いて、お姫様ローズ。



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去年は無かったと思うのだけど・・・。
最近はバラの名札にちゃんと「香りのバラ」と表示されている。

花の色や形だけが注目されがちだったバラ園でも、香りへの関心が高まってきたのだろうか。

こんなところにも、世の中に香りが身近になってきたことが感じ取れる。

残念ながら生け垣に阻(はば)まれて香りを見ることができないバラが多い。

せっかく「香りのバラ」と書いてあるのだから、できれば香りの鑑賞できる場所にもあるといいなあ。

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モリニュー。ロゼット咲きの可愛いバラ。

今日は花が遠くて香りがかげなかったのだけれど、2012年の記録によると、

「リンゴのような香りがするし、香料のロザルバ(Rosalba、9デセノール)という、脂っぽい匂いも感じられる」
と書いてある。



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日本のバラ。芳純(ほうじゅん)。
鮮やかなピンク。

柔らかく甘い、花びらをちぎったときの匂い。
ローズP。

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パットオースチン。
これも芳香バラ。

このバラは首が細く、うつむき加減の上、いつも背中をむけていて、なかなか顔を見せてくれない。
手を伸ばし、カメラで覗きこむようにして撮る。

丸い花びらが、これもプリンセスなバラ。

秋のバラは、どれも少し小さめ。


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黄色いたっぷりとしたフリージアという名前のバラ。

フリージアという花は、リナロールとかジメトールの匂いだから、このバラとは違う香りだけど、きっと色が黄色だし、香りがいいからそんな風に名づけたのだと思う。


花びらのようなローズPの匂いと、すっきりとした少しシトロネロールの匂い


►2012年6月6日 匂いのあるバラ③

昔のバラの記録を読んでみたら、同じことが書いてあった。


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これは、芳香バラで花けれど、プレイガールというばら。
濃いピンクの花びらがゆるく、一重なのがたくさん開いていると、ふしだらな感じが魅力。


「プレイガール」とか、「ふしだら」という言葉は、なんだか昭和の匂いがする。




アカトンボ Sympetrum

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アカトンボがたくさん飛んでいる。
これは、枇杷(びわ)の木にとまって日向ぼっこをしているトンボ。


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水辺にはやはりたくさんのトンボが飛んでいる。
ロープの上で並んで休憩。
これじゃ、前のトンボのお尻しかみえないでしょう。

夏の終りには青い、シオカラトンボをよく見たものだが、今はアカトンボがワンサカ。


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落ち着いてとまってくれるまで、じーっと待っていて、
ちょっとづつにじり寄って近くで撮りながら、「何やってんのかな~」とか自分でも思うのだけど、
足腰の鍛錬にはなっているようだ。


トンボの羽の美しい造作を撮りたくて。
顔のアップは怖いから載せない。




シリブカガシ、尻深樫、Lithocarpus glaber

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シリブカガシなんて、名前がヘン!
ドングリのへたの中がへこんでいるから、尻が深いんだって。

暖かいところが好きなので、京都が北限と言われているけど、新宿御苑にはあった。
ここ、日あたりがいいし。

となりにあるのはシリブカガシの花。
一年かけてドングリになる。
だから、花と実が一緒に見られる。

えぐみがなく、食用になるそうだ。



►パルファンサトリコレクションを少しずつお試しいただけます。

森 FOREST

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静かな夜の間にはった大きな蜘蛛の巣。

藪(やぶ)をかきわけて入れば、葉の裏に休んでいた小さな羽虫がいっせいに舞う。
蜘蛛の巣が捕まえる。

朝の均衡を破った、私の足音。


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この木は、私が生まれる前からここにあり、死んだ後もここに残る。

私たちが彼らを所有しているのではなく 、私たちが傅(かしず)いているのだ。

 

森は静かではない。
たくさんの生き物がいて、音に満ちている。


街は人で満ちている。なのに寂しいところ。

精進料理のお教室 Buddhist cuisine Lesson

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Here are 5 different types of Shojin-ryori in bowls set on the lacquered tray.

I took a cooking lesson of Shojin-ryori (vegetarian cooking) in Kojimachi the other day.

 

Here is the menu: Beans & Rice, Soup with seaweed and yomogi-fu, Japanese parsley

& Simmered Kiriboshi Daikon (dried radish)with sesame dressing, and Garland chrysanthemum rolled in dried seaweed.

 

Each one looks like an everyday Japanese dish but they are created with wisdom and creativeness.



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The bowl is called "Jihatsu". It's a nest of lacquered bowls and monks use them when eating.

 

You take these bowls in order of size to arrange food: the largest outer bowl is for rice , the second bowl is for soup and the third one for side dishes etc..

 

When you finish eating and put them away, it will be a set of bowls- they fit one within the other.


It's very space-saving and simple.

Food and tableware suitable for a simple life.

 

 Not only cuisine but tools which have a long history prove their excellency.

 I re-realized the greatness of Japan.

 


日本語ページはこちら→精進料理のお教室   

パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

SATORI'S ピックアップ

パルファンサトリのオススメ商品や関連ブログ記事などをご紹介いたします。

本店を移転いたしました!<br/>@六本木ショップ/アトリエ

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