Parfum Satori

2014年8月アーカイブ

蝶 ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius

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ツマグロヒョウモンは新宿御苑やアトリエ近辺でよく見かける蝶である。

見た目は派手だが毒はない。
これはメスだと思う。
蝶には珍しく、メスの方が派手だ。
この蝶を見ると晩夏という気持ちになる。


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雨が降ってせみの声がばったりやんでしまった。
この2-3日の涼しさにこのまま秋になってしまうのかと錯覚してしまう。

まだ8月、もう8月。仕事山積み・・・。
夏休みの宿題に苦しむ8月31日は過去の思い出ではない。。。



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パル ファンサトリの香りをお試しになりたい方に、サンプルをお送りしています。7月パルファンサトリの毎月のサンプルプレゼントは「ソネット」です。ジューシーなネクタリンピーチとオスマンサスの組み合わせで、幸せな気分に。


ルーペ lupe 拡大鏡  magnifying glass 

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これは手作りの18金ルーペ。
写真では反対側にチェーンを通すバチカンがついていて、首から下げられる。
使わないときは、バチカンを支点にくるりとレンズを収納して、外からの見た目は卵形のペンダントトップに見える。

倍率が高く、文字を見るには適していないので、時計や宝石を見る以外はただ下げているだけのものであるが。


「ルーペ」と言うのがドイツ語だと言うのを改めて知った。
こんな小さいものから、柄(え)のついたもの、大きいものまである。
というか柄のついたものの方が普通かもしれない。

小さいころは虫眼鏡と言ったし、母たちは天眼鏡(てんがんきょう・占い師が手相を見るのに使ったとか)と呼んで辞書の横においた。

今なら、拡大鏡と言うのかな?

先日ブログを書いていて思ったのだが、何気なく朦朧(もうろう)や鬱蒼(うっそう)という文字が使えるのも、便利なワープロ機能のおかげ・・・。



文字の形はおぼろげに覚えていても、さて書くとなればさっぱりだ。
仮に辞書で調べても、こんな難解文字はルーペで見なければかけないだろうな。

そのせいか、ブログを後で読み返してみると、ちょっと借り物の文章のように思った。
やはり、漢字を含めた言葉として、自分のものになっていないのであろう。

たくさん物知りになったかと言えば、ちっとも身についていないのが文明の利器の限界。
プリミティブな手仕事的に得たものが、自分の身の丈に合っているのだろう。





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☆マザーロード66入荷しました!


マザーロード66 メンズ香水 Mother Road 66 再入荷!

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☆マザーロード再入荷のお知らせ!


お待たせいたしました、マザーロード66が再入荷いたしました。引き続きご愛用を宜しくお願いいたします!



マザーロード66

イタリア産のレモン・ベルガモット・マンダリンのシトラスを中心に、ラベンダー、ローズマリーなど、地中海沿岸地方原産のハーブをすっきりとあわせました。ブラックペッパーの香りが全体を引き締めます。ライトムスクと木の香りで軽くやわらかくブラッシュアップ、嫌みのないさわやかな香りです。奥さまやお嬢様など、女性の勧めでつけ始める方も。

ムスクブルー

「AM I BLUE?」
Jazzとともに過ごす、ちょっとメランコリックな青い時間。
ため息のようにセクシーなムスク・アンバーは、包容力のある大人の男性にふさわしい香りです。カルダモンとシトラスのすっきりしたアコードが、暖かく包み込むようなバイオレット・トーンへ。そして最後はやわらかいムスク・アンバー。2本目につけたいメンズ・フレグランスです。

ヤブミョウガの青い果実 Pollia japonica

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この時期はほとんど見るべき花がなくて、汗を流しながら園内を朦朧と歩いていると、鬱蒼とした木の下に白い花が咲いている。

毎年、この時期になるとヤブミョウガの群生に気がつく。
花が咲かなければただの濃い緑の下草でまったく気にもとめない草なのであるが。


花も小さく地味は地味なのだが、よく見れば一人前にしべもあって可愛げがある。
雄花と両性花があるそうだが、中心に雌しべらしきものがあるので、両性花だろうか。


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淡い翡翠(ヒスイ)のような未熟な実と一緒に、涼しげなラピスラズリ、瑠璃色の玉がならぶ。

ブルーベリーのような色だけれど、食用にならなくて残念。



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藪(ヤブ)、というのは木や草が茂っている様子だが、その名のイメージはあまりよくない。「藪蚊(ヤブカ)とか、藪の中、とか、藪をつついて蛇を出す、とか。

そういえば小学校の同級生で、藪さんと言うお医者さんの子がいたっけ。。。

「ヤブミョウガ」の中に「みょうが」、と名が入っているが、薬味に使う茗荷(ミョウガ)はショウガ科の別の植物。葉の形がミョウガににているだけで、花の形はまったく違う。

春の若い芽をおひたしにすることもあるそうだ。

ツユクサ科


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もうすぐ処暑(しょしょ)Solar term

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立秋を経て暦の上ではもう秋、そして今週末の8月23日は24節気の処暑(しょしょ)である。
これを過ぎれば暑さも一段落という。

今日は猛暑も最高潮というか、本当につらい一日だった・・。


それでも1週間前の蝉時雨(せみしぐれ)はミンミンゼミが優勢だったのが、つくつくぼうしの声が混じり、日増しにその割合が多くなってきたような気がする。


心なしか光の射し加減にも秋の角度が感じられる。

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夜になれば秋の虫、カネタタキのチッチッという声。
この名前、鉦叩(かねたたき)って秀逸だと思う。

いつも暗がりの中にいて姿を見たことがないけれど、声を聞くたびに、ひっそりと草陰で鉦をたたいている小さな虫の姿を想像してしまう。



冬は寒い寒いと言い、夏は暑い暑いと言う。気がつけば一年も3分の2を過ぎようとしている。
つらいときは果てしなく続くような気もするが、過ぎてしまえばあっという間のことである。


来週になれば、水辺はもっと過ごしやすくなるだろう。




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ギボウシ(擬宝珠)Hosta

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ギボウシ(擬宝珠)という名前の由来は、つぼみが橋の欄干についている擬宝珠(ギボウシュ)に似ているからだという。
その擬宝珠というものはたぶん誰でも目にしたことがあると思う。頭の先がとがった玉ねぎのような、栗のような、アラビア風寺院の屋根のようなアレである。

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まだ、展開する前のつぼみは、このように苞に包まれている。
確かに、これはちょと擬宝珠(ギボウシュ)に似ている。


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8月も盛りになると、茎はすっかりと伸び、横向きに花が並んで咲く。
夏に咲くラショウモンカズラにも似た雰囲気だが、あれはシソ科植物で、こちらはクサスギカズラ科。

両者は葉の形がぜんぜん違う。

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幅広で地面に低く広がる大きな葉は、夏らしい涼やかさを持っている。
日陰に咲く下草。



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ウルイのお浸しでよく知られる山野草でもある。



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庭と植物 le JARDIN

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なぜ私は植物が好きなのだろう?


庭を作るのは時間がかかるものだ。
それは作り手にとって手間がかかるという意味ではなく、庭自体が成長する時間が必要ということで、それは植物が育つとか、馴染むとか、植物同士が折り合いをつけていくという意味が含まれる。

山も、森も。


一つの作品ができていくプロセスも、プロジェクトが実るのも、会社が成長していくのも、すべて庭を作るのと同じ。

時が必要だ。
少なくとも私はそう考える。

それだけ待てるかどうか、それは作り手の選ぶことだけれども。


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植物の博愛主義的なところは、少しくらい食べられたっていい、というところだ。
葉の一枚や二枚、齧られたところでどうということはない。
種子を拡散するためには、むしろ魅力的な果実を提供し、積極的に食べさせることもある。

腕の端っこをかじられても平気という動物がいるだろうか?



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「悲しいかな、翼があると唯一知られている花は蝶であり、ほかの花々はすべて破壊者の前になすすべもなく立ちつくしているのです」(現代語で読む茶の本 岡倉天心著/黛敏郎訳 三笠書房)



鳥も動物も、簒奪者(さんだつしゃ)から逃げることができる、でも花は手折られるまま抗うすべを知らない。
だからといって蹂躙(じゅうりん)されてもいいの?


いいえ今日明日、得をすれば良いというあさましい考えではなく、長い植物時間によって、彼らはちゃんと理非と利害を測っているのだ。

それに、不当に食べ過ぎる輩(やから)に対しては、体に苦い物質を作り出し、遠くへ追いやることもできるし?


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植物は何も言わない。

だから何も知らない、と思うのは間違いである。
あるひ繁みの陰でひそやかに語られた不実は、さやさやという風に乗って、いつしか周辺に知られているものなのだ。

それゆえ植物と共に生きるなら、できるだけフェアでなければ。


それが、長くいのちをつなぐ植物の知恵と理念。





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「四季」VIER JAHRESZEITENの2部「夏」Sommer/Goethe

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「何ゆえ、私は移ろいやすいのです?
おお、ジュピタアよ」と美がたずねた。
「移ろいやすいものだけを美しくしたのだ」と、神は答えた。
                         
        ゲーテ詩集 高橋健二訳 新潮文庫 166p


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"Warum bin ich vergänglich, o Zeus?" so fragte die Schönheit.
"Macht' ich doch", sagte der Gott, "nur das Vergängliche schön."                          
                        VIER JAHRESZEITEN「四季」の2部 Sommer「夏」より
                                                            Johann Wolfgang von Goethe


カーネーションのパウダー Oeillet Fane  Grenoville Perfumes

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パリのヴァンヴの市で買った古いパウダー。
カーネーションのきれいな絵が書いてある。



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まだ未使用で、箱もあまり汚れていない。
直径6センチくらいの小さなケース。
とても気に入っている。

帰国後ずっとここにアップしたかったのだが、ようやく写真をとることができた。


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裏にもカーネーションのイラストが書いてあって、こちらもきれいだ。


Grenoville Perfumesは、1879年創業の古い化粧品香水メーカー。
もともとの名前はフランス語でカエルを意味するGenouilleであった。

このOeillet Fane はシャネルのNO5と同じ1921年発売である。
「朽ちていくカーネーション」という意味だろうか?

移ろうものだけが美しい。







☆お盆休みのお知らせ  8/14~8/17まで、サロンをお休みさせていただきます。 
オンラインの受注は受け付けております。発送は18日から順次させていただきます。


☆マザーロード66のお品切れについて

いつもマザーロードをご愛用いただきましてありがとうございます。ご注文を多数いただきまして、ただいまマザーロード66はお品切れとなっております。次回の入荷は9月予定です。申し訳ございませんが、しばらくお待ちいただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。

 


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ショウガの花 Ginger_Gingermbre

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すきっとしてドライ、クールでホットなショウガ。
夏の暑気払いにもいいし、冬の寒い時期にも体を温める。

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ホワイトジンジャーの花は観賞用としてもとてもきれい。
それにいい匂いがする。
ホワイトフローラルをフレッシュグリーンでシャープにした感じ。




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青いワイン スパークリング La Fleur Bleue

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ラ フルール ブルー。近くのコーヒーショップで、3年ほど前から、夏になるとこの青いワインが並んでいるのは知っていた。

でも、色がきれいすぎて、なんとなく敬遠していたのであるが・・・。

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なんかものすご-く毎日暑くて、とても疲れていたので
たまには気分を変えて試してみようかな、と開けてもらった。


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わー、サイダーみたい。
やっぱり、夏はシュワシュワがいい。

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この色はブルーベリーの色素でつけてあるのだそうだ。


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甘い。。。
食前酒として楽しめる感じ。


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