Parfum Satori

ヘリオトロープ(Heliotrope) heliotropium peruvianumL

ヘリオトロープ.jpg

小さな、ビロードのような五弁の花。

 

紫色、または小豆色の小さな花が密集して咲き、香りがよいので香水草とも呼ばれている。

 

夏目漱石の小説「三四郎」のなかで、美禰子が白いハンカチにつけていた香水の名がヘリオトロープ。日本に輸入された初期の香水のひとつと言われている。

 

ある日町でばったり出逢った美禰子は、店で三四郎にこの香水「ヘリオトロープ」を選んでもらう。

香水のエピソードは、恋愛がはじまる淡い予感。

 

しかしその後、ゆっくりとした展開の中で、人と人の縁のつながりや、三四郎と美禰子のお互いの気持ちにすれ違いがあり、実らぬ恋となってしまう。

 

物語の最後、三四郎との別れをほのめかせるシーンで、この香りが再び効果的に使われている。

 

「手帛(ハンケチ)が三四郎の顔の前にきた。鋭い香がぷんとする。『ヘリオトロープ』と女が静かに云った。三四郎は思わず顔を後へ引いた。ヘリオトロープの壜。四丁目の夕暮。迷羊(ストレイシープ)迷羊(ストレイシープ)。空には高い日が明かに懸る。」ー三四郎から

 

 

パルファンサトリ アンティーク香水コレクション

Heliotrope 1892/1924年 ロジェガレ ヘリオトロープ

 

 

お盆休みのお知らせ  8/14~8/17まで、サロンをお休みさせていただきます。
オンラインの受注は受け付けております。発送は18日から順次させていただきます。

 

ブログ最新記事に戻る➤ブログ「パルファンサトリの香り紀行」, 調香師が香りでつづるフォトエッセー  

パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

SATORI'S ピックアップ

パルファンサトリのオススメ商品や関連ブログ記事などをご紹介いたします。

最新作☆新緑の風と芳醇な樽の香り <br/> Mizunara -ミズナラ‐

最新作☆新緑の風と芳醇な樽の香り 
 Mizunara -ミズナラ‐

ミズナラの「新緑の風」と「芳醇な樽(たる)」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。

六本木アトリエ・ショップのご案内

六本木アトリエ・ショップのご案内

みなさまのご来店を心からお待ちしております☆

東京都港区六本木3-6-8-2F

Tel 03-5797-7241

オードパルファン<br />SATORI(さとり)

オードパルファン
SATORI(さとり)

同じ重さの黄金より価値のある、最高の沈香木・伽羅の香りを表現したパルファン サトリの代表作品です。

フレグランスデザイン講座 <br/>パルファンサトリ

フレグランスデザイン講座 
パルファンサトリ

調香を学び、オリジナルの香りを作る講座です

抹茶の香り<br/>織部(おりべ)

抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。

>

カテゴリ

月別 アーカイブ