Parfum Satori

2014年5月アーカイブ

アオスジアゲハ 青条揚羽 Graphium sarpedon

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私が小さい頃はアオスジタテハと呼んだものだが、アオスジアゲハが正式名称らしい。


夏の蝶、という印象が強い。

学校の行きかえり、木の多いところでよく見かけた。
キアゲハやクロアゲハに比べてく鋭く飛ぶので、追いかけるのが大変だ。






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➤パルファンサトリの毎月のサンプルプレゼントは「ニュアージュローズ」です。

ル ファンサトリの香りをお試しになりたい方に、サンプルをお送りしています。南仏コートダジュールの夕暮れどき、空のキャンバスいっぱいにバラ色とスミレ色 が交差し、やわらかな雲の波間から海へと光が差し込む...そんな美しい情景を香りに託しました。この機会にぜひサンプルでお試しください。


幸せになりたい!

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誰だって、幸せになりたいし、なった方がいい。

でも「幸せにならなくては」と焦ったら、幸せが足りないと思う分、苦しくなる。

 

みんなが「もっともっと」と幸せを求めたら、幸せの競争になってしまう。

そしたら、幸せじゃないね。

 

本当の早道は、今の幸せに気がつくこと。
そしてそれが、少しずつ少しずつふくらんでいくことなんだ。

 

そうじゃない?




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祖母の櫛 くし comb  

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この櫛(くし)は祖母のもので、明治か大正のものらしい。
べっ甲に「貝合わせ」の柄の、金蒔絵がしてある小ぶりの櫛。

8.5センチの見た目は小さく、櫛だけで見ると地味なので、今まで使うことがなかったのだが、思いついて巻いた髪の根元に挿してみた。

髪に挿すと思いのほか大きく、派手に見える。
櫛の歯が細かいのが、かえって髪から抜けにくくおさまりが良い。


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櫛や簪(かんざし)は、どことなく女性の念(ねん)がこもっているようで、誰のものかわからないアンティークはつける気にならないものである。

これは父方の祖母のものだから、母にとっては姑(しゅうとめ)のもの。
姑の形見として、母が引き出しにしまったままだったものを、父の死後、私がもらった。

私にとっては血の繋がった祖母だから良いだろう、そう母は思ったようである。


20140524貝合わせ.jpg

着物の柄も「貝合わせ」。
若い頃に作ったのでちょっと派手かも。


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黒い花 タッカ・シャントリエリ tacca chantrieri

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南国、インドの黒い花、とても、とても奇妙な形。
墨色の黒。


バッドフラワーというコウモリの冠の名もあるし、
黒ネコの細い長いひげのようすから、ブラックキャットとも言うらしい。

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花言葉は「孤独な主張」

泣ける。


タッカシャントリエリ タシロイモ科, tacca chantrieri,


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※申し込みのサイトにシステム不具合がございましたこと誠に申し訳ございません。5/17に修正致しましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

ヒメウツギ himeutsugi Deutzia gracilis

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ヒメウツギ,アジサイ科ウツギ属  Deutzia gracilis, 
小川の対岸のため望遠で撮るが匂いは確認できず。


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タニウツギ(ベニウツギ) スイカズラ科 タニウツギ属 Weigela hortensis

初めシトラスのような爽やかな香りが日を経るにつれだんだんとハニーっぽく。

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ほぼハマナス? Rosa rugosa 

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名札がないのではっきりしないが、日本のバラのハマナスの仲間ではないかと思う。
大きな一重の花がやさしげである。

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授業で、原種のバラの話をしている時、ハマナスも紹介するのだが、
「森茂久弥氏の有名な歌、『知床旅情』に、ハマナスの咲く~という歌があるでしょう」
と言っても、若い人は知らなかった。
森茂さんも、歌も。。。

大正は遠くなりにけり。






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アラビアコーヒーの花 Coffea arabica

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初めて見たアラビア・コーヒーの花。
たった一輪、咲き残っていた。

純白の5枚の花は白い長い蕊(しべ)を持ち、花びらがらせんに反っている。
ジャスミンやテイカカズラにも似た姿である。

コーヒーの花は一日ほどしか開花しないそうだから、危ういタイミングだ。
他の花は茶色く縮れ、枯れてしまっている。


「珈琲の花はジャスミン調の香り」
そう書いたものを読んだことがあるので、クリーミーな甘い匂いを想像していたが、
顔を近づけてみると、思いのほかすっきりとしたシトラス、グリーン、フローラルな香りだ。

ジャスミンのあのこっくりとした甘さは少ない。

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しかし花が開き始めてからどのくらいの時間が経っているかわからないので、もっと後になったらボリュームのある香りに変化するのかもしれない。

一輪だけでなく、たくさんの花が咲いていたら、また違って感じられるだろう。

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実は2週間前に温室に来た時には、このコーヒーの木には、小さな緑色の、固い印象の花が鈴なりについていた。

本で見た写真では、もっと大きな白い花だったので、
「これからもっと花びらが伸びて白くなるのか?それともこういう種類なのだろうか?」
と興味が湧いて、ずっと観察を続けたいと思っていた。

ところが連休が明けてものすごく忙しくなってしまい、だいぶ日がたってしまった。

だから、もう花は終わってしまっただろうと諦めていたところであった。

この、黄緑から白に変わる途中の段階が見たかったなあ。

10140505コーヒーの花2.jpg

2週間前のそのとき、ツボミはほんの少し口を開いていた。

木は3メートル近くあるが、花は低いところにも咲いているので、そばによって香りを確認してみる。

グリーン・ビターな香りがする。
まるで、コーヒーの苦みの様な匂い。

コーヒーのあの特有の香りは、豆を焙煎した香りなのだから、花からコーヒーの匂いがするというのも不思議なものだ、そう思ってまたよく嗅いでみた。

コーヒーを飲んだ時、口に残る苦みの部分だけの香り。香ばしさ抜きで。


お茶の苦みのシス-ジャスモン?
でも、もう一度香りを嗅いで反芻し、記憶の中から近いものを引き出したところ、ステモン(stemon)の苦味のほうがしっくりくる。

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ステモンは茎(ステム)を折ったときに匂うような、フレッシュで癖のある苦いグリーンの香りだ。

ルー(ヘンルーダ)というミカン科の草の葉をもむと、このステモンの匂いがする。
ミュゲやイチジクの葉、トマトやスイセンにも入っている。



ステモンとコーヒーは香調の上では結びつかないけれども、花の蕾をそう感じたことが自分にとっては大切で、どのくらいの重さでか、というと、

①もし私がコーヒーの調合香料を作るなら、ステモンを隠し味に使うかもしれず、
②さらに将来「日曜の午後」というテーマで香りを作ることがあったとしたら、そのコーヒーベースを処方の中に使うかもしれない、
③だから「日曜の午後」にはステモンが微量入っているかもしれない、

という程度に大切。


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①蕾・・・ビターグリーン
②花・・・シトラスグリーンフローラル
④焙煎豆・・・ピラジン系のローストされた苦みのある香ばしい香り

今まで気にしたこともなかったが、この③に入るはずの生豆の香りも、一度嗅いでみたいものである。

上は、2013年4月7日にアップしたアラビアコーヒーの写真。
コーヒーの木がどういう年間サイクルで、花を咲かせているのかまだ不明。





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さとりと与一 世界を行く SATORI & YOICHI

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さとり「ちょっと、与一~。最近あたしたちの物まねがテレビに出てるじゃないか~。」
与一「あー、なんか水曜日がどうとかいう、富くじのCMでやすね?」

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さとり「あたしはあんな大口開けて『お~ほっほっ~!』なんて言わないよ。」

与一「さとりさまはもうちょっとご年輩でいらっしゃいやすからねー(それに重いし)」
さとり「そんなこと言うんだったら、あたしだって、車力は原田泰造君のほうがイイ」

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カエデモミジ 種子 Aceraceae

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ヘリコプターのようにくるくる回りながら遠くに飛ぶカエデモミジの種子。



カエデ類 Aceraceae

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➤パルファンサトリの毎月のサンプルプレゼントは、今回は「ニュアージュローズ」です。

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ミュゲ、スズラン、Convallaria majalis

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スズランは香料の中で、バラ、ジャスミンと並ぶ三大フローラルの一つ。
御三家というやつだな。

ここにリラやスミレが入って四大フローラルとか、五大フローラルとか呼ばれることもある。

香料用はドイツスズラン。フランス語でミュゲと呼ぶことが多い。
「リリーオブザバレー」を略して「リリー」と呼んだりする人もいる。


でも、日本のスズランは控えめで花が葉に隠れているから、君影草(きみかげそう)の方が似合うかもしれない。


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スズランは、たいてい俯(うつむ)いているので、花の中を覗(のぞ)くことなんてあまりなかったけど。
こういう行いは、ちょっとはしたない感じもする。


 



 

▶ 植物事典 ユリ科スズラン属  ドイツスズラン 独逸鈴蘭 学名:Convallaria majalis

                      キミカゲソウ 君影草 学名 Convallaria keiskei

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トベラとシャリンバイ Pittosporum tobira

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初め、マルバシャリンバイかなと思ったけど、調べてみたらこれはトベラという植物。

花は甘くジャスミン調のいい匂いだが、葉や枝、根に異臭があるのであまりよい印象ではないらしい。

白くて可愛い、ちょっと南国の花風だけれども。


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環境に強いので、車の通りの多い場所にもよく植栽されている。
濃い緑の常緑樹。




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➤パルファンサトリの毎月のサンプルプレゼント、「イリスオム」は予定数になり終了いたしました。ご応募ありがとうございました。次回のサンプルは来週からスタート予定です!

ざくざく小判 コバンソウ Briza maxima L.

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ごくありふれたイネ科の雑草だけど、ありがたい草。

ぶらぶらと下がる穂が、まるで小判のようだからコバンソウという。



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五月の風に揺れる、ざくざく小判。

Briza maxima L.コバンソウ,植物,草本,イネ科,小判,



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➤パルファンサトリの毎月のサンプルプレゼント、「イリスオム」は予定数になり終了いたしました。ご応募ありがとうございました。次回のサンプルをお待ちください。

藤 フジ Wisteria floribunda

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ちいさな女の子の天使が、ひざまづいて祈っている横顔みたい。
そんな風に見える?




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紫のスカアトをはいて、肩から半透明のマントをなびかせているたくさんの天使たち。
そんな風にみえない?


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藤の花は豆の花。
エンドウマメやスイトピーや、エニシダ、ニセアカシア、ハギなどみんな豆の花。
ハニーグリーン、青臭くて甘い蜜の匂い。


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八重桜と時期が被るからなあ。
いつのまにか藤の季節は去り、これからは夏の花。






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➤パルファンサトリの香りをお送りします。 →今月のサンプル「イリスオム」




トクサ,木賊,Equisetum hyemale L. var. schleicheri Milde,

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トクサ、砥草とも書く。
葉も枝も花もなく、一本の棒状の、スギナを大きくしたような形だ。
湿地や水辺に育つ。

ひっぱると途中の節からとれる。
茎には縦に筋(すじ)が入っていて、これがざらざらしている。

そこで乾かして、砥石やヤスリのように使う。
ケイ酸が表面に溜まり硬くなるのだという。


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トクサを見るといつも思い出す。
お茶の先生の家の庭に小さな池があって、このトクサが生えていた。

ある日、先生が水辺に私を呼んで笑いながら
「あなたは若いから、こんな草を知らないでしょう」

お茶人らしい無地の着物の、膝から裾を手で払うようにして腰を落とすと、右のたもとを押さえ一本のトクサを引き抜いた。
一節を私に渡し、一節は先生が手に持ちお話しされる。
「私は子供の頃、ここのざらざらしたところで鉛筆の芯を削って尖らせたりしたのよ」


その着物姿の、一連の仕草がとても優雅だったのを思い出す。

その頃は気がつかなかったのだが、後になって記憶と共に映像が何回も繰り返され、着物を着た時の立ち居振る舞いを学んだと思う。

それこそが教育。


私が12歳なら、当時の先生は母と同じくまだ40代。
今の私より若かったはずだけれど、とても落ち着いていらしたから、もっと年輩だと思っていた。

「転がる石に苔は生えない」というが、年を取ってもちっとも落ち着かない。
いい意味も悪い意味も有るみたいだけれど、私はどっちなんだろう?


トクサのそばにしゃがみこみながらしみじみ考えるこの頃。


ラズベリーの花,raspberry

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暗い藪の影に少し光がさして、灌木に白い花が浮かんでいる。ラズベリーかな。

モミジのような形をした葉は、ラズベリーの仲間の、たぶんモミジチゴ。


イチゴやラズベリーの花はバラ科らしい姿かたちで、一重のバラに似ている。

細かいうぶげの様なトゲがあると思っていたが、あとでもう一度確かめたらトゲではないみたいだ。



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半分以上は散ってしまった花の後に、まだ未熟な黒い果実がついている。

 

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2週間後。

また見に行くと、花はもう終わりいくつかの実が色づいている。
モミジイチゴの果実は黄色いはずだがこれは赤い。

帰って写真を整理しているうちに気なって、翌日も行ってみたら前の日よりも少し黄色くなっているようだ。

果物といえばふつうは緑→黄色→赤→黒 の順で熟れるものだと思っていたけど、これは逆なのかな?


また、少し経ったら見に行こうと思う。


ラズベリーの葉は長持ちして形も面白いので、生け花の花材としてもよく使う。



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フレグランスデザイン講座 体験教室

調香体験教室 バラの香り  

日時:5月10日(土)13:00~14:30  

場所:パルファンサトリ 11F アトリエ

費用:10000円(税別)/10800円(税込)

ゲラン シャリマーの香りの紅茶 Guerlain Le thé Shalimar

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昨年の暮れ、ゲランのレストランがフランスのシャンゼリゼにできた。
レストランは有名なシェフがやっているそうだが、驚くのはそのサロン・ド・テ。

紅茶についているフレーバーは、「シャリマー」、「ミツコ」、「ボルドヌイ」など、なだたるヒストリーパフュームばかりである。


これらの香水は、フレーバー(食品香料)としては最も難しそうなコスメティック(化粧品的)な香り。
オリエンタルやシプレータイプのフレグランスは、食品と対極にある。
このシリーズの香水、どんなお味かと思って私が飲んだのはシャリマー。

うーん。
シトラス、ベルガモットとバニラフレーバー。そしてスパイシーな香りの中にこっくりとしたホワイトフローラルな後口。

フレーバーとフレグランスのギリギリの境界線で確かに「シャリマー」の特徴を出している。

日本人のテイストにはちょっとしつこい気もして、何杯もは飲めないけど、たまにだったらとてもおしゃれな、お仏蘭西の香り。
シャリマーをこんな風に絶妙に紅茶に仕上げるなんて、さすがだと思う。


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フレグランスの世界にフレーバーが入ってきて久しい。
2000年以降のグルマン系香水は、私たちが小さいころから馴染んでいるお菓子の香りを取り入れ、さらに甘さを強調して成功したタイプだ。

逆に食品香料は心理的なハードルが高く、新しい試みはなかなか受けれられない保守的な世界。
私は小さい頃、チャイニーズレストランで初めてジャスミンティーを飲んだ時、「まるで化粧水のよう!」に感じてウェーとなったし、
ハンドクリームのついた手でにぎったおにぎりなんて、今でも食べられないと思う。


しかし最近では、フレーバーの世界にもフレグランス的な香りが進出してきている。フランスのパティシエやショコラテエはフローラルな香りのスイーツを普通に作っていて、この背後にはパフューマーのアドバイスがあるに違いない。

イランイランのチョコレートとかアンバーの生クリームなんて、古い人間にはちょっと抵抗があるが、フレーバーとフレグランスの世界は今ではクロスオーバーが当たり前のようだ。


それにしても、1枚目のゲランも、2枚目のパトリック・ロジェも、パッケージが最高に可愛い。
世界随一と言われるパトリック・ロジェの、カラフルな色のチョコレートは個性的。


新しいことに挑戦するっていいと思う。
でも、ただ「新しいから」「流行だから」というだけで、マーケットに媚びたパッションのない作品は駄作。

大きなブランドなら駄作もそれなりに売れるけど、ダメなものを出したらニッチブランドには命取り。
ニッチがニッチであるためには、ブランドとして軸がぶれないようにしなければ、大波にすり潰され消えるのみ。



パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

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