Parfum Satori

2014年3月アーカイブ

サクラ、陽光、Prunus yoko zakura

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サクラ、陽光(ようこう)は割と早く咲くのだけれども・・・。
このサクラは花の持ちが長いような気がする。

 

年が明けたと思ったらもう3か月、一年の四分の一が終わってしまった。この分じゃ10年、20年あっという間・・・。ってそんなに生きるつもりなのかって感じだけど。

 

出会ったときに、いろんなさくらの写真を少しづつ。
アップしておきたい。

 

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サクラ、アメリカという品種 prunus yadoensis matsumura america  

10140331アメリカ.jpg

アメリカ、という品種。
色が濃くて丈夫そうで、海外風な感じ。

風情はちょっと異なるけれど、これもまた可愛い。

 

そもそも、ヒマラヤで生まれ、アジアに広がり、極東の日本で独特の文化の中で愛されたサクラ。

それがまた欧米に広まって、世界中で愛でられている。

 

10140331アメリカ2.jpg

 

サクラは誰のものでもない、花は誰のものではない。
たとえこの国にあるものでも、自分の庭にあるものでも、
形の奥にあるそれは預かり物。

 

命の起源の所有なんてできないな。

 

 

 

 

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高遠小彼岸桜,タカトオコヒガン,Cerasus×subhirtella (Miq.)Masam. & S.Suzuki

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高遠小彼岸桜,タカトオコヒガン。ああー、急がないとどんどん桜が終わっちゃう!

今日は雨になってしまったが、これは金曜日の新宿御苑。うらうらといい天気だった。

 

なんといっても、ここ新宿御苑には65種類の桜がある。そのうちで私が発見できたのはまだ半分くらいしかないし。

 

桜は交配種が多く、それに従って学名もどんどん長くなるみたい。

Cerasus×subhirtella (Miq.)Masam. & S.Suzuki

 

 

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ヨコハマヒザクラ 横浜緋桜 Prunus x kanzakura 'Yokohamahizakura'

10140331ヨコハマヒザクラ.jpg

うわー!これもプリティー♡ ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)だって。

あんずとか、スモモの花みたいに大きい。

まだ若い木だから、幹もすらっとしている。

 

 

新宿御苑にて。

10140331ヨコハマヒザクラ2.jpg

ヤマザクラ系の兼六園熊谷と、寒緋桜の交配種。

ヨコハマヒザクラ 横浜緋桜 Prunus x kanzakura 'Yokohamahizakura'

 

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消費税増税に伴う価格改定に関するお知らせ

シダレザクラ Cerasus spachiana f. spachiana

10140331枝垂れ桜2.jpg

やっぱり、シダレザクラ(枝垂桜)はきれいだな~。
毎年同じようなアングルから撮るけれど、この角度が好き~!

 

10140331枝垂れ桜.jpg

明日はあまり天気が良くないそうだけれど・・・。

ちょうど満開。
花のドームの中にいたら「ハアーっっっ」て感じ。

 

シダレザクラ。
ベニシダレより早く咲く。

 

 

 

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春の花 flora

140329キズイセンとムラサキハナナ.jpg

ラッパ水仙はリトルプリンセス。。これ冠(かんむり)っぽい。

ムラサキハナナ 。大根の花的な。

 

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 レンギョウは黄色い蝶の大群

ユキヤナギ、サクラ(陽光)

140402ハチジョウキブシ.jpg

ハチジョウキブシ、ビーズのような。

レンギョウと。

 

春の花々。

 

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クロモジ(黒文字)の新芽 Lindera umbellata

140327クロモジ新芽.jpg

なんだかドキドキしてしまう一枚。

生まれたばかりのクロモジの新芽は幼くて、産毛(うぶげ)がフワフワしている。

 

 

140327クロモジ2.jpg

花も、ソフトワックスで作ったみたい。
自然の作品ってすごいなあ。。。

 

➤クロモジについての詳しい記事 2014/3/18 今咲いていますクロモジの花

 

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パルファンサトリ・メンズ マザーロード66

 

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ヒサカキ Eurya japonica

140326ヒサカキアップ.jpg

ヒサカキの花は小さくて地味、でもアップでよく見るとなかなか可愛かったりする。

枝にびっしりと咲くヒサカキの花は姿よりむしろそのにおいの方が目立つ。

異臭といってもよいだろう。

 

 

140326ヒサカキ.jpg

毎年、桜の時期に公園を歩いていると、都市ガスの漏れたようなにおいがする。
これは、ヒサカキの花のにおい。

この時期はガス漏れと間違えた通報も多くなるそうである。

 

 

近づけば「臭い(くさい)」といったほうがいいのだが、遠ざかるほどになにか親しんだ食べ物のにおいにも感じられる。

しばし頭の中で反芻し記憶をたどると、それは大根の漬物、タクアンとかべったら漬けとかであった。

 

140326ヒサカキ3.jpg

いたるところに生えているので、歩くたびにおってくる。
新宿御苑でもあちこちで見ることができる。

 

春の花よりも、むしろ秋に結実する黒い実の方が目立つかもしれない。
ブルーベリーのような丸い小さな実がびっしりと生る。

 

 

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ソメイヨシノ sakura  cherry blossom

140325ソメイヨシノ.jpg

ソメイヨシノ、開花。
東京でも、予報より1日早く咲いた。これは新宿御苑のソメイヨシノ。

 

ソメイヨシノはやっぱり桜の代名詞的な種類だもの。

 

140325ソメイヨシノ2.jpg

今日はうらうらと暖かく、本当に春を満喫した。

花は誰かのために咲いているわけではない。
でも、実用でないものほど愛しいものはない。

 

 

SOMEIYOSHINO Cerasus × yedoensis 

 

 

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三寸アヤメ Iris sanguinea

110325三寸アヤメ2.jpg

矮性種の三寸菖蒲、ちっちゃいアヤメ。

花だけを見ると、立派なあやめなのだけれども。
この場所は日当たりが良く暖かいので、3月の早い時期にもう咲いている。

 

110325三寸アヤメ.jpg

色変わり。

これも三寸ほどしかないので、三寸アヤメかと。

班のある蝶の羽のようだ。

 

 

 

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シルクイリス アヤメの香り

シンプルなシルクのシャツに、パールのネックレスをさらりと着けた美しいひと。
月のきらめきのように細やかな光の粒子が、白いオーラとなって、その素肌から匂い立ちます。 

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ハクモクレン 白木蓮 Magnolia denudata

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ハクモクレン(白木蓮)は辛夷(コブシ)とよく似ているので間違えやすい(実際私も混同していた)。

ハクモクレンは大ぶりで花弁が広い。
過去の写真を見て確かめたところ、コブシは花の付け根に葉がぴろっとついている。

 

このマグノリア類の白い花には特別なムードがあって、なにやら敬虔な気持ちに打たれる。(こんな私でも。)

 

 

140322こぶし.jpg

一度にこんなにたくさんの花を咲かせるのは、ものすごいエネルギーを必要とするんじゃないか。

そして、咲きはじめてほんの数日で、木の花は茶色くなって散ってしまう。
花には芳香があって、 それがまた寿命を短くするのではないかと思う。

 飛ばない白い鳥は、囀(さえず)りに祈りを乗せて儚く死ぬ。

140322こぶし3.jpg

見上げるような大きな木なので、よけいに青空が際立つ。
木は花に希望を託しているのだろうか。

 

140321コブシ.jpg

 

そして見下ろせばその花の命を支える幹の苦労も。

 

 

Magnolia denudata, ハクモクレン,

 

蕗の薹 フキノトウ Petasites japonicus

140320フキ.jpg

これはフキノトウ(蕗の董:Petasites japonicus)。すっかり伸びて花が咲いた。


野菜など成長しすぎて、食べごろを過ぎてしまうことを「董(とう)がたつ」というが、まさに董がたって食べられないフキノトウ。


 

 

蕗のとう.jpg

フキノトウが雄花と雌花と異株ということは、小説の中で知った。
そうはいってもどちらなのか、まだよくは判別できないのだが、星のような小さな花の形から、これは雄花ではないかと思われる。

 

早春、葉が出るより先に蕾が地面から生えてくる。
これがフキノトウで、摘んで食用にする。
摘まぬとこのように伸びて花が咲く。

 

蕗のとうてんぷら.jpg

ふきのとうの天ぷらは大好き。タラの芽も好きだ。
春の山菜の天ぷらは、ほろ苦さがすがすがしい。 

こういう味覚の嗜好は、日本に生れて育った中にあると思う。


140321蕗の葉.jpg

フキの葉は形が面白い。
コロボックルはこの蕗の葉の下に住むという、小さいころに読んだ伝説があった。
「筋(すじ)の通ったふーき♪」という歌もあったけ。


でもきゃらぶきとか煮付けとか、茎や葉の方は本当はあまり好きではなくて、お弁当の中に入っていると残したりしてしまう。

 

身近な暮らしにありながら、いろんな知識が断片的で、よく考えたこともなかったことって多い。
フキについては、ようやく繋がってきた。

 こうして書いたり人に話したりするとき、アレ?どうだっけ、とか考えて調べたりして改めて気がつく。
貯め込んだ知識のおさらいのようなもの。


140321つわぶき.jpg

これは秋から冬にかけて咲くツワブキ(Farfugium japonicum )。
葉の形こそ似ているが、花の色も形も全然違う。
ツワブキは黄色い菊のような花だ。


フキとツワブキは同じキク科だが、こちらはツワブキ属。

 

 

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ユキヤナギ 雪柳 Spiraea thunbergii

140318ユキヤナギ2.jpg

ユキヤナギがぽっちりと。
枯れたような枝に初めての一輪が咲いた時は本当に心が明るくなる。

群舞の美しさがユキヤナギの身上(しんじょう)。
本来はこんな風にアップで大きく撮るような花ではないのだけれども。

ユキヤナギは丈夫な木で、特に手をかけなくても毎年ちゃんと咲いてくれる。

というようなことを昨年もおととしも書いたっけ。
 

140318ユキヤナギ.jpg

寒い寒いと言っていた寂しい冬景色から一転、次々と春の花が咲きはじめ、めまぐるしいこの1カ月。

ウメから始まって、ミモザ、ジンチョウゲ、ミツマタ、マンサク、サンシュ、ユキヤナギ、サクラ、クロモジ、アブラチャン、ムラサキハナナ、コブシ、クリスマスローズ、ハチジョウキブシ、シナミズキ、、、

ええと、順番はどうだったかな。思いついただけでもこのくらい、でももっともっとたくさんある。

あれやこれや観察したり、花から花へ観賞したりが忙しい。
けど楽しい。

  

長く日記(ブログ)を続けていると、過去の記事が蓄積となって、知識の整理に役に立つということに改めて気がつく。

小学校の頃は毎日の絵日記を書くのがあんなに嫌だったのに・・・。
やっぱり、やらされている感があると続かないのかなあ。

 ▶ 花事典 ユキヤナギ バラ科 シモツケ属  学名 Spiraea thunbergii

 

 

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今咲いています!クロモジ(黒文字)の花 Lindera umbellata

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クロモジと言えば、お茶席で出される主菓子(おもがし)につけられる、4寸ほどの長さのよい香りのする楊枝(ようじ)である。

また、料亭などでも食後にクロモジの小さな楊枝を出される。

人前のお席ではいくらなんでもシーハーできないのであるが、そういうお店はたいていお化粧室にも置いてあったりするので、うがいをした後でこのクロモジを噛むと口中がさっぱりする。

 

クロモジは落葉樹林の中に生える低木で、めだたない地味な植物だ。

生の枝葉の香気成分はリナロールやバラの成分ゲラニオール、森林調のシネオールなど。サンショのようなスパイシー感もわずかにある。

140319クロモジ.jpg

 

春の始めに先駆けて、クロモジは花をつける。
きみどりの小さな花そのものからは香りはしない。

雌雄異株で、この写真の株に咲いているのは雄花とみられる。

 

 

クロモジの香料は今はあまり製造されていないが、昔は輸出までされたそうである。
くろもじを見ると決まって思い出すのは初夏のあの日。

クロモジの香料を採っていた香料会社の人と五日市の山に入り、遭難しかけたこと。(ちょっと大げさ)
ちなみにその時の記事、3回に分けて書いてある。

2009年7月 2日 くろもじ採り①

2009年7月 2日 くろもじ採り②

2009年7月 2日 くろもじ採り③

山に登ったのは2007年だったからもう8年になるのかあ。今となってはいい思い出だ。

 

アブラチャン.jpg

 

同じクスノキ科のクロモジ属には、シロモジ:Lindera triloba 、ダンコウバイ:Lindera obtusiloba 、アブラチャン:Lindera praecoxなどがある。

この上の写真は、クロモジによく似ているがアブラチャン。 


花だけをアップにしてみれば似ているが、何度も見ているうちに花の付き方で違いがわかってくる。どれも材を折ると、弱いながらもクロモジのような香りがする。

 

アオモジは同じクスノキ科だが、分類的にはちょっと遠い。 
この時期の蕾の付いた枝ものがお花屋さんで売っている。
やはり枝葉をもむとシトラスのようないい香りがする。
香料ではリトセアキュベバ(Litsea cubeba 、リツェアキュベバ)と呼ばれている。

 

 

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銀葉アカシア Acacia baileyana とミモザとネムの木と

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春一番が吹いて、木が大きく揺れている。

毎年、ギンヨウ(銀葉)アカシアの黄色い花に気がつくのは、なぜかこんな風の強い日だ。
暖かさに油断して、薄着をしたとたんの風でちょっと肌寒い。


なぜそう覚えているかというと、写真を撮るのにいつも花が揺れ動いて、なかなかシャッターを押せないから。

 

この上下の写真のミモザはギンヨウアカシア(Acacia baileyana )、匂いがない。
香料を採るミモザではないが、でも、本当に可愛い花だ。

140318ミモザアカシア.jpg

ミモザとアカシアとネムの木の関係はとてもややこしい。

今までも4-5回ほどこれについて書いたりしたが、自分でも誤解していることがあったので、
この機会にまた自分の整理のためにおさらいしてみたいと思う。

呼び方っていうのは、国や時代によって変わったりさまざまだから、学名で見分けるのが本当は正確だ。

 

20110909ネム3.jpg

本当のミモザはピンクのオジギソウのこと。あの、ちょんちょん突つくと葉を閉じる、とげのある草だ。


でも、フランスでは「ミモザの木」と言えば上の写真、ピンクのフワフワのネムの木(学名 Albizia julibrissin)をさす。色と大きさは違えども、花の構造は似てるっぽい。
匂いは最初青い果実のような香りでだんだんと甘く粉っぽくなってくる。

 

120326ミモザつぼみ.jpg 

ミモザの香料を採るのはフサアカシア(学名 Acacia dealbata)から。
花の香りは最初爽やかなグリーン感があり、ポワポワっと粉っぽくて甘い。

香料はパウダリー。スミレのようでもあり、ウッディで、豆のモソモソした詰まった感じもある。
わかるかな?でも香りを一度見たら、なるほどと思うだろう。


花は黄色、ギンヨウアカシアより背が高くなり、葉がフサフサとしてネムの木の葉に似ている。

上1枚と下の2枚がフサアカシア。オノマトペが多いけど...。

140319ミモザacacia dealbata.jpg

ほら、フサアカシアの葉はこんな風に、柔らかい羽のような葉をしている。 

140319ミモザacacia dealbata2.jpg

 

また、アフリカ原産のミモザ(Acacia Karroo)はとげがとても大きい。
時期はずれであいにく花が咲いていなかったが黄色くていい香りがするという。(下2枚の写真)
これからも香料を採るのかな。

 

140319ミモザacacia karroo.jpg

140319ミモザacacia karroo2.jpg 

 

整理しようと思ったのに、読んだ人はますますこんがらがったかもしれない。

それに謎がまだ残っているし、どれが正しいのか今後またよく調べてみたい。

 

 

さらにややこしいことに、歌謡曲などで歌われ、一般にアカシアとの花と思われている白い花は、今はニセアカシア と呼ばれている。(私はエニシダと混乱していた。)


和名をハリエンジュ(針槐)、学名 Robinia pseudoacacia という。
アカシア蜂蜜はこのニセアカシアから採る。
白い藤に似た花で、木の下を歩くととてもいい匂いがする。

半蔵門の近くのお花屋さんの前にハリエンジュのおおきい木がある。
5月の爽やかな日、道に白い花がいっぱいこぼれている頃、上から香りが降ってくる。

今年はきっと、このハリエンジュの写真を撮りたいと思っている。

外来種で繁殖力が旺盛らしい。

 

 

 

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青いヒヤシンス,Hyacinthus orientalis

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青い花は少し悲しい。
そしてヒヤシンス。

 

 140315ヒヤシンス3.jpg

ヒヤシンスは茎もきれい。

野菜のような緑がきれい、みずみずしくて。

140315ヒヤシンス4.jpg 

一輪ずつのヒヤシンスの横顔を見ていたら、何かに似ている。
この、くるんと反り返ったはなびら・・・。

 

それはお弁当に入っている、タコの形に細工したソーセージだった。

 

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ミツマタ 三叉 Edgeworthia chrysantha

140317ミツマタ.jpg

ミツマタはねちっとしたハニーノート。
満開の時期に近くによると、甘くて重い、そして少し鼻に痛い匂いがする。

今年もまた、ミツマタの咲く時期になった。
そしてこの花が咲くとついに春がやってくる。

去年も同じようなアングルで写真を撮って、同じような香りのコメントを書いている。
大いなるマンネリ。

季節だけはマンネリ結構。春が来ないと困るもんね。


それに、毎年香りを嗅ぐたびに印象が同じということは、
もうこの花の香りは自分の中でぶれてないということだ。

花によっては、「あれ?こんな香りの面があったっけ?」というようなことがよくあるものだけど。

 

みつまたは枝のところが三つに分かれている。
冬にはそれがよくわかるが、花が枝いっぱいに咲くとそちらに目が行ってしまう。

 

グレイの枝に白と黄色のボールがびっしりとつくと、どことなく面白げな様子だ。

葉は花の後に出てくるので、繁った様子はあまり印象にない。

 

 

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シフォンケーキ chiffon cake

140314シフォンケーキ.jpg

ふわっふわのシフォンケーキ。
すごく大きい!


ご近所のI氏より差し入れである。

140314シフォンケーキ2.jpg

どのくらいふわっふわかというと、こんな感じ。
ボヨヨン~。

最近ケーキ入刀をすませたばかりのL子ちゃんに切ってもらう。

 メープルのいい匂い~♡

 

しかし包丁が不適切だ。
波歯のナイフでないと、スポンジがつぶれてしまうが
ここにはこれしかないのでやむを得ない。

 

ひときれも大きいがほとんど空気なので、軽く食べてしまう。
残念ながら食べるのに夢中で「切り身」を撮るのを忘れた。

140314シフォンケーキ3.jpg

パッケージもわくわくするような感じで、本当に最近のお菓子はデザインに力を入れている。

チェックに星の取り合わせと、てっぺんのエンブレムがレトロかつモダン。
I氏はP社356のオーナー。ヒストリックカーを持つシニアレーサーならではのセレクトか?

 

ギフトにはスイーツ、プラス高揚感が大事だな~。

 

 

 

 

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マンサク 万作  Hamamelis japonica

140311マンサク.jpg

春の朝、まだ桜にはちょっと早いほんのり芽ぶきの季節。

遠目でもうっすらと黄色くもやもやした木があったら、それはマンサク。

 

春一番に「まんず咲く」花、→マンサクとなまったらしい。

 

140311マンサク2.jpg

花はビニールのようなオゾングリーンの香り。

まるで「ヒドラ」か「くもの子」のようにもみえる、ユーモラスな形。

 

 

 

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ジンチョウゲ 沈丁花,Daphne

ジンチョウゲ.jpg

 

場所によってはもう満開になっているジンチョウゲもあるけれど、(私の中では)御苑の沈丁花を標本木として、これが咲くのをもって春と判定している。勝手にマイ標本木。

最初のジンチョウゲの香りは、冷たい空気の中にピンっと流れてくる.。
だから春というにはまだ寒い時期なのだが、黎明というか、これを境に希望が見えてくるような気持ちになるのだ。

 

高く透明で甘酸っぱいグリーンフローラルと、低い方に感じるやや重いバルサミックのハーモニー。
それは寒暖のせめぎ合いにも似ている。

暑苦しいチュベローズに比べ涼しげな香り。

 

本来の「標本木」は、開花情報などを発表するときに指標として定めている観察の対象の木。

さくらの、うめ、イチョウのほか、ツバメ、あぶらぜみ、ほたるなど、全国の気象台で、決められた動植物の開花日や現れた日などの観測を行っているが、これを「生物季節観測」というのだそうだ。

「うぐいすが鳴いています」とか「啓蟄」など、天気予報で節気や歳時記とともによく耳にする。
気温だけでなく、季節をこういった身近なもので感じるというのが四季のある日本らしさじゃないかしら。

海外でもこういうものってあるのかな。

 

気が付けばキッチンに朝日の射す時間帯が早くなっている。
日没もおそくなり、夕方6時でもぼんやりと明るい。

春分ももうすぐだもの。

 

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ウェディング パフューム 引き出物 wedding perfume

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先日結婚したスタッフのL子ちゃんは、パルファンサトリのフレグランススクールで香水の勉強もしています。
自分たちらしい結婚式ということで、何もかもがこだわりの感じられる、すてきなお式でした。

ウェディング会場やブーケは紫でシックにまとめられています。

 

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結婚式を控えた今年の冬、ずっと二次会のプレゼントを何にしようかと考えていたL子ちゃん。

「そうだ、自分の作った香水にしよう!!」

 

これはL子ちゃんがスクールで自分でデザインした香水を、
パーティーのご招待客のために小さなギフトにしたものです。

「MERCI」というネーミングに気持ちを込めて。

カードのデザインや香水説明は、全てL子ちゃんが考え彼と一緒に作りました。

 

140307ウェディング香水.jpg

会場にはこの「MERCI」の香水フルボトルも飾られました。

 

~香調~

さわやかなシトラス・グリーン・ハーバルで
輝いたイエローグリーンのイメージに 
オレンジフラワー・バイオレット・ローズなどの
嬉しくなるフローラルのボリューム
アロマティークのうっとり感が加わり、
ラストはアンバーウッディの温かさで
シトリンのようなあめ色へとうつろう

         

 

140224インビテーションカード.jpg

招待状、メニュー、席次表もご本人の手によるもの。


紙は海外にオーダーして、印刷して、切って、折って、タッセルをつけて・・・見本があるわけではなく、紙の選定からデザインまですべてがオリジナルです。

マーブルの紙の上には上品な紫のトレーシングペーパーが重ねられ、
その大人可愛さにハートをぎゅっとつかまれてしまいました♡


ハンドメイドといっても、もはや素人の手作りの域を越えています。
紙物好きの私としては、かなり感動しました。

 

140225ウェディング.jpg 

もちろん、お衣裳もステキ。 

ウェディングドレスのすそが後ろに長く引かれ、まるでシヤージュ

本来は船が残す白い航跡(こうせき)のこと。
美しい人が通った跡に、残り香がたなびいていく、これをフランス語でSillageといいます。

式が終わった後も、香りとともにみなさんの心に思い出が残ることでしょう。

おめでとう、L子ちゃん☆

 

 

※ウェディング・パフュームは、スクールの生徒さんご本人の希望により特別に作成したものです。
パルファンサトリの業務内容としてお受けしているものではありません。

 

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パルファン サトリ フレグランス スクール
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折詰弁当 BENTO Japanese cuisine

140319弁松弁当4.jpg

知人のF氏がひいきにしているお弁当を、お昼に差し入れてくれた。
なにしろ美味しいから食べてみて、という。

レトロだが、小ざっぱりした包装紙を開けると「おおっ!」

いろとりどりのお惣菜がたくさん入って、なんかとっても期待できそうな感じ。
一見すると派手さはなく普通っぽいのに、どことなくキリッとしている。

 

140319弁松弁当5.jpg

包み紙をとると蓋にあいている穴は鮎の形?
カワイイ。
蒸気がこもらないためにこんな風になっているみたい。

にくい演出。

140319弁松弁当3.jpg

歌舞伎座の前にあるのは知っていたが、歌舞伎を観る時は中で食事を済ませるか、もっと離れたところまで出てしまうので、ここ木挽町辨松(こびきちょうべんまつ)のお弁当は初めてである。

F氏の住まいは六本木。
今はミッドタウンの中でも売っているので、お昼のお弁当によく購入されるらしい。
「ちょっと味付けは濃いけど、僕はこれ好きだな~」
今日もこちらへ来る前に寄って買ってきたのだという。

でも、あまりたくさん置いていないのか
「僕が買って売り切れになった」とのこと。

1枚目の写真は懐石弁当、下が折詰弁当。

私は1枚目の懐石のほうを頂いた。
いろいろ入っていて楽しめたけど、下の折詰弁当はこれはこれでまた粋な感じがする。

新宿御苑で花見ランチとかしたいなあ。

140319弁松弁当1.jpg

 

見た目は似ていても、ちっともおいしくないお弁当もあるけど、
これは香ばしく焼けたお魚がおいしいし、卵焼きもジューシー。

生麩やこっくり煮しめた小芋やつくね、
お味はしっかり目だけど、旨みもあるから飽きないで頂ける。
いつもだったら残すごぼうの煮つけもつい食べちゃった。

弁当って、和食って、日本人っていいなって思う瞬間。

 

こんなに手が込んでいるのに、びっくりするようなお値段。
お値打ちだと思う。

 

木挽町辨松(こびきちょうべんまつ)

 

 

 

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一枚流しあんみつ羊羹 Yōkan

一枚流し羊羹.jpg

久しぶりに訪れたGさんが、羊羹を持ってきてくれた。

ダイエット中・・・とチラと頭をかすめたが、
ちょうど夕方の小腹のすく時間、これは食べないわけにいかん!
とばかりに早速みんなで頂くことに。

 

あけてびっくり、箱の中にはなんとあんみつがそのまま一枚の羊羹に。
オシャレ~。可愛い~。宝石箱みたい。

寒天が入っているので、これはカロリーは控えめに違いない!

 

「L子ちゃん、お抹茶点(た)ててね♪」
L子ちゃんは先日お嫁さんにいったばかり。
すっかり新妻らしい落ち着きが。

お茶の腕前も上がって、なかなかのお点前。

 

流し羊羹.jpg

Gさんの家にほど近い、麻布の古くからある和菓子屋さんで、
昔からずっといるおばあちゃんがお店番をしているのだそう。


なんと、この箱のラベルも一枚ずつ手書きなんだとか。

中のリーフレットも手作り風でほのぼの。



羊羹は1枚になっているので4人で切り分ける。
しかし具材の分布によっては栗のない人、求肥(ぎゅうひ)の多い人がでてくる。


栗チームと求肥たくさんチーム、どれにする?


L子ちゃんは
「私はどっちでもいいです~」
といいつつモジモジしているので、
でも、どっちがいいの?とさらに聞いたら

「わたし、求肥好きです~」

じゃ、L子ちゃん求肥チームね。

 

これ絶対おしゃれ。
最近の「パッケージ可愛いだけスイーツ」に比べ、
このレトロ感といい昔から変わらない感じが素晴らしい。

寒天があっさりさとして甘いあんことのバランスよく、四分の一の大きさもペロリ。
美味しかった。

幸せ♡

 

麻布昇月堂,一枚流し羊羹 

 

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フレグランスデザイン2級 卒業作品 銀河

20140127生徒さん12.jpg

今までもパルファン サトリ フレグランススクールの生徒さんの作品をいくつか紹介してきましたが、これは通信教育でフレグランスデザイン2級を修了されたM.Oさんの卒業作品です。

2級の中期、後期では自分の好きなテーマを決め、12本の香水を作ります。
ひと通りできたところで、その香りを作品集としてまとめて修了。

 

Mさんは、長い時間をかけて苦労して作品を作りました。
これは決して買えないもの、唯一のものです。
これこそプライスレスでしょう。

  

4月からは1級に進級です。

 

20140127生徒さん12-3.jpg

 

Mさんの香りは銀河をテーマに12種類。

香りをかぐと、「MARS・火星」は赤く、「Super Moon・月」はミルキーホワイトを思い浮かべます。
青い水の星、「Blue Planet・ブループラネット」はマリン系。
フレグランスデザインコンテストの出品作品でもありました。

 

2級卒業までに使う香料は全部で144本あります。
でも、これだけの数の素材を個人で集めて勉強するのは難しいですね。


香りを作るにしても、香水を評価するにしても、香料がなければ先に進めません。

ネットが発展しても、香りは文字だけでは伝わりきらないでしょう。  
ローズの香りくらいは想像できても、「バルサム調?アルデヒドとは??オークモスのような香りって???」

香水のきれいなパンフレットに書いてあっても、実際にその香料を嗅いだことがある人は少ないはず。

 


 

20140127生徒さん12-2.jpg

 

この作品集に使われている、小さなボトルとボックスはスクールの教材です。

生徒さんは課題で製作した自分の香水作品をボトルに充填して、
ラベルやアルバムなどを工夫して作ります。
これがまた楽しく、そして自分ブランドという世界観を創造する勉強になるのです。

 

この方はラベルを貼るのではなくて、直接ボトルに絵を描きました。
わずか1センチ四方のガラス面に、細密なイラストが丁寧に描かれています。

 

既成の大量生産品では決してできません。
まさに自分のためのオートクチュール。

 

アイデアから始まり、香りをデザインするだけでなく、きちんとした最終形にまで完成させること。
このプロセスはすべての「ものづくり」に役に立つトレーニングでもあります。

 

140225アルバム.jpg

生徒さんたちはみなクリエイティブで意欲的です。
だからこそ私も大切な時間を使って教えるかいがあるというもの。

 


こういった講座は「インスタントで何かを取得したい」「すぐ実用に役につものを求める」といった今の時流には、合わないかもしれません。

でも、いわば大量生産の教育でないからこそ、自分の学ぶ目的がわかってくるのです。
それぞれの段階で少しずつその成果を実感できるでしょう。

 

香りを作ることを通じて、自分を磨きたい。
知の目覚めによる心の豊かさを充実させたい。
そういう方はどうぞパルファンサトリを訪れてください。

私も皆さんと一緒に学びたいと考えて、スクールでお待ちしています。

 

 

 

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ビー玉 Marble

 140307ライト.jpg

若いころの恋なんて、お宝箱の中にしまってあるビー玉のようなもの。


とりだして眺めて懐かしく思ってみても、
またそれで遊んでみようなんて気にはならない。

 

 

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➤バレンタインのお返しに 10本レフィルA

 

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石油ストーブのにおい oilstove

140305石油ストーブ.jpg

 

石油ストーブの上でやかんがしゅんしゅん言っている。

暖かい。

 

電気を使わない昔ながらの石油ストーブ。久しぶりだな~。


川口の方へ和紙の工房へ出かけたこの日、昔ながらのお蕎麦屋さんでお昼をとった。
このやかんのへこみ具合がなんともいい感じだ。

メニューを見ているうちに、なべ焼うどんを食べたくなってしまった。
これも、何十年ぶりに食べる気がする。

 

140305石油ストーブ2.jpg

この2週間前、青山のカフェでも石油ストーブを見た。
やっぱりこっちの方が少し今風なのかな。
電気を使うタイプかもしれない。
 

エアコンが普及して、こういうストーブはあまり見なくなったが、やっぱり火の暖かさはちょっと違う。
それに燃えるときに水蒸気を出すせいか、部屋の空気に適度な湿り気がある感じがする。 

 

石油ストーブは、火をつけたばかりの時、オイリーで少し甘い灯油のにおいがする。
これは不快臭といってもいいのかもしれないけれど、どこか懐かしさがあって郷愁を誘われる。
つけ始めが特に強い。
しばらくすると匂いは弱くなる。

 

だいぶ前になるが、一時住んでいた家の隣はバレエ・スクールで、うちの勝手口から出るとそこは大きなダンススタジオの窓があった。
冬の午後、レッスンの始まるころに、裏へ通じる通路を歩くとこの灯油のにおいがしたものである。広いレッスン場を温めていたに違いない。

 

植物のタイムの香料をかぐと、いつもこのオイルストーブのにおいを思い出す。
すっきりした森林のような香りの裏に、甘くオイリーな灯油のにおいがあるのだ。

テルペンの・・・、油絵の具をとくテレピン油のにおいもする。

 

香水に限らなくて、特定の香りに出会うと、記憶が芋づる式に出てくる。時に大漁になるから面白い。脳の発育とボケの予防に関係あるゆえんである。

 

炭が赤くもえるときにも、匂いがする。
これはとてもいい匂いだと思う。

小さな茶室の炉に炭を入れ灰が温まると、パチッと炭のはぜる音とともに赤い熾火の匂いがする。

 

 

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紫の花のアレンジ wedding arrangement

140301アネモネ.jpg

うちのスタッフのL子ちゃんが、先週ウェディングパーティーだったの。

花嫁さんのブーケは紫のアネモネで、可愛くてシックだったわぁ。
アネモネはL子ちゃんが大好きなお花。

 140225ウェディングアレンジ2.jpg

会場は紫が基調のお花がテーブルに。最高に洗練されている。

 

 

140225ウェディングアレンジ.jpg

 

ロマンチックな紫のキャンドルリース、ヒヤシンスのグリーンがとってもいい匂い。
そのテーブル・アレンジを帰りにいただいたので、ウィンドウに飾らせてもらった。

この年ではブーケ・トスの資格はないけど、アレンジいただいてとても嬉しい。

お花大好き。

 

➤おすすめ商品  淡く優しい日本の桜。 オードパルファン さくら

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やわらかなお香の香り

 

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「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

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