Parfum Satori

2014年1月アーカイブ

ナツメグ nutmeg ムスカデ Muscadier

ムスカデ ナツメグ.jpg

スパイスのナツメグは香料素材としても使われる。

ミドルからラストにかけて、芯の太いスパイスらしいスパイス。
ゴムっぽいウッディー感がある。

茶色のイメージ、ユゲノールがメイン成分で、ペッパーの要素もある。
オリエンタル、メンズによく使われる。

果皮の内側には網目状の赤い仮種皮があり、これはメースといい、この香料もある。

和名ニクズク(肉荳蔲)。
仏名をムスカデという。

 

 

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パルファンサトリ・メンズ マザーロード66

http://www.parfum-satori.com/jp/collection/motherroad66.html

 

パルファン サトリ フレグランス スクール
パンフレット・資料をお送りいたします。ご希望の方はお
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ドムベア ウォリッキイ アオイ科 Dombeya wallichii

ドムベア.jpg

ドムベア・ウォリッキイ。ピンクの花房が下垂して咲く。

きれいな花なのに、あまり目を引くことがなかった。それに耳慣れない名前。

 

花の少ない時期、寒さを避けて温室に入ると、普段気が付かないような花も改めて認識する。
もうもうとした湿度と暖かさで、冷え切ったレンズがあっという間に曇る。

でも、紗がかかったみたいでこれも悪くないかも。

ハート形の大きな葉に走る葉脈がきれい。

 

➤ ドムベア ウォリッキイ Dombeya wallichii アオイ科(アオギリ科)

 

 

 

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お初釜 その2 New Year's Tea Celebration URASENKE 2014

裏千家東京道場初釜式3.jpg

気がつけばもう1週間、 16日は裏千家の「初釜式」であった。
前のお席には安部総理もおいでになられた。

今年も大宗匠のお顔を拝見しご健勝のご様子に安堵する。

 

初けずりのお茶杓は毎年干支にちなんで銘をつけられる。

今年は午年(うまどし)。
うすれゆく記憶の中ではあるが、確か大宗匠は「白馬蘆花」という御銘の白竹のお茶杓。
当代お家元の御銘は「鉢盂裏走馬」(馬が先であったかもしれない)と思うが、煤竹(すすたけ)のお茶杓で、鹿毛の馬に黒い鬣(たてがみ)のように、茶杓の櫂先(かいさき)の方から節にかけて黒い一筋(すじ)がさしていたのが印象的であった。

また、今年のお勅題(ちょくだい)に合わせて「静」という御銘の伝来物も拝見させていただいた。

 

毎年お庭の前で撮っていただく。
常盤の松というが、いつまでも元気にいたいものである。

 

裏千家東京道場初釜式1.jpg

 

昨日の続きになるが、母はお茶を生業(なりわい)としたことがない。
もっぱらの道楽で、弟子は取らないが準教(茶名の上)である。

女学校から茶道を習っていたが、結婚し子供たちに手がかからなくなってからは自由になり、全国のお茶席をまわるようになった。また自室にてこの40年、毎朝一人で続きお薄をしている。


そっと覗くと、「お手前頂戴いたします」「お続けいかがですか」などと言いながら、自ら飲んでいるのが身内ながら偉いと思う。

お道具は高価なものではないが季節の取り合わせをして楽しんでいる。本当の数寄者(すきしゃ)というのはこういうのを言うのだろう。

 

 

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➤関連記事>>茶道のカテゴリ

➤関連記事 2013初釜式

➤関連記事 2012初釜式

 

お初釜 その1 New Year's Tea Celebration

口取り.jpg

年が明けたと思ったらもうすぐ節分。日々の速さに驚いてしまう。15日は遠州流、16日は裏千家と、 先週はお家元の初釜が続き慌ただしく過ぎてしまった。

毎年、お祝い膳を頂いた後、干支の入った板と口取りの器を持ち帰る。
十二支も3順目、板も器も一つづつ増えていく。前の七宝紋を模した形から片口のシリーズになって、このたびは渋いお色である。

 

87になる母は足が辛いのでこの15年あまり遠慮しているが、若いころはかなりの茶道楽であった。各流派の初釜から始まって光琳茶会など大きな茶会に通年忙しく、そういったところでいただいた扇子やらが何十本も溜まったそうである。

初釜から私が戻ると母は、お家元はどうであったとか、お母様はご健勝かなど、ご家族のご様子を楽しげに聞くのが毎年の習いである。そして40年近く前になるのか、顕彰会、大徳寺の孤篷庵で若き日のお家元と一緒に喜左衛門井戸茶碗を拝見したくだりを、やはり毎年必ず拝聴するのである。

 

不傳庵での点初式は人数も少なくゆっくりとしたお席なので、いつも終わるころは日が暮れる。
薄茶がすんで障子をあけると、庭に明かりがひとつふたつと灯(とも)り格別の風情である。

 

遠州御宗家.jpg

玄関前にて

カンツバキ,Camellia hiemalis Nakai

140112カンツバキ.jpg

カンツバキ、椿とサザンカの交雑種。
サザンカと椿の間の時期に咲く。

 

品のある椿に対して、カンツバキは雑種らしく庶民的。

 

匂いあり。

 

 

 

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調香体験講座

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➤スケジュール http://parfum-satori.com/jp/topics/2013/12/1181400.html 

ガマの綿毛 Typha latifolia L.

140114ガマ.jpg

ふわふわのガマ(蒲)の綿毛。

 

人気(ひとけ)のない池のほとりに立ちガマを眺めている。
氷は縁(ふち)から張ってくる。

水面には固い光がキラキラと反射しているが、ガマの足元は半ば凍りつき、影が青く落ちている。

風が冷たい、冷たい朝。

 

白い綿はちぎれて飛んで、糸の縺(もつ)れのように光の中に浮かぶ。

音もなく。

 

140114ガマ2.jpg

あえて訪ねるのは、ここにも春が来ると知っているから。
地の中で待つ息吹の証(あかし)を見つけたいから。

 

 

 

 

 

次回1月18日 バラの調香体験講座

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ロウバイ,Winter sweet

140113ロウバイ.jpg

蝋(ろう)の花、蝋梅(ろうばい)。
花の少ない時期に、明るい黄色が生命力を感じさせる。

 

 

蝋梅の様子が見たくて来た、1月の寒い朝。
冬の荒涼とした景色の中を歩いていると、遠目に蝋梅の木が寒そうに枝を揺らしている。


枯れたように見える灰褐色の枝には、丸い蕾がびっしりとついている。

 

よく見ると1つ、2つとほころび始めていた。

蝋のようなつやのある花に顔を近づけると、甘ずっぱいフルーティな香りがする。
庶民的な、元気のある香りだ。

いつも、毎年、この匂いを吸い込むと
「もう春まで、もう少し」
と心が慰められる。

 

この花は外で見るほうがいいなと思う。

正月明けに活けることが多いが、部屋の中では花はすぐに乾いてカサカサになってしまう。
花入れの下に落ちてしまった花を見ると、

「まだまだ冬だなあ」
とため息がでる。

 

 

調香体験講座

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ムニンタツナミソウ Scutellaria longituba Koidzumi 

140111ムニンタツナミソウ.jpg

暖かい温室のもうもうとした湿気の中で、一輪、二輪とムニンタツナミソウが咲きはじめた。

小笠原諸島には貴重な植物がたくさんあるそうだ。


この白い花は父島と兄島の固有種で、絶滅危惧種に登録されているムニンタツナミソウ(無人立浪草)。
その昔、小笠原諸島は無人列島と呼ばれ、この白い花が群れ咲くと波(浪)のようなのでこの名が付いたという。

 

 

おしろい花のような、甘い匂いがする。

オーランチオールのような、オレンジフラワー系の香り。

 

130403小笠原の花ムニンタツナミソウ.jpg

これは去年の春、新宿御苑の温室で満開のムニンタツナミソウ。

はっきりとはしないがこの長い花の花粉を媒介するのはスズメガだと聞いた。

スズメガはホバリングできるし、長い管(口吻)を奥に差し入れて蜜を吸うのだろう。

 

 

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フレグランスデザインのためのバラの体験講座 1月18日(土)

140110ローズ.jpg

 

フレグランスデザイン講座 体験教室

調香体験教室 バラの香り  

日時:1月18日(土)14:00~

場所:パルファンサトリ 11Fアトリエ

費用:10500円(税込)

 

4月開講のフレグランスデザイン講座通学をご検討の方は、まずは見学または体験受講をお勧めしております。この講座は、バラの香りを作る調香体験講座です。

メルセデスベンツ提供のワンアワーセンスというTV番組内(2013年12月1日放映)で、リップスライムのSuさんがパルファンサトリスクールのこの体験調香講座を受講されました。

 

☆どちらも要予約  お問い合わせメールまたは電話で。メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号、をご記入ください。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

☆このたびは女性に限らせていただきます。男性の方はご紹介者のある方のみお受けしています。 お申込み、お問い合わせメール https://parfum-satori.com/jp/contact/

パルファンサトリ 03-5787-7207

➤講座案内  http://parfum-satori.com/res/images/school/pdf/trial.pdf

 

➤最新情報 http://parfum-satori.com/jp/topics/2013/12/1181400.html 

オリーブ olive 2

140108オリーブ2.jpg

昨日からの続きである。

カンヌの小さくて種が入ったままのオリーブはすごく味が濃い。
味が濃いのにしょっぱくはない。

 

若いころはオリーブは嫌いで、ピザに乗っていたらひとつづつつまんでよけたりしていた。
なぜならば丸くて穴があいて黒いから。なんとなく食べず嫌い。

なのに今ではすっかり好きになってしまった。

 

流れる汗がどんどん乾いていくような、ドライで暑い南仏の夏。
ほどよく塩気の効いたオリーブは引き締まった味で、香りもいい。

 

オリーブ専門店もあるし、市場ではたくさんの種類が売っている。
ペーストになったのも。

 

10050530オリーブ.jpg

パリに滞在後カンヌに行くか、カンヌの帰りにパリに寄るかその年によって違う。

パリでもオリーブが出てくれば食べる。
しかし、先に南仏のオリーブを食べてからだと、気の抜けたような味でがっかりする。


それも大粒で見た目立派なのに、種が入っていなくてふやけたお味。

お行儀が悪いけど、種をプッと出すからおいしいのに。

 

140108オリーブ3.jpg

 

パリのカフェでビールを飲みながらそういうと、同席したパリ在住のS女史は
「なんでカンヌから買ってこなかったの~最高のお土産なのに」と言う。

日本からは海苔や緑茶を持って行っていたのだが、次からはカンヌ調達のオリーブの方がいいかも。

 

 

 

 

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オリーブ OLIVE

140108オリーブ.jpg 

これは生のオリーブ、小豆島に行ったM子さんにもらった。
可愛い。
でもこのままでは渋くて食べられないそうだ。

あく抜きをするのは時間と手間がかかり、家庭では難しいらしい。

 

見ていたらオリーブがむしょうに食べたくなってしまった。

オリーブ大好き。

140108オリーブ5.jpg 

そしてこれは日本のデパ地下で買った大粒のオリーブ。
一応イタリアやスペインからの輸入品らしい。


期待はしていなかったけど、まずくはない。

まずくはないけどおいしくもない。
気が抜けてるのにしょっぱい。

お店の人はこのまま食べられると言ってたけど、塩抜きすればよかったかな。

 

そう思いながらも、チーズ、ワイン、オリーブのトライアングルで食べ続けていたら、
だんだんそのふやけた味に慣れて、あの引き締まった南仏のオリーブの味が遠ざかっていく。

 

東京にいれば大概のものは食べられるし、本当においしいものもいくらでもあるけど、やっぱりその土地に行かないと味わえないものもあるなあ。気候のせいがあるのかもしれない。

 

楊枝でつまみながら、ふと

『オリーブって、油脂をとるからピクルスにしたものもカロリーが多いのかな?』と不安になる。
調べたところ、50個ほどでご飯一膳分だった。ああよかった。

 

 

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➤パルファンサトリの春の香りを一足早くお送りします。 →今月のサンプル「さくら」

 

➤「香り」を創るのはフレグランスデザイン講座、「香り」を言葉で表現し提案するのが香水ソムリエ®講座です。 ☆4月生募集開始☆

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パルファン サトリ フレグランススクールの他の記事 

体験講座 香水ソムリエのためのコラージュ講座 1月25日(土)

20130601コラージュ14.jpg

香水ソムリエ® コラージュ体験講座 1月25日(土)13:00~


「香水ソムリエ®体験講座」を開催します。

日時:2014年1月25日(土)13:00PM~(90分程度)
場所:パルファンサトリ・11階アトリエ
費用:3500円(税込)

4月スタートの香水ソムリエを受講される方はぜひこちらの体験をお勧めします。

 

http://parfum-satori.com/blog/2013/05/sommelier.html 

特に持ち物などは必要ありません。
講座では、香りの表現手法としてのコラージュを作ります

できた作品はお持ち帰りいただきます。
定員になり次第締め切ります。

           ☆       ☆        ☆

 

フレグランスデザイン科 体験教室

調香体験教室 バラの香り  

日時:1月18日(土)14:00~

場所:パルファンサトリ 11Fアトリエ

費用:10500円(税込)

 

4月開講のフレグランスデザイン講座通学をご検討の方は、まずは見学または体験受講をお勧めしております。この講座は、バラの香りを作る調香体験講座です。

メルセデスベンツ提供のワンアワーセンスというTV番組内(2013年12月1日放映)で、リップスライムのSuさんがパルファンサトリスクールのこの体験調香講座を受講しました。

 

☆どちらも要予約  お問い合わせメールまたは電話で。メールでのお申し込みにはお名前、ご住所、お電話番号、をご記入ください。

☆定員になり次第締め切らせていただきます。

☆このたびは女性に限らせていただきます。男性の方はご紹介者のある方のみお受けしています。 お申込み、お問い合わせメール https://parfum-satori.com/jp/contact/

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月に雁の抹茶椀 Anser albifrons

131224茶碗.jpg

いつも1階のサロンで抹茶をいただいているので、たまには11階のアトリエでもお薄(うす)を立てましょうということになった。

 

「このたびは~ 私が点(た)てます~ 」
お茶を習っていたH子嬢が点(た)ててくれることになった。


家からおかあさまが造ったというお抹茶椀を持参したH子嬢。
おかあさまはなかなかの粋人である。

唐津っぽい内側の緑釉(りょくゆう)の一部がいい感じに弾いて、まるで雁(かり)が並んで飛んでいるように見える。

ちょっとへこんだ形も面白く、色も素敵なお茶碗である。

 

131224茶碗2.jpg

まるで雲がおぼろにかかった月に雁が飛んでいるよう。

-雲居の雁もわがごとや(源氏物語「少女」)-

 

H子嬢の点(た)て出しでいただきながら、しげしげと茶碗を鑑賞。

「ねえねえ、雲居の雁(くもいのかり)なんて銘はどうかしら。お母さまに聞いてみて」と勝手に名づけてみた。

「え~ どうでしょう~ 」とさりげなくかわすH子嬢は、いつも猫のようにしずしずと歩く。

 

 

「雲がなければ嫌で候」(月には)くもがなければいやでそうろう、言ったのは茶人の村田珠光(むらたじゅこう)である。

何でも完璧では面白みがないものだ。

 

 

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ぼっちゃんだんご BOCCHAN

140107ぼっちゃんだんご.jpg

バイトのT君が卒業し、企業に就職してから男手がなくてちょっと困っている。

年末からアトリエの模様替えをしているので、正月というのに中は散らかり放題。
家具を入れ替えるので、どうしても体力のある若い衆が必要だと思っていたのでT君に声をかけてみた。

「正月休みはどうなってるの?」と聞いたところ、暮れから愛媛の友人宅へ遊びに行き、夜行バスで3日の早朝に帰ってくるという。
そこで戻ってきたその足でアトリエに手伝いに来てもらうことにした。

断っておくがT君は与一ではない。もっとも、バイト時代はおやつを買いにひとっパシリしてもらったこともあるが。

 

正月早々の労働で気の毒だったが、松山からのお土産まで買ってきてくれた。
これは愛媛、道後温泉の名物だという「ぼっちゃんだんご」。

夏目漱石の小説『坊っちゃん』で、
「大変うまいと云う評判だから、温泉に行った帰りがけに一寸食ってみた」
とでてくる名物の団子である。

このダンゴを買い食いしたことが原因で、ぼっちゃんは生徒たちにからかわれたりするのだが。。。

まさに「ダンゴ」の典型という色と形。ちょっとつまめるくらいの大きさが可愛らしい。

 

おもたせのダンゴを食べながら、
「ネエネエT君は、今度はいつこれそうなの?」

やはりダンゴを手にぱくつきながら
「当分これそうにありません」

「エー、ゴールデンウィークとかは?」

「うーん・・・たぶん無理!」

口説いてみたがもう懲りたようである。

しかたなく残りの片づけは、私を含む乙女たちの細腕で行ったのであった。

 

 091220雪だるま.jpg

さとり「おかえりよいち、初夢は見たのかい?」

よいち「へい、あっしが一人で人力車を引いてたところ、突然大地が揺れだし「液状化だ!」とパニックになったら、そこはさとり様の腹の上だったという夢でやす。」

さとり「大沢 在昌の『撃つ薔薇』じゃなくて『波打つ腹』か・・・」

 

 

 

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こぼれ松葉 佐藤春夫 Haruo Sato

131223枯れ葉松葉.jpg

 「海べの恋」 佐藤春夫


こぼれ松葉をかきあつめ  をとめのごとき君なりき、 こぼれ松葉に火をはなち  わらべのごときわれなりき。


小学6年生の頃、詩を書いたり観賞する詩集クラブというのを作っていた。

小学校当時、この詩は初恋のような淡い気持ちを歌ったものものだと思い、ノートに書き写していたものだ。

しかし高校生になって、もっと情念のこもったものだという背景を知った。

 

佐藤春夫は谷崎潤一郎の妻と恋に落ち、のちに結婚したものである。

 

いわゆる不倫と略奪婚になるのだが、これは谷崎が別の女性と結婚したいがため春夫に押し付けたのだとか、この「谷崎周辺の一連の情事」は、人間性と文学作品まとめて穢(けが)らわしいものと感じられたので、長く遠ざけることとなり谷崎文学を読むことはなかった。

 

だがなんだって本当のことなど、だれもわかりはしないものだ。
少しは大人になり、文学作品ではないが「陰翳礼賛」や「文章読本」など、谷崎の書いたものも読むようになった。

 

私の子供時代の読書のことは4年前に書いている。

➤2009年6月22日 秋の日のヴィオロンの/ヴェルレーヌ

本質的なところはませた子供の時とあまり変わっていないので、今となっては「おとなこども」というところ。

140104松.jpg

花の多い時期はそちらに気を取られ、松の緑をあえて撮ろうとは思わないのだが、冬枯れの中では美しい緑が鮮やかに見える。

過去の写真フォルダを見ると、1月に松の写真が多いのはそういうわけなのだろう。

 

 

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ギンコウボク 銀厚朴 Michelia ×alba

131205シャンパカ.jpg

  銀厚朴(ギンコウボク/Michelia ×alba )はモクレン科オガタマノキ属の常緑高木で、ホワイトシャンパカとか、白玉蘭(ハクギョクラン)の別名もある。

  エキゾチックな香りのこの花から得た香料はマグノリアオイルとよばれる。

  泰山木(タイサンボク)やコブシ、カラタネオガダマ、朴の木など、モクレン科の植物はみないい匂いがするが、少しづつ香調が異なる。これらはマグノリア類と総称する。


銀厚朴に対して金厚朴(キンコウボク/Michelia champaca/シャンパカ)という黄色の花もあり、この花から得たアブソリュードを「チャンパカ・オイル」とよぶ。 

 

  今は花の時期ではないが、どちらも新宿御苑の温室で見ることができる。

  ギンコウボク(銀厚朴)/Michelia alba

 

➤関連記事  2012年5月 マグノリア magnolia 香料

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あけましておめでとうございます

20140101真鯛.jpg

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

2014年 元旦

 

パルファンサトリ
大沢さとり

 

パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

SATORI'S ピックアップ

パルファンサトリのオススメ商品や関連ブログ記事などをご紹介いたします。

本店を移転いたしました!<br/>@六本木ショップ/アトリエ

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オードパルファン<br />SATORI(さとり)

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同じ重さの黄金より価値のある、最高の沈香木・伽羅の香りを表現したパルファン サトリの代表作品です。

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光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着けいただくことができます。

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ちょっとしたギフトに、10本レフィルA。パルファンサトリの香りを少しづつお試しいただけます。フルボトルをプレゼントする前に、二人で一緒に香りを選びましょう。3240円。

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調香を学び、オリジナルの香りを作る講座です

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