Parfum Satori

華道教本 天保十四年 Ikebana 1843

130330華道教本天保十四年2.jpg

昨日からの続き  そして引っ越しの際、茶箱の中から古い風呂敷に包まれた書類一式が出て来た。
代々女系(にょけい)の家にようやく生まれた男子である父であるから、大澤家、近藤家、末永家など祖先の書きつけが集まったものらしい。黒田家へ養子に行ったり来たり昔のこととて入り組んでいるようである。

古井風呂敷の中の文書は、汚くてとてもさわる気になれなかったのを手袋をはめて静かにはがしてみると、数冊の花の教本が出て来た。

活け方のデザイン画集のようなものもある。

母曰く、
「お義母さんは花の達人だった、庭からちょっと枝を切ってきて活けるとそれはそれは素晴らしい出来栄えだった」
というので、祖母の手によるものかと思ったが、一番最後のページに書いてある為書の年号をみると

「天保14蕟卯三月十四日」(1843年)となっているので、もっと古い人のもののようだ。

私の母が父や義母に昔聞いたことを、また私が聞いたことなので不明な点も多い。

130330華道教本天保十四年5.jpg

B5ほどの和綴じの本は、ごく細い筆で細かくデッサンしてある。
32頁の中には、彩色の施した頁もある。

印刷もなく鉛筆もない時代なので、直接に和紙に筆で書いていくのだろう。
紙はまだ貴重なものであったはず。
何枚も清書したのではなかろうか、裏表紙には反故紙のようなものが使われていた。

 

130330華道教本天保十四年3.jpg

表の題字も汚れてしまい、観鼎というようにも読めるがはっきりせず流派も定かではない。

この次に明治32年(1899年)「正風遠州流水揚秘書」という書きつけがあり、これが曾祖母のもの、大正五年の「誓證文之事」というのが祖母のものらしい。この宣誓書がかなり面白いのである。

つづく

 

 

 

 

ブログ最新記事に戻る➤ブログ「パルファンサトリの香り紀行」, 調香師が香りでつづるフォトエッセー

▶パルファンサトリ  "Nuage Rose(ニュアージュローズ・ばら色の雲)"

南仏コートダジュールの夕暮れどき、空のキャンバスいっぱいにバラ色とスミレ色が交差し、やわらかな雲の波間から海へと光が差し込む...そんな美しい情景を香りに託しました。
目を閉じて香りをまとうと、心にやさしい色と輝きがひろがり、新しい旅へと誘われる...。
ニュアージュローズは人生の喜びや美しさを情緒豊かに感じる女性のための香りです。

☆通信講座 7月夏季香水ソムリエ 申込受付中  締め切り6月15日

➤スクール案内をお送りしています!

よくあるご質問

http://parfum-satori.com/res/images/school/pdf/qa.pdf

ブログ記事

http://parfum-satori.com/blog/cat235/

スクールトップ

http://parfum-satori.com/jp/school/

パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

SATORI'S ピックアップ

パルファンサトリのオススメ商品や関連ブログ記事などをご紹介いたします。

最新作☆新緑の風と芳醇な樽の香り <br/> Mizunara -ミズナラ‐

最新作☆新緑の風と芳醇な樽の香り 
 Mizunara -ミズナラ‐

ミズナラの「新緑の風」と「芳醇な樽(たる)」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。

六本木アトリエ・ショップのご案内

六本木アトリエ・ショップのご案内

みなさまのご来店を心からお待ちしております☆

東京都港区六本木3-6-8-2F

Tel 03-5797-7241

オードパルファン<br />SATORI(さとり)

オードパルファン
SATORI(さとり)

同じ重さの黄金より価値のある、最高の沈香木・伽羅の香りを表現したパルファン サトリの代表作品です。

フレグランスデザイン講座 <br/>パルファンサトリ

フレグランスデザイン講座 
パルファンサトリ

調香を学び、オリジナルの香りを作る講座です

抹茶の香り<br/>織部(おりべ)

抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。

>

カテゴリ

月別 アーカイブ