Parfum Satori

2011年10月アーカイブ

明治神宮を歩く

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月曜日は明治神宮。

いつもはお庭まで足を延ばすのだが、
今日は欲張らないでお参りだけしよう。

愛する人達に感謝するために。

 

赤い実 ガマズミ

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真っ赤に色づいたガマズミの実。
熟すと食用になるらしい。

 

香料用ジャスミン Jasmin 

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ジャスミン、香料用。
ハゴロモジャスミンより少し花が大きい。

 

茶の花 チャの木 いい香り 新宿御苑

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お茶の木に白い小さい花が咲いている。


あの、葉を緑茶にして飲む木だ。
紅茶も、ウーロン茶もみなこの茶の木の葉。

 

ツワブキ つわぶき いいにおいの花 石蕗、艶蕗

 

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つわぶきなんて、家の北庭のような薄暗い所に咲いていて地味な花のイメージがあった。
でもここ新宿御苑の一角には、たくさんのつわぶきが伸び伸びと、今をさかりに咲いている。

 

 

秋明菊(シュウメイギク) 新宿御苑

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秋の菊と書いても、キク科の花ではない。
蕊や花びらの付きかたをみると同じキンポウゲ科のアネモネによく似ている。 

十牛禅図(じゅうぎゅうぜんず) /休日読書

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実家の化粧室に、小さな額がかかっている。

白い紙の真ん中に大きな丸が一つ。
そして下に小さく「八、人牛俱忘」と書いてある。

 

いつも見るたびに「この絵はなんだろう・・・?」と思っていた。

しかし外へ出ると忘れてしまい、ときどき絵を掛け替えることもあって、
長く聞かずじまいだったが、ある日機会を得て母に尋ねてみた。

 

これは十牛禅図(じゅうぎゅうぜんず)、「牛を探して旅に出るうちに、ついに悟りを得る」という中国の物語。
禅の知恵を十枚の絵でつづった、八番目なのだそうだ。

 

「なんで八なの?」
「十番目じゃあんまり人間が出来すぎだから、八くらいがちょうどいいと思って飾ってみた・・・。」
そういう母は八十も半ば。


 

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そして歳月が過ぎ、つい先日また母の部屋でこの本を発見。

本当は難しい古典を、わかりやすく解説した書だ。
もう一回ちゃんと知っておこうと借りて読んでみた。

 

十牛禅図は、牛=本当の自分を探す旅の物語。
般若心経の「空」を知り、悟り(さとり)に至る道を十枚の絵と詩にしてある。

くどくは書かないが、探し求めて自分を発見して、悟って終わりではなくて道半ば。
そこからまた先が長いのが面白い。

 

一の「尋牛(じんぎゅう)」は、自分探しの旅に出るところから始まり、つかまえたリ御したりの苦労はあるものの、四でもう牛=自分「得牛(とくぎゅう)」を得てしまう。

 

「五」で飼いならし、「六」ではつかまえた牛に乗って家に帰る。
これを「騎牛帰家(きぎゅうきか)」という。

迷いをすてて、道を進むことだ。
自分と牛(本当の自分)が一体になって迷いがなくなり、満足した状態になる。

もう、ここで終わりでも充分ではないか、という気分になってくる。

 

しかし「七」で悟ったことを捨てて、「八」で悟った自分自身さえを捨ててしまう。
これもまた、し難いことだ。

 

さらにまた「九」で返本還源(えんぽんげんげん)、ありのままをあるがままに受け止め

「十」の「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」で俗世間に戻ってくるところで終わる。

 

この思想にはとても大陸的なおおらかさを感じる。

ちょっと入門の本を読んだだけで理解できるなんて思わないし、自分が生きているうちにここまでいけるなんて到底考えられない。

 

本来修行は厳しいだろうけれど、苦行をしたからと言って「さとり」きれるかといえば、そうでないのかもしれない。

むしろ、苦労すればこそ、執着して「悟り得た」ことを捨てることができない。
苦労しただけで悟れたような気持ちになることもあるかもと思う。

「普通ではない自分」がえらいと思ったりして「普通」を見下したりする。
これはまた、表裏でもあったりして。

 

無から始まって無に戻る、それは同じところへ戻る無ではないのだと思う。


 

年をとるほどに無邪気になっていく母を見ていると、私も生きているうちに「六・騎牛帰家(きぎゅうきか)」」くらいまではなりたいものだ、と思う。

 

 十牛図は難解な本でいままで解説書もなかったそうだが、この本は大胆な翻訳でかかれた入門者のための翻訳本である。「十牛禅図」 松原哲明 著

➤Rose Poem http://www.youtube.com/watch?v=9O5bn-1RlNU

➤南仏の花と香料  http://www.youtube.com/watch?v=l-DlMH27l6s

 

 

 

枇杷の花 びわ

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子猫のちいさな握りこぶしのようなびわのつぼみ
毛布みたいに毛が生えているの。

びわの花はとってもいいにおい。
年が明けたらたくさんの花が開く。

 

赤い実 カラスウリ

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赤く色づいたカラスウリ。
今週のよく晴れた水曜日に、新宿御苑で撮影した。

冬枯れの中に、ハッとするような赤い実が目を引く。

なんだか得した気分で、とっても嬉しくなってしまう。

 

秋のソメイヨシノ、桜

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今日咲いていた桜 ソメイヨシノ。

これは確かに季節外れのサクラ、2輪だけついていた。
勘違いして咲いたものの、10月前半の暖かさから急に気温が下がったので、首をすくめて寒そうに見える。

 

フジバカマの香り 秋の七草

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今日、ようやく新宿御苑のフジバカマが開花した。

匂いはまだない。(吾輩は猫である、名前はまだない、じゃないけれど)
というのは、生花よりドライフラワーにするといいにおいがするからだ。

桜の葉を塩漬けにするとあの甘い桜餅の匂いがするように、この植物も乾燥するとクマリンの一種類を生成する。

 

秋のバラ 新宿御苑

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新宿御苑で秋のバラが咲き始めている。

 

これはジャストジョーイ。
とてもいいにおいのする、大輪のアプリコット色のバラ。

フリルの真ん中に、金色の蕊(しべ)の冠。
蜂は夢の中にいる。

 

ほおずきチェリー「なでしこ」 食用のホオズキ

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ほおずきチェリー「なでしこ」という、食用のホオズキ。

デパ地下の野菜売り場で売っていた。
和紙にくるまれた果物かしら、と思ったら、なんとホオズキだった。

フルーツトマトのような大きさで、色はみかん色。
きちんと箱につめられてなんとも愛らしい。

季節外れの桜 ジュウガツザクラ

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最近季節外れの桜が秋に咲いたとニュースになっている。

「桜は春に咲くもの・・・」
私もそう思っていた。


しかし本来、桜は秋に咲いていたという説がある。

 

カルバンクライン CK one 素敵なロマンス

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1995年。香料会社で働きはじめたM子さんは、あるパーティーで出会った男性がつけていた香水にハッとする。

当時まだ、日本では売られていなかったカルバンクライン CK one (シーケーワン)は、彼女の勤めていたスイスの香料会社が手掛けた香りだった。

 

朝の参拝 明治神宮

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朝は空気が甘い。

 

昨日の月曜日は祭日開園だったので、新宿御苑は今日は代休。
そこで、明治神宮にやってきた。


 

秋の新宿御苑 母子森

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秋の日差しが神々しいまでに美しい、新宿御苑。
平日の朝はいつも人がいなくて、自分の庭にいるみたいだ。

母子森は派手な花もなく、木や草と水生植物が中心の静かな場所で、私の癒し処。
台風で倒れてしまったせいか、今年はガマの穂が少ない。、

 

自分の香水を作りたい!調香のお教室

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生徒のMさんが、今日、調香教室の「基礎科」を修了した。
これは、基礎科24回の授業で作った香り12本をまとめた、彼女の作品集だ。

 

Mさんは、「世界の名画12選」というテーマで、ゴッホ、ゴーギャン、夢二など、有名な絵をモチーフにした香りのシリーズを考えた。

 

上は、左ページに香りの処方箋、右ページにクリムトの「接吻」の写真となっている。
奥に見えるのは12本の香りの作品。
このうちの1本が「接吻」に対して創られた香水だ。

蒔絵のような金、オリエンタルなムードを表現した香水になっている。

 

キンモクセイの花散るころ 新宿御苑

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新宿御苑のキンモクセイ、やっぱりずいぶん花が散ってしまった。

 

夜半の雨が上がって、すっきり晴れた秋の新宿御苑。
おとといも強い雨、昨日は夜にざっと降って風も吹いたから、
三角花壇のキンモクセイがどうなったか気になってしかたない。

 

オスマンサス Osmanthus キンモクセイ(金木犀) 新宿御苑

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キンモクセイは、香料では学名をとってオスマンサスと言う。

ちょっと可愛い音。

 

英語だと、fragrant orange-colored olive。
オレンジ色の匂いのするオリーブの木だなんて、長すぎる~。

 

これは、おとといの10月4日に撮ったキンモクセイとギンモクセイ。
本当に、一番いい満開だった。

「志賀直哉(しがなおや)」居住の跡

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白樺派の文豪、志賀直哉の居住の跡。
ここは大江戸線の六本木駅から歩いて5分ほど路地を入ったところだ。
こんな都心の、六本木ミッドタウンの裏にあるとは知らなかった。

十月桜(ジュウガツザクラ)新宿御苑

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十月桜(じゅうがつざくら)が満開だ。
ずっと近辺を歩いていたのに、なぜ気がつかなかったのかなあ。

 

 

ソネット(叙事詩/小さな詩)

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ソネットとは、14行からなる韻を踏んだ詩のことである。

もともとは「小さな詩」から始まり、のちにイタリア風、フランス風、イギリス風に確立していった。
シェイクスピアの14行からなるソネットは有名だ。

 

事典によると、「英語などと違い、日本語では韻を踏むことができないので、ソネットはできない」と書かれているが、万葉集を代表とする和歌、短歌には枕詞(まくらことば)やリズミカルな言葉遊びなどがあり、やはり同じような感覚の文芸はあると思う。

 

 

 

 

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