Parfum Satori

3D映像と本読む楽しみ

| コメント(2)

100926ロミオとジュリエット.jpg 

 

さとり「今は大忙しで、本をよんでるひまがないっちゃあないのだが・・・。」
よいち「いい歳してロミジュリですかい?」
さとり「おまえのその言い方が、すでにおやじっぽいよ」
よいち「はあぁ、あのオリビア・ハッセーも、還暦まぢかでやんスからねえ」

 

写真とはあんま関係ないのだが、
最近の3Dブームに物申したい!

 

そもそも、リアルに近付くほど、本物から遠くなると言うのが私の持論で、
咲いている花に限りなく近い造花は、限りなくニセモノだと思っている。

なのに、「本物みたい~」と嬉しがったりする人たちがいるから理解できない。

3D映像のテレビが販売され、ニュースでも取り上げられている。


しかしながら、おばあさんの昔語りから、書物へとなり、映像となり、リアルさを増すほどに、イマジネーションの自由度が奪われていくように思えてならない。

小説で読んだ内容を期待して(期待する方が悪いとも言えるが)映画を見たらがっかりしたという体験は誰でもあると思う。(が、オリビアハッセーは可愛かった)

でも、「がっかりできた」というところに、自分というものを認識できるだけ、まだ救いがあると思うのだ。

たまに、映画館や、アミューズメント施設で3Dを見るくらいなら特別感があるが、日常のテレビまでそれが必要なんだろうか?

 

絵にしても写真にしても、描いたり撮ったりする人は、目に映る光景の、ただの模倣ではなく、自分の心の動きを、写真や絵を媒体にして表現しようとするものだと思う。

また、見るほうはその感動を感じるのであって、どこかの景色に似てるからいい、というものでもなかろう。

 

「あの娘は花だった」という、一言から想像する少女像は、その人の今までの体験の中から描き出す、たった一人の「花のような娘」なのだ。

 

しかし、テレビ画面にリアルな偶像を動かして、万人が同じものを見る、そこに想像力の退化がないだろうか?(テレビと芸術を同列に論じるのもおかしいかも、だけど・・・)

そんなにリアルを求めるんだったら、いっそ脳に電極をつけて直接映像を送り込んだらいい。(そんなストーリーの映画もあったっけ)

 

人は、その疑似体験を真実と勘違いしてしまわないか?
ということを危惧するものである!

 

よいち「さとりさま、いまどきそんな説教は年寄り臭いっすよ」

さとり「うーん、昔は親に、『テレビを見ると頭が悪くなる』って言われたけど、やっぱ見ちゃったもんねえ。」

 

 

 

 

 

 

コメント(2)

わたしも、同じく思うのです。
デジタルな文化が「進化?? 」すればするほど、人の情緒や欲望が単純化=退化するのではないでしょうか?
一見リアルだけど、細かな電子信号が作った全くの作り物ばっかりを見ていたり、誰が描いても同じように描くことができるアニメのキャラの真似ごとばっかりしている、そんな生活を続けているから、人の情緒は喜・怒・哀・楽の、たった4つのモードだけになってきているような、、、。
この4つのうちのどれかを選択してクリックしているだけになっているのでは?、
例えば。怒モードをクリックした人は、突然、極端で何の加減もしない凶悪事件が起こしたり。
優秀だと認められ、社会的に尊敬されるべき検事さんが、さらなる自分の実績を作りたいために、罪もない人の証拠を何のためらいもなく改ざんしたり。
4つ感情を、その人らしい混ぜ合わせをして、その人ならではの別の感情を作り出す、なんてことができなくなっているのでは?
コンピュータはキライだた、、、と思うことがあります。
フランス人はコンピュータのことを「ordinateur」と言って、直訳すれば「命令を実行する道具」という意味らしい。
日本だったら「人より、はるかに高度な思考をこなすことが出来る機械」なんていうイメージが一般的なのでは?
フランスの人のこういう処に、「よくぞ言ってくれましたッ!」と、小気味よい喜びを感じてしまうわたしです。
ああ、また長文になってしまいました。どうかお許しください。

パフューマー・大沢さとり

「パルファン サトリ」は、フランス調香師協会会員・SATORI(大沢さとり)の香水ブランドです。コレクションはすべてSATORI自身の処方により調合された特別感のある香り。初めて香水を試される方や、外国の強い香水に疲れた方にもお勧めです。日本の気候と情緒に合う、優しくおだやかな香りをお楽しみください。

SATORI'S ピックアップ

パルファンサトリのオススメ商品や関連ブログ記事などをご紹介いたします。

最新作☆新緑の風と芳醇な樽の香り <br/> Mizunara -ミズナラ‐

最新作☆新緑の風と芳醇な樽の香り 
 Mizunara -ミズナラ‐

ミズナラの「新緑の風」と「芳醇な樽(たる)」の香りが組み合わされた、男性におすすめのフレグランスです。

六本木アトリエ・ショップのご案内

六本木アトリエ・ショップのご案内

みなさまのご来店を心からお待ちしております☆

東京都港区六本木3-6-8-2F

Tel 03-5797-7241

オードパルファン<br />SATORI(さとり)

オードパルファン
SATORI(さとり)

同じ重さの黄金より価値のある、最高の沈香木・伽羅の香りを表現したパルファン サトリの代表作品です。

フレグランスデザイン講座 <br/>パルファンサトリ

フレグランスデザイン講座 
パルファンサトリ

調香を学び、オリジナルの香りを作る講座です

抹茶の香り<br/>織部(おりべ)

抹茶の香り
織部(おりべ)

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりとした甘さが残ります。

>

カテゴリ

月別 アーカイブ